両機種ともに2016年モデルの中でフィルター自動掃除機能付きの最安値シリーズ。どちらも主に住宅設備向けで販売されているタイプ。
パナGXシリーズの室内機
東芝Rシリーズの室内機
畳数によってサイズが違う。
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
パナCS-406CGX2-Wと東芝RAS-B405R-Wの違い
型番の最後のWはホワイトの意味。
以下、パナGX:、東芝R:と省略して表記。
各メーカーの売り
パナGX:ナノイー
東芝R:プラズマ空清
ナノイーとは
目に見えない空気の汚れを抑制。
パナソニックの特徴的な機能の一つ。エアコン内部にナノイーを発生させる装置が入っていて、ナノイーを気流に乗せて部屋全体に行きわたらせ除菌するイメージ。内部のカビ菌抑制にも効果があるとされる。
東芝のプラズマ空清とは?
エアコンを使用しながら空気清浄機代わりにも。間違わないで欲しいのはオマケの機能である。しっかりと花粉除去などを追及するのなら当然空気清浄機単体の方が性能が良い点を忘れてはならない。
こちらも参考に⇒ 空気清浄機 おすすめ 鬼比較
今回比較している東芝Rシリーズの場合、18畳用だけ空気清浄能力が高いタイプ(適用床面積18畳相当)
他の畳数はプラズマ空清の適用床面積が8畳程度なので、例えば14畳を買ってしまうともったいないかもしれない。
センサーの有無
パナGX: 日射センサー
東芝R: 日射センサー
パナソニックの日射センサー
東芝の日射センサー
日射を検知し、電気の無駄を省いて節電する機能。窓が大きい部屋に設置するのなら効果的。
送風ファンのコーティング
パナGX: 〇
東芝R: ×
送風ファンに防汚・防カビコーティング。長年使用しているとどうしてもファンもホコリやカビが付いてしまうが、それを防ぐ。
ちなみに熱交換器はどちらもコーティングあり。
除湿
パナGX:2モード除湿
東芝R:やわらかドライ(1種類)
大した差はない。
両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。こちらも参考に↓
東芝独自の特徴
楽ダストボックスあり これは2016年版から新しく出た新機能。
東芝の安いシリーズ(P/Vシリーズ)には付いていないので要確認。