どちらも2016年版のフィルター自動掃除機能付きの上位クラス。三菱電機のエアコンは霧ヶ峰という名前でも有名。
どちらも特徴があるので要チェック。
霧ヶ峰Zシリーズ室内機
シャープF-Vシリーズ室内機
これらと全く同じ機種（または型番の違う同等品）はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ（楽天ビック）、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
三菱MSZ-ZW2216とシャープAY-F22Vの違い
以下、霧ヶ峰Zシリーズ：、シャープF-Vシリーズと省略して表記。
スペック
※カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能 力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能 が良くなる。
表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方
各メーカーの売り
シャープF-Vシリーズ： プラズマクラスター
霧ヶ峰Zシリーズ：ムーブアイ極・17704エリア検知
プラズマクラスターとは？
自然界と同じイオンで空気を浄化するというもの。具体的には浮遊菌の作用を抑えたり、カビ菌を除菌、臭いの分解・除去、浮遊ウィルスの作用を抑える。※追記 新型コロナウイルスの抑制にシャープのプラズマクラスターは効果があるのか？シャープ公式で空気中に浮遊する新型コロナウイルスの減少効果を確認したとの発表あり！プラズマクラスターイオンを約30秒照射することにより、感染価が90%以上減少することを世界で初めて実証！イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効である。シャープの場合はプラズマクラスターNEXTの効果が一番高い。ダニのふん、しがいの増加を抑え静電気も抑えるという効果もあり多くの企業で採用されている。
霧ヶ峰Zシリーズの場合
ムーブアイ極(Zシリーズ)の一番の特徴は『体の部位』まで温度を測定してくれる点。これによりさらなる快適空調を実現している。
Zシリーズの場合、手足の先の温度まで検知してくれる。暖房時だけでなく、冷房時にも効率的な快適送風が可能。
Zシリーズの検知エリアが多いだけではない↓
360℃センシングも可能
つまりZシリーズには下のような機能がある↓
窓のある部屋にエアコンの設置の場合はぜひ活用したい機能。夏でも冬でも効率的、省エネにもつながる。
さらに！↓
2016年版からの新機能 自動・風あてよけ可能
一番大事な大事な点なのでクリックで拡大↓newの部分
体感温度(温冷感)、しかも体の部位の温度を検知での自動制御というのがポイント。
同時に吹き分けも可能。
※シャープF-Vシリーズのセンサーは日射・湿度のみ検知なので簡易的
はずせるボディ
霧ヶ峰Zシリーズ： 〇
シャープF-Vシリーズ： ×
霧ヶ峰の特徴ある機能の一つ。上下風向版は取りはずして掃除可能。今までここの掃除で不便に思っていた人にとっては嬉しい機能。
ちなみにシャープの場合、今回比較しているF-Vシリーズより一つ上の最上位F-Zシリーズになるとルーバーがはずせるタイプになる。
コーティングされている部分
霧ヶ峰Zシリーズ：熱交換器と通風路とファン
シャープF-Vシリーズ：ファン(チタニアコート)
霧ヶ峰Zシリーズの場合
Zシリーズの場合、一番大事な熱交換器にコーティングがされている。熱交換器は業者を呼ばなければ綺麗に洗えない部分だ。
エアコン内部の汚れによって電気代がかさむという点は単に新品状態のスペックだけでは測れない。
生産地
シャープF-Vシリーズ： -
霧ヶ峰Zシリーズ：日本製（付属品の一部のぞく）
