このシリーズは東芝エアコンの全ラインナップの中でも中間クラス、フィルター自動掃除機能付きの2シリーズの中では安いタイプになる。
まずはこちらも必ず参考に→各エアコンメーカーを鬼比較!
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
RAS-221GRとRAS-225 SRを鬼比較
東芝の量販店モデルの2014年GRシリーズと2015年SRシリーズ比較
まず意外な変化。
東芝のエアコンと言えば以前から『大清快』という名称を使っていたが
2015年からすべてのシリーズでこの名称は使われていない。
昔は東芝エアコン『木かげ』という名称もあった。
色んな憶測ができるが、ここでは省略。
今年のお決まりの変化点から。
2015年版になって新冷媒R32になった。
スペック(仕様)消費電力量などはすべて同じ。
新冷媒について知りたい方は右のカテゴリー・一覧の『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。
デザインの変化
これは大きな変化と言っていいだろう。
実は東芝のエアコンの見た目が悪い、古くさい、という話は実際にお客さんからも言われるケースが多かった。
2014年GR
2015年SR
注意点は2015年番には14畳用の200Vと18畳用が増えたのだが、
この2機種だけデザインが2014年版に似ている点。
もしこの2機種を考えている人は公式サイトなどをチェックするべし。
ちなみに東芝のエアコンと言えばコンパクトも売りとしているが室内機の高さ25㎝は2015年版にも引き継がれた。
高さ25㎝は全メーカーの中でも最少だ。
もし狭いスペースにつける場合は要チェック。
先ほどの2機種だけはサイズも違うので注意。
次の変更点。
2015年版SRシリーズになり
『東芝HEMS』対応と名称変更。
2014年まではフェミニティ対応と書かれてあったのだが、おそらくそれではわかりにくいので名称を変えたと思われる。
それでも聞いたことがない人も多いと思うので
公式サイトから抜粋↓
『HEMSを実現する東芝の会員制ネットワークシステム。家の中でエネルギー使用状況をモニタリングしたり、家の外からエアコンなどの機器を操作できるサービスを提供します』
となっている。
要するに
最近、流行ってるスマート家電だ。
他の各メーカーも同様に別売りの商品が必要になることが多い。
名称変更
東芝エアコンのすべてのシリーズに共通の変化。
2014年までの『アクア洗浄熱交換器』が2015年になり
『マジック洗浄熱交換器』になった。
これは東芝の洗濯機で有名になった機能、マジックドラムに関連していると思われる。統一感を持たせたという形だろう。
この機能自体に変化はない。
左右風向切り替え
2014GR:上下自動
2015SR:上下左右自動
2014年版までは左右の風向切り替えは手動だったが、2015年版になりリモコンで左右の風向切り替えが可能になった。
それに伴いリモコンにも『風左右』ボタンが追加されている。
蓄光ボタンの追加
2014年版GRにはなかった蓄光ボタンだが、2015年版SRには『停止』『ecoモード』『温度』のよく使う部分に採用されている。
↓ここからがエアコン鬼比較の真骨頂!↓
室内ユニット表示部の変化
2014年GR
従来のデザインだ。ダサい。
2015年SR
先進的なデザインだ。ナウい。
型番
2014年GR
RAS-221GP,RAS-251GR,RAS-281GR,RAS-401GR
6畳から14畳まで。12畳タイプがない、すべて100V。色は白のみ。
2015年SR
RAS-225 SR,RAS-255 SR,RAS-285 SR,RAS-405 SR
この6畳から14畳までが100V。
今年はさらに200Vの
RAS-456 SR,RAS-566 SR
が増えた。200V用の型番の最後が6になる。今までにない数字の配列パターンなので注意。
同じく色は白のみ。