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フィルター自動掃除付き(中級クラス)6畳エアコン2015年版

鬼比較ではシリーズをランク別に分けており、今回は中間クラスのエアコンの比較。

フィルター自動掃除機能付きの利点はフィルターにホコリがたまる事がない⇒エアコンの内部にホコリが行かない⇒⇒ホコリなどが付いて汚れないので電気代がかからない⇒内部が汚れないので嫌な臭いもしないし業者を呼んで清掃してもらうコストも削減される⇒トータルで見ると結局安く済む

中間クラスのエアコンは快適、汚れにくいだけでなく、省エネ性能もなかなか良くバランスが取れた機種が多い。

鬼比較とは?→売り手としては知られたくない部分まで超絶に調べあ
げ1対1の徹底した比較にこだわる、それが鬼比較。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

フィルター自動掃除付き(中級クラス)6畳エアコン2015年版

値段の上下は日によって変わるので購入前のチェックは必須である。なのでまとめてブックマーク・お気に入り登録も忘れずに

エアコン・オススメのランキング

まだどのメーカーかも決まってない方には役立つページ ⇒ 詳しくはコチラ ⇒ エアコンメーカーを鬼比較!

今回は2015年版の

ダイキン・パナソニック・三菱電機・日立・富士通・東芝

各シリーズの売り

ダイキン:AN22SFS(中):ストリーマあり

パナソニック:CS-EX225C(中):ナノイーあり

三菱電機:MSZ-L225(中):ムーブアイあり

日立:RAS-E22E(中):ステンレス・くらしカメラあり

富士通:AS-S22E(中): みまもり機能あり

東芝:RAS-225SR(中):プラズマ空清あり

鬼比較では安いシリーズから 最安⇒安⇒中 と表記

以下、各メーカーを省略して表記。

ストリーマとナノイー、プラズマクラスター、ステンレス、プラズマ空清は空気清浄に関連する項目。こちらを参考に↓

エアコンメーカーを鬼比較!!

フィルター自動掃除方式

パナソニックEXシリーズ:自動排出方式

その他:ダストボックス方式

自動排出方式の方がダストボックスの定期的なゴミ捨てが全くないので楽。外にホコリを毎日少しづつ排出してくれるからだ。だが!

意外な盲点もあり⇒エアコン配管(化粧)カバーの事も考えてみたら意外な事実が判明

センサー(カメラ)性能

三菱: 床・壁・人・活動量・間取り・天井・距離

日立: 人の位置と足元・人数・活動量・日差し・距離

パナ: ひと・ものセンサー※

富士通: 人が居るか居ないか

東芝: 日差し

ダイキン: なし

センサー性能は三菱電機/霧ヶ峰が一番だが、足もとを重視する場合は日立もおすすめ。もし三菱電機で足もとも検知してほしい場合は、さらに上位機種だと可能になる(Zシリーズ・Xシリーズ)※体の部位ごとの体温検知が可能になるため

こちらも参考に⇒ 三菱電機(霧ヶ峰)のエアコン【-鬼比較-】一覧2022年版

床: 床の温度を見てムラなく運転

壁: 壁の温度を見てムラなく運転

人: 人のいる場所だけ運転

活動量: 人の状態に合わせて運転

間取り: キッチンやダイニングなどよくいる場所を学習

天井: 天井の無駄な熱をサーキュレーター運転で再利用

距離: 人との距離をみて無駄なく運転

日差し: 日差しを考慮した運転

※パナソニックのEXシリーズのひと・ものセンサーは人が居るのか居ないのかのみを検知

人がエアコンの前から居なくなった場合の各センサーによるオートセーブ、オートオフ、オートオン機能のまとめも参考に↓

オートセーブ・オートオフ/不在省エネ/不在eco機能2015

除湿性能

三菱: 3段階

日立: 再熱除湿 5段階

パナ: 2段階

富士通: 2段階

東芝: 1段階

ダイキン: ハイブリッド方式  標準~マイナス3℃まで設定可能

除湿に関しては日立とダイキンが快適。

再熱除湿などの除湿方式と電気代

その他のメーカー独自の特徴的な機能

日立:間取りサーチ

富士通:みまもり機能

日立の間取りサーチとは?

2015年 日立Eシリーズの間取りサーチ

さらに上位機種になると『間取りの変化』さえ認識可能。その機能はZシリーズとXシリーズにあり。

こちらも参考に⇒ 日立(白くまくん)のエアコン【-鬼比較-】一覧2022年版

エアコンを設置する部屋がどのような形なのか要チェック。

富士通のみまもり機能とは?

運転停止中に部屋の温度が高くなった事を検知して音声でお知らせしたり、自動で『冷房』運転を開始/停止する機能。

下記の3つの設定から選べる

自動で冷房:部屋の温度が高くなりすぎると、自動で冷房運転を開始。

お知らせ:部屋の温度が高くなりすぎると、音声でお知らせ

切:みまもり機能切る

小さな子供や、高齢の方がいる家庭では便利かもしれない。

今回は各メーカーの同じクラスのシリーズで比較したが、機能面でお得なのは日立、三菱だろう。あとは値段でどう折り合いをつけるか。

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それぞれの機種の本体の写真、口コミ、評判などは各専門サイトでチェック!

ダイキン

ダイキンAN22SFSと他メーカーの比較チェックはこちら

ダイキンの機種・全シリーズ一覧

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パナソニック

パナソニックCS-EX225Cと他メーカーの比較チェックはこちら

パナソニックの機種・全シリーズ一覧

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三菱電機/霧ヶ峰

三菱電機/霧ヶ峰MSZ-L225と他メーカーの比較チェックはこちら

三菱電機(霧ヶ峰)の機種・全シリーズ一覧

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日立(白くまくん)

日立RAS-E22Eと他メーカーの比較チェックはこちら

日立(白くまくん)の機種・全シリーズ一覧

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富士通

富士通AS-S22Eと他メーカーの比較チェックはこちら

富士通の機種・全シリーズ一覧

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東芝

東芝RAS-225SRと他メーカーの比較チェックはこちら

東芝の機種・全シリーズ一覧

霧ヶ峰MSZ-L225と東芝RAS-225SRの違い

両シリーズとも2015年の量販店タイプの

どちらもフィルター自動お掃除機能つきの中でも最安値のシリーズ。

霧ヶ峰Lシリーズ室内機

2015霧ヶ峰Lシリーズ室内機

東芝SRシリーズ室内機

2015東芝SRシリーズ室内機

畳数によってデザインとサイズが変わるので注意。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

霧ヶ峰MSZ-L225と東芝RAS-225SRの違い

三菱電機Lシリーズと東芝のSRシリーズ比較

スペック

MSZ-L225のスペック

RAS-225SRのスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。 
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず両メーカーの売り

霧ヶ峰L:ムーブアイ

東芝SR: PM2.5除去のプラズマ空清

各メーカーの売りに関してはトップページ右上にある【各エアコンメーカーを鬼比較!必ず読むべし!】でわかりやすく説明しているので参考にどうぞ。

センサー

霧ヶ峰L:ムーブアイ

東芝SR:日射センサー

霧ヶ峰のLの場合

霧ヶ峰のムーブアイ

霧ヶ峰のLのムーブアイは人の体感温度、状態だけでなく、間取り、壁、床、天井までの距離まで感知可能。

ただ注意点はこのムーブアイの感知する範囲は広角約160度の範囲と言う点。

エアコンの真下付近は感知できない。

ムーブアイの利点は

風当て・風よけも可能になるという事。

さらに『ムラなし』という設定でムーブアイが部屋の中で人がいることが多い生活エリアを学習してくれるのだ。生活エリアの温度ムラを抑える気流で運転可能。

東芝SRの場合

日射センサーにより日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。

気流制御

霧ヶ峰L:自然風

東芝SR:クルッとルーバー

霧ヶ峰Lの場合

まずエアコンの形で大きな違いがある。

東芝SRの風向版は普通の一枚の形なのに対して

霧ヶ峰Lは半分に分かれており、2枚構造になっている。

これによって霧ヶ峰のLの方がより自然の風に近くすることができた。

自然風ボタンを押すことで

風向きが自動になり、自然のリズムで風速が変化する運転になる。

しかもムーブアイが部屋の人数を感知し、複数人いる場合は左右風向フラップもスイングする。

東芝SRの場合

これはわかりにくい違いの一つだった。このクルッとルーバーとはどこの部分の事なのか。

東芝エアコンのクルッとルーバー

風向版である。

要するに、これがあるとどうなるのか↓

東芝冷暖房

より的確な部分に冷風、温風を届けられるようになったという事。

だが、今回比較している霧ヶ峰Lと比べるとかなり簡易的な機能になる。

霧ヶ峰Lにはムーブアイもついているので、さらに人の体感温度、状態だけでなく、間取り、壁、床、天井までの距離を検知しながら吹き分けしてくれるからだ。

掃除のしやすさ

東芝SRの風向版は一般的なタイプなので取り外し不可。

霧ヶ峰のL『はずせるボディ』というのがある。

風向版が半分に分かれており、

上下風向版の2枚を取り外して洗えるという事だ。

左右風向版は片方のロックを外して手前に引き出すことでエアコン内部を清掃できるようになる。

今までこの部分を気にしていた人は嬉しいかも知れないが

繊細な部分なので壊さないように注意。

除湿

霧ヶ峰L:従来の除湿方式(弱・標準・強)

東芝SR:除湿1種類のみ

両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

再熱除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

切り忘れ防止機能⇒こちらも参考に⇒各メーカーの切り忘れ防止機能まとめ

霧ヶ峰L:消し忘れオートOFF機能あり

東芝SR:なし

左右風向切り替え

霧ヶ峰L:自動

東芝SR:自動

上下左右風向切り替えはリモコンで可能。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

霧ヶ峰L:冷房時(暖房時は自動でサーキュレーター運転併用)

東芝SR:自動運転+日射センサー

これは詳しく調べてみると微妙に内容が違う。

霧ヶ峰はハイブリッド運転という機能も売りにしている。

これは冷房と送風を自動的に切り替えてくれる便利な機能だ。

暖房運転時には部屋の上下の温度ムラを検知すると自動でサーキュレーター運転に切り替えてくれる。霧ヶ峰Lは除湿ボタンを押すことで除湿可能。

東芝SRの場合

一方東芝のSRの場合ecoモードボタンを押すことで自動運転になる。冷房か暖房を自動で選んで運転してくれる点に注意、除湿は含まれていない(説明書確認済み)もし除湿をしたい場合は除湿ボタンを押す。さらに日射センサーがついているので、日差しを検知しながら自動で省エネ運転になる。

メーカーの違いで自動運転の方法にも違いがるのでしっかりチェックすべし。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

霧ヶ峰のL:ねむり運転

東芝SR:快眠運転

霧ヶ峰Lの場合

ねむり運転とは約30分間は、ねむりボタンを押す前の設定温度で運転を続け、30分後にねむり運転の設定温度に切り替わるというもの。

霧ヶ峰のLは冷房・除湿・暖房・ハイブリッド冷房・ハイブリッド暖房中に設定可能(ハイブリッド運転については上記『ハイブリッド運転』参照)。

東芝SRの場合

具体的に言うと東芝の快眠運転(おやすみ切タイマー)は設定温度に近づけたあと、少し温度を下げて、その後温度を徐々に上げていくというもの。

注意点は、おやすみ切タイマーで設定できる次の時間

(1,2,3,4,5,7,9時間)のうち

5,7,9時間を選んだ時に快眠運転と連動するのだ。

自動・冷房・暖房運転中か停止中におやすみボタンで設定する事が可能。



フィルター自動お掃除時間

霧ヶ峰のL:約2分30秒

東芝SR:約10分

霧ヶ峰のLの場合:

前回のフィルターおそうじメカ運転からのエアコンの運転積算時間
が24時間を超えたときは、運転停止後に自動で行う。24時間未
満のときは行わない。(内部クリーン設定をしている場合は内部クリーン時間約55分の後にフィルター掃除が始まる)

東芝の場合

10分以上運転をさせてから停止した場合掃除が始まる。(冷房・除湿を使った場合さらに内部乾燥運転が約200分あるがボタンを押して切ることも可能)

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

霧ヶ峰L:平均55分

東芝SR:約200分

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

ダストボックスサイン

霧ヶ峰L:あり

東芝SR:あり

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、どちらもエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

霧ヶ峰のLの場合

約1万時間運転でお手入れランプ点灯(さらに点灯したまま1500時間運転するとフィルターお掃除自体がストップ)

東芝SRの場合

サインが積算何時間で点灯するかの記載はない。1年に一度を目安にダストボックスを取り外して掃除するべきだろう。使用環境にもよるので最初は小まめにチェックした方がいい。

空清ユニット

霧ヶ峰L: 〇

東芝SR: × (だが、プラズマ空清がある)

三菱電機の新しい空清の仕組み

ニーズの変化ともいえるかもしれない。

2015年になり新しく登場した空気清浄運転については

浮遊するほこり(PM2.5)や菌・花粉を素早く取り除き~となっていて、具体的なユニット(装置)が登場した。

2015三菱電機の空清ユニット

見ていただくと、若干東芝のプラズマ空清と名称がかぶっている気がしないでもないが、新しく空清ユニットが登場。

プラズマWクリーンユニットという名称らしい。ダイキンと同じく、お手入れが必要なようだ。その分効果ありと見ていいだろう。

ちなみに東芝のプラズマ空清はお手入れの必要はない。お手入れが必要だから一概に効くというものでもないので比較が難しいところだ。

設定できる温度単位

霧ヶ峰L:0.5℃単位

東芝SR:1℃単位

リモコンホルダー

霧ヶ峰L:別売り

東芝SR:付属

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になtる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

霧ヶ峰L:できる

東芝SR:できない

室内機のサイズ(高さ)

霧ヶ峰L:25㎝

東芝SR:25㎝

全メーカーで比較しても高さ25㎝が業界最小。

2015年から三菱電機・霧ヶ峰のこのLシリーズも25㎝になったので、これで25㎝は東芝、富士通ゼネラル、三菱電機の三社になった。

霧ヶ峰Lと東芝SRの共通項目

新冷媒R32使用・入/切タイマー併用可

生産地

霧ヶ峰L:日本製

東芝SR:タイ製

霧ヶ峰L

MSZ-L225 MSZ-L255 MSZ-L285 MSZ-L365 MSZ-L405S MSZ-L565S

6畳から18畳まで。型番の最後にSが付いているのが200Vタイプ。

東芝SR

AS-225 SR RAS-255 SR RAS-285 SR RAS-405 SR

この6畳から14畳までが100V。

RAS-456 SR,RAS-566 SR

14畳と18畳の数字の型番の最後が6なのが200V。

14畳は100Vと200Vタイプ二種類ある。

室外機

霧ヶ峰L

2015霧ヶ峰Lシリーズ室外機

東芝SR

2015東芝SRシリーズ室外機

6畳用のサイズだけ小さい。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

ダイキンAN22SFSと東芝RAS-225SRの違い

両シリーズとも2015年モデルのフィルター自動掃除付き(ボックスタイプ)シリーズ。

ダイキンFシリーズ室内機

2015年ダイキンFシリーズ室内機

東芝SRシリーズ室内機

2015東芝SRシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンAN22SFSと東芝RAS-225SRの違い

ダイキンFシリーズと東芝SRシリーズ比較なので、

以下ダイキンFと東芝SRと呼ぶことにする。

スペック

AN22SFSのスペック

RAS-225SRのスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。



表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず両メーカーの売り

ダイキン: ストリーマ

東芝の: プラズマ空清

どちらも空気清浄能力が高いメーカーだ。

空気をきれいにする方式は違うが、空気清浄能力に関しては

甲乙つけがたい。

フィルター自動お掃除時間

ダイキンのF:最長約8分

東芝SR:約10分

ダイキンの場合、積算時間に応じて約1日運転した後に停止で掃除運転を始めるのに対し

東芝の場合は10分以上運転をさせてから停止した場合掃除が始まる。(冷房・除湿を使った場合さらに内部乾燥運転が約200分あるがボタンを押して切ることも可能)

もしダイキンの自動内部クリーンを『入』にしていた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約120分あり。

左右風向切り替え

ダイキンF:自動

東芝SR:自動

上下左右風向切り替えはリモコンで設定可能。

設定可能な温度単位

ダイキンF:0.5℃単位

東芝SR:1℃単位

熱交換器

今回のダイキンのFシリーズはクリアコート熱交換器となっている。

実はもっと上位機種の

RシリーズAシリーズに

セルフウォッシュ熱交換器(除菌・防カビ)

となっており性能に差をつけているのだ。

ようするに東芝のSRの熱交換器とダイキンのR、Aシリーズの熱交換器の性能がほぼ一緒とみていい。

という事は熱交換器に関しては東芝SRに軍配があがる。

だがダイキンにはストリーマがあるので清潔度では甲乙つけがたい。

東芝が売りの一つとしているPM2.5の除去は電気集塵方式のプラズマの部品だけではなくて熱交換器にも関連する。

マジック洗浄熱交換器という名前を付けているが、ようするに自然発生する水を利用して汚れを落としてくれるものだ。

この東芝のSRにはその機能がある。

フィルター

ダイキンF:エアフィルターの他にチタンアパタイトフィルター付属

東芝SR:エアフィルターのみ

エアフィルターのイメージ図↓

img_airfilter

ただダイキンFにはその奥にもう一つフィルターが付いている↓

ダイキン エアコン用光触媒集塵・脱臭フィルターイメージ(2014年モデルのため)

cats

想像しにくいと思うのでこれをつける場所を説明すると2つ上のエアフィルターはどのメーカーも2枚ついてて二か所に設置するのは誰でもわかるはず。

次のこの黒い脱臭フィルターは一枚だ。

なのでエアコンの半面にこれを設置してから

エアフィルターを取り付ける。

ちなみにこの10年交換不要の脱臭フィルターの値段はネットで4300円ぐらいだった。

センサー

ダイキンF:なし

東芝のSR:あり

東芝SRにはECOモード・日当たりサーチセンサあり。

明るさをセンサーが自動的に感知して、例えば窓際の日差しが強くなったと感知してくれて控えめに運転してくれるのだ。

だからエコ。

センサーとしては初歩的な機能だ。

あまりセンサーに魅力を感じない人もいるだろうが自動運転にも関連してくる↓

自動運転

ダイキンF:あり

東芝SR:あり(ecoモード)

これは詳しく調べてみると微妙に内容が違う。

ダイキンの自動運転とは自動ボタンを押すだけで冷房、暖房、除湿を自動的にエアコンが選んで運転してくれる便利な機能

一方東芝のSRの場合先ほど紹介したecoモードボタンを押すことで自動運転になる。冷房か暖房を自動で選んで運転してくれる点に注意、除湿は含まれていない.

もし除湿をしたい場合は除湿ボタンを押す。

送風

ダイキンF:送風ボタンあり

東芝SR:送風ボタンなし

気流制御

ダイキンF:風ないス運転

東芝SR:クルッとルーバー

ダイキンの『風ないス運転』とは

ボタンを押すだけで風向と風量を自動調節、体に風を直接当たりにくくさせるものだ。

具体的には冷房、ドライの場合フラップ(風向版)の向きが上に、

暖房の場合下向きになる。

という簡易的な機能。

東芝SRの場合

これはわかりにくい違いの一つだった。このクルッとルーバーとはどこの部分の事なのか。

東芝エアコンのクルッとルーバー

風向版である。

要するに、これがあるとどうなるのか↓

東芝冷暖房

より的確な部分に冷風、温風を届けられるようになったという事。

室内機のサイズ(高さ)

ダイキンF:29.5㎝

東芝SR:25㎝

全メーカーで比較しても高さ25㎝が業界最小。

2015年から三菱電機・霧ヶ峰のこのLシリーズも25㎝になったので、これで25㎝は東芝、富士通ゼネラル、三菱電機の三社になった。

除湿性能

ダイキンF:さらら除湿

東芝SR:一種類の除湿のみ

ダイキンFの場合

ダイキンのさらら除湿はハイブリッド方式という他のメーカーにない特殊な方法を取っている。必要な除湿量に応じて熱交換器の全体、または一部だけを冷やして無段階コントロールで除湿するのだ。

さらに2015年から登場したダイキンの新機能

デシクル制御によって更に湿度制御ができるようになった。具体的には2014年までのダイキンの湿度制御技術は設定温度に達すると除湿できない欠点があったのだが、それを改善して設定温度に到達した後も除湿できるようになったというもの。

東芝SRの場合は従来の除湿方式なので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

ダイキンF:快眠運転

東芝SR:快眠運転

ダイキンの場合

冷房・暖房運転時に、快眠ボタンを押し1時間刻みで運転を切る設定可能。約3時間かけて設定温度を2℃下げていき、起床時刻の約一時間前から設定温度を1℃自動的に上げる。これにより快眠が可能になるという事だ。

東芝SRの場合

具体的に言うと東芝の快眠運転(おやすみ切タイマー)は設定温度に近づけたあと、少し温度を下げて、その後温度を徐々に上げていくというもの。

注意点は、おやすみ切タイマーで設定できる次の時間

(1,2,3,4,5,7,9時間)のうち

5,7,9時間を選んだ時に快眠運転と連動するのだ。

自動・冷房・暖房運転中か停止中におやすみボタンで設定する事が可能。

入切タイマー

ダイキンF:併用可能1時間単位

東芝SR:併用可能10分単位

ダストボックスサイン

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、どちらもエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

ダイキンF:あり

東芝SR:あり

ダイキンFの場合

ダストボックス内にホコリがたまるか、またはダストブラシが汚れるとランプが点滅。積算時間で測るタイプではないようだ。ちなみにダイキンのフィルター掃除と言えば10年ゴミ捨て不要をうたい文句にしている事で有名。

ダストボックスのサイン以外にストリーマのお掃除サインもある。このストリーマユニットの掃除をおこたるとストリーマ放電できなくなるので効果がなくなってしまう。

1800時間以上運転するとランプが点滅して教えてくれる。

ストリーマユニットの掃除について詳しく知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・ 一覧の

一番下から二番目『エアコン掃除・クリーニング 』を参考に
していただきたい。

東芝SRの場合

サインが積算何時間で点灯するかの記載はない。1年に一度を目安にダストボックスを取り外して掃除するべきだろう。使用環境にもよるので最初は小まめにチェックした方がいい。

ダイキン独自の2015年新機能

高外気タフネス冷房という機能がダイキンのFシリーズ以上からついた(室外機)。どういうものかと言うと外気温45℃での冷房運転に対応できるようになったというもの。ベランダや住宅の隙間など、熱がこもりやすい場所でも快適な冷房運転可能。

その他共通の項目

新冷媒R32使用・リモコンホルダー付属

生産国

ダイキンF:日本製(リモコン除く)

東芝SR:タイ製

型番

ダイキンF

AN22SFS AN25SFS AN28SFS AN36SFS AN40SFP AN56SFP

6畳から18畳用まで。最後の型番がPとなっているのは200Vという意味で、その他は100V。

東芝SR

RAS-225 SR RAS-255 SR RAS-285 SR RAS-405 SR

この6畳から14畳までが100V。

RAS-456 SR RAS-566 SR

14畳と18畳の数字の型番の最後が6なのが200V。

14畳は100Vと200Vタイプ二種類ある。



室外機

ダイキンF

2015年ダイキンFシリーズ室外機

東芝SR

2015東芝SRシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

日立RAS-E22Eと東芝RAS-225SRの違い

日立Eはフィルター掃除付きのシリーズの中で下(安い)から2番目のシリーズで東芝SRはフィルター掃除付きの中で一番安いシリーズ。

追記:この機種は販売終了のため後半に最新版の鬼比較を記載済

畳数によってデザインとサイズが変わるので注意。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

RAS-E22EとRAS-225SRを鬼比較

日立・白くまくんのEシリーズと東芝SRシリーズ比較。

日立のエアコンは白くまくんのネーミングでも有名だ。

まず両メーカーの売り

白くまくん:ステンレス+くらしカメラF

SR: PM2.5除去のプラズマ空清

各メーカーの売りに関してはトップページ右上にある【各エアコンメーカーを鬼比較!必ず読むべし!】でわかりやすく説明しているので参考にどうぞ。

センサー(カメラ)

白くまくんE:くらしカメラF+日射センサー

SR:日射センサー

日立Eの場合

くらしカメラFが見てくれるものは『距離』『活動量』『日差し』『人数』『足の位置』『間取り』だ。

くらしカメラFを組み合わせる事で(部屋の人数・人の動き・日差し・足の位置・間取り)、体感温度を維持しながら省エネ運転可能。さらに風向の自動調整(気がきく気流風よけ)と風速の自動調整もしてくれる。

さらに日射センサーで日差しを検知するので自動で省エネ運転もする。

もっと具体的に日立のEのくらしカメラが見てくれる範囲を調べてみよう。

これは説明書を見ないと書かれていない部分だ。

同じくエアコンの真下付近は感知できない。

範囲としてはエアコンの中心から広角150度、約7メーター先まで。

『活動量』というのは人の動きが多いか少ないか。

例えば動きが多いと冷房を強めに充ててくれるなど。

ちなみに日立のEの場合人の上半身の形状で人と判断されるとの事。

東芝SRの場合

日射センサーにより日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。

気流制御

白くまくんE:くらしカメラによる細かい気流制御可能

東芝SR:クルッとルーバー

東芝SRの場合

これはわかりにくい違いの一つだった。このクルッとルーバーとはどこの部分の事なのか。

東芝エアコンのクルッとルーバー

風向版である。

要するに、これがあるとどうなるのか↓

より的確な部分に冷風、温風を届けられるようになったという事。

だが、今回比較している日立Eと比べると簡易的な機能になる。

除湿

日立E:再熱除湿方式(自動・手動・ランドリー・けつろ・パワフル)

東芝SR:除湿1種類のみ

まず除湿方式の違いがある。従来の除湿(東芝SR)は室内が寒くなりがちだった。これを改善したのが再熱除湿方式で室内が寒くなりにくい。

再熱除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

エアフィルター

白くまくんE:ステンレスフィルター

東芝SR:一般的なエアフィルター

ステンレスにすることで除菌の効果あり。

切り忘れ防止機能⇒こちらも参考に⇒各メーカーの切り忘れ防止機能まとめ

白くまくんE:あり

東芝SR:なし

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

白くまくんE:自動運転+くらしカメラF

東芝SR:自動運転+日射センサー

白くまくんEは冷房・暖房・除湿の中から自動選択される両方とも日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

さらにさらに白くまくんEには『くらしカメラF』がついてるので、よりきめ細やかな自動運転が可能

白くまくんEの場合

具体的にはecoこれっきり自動運転ボタンを押すことで『距離』『活動量(センサーの説明参照)』『日差し』『人数』『足の位置』『間取り』に配慮した運転を可能にする。

風よけと気がきく気流もその内容に含まれており

例えば

人のいる範囲をスイングしながら冷房の場合、体感温度がもっとも高い人の位置で一時停止しながらスイング。

動きも見てくれるので作業している人をカメラが追って一時停止しながらスイング

という快適性能につながる機能だ。

これはカメラが付いてなければできない制御だ。

東芝SRの場合

一方東芝のSRの場合ecoモードボタンを押すことで自動運転になる。冷房か暖房を自動で選んで運転してくれる点に注意、除湿は含まれていない(説明書確認済み)もし除湿をしたい場合は除湿ボタンを押す。さらに日射センサーがついているので、日差しを検知しながら自動で省エネ運転になる。

メーカーの違いで自動運転の方法にも違いがるのでしっかりチェックすべし。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

日立E:みはっておやすみ運転

東芝SR:快眠運転

白くまくんEの場合

冷房・除湿・カラッと除湿・涼快運転時におやすみに適した風速でのタイマー切運転の事。時間が経過して運転停止した後も、室温が上がると設定温度をひかえめにして自動で再運転を行う。

ということ。

寝苦しい夜にはおすすめの機能となる。

ちなみに暖房時には再運転は行なわず、設定した時間に運転を停止するとの事。

東芝SRの場合

具体的に言うと東芝の快眠運転(おやすみ切タイマー)は設定温度に近づけたあと、少し温度を下げて、その後温度を徐々に上げていくというもの。

注意点は、おやすみ切タイマーで設定できる次の時間

(1,2,3,4,5,7,9時間)のうち

5,7,9時間を選んだ時に快眠運転と連動するのだ。

自動・冷房・暖房運転中か停止中におやすみボタンで設定する事が可能。

フィルター自動お掃除時間

白くまくんE:約9分(暖房後の場合。下記説明あり)

東芝SR:約10分

日立のEの場合

暖房や冷房などを15分以上運転してから停止したときに、『前回の「フィルター掃除」運転終了から運転時間の積算が34時間を超えている』または
「1週間以上運転していない」場合に掃除運転する。

ecoこれっきり・冷房・除湿運転後の場合内部乾燥運転が約5分の後にフィルター掃除がはじまる。

東芝の場合

10分以上運転をさせてから停止した場合掃除が始まる。(冷房・除湿を使った場合さらに内部乾燥運転が約200分あるがボタンを押して切ることも可能)

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

白くまくんE:約60分

東芝SR:約200分

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

ダストボックスサイン

白くまくんE:なし

東芝SR:あり

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、エアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

白くまくんEの場合

一年に一度を目安にゴミ捨て(説明書記載あり)

東芝SRの場合

サインが積算何時間で点灯するかの記載はない。1年に一度を目安にダストボックスを取り外して掃除するべきだろう。使用環境にもよるので最初は小まめにチェックした方がいい。

リモコンホルダー

白くまくんE:別売り

東芝SR:付属

フロントパネル(上部)

日立のE:18畳、20畳、23畳だけ前に開く

東芝SR:前には開かない

これは盲点の一つだ。機種によってはフロントパネル(上部)が少し前に開くタイプもある。

室内機のサイズ(高さ)

白くまくんE:29.5㎝

東芝SR:25㎝

全メーカーで比較しても高さ25㎝が業界最小。

白くまくんEと東芝SRの共通項目

新冷媒R32使用・左右風向切り替え自動・入/切タイマー併用可・1℃単位温度設定・据え付け位置設定できない

生産地

白くまくんE:日本製

東芝SR:タイ製

ここから下が新型

まずは日立の白くまくん・スタイリッシュなハイスペックモデル

新型^RAS-S22Kと旧型^RAS-E22Kの違い

2020年版 家電量販店用エアコン・クーラー【鬼比較】

※わかりにくい隠れた盲点も必見!!

日立の白くまくん・スタイリッシュなハイスペックモデルがさらに進化した!

2019年まではE・ELシリーズだったがSシリーズに変わっている。

NEW! 日立 RAS-S22K

(RAS-S22K-Wホワイト)

VS

日立 RAS-E22K

(RAS-E22K-Wホワイト)

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続きを読む 日立RAS-E22Eと東芝RAS-225SRの違い

2014年RAS-221GRと2015年RAS-225SRの違い

このシリーズは東芝エアコンの全ラインナップの中でも中間クラス、フィルター自動掃除機能付きの2シリーズの中では安いタイプになる。

まずはこちらも必ず参考に→各エアコンメーカーを鬼比較!

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

RAS-221GRとRAS-225 SRを鬼比較

東芝の量販店モデルの2014年GRシリーズと2015年SRシリーズ比較

まず意外な変化。

東芝のエアコンと言えば以前から『大清快』という名称を使っていたが

2015年からすべてのシリーズでこの名称は使われていない。

昔は東芝エアコン『木かげ』という名称もあった。

色んな憶測ができるが、ここでは省略。

今年のお決まりの変化点から。

2015年版になって新冷媒R32になった。

スペック(仕様)消費電力量などはすべて同じ。

新冷媒について知りたい方は右のカテゴリー・一覧の『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

デザインの変化

これは大きな変化と言っていいだろう。

実は東芝のエアコンの見た目が悪い、古くさい、という話は実際にお客さんからも言われるケースが多かった。

2014年GR

2014東芝エアコンGRデザイン

2015年SR

2015東芝エアコンsrデザイン

注意点は015年番には14畳用の200Vと18畳用が増えたのだが、

この2機種だけデザインが2014年版に似ている点。

もしこの2機種を考えている人は公式サイトなどをチェックするべし。

ちなみに東芝のエアコンと言えばコンパクトも売りとしているが室内機の高さ25㎝は2015年版にも引き継がれた。

高さ25㎝は全メーカーの中でも最少だ。

もし狭いスペースにつける場合は要チェック。

先ほどの2機種だけはサイズも違うので注意。

次の変更点。

2015年版SRシリーズになり

『東芝HEMS』対応と名称変更。

2014年まではフェミニティ対応と書かれてあったのだが、おそらくそれではわかりにくいので名称を変えたと思われる。

それでも聞いたことがない人も多いと思うので

公式サイトから抜粋↓

『HEMSを実現する東芝の会員制ネットワークシステム。家の中でエネルギー使用状況をモニタリングしたり、家の外からエアコンなどの機器を操作できるサービスを提供します』

となっている。

要するに

最近、流行ってるスマート家電だ。

他の各メーカーも同様に別売りの商品が必要になることが多い。

名称変更

東芝エアコンのすべてのシリーズに共通の変化。

2014年までの『アクア洗浄熱交換器』が2015年になり

『マジック洗浄熱交換器』になった。

これは東芝の洗濯機で有名になった機能、マジックドラムに関連していると思われる。統一感を持たせたという形だろう。

この機能自体に変化はない。

左右風向切り替え

2014GR:上下自動

2015SR:上下左右自動

2014年版までは左右の風向切り替えは手動だったが、2015年版になりリモコンで左右の風向切り替えが可能になった。

それに伴いリモコンにも『風左右』ボタンが追加されている。

蓄光ボタンの追加

2014年版GRにはなかった蓄光ボタンだが、2015年版SRには『停止』『ecoモード』『温度』のよく使う部分に採用されている。

↓ここからがエアコン鬼比較の真骨頂!↓

室内ユニット表示部の変化

2014年GR

cats

従来のデザインだ。ダサい。

2015年SR

11

先進的なデザインだ。ナウい。

型番

2014年GR

RAS-221GP,RAS-251GR,RAS-281GR,RAS-401GR

6畳から14畳まで。12畳タイプがない、すべて100V。色は白のみ。

2015年SR

RAS-225 SR,RAS-255 SR,RAS-285 SR,RAS-405 SR

この6畳から14畳までが100V。

今年はさらに200V

RAS-456 SR,RAS-566 SR

が増えた。200V用の型番の最後が6になる。今までにない数字の配列パターンなので注意。

同じく色は白のみ。

パナCS-GX225Cと東芝RAS-225SRの違い

両シリーズともに2015年モデルのパナソニックGXシリーズと東芝のSRシリーズ。

どちらもフィルター掃除付きの最安値シリーズである

パナソニックGXシリーズ室内機

2015パナソニックGXシリーズ室内機

東芝SRシリーズ室内機

2015東芝SRシリーズ室内機

畳数によってデザインとサイズが変わるので注意。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

パナソニックCS-GX225Cと東芝RAS-225SRの違い

スペック

CS-GX225Cのスペック

RAS-225SRのスペック

能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

両メーカーの売り

パナソニック:ナノイー

東芝SR:PM2.5除去のプラズマ空清

各メーカーの売りに関してはトップページ右上にある【各エアコンメーカーを鬼比較!必ず読むべし!】でわかりやすく説明しているので参考にどうぞ。

センサー

パナGX:日射センサー

東芝SR:日射センサー

日射センサーにより日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。両機種ともにセンサーあり。

気流制御

パナGX:天井気流

東芝SR:クルッとルーバー

パナGXの天井気流とは

カタログには夏は気流を頭上へ集中させて天井からふりそそぐ涼風をつくります。となっているが具体的に言うと上下風向版が大きいからこの気流制御ができるのだ。気流制御で有名なシャープも同じく大きい。

東芝SRの場合

これはわかりにくい違いの一つだった。このクルッとルーバーとはどこの部分の事なのか。

東芝エアコンのクルッとルーバー

風向版である。

要するに、これがあるとどうなるのか↓

東芝冷暖房

より的確な部分に冷風、温風を届けられるようになったという事。

簡易的な機能になる。

除湿

パナGX:除湿2段切り替え

東芝SR:除湿1種類のみ

両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

再熱除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

エアフィルター

パナGX:銀イオンフィルター

東芝SR:通常のエアフィルター

銀イオンにすることで除菌の効果あり。

エアフィルター以外の付属フィルター

パナGX:空気清浄フィルター(1個)

東芝SR:なし(別売り)

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

イメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

エアコン本体に対してパナの空気清浄フィルターの大きさ

カバーを開けてフィルター設置のイメージ写真↓

空気清浄フィルタ

付ける事で文字通り空気清浄の効果はあるが、大きさが小さいので簡易的なものと思っていいだろう。

新冷媒R32

パナGX:〇

東芝SR:〇

新冷媒について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

左右風向切り替え

パナGX:自動

東芝SR:自動

上下左右リモコンで風向切り替え可能。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

パナGX:自動運転+日射センサー

東芝SR:自動運転+日射センサー

これは詳しく調べてみると微妙に内容が違う。

パナGXの場合

室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。さらに日射センサーが付いているので部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

東芝SRの場合

一方東芝のSRの場合ecoモードボタンを押すことで自動運転になる。冷房か暖房を自動で選んで運転してくれる点に注意、除湿は含まれていない(説明書確認済み)もし除湿をしたい場合は除湿ボタンを押す。さらに日射センサーが付いているので部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

パナGX:おやすみ切タイマー

東芝SR:快眠運転

パナの場合

パナソニックの場合、1時間後や2時間後に『切』という設定ができ

しかもおやすみ切タイマー運転中に温度を調節するとエアコンが学習して次の運転から自動調節してくれる、という優れもの。

東芝SRの場合

具体的に言うと東芝の快眠運転(おやすみ切タイマー)は設定温度に近づけたあと、少し温度を下げて、その後温度を徐々に上げていくというもの。

注意点は、おやすみ切タイマーで設定できる次の時間

(1,2,3,4,5,7,9時間)のうち

5,7,9時間を選んだ時に快眠運転と連動するのだ。

自動・冷房・暖房運転中か停止中におやすみボタンで設定する事が可能。

フィルター自動お掃除時間

パナGX:約12分

東芝SR:約10分

パナGXの場合:

前回のフィルター掃除運転から運転を積算か連続で約24時間以上運転して、停止した時に自動でフィルター掃除が始まる(手動の設定にすることも可能)

暖房だけの場合12分だけだが、冷房・除湿の場合これに本体内部お掃除運転が加算される。

それでも汚れが気になってきた場合は掃除を『おそうじ念入り』に設定変更可能。その場合、エアフィルターの往復回数が増えるので運転時間が約30分になる。

GXの本体内部おそうじ運転とは

基本的に30分以上、冷房・除湿を運転して停止した時約60分~90分の間送風→暖房→送風の後に自動停止させるもの。

いわゆる内部クリーンである。

東芝の場合

10分以上運転をさせてから停止した場合掃除が始まる。(冷房・除湿を使った場合さらに内部乾燥運転が約200分あるがボタンを押して切ることも可能)

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

パナGX:約60分~90分

東芝SR:約200分

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

ダストボックスサイン

パナGX:お手入れ間隔設定可能

東芝SR:あり

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、どちらもエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

パナGXの場合

下記の3つから設定を変更可能

・標準 :約2000時間の運転後にサイン

・短 :約1000時間の運転後にサイン

・長 :約4000時間の運転後にサイン

東芝SRの場合

サインが積算何時間で点灯するかの記載はない。1年に一度を目安にダストボックスを取り外して掃除するべきだろう。使用環境にもよるので最初は小まめにチェックした方がいい。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

パナGX:できる

東芝SR:できない

室内機のサイズ(高さ)

パナGX:29.5㎝

東芝SR:25㎝

全メーカーで比較しても高さ25㎝が業界最小。

その他のパナGXと東芝SRの共通項目

1℃単位温度設定・入/切タイマー併用可・リモコンホルダー付属

生産地

パナGX:中国製

東芝SR:タイ製



型番

パナGX

CS-GX225C CS-GX255C CS-GX285C CS-GX365C CS-GX405C2 CS-GX565C2,

6畳から18畳まで。型番の最後に2が付いたのが200V の意味で、それ以外が100V。

東芝SR

RAS-225 SR RAS-255 SR RAS-285 SR RAS-405 SR

この6畳から14畳までが100V。

RAS-456 SR,RAS-566 SR

14畳と18畳の数字の型番の最後が6なのが200V。

14畳は100Vと200Vタイプ二種類ある。

室外機

パナGX

2015パナソニックGXシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

東芝SR

2015東芝SRシリーズ室外機

6畳用のサイズだけ小さい。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

ダイキンAN22SCSと東芝RAS-225SRの違い

まず両シリーズとも2015年モデルの自動お掃除機能付きで一番安いシリーズである。

ダイキンCシリーズ室内機

2015ダイキンCシリーズ室内機

東芝SRシリーズ室内機

2015東芝SRシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンAN22SCSと東芝RAS-225SRの違い

以下ダイキンCと東芝SRと呼ぶことにする。

スペック

AN22SCSのスペック

RAS-225SRのスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。



表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず両メーカーの売り

ダイキンのC: ストリーマ

東芝のSR: プラズマ空清

どちらも空気清浄能力が高いメーカーだ。

空気をきれいにする方式は違うが、空気清浄能力に関しては

甲乙つけがたい。

新冷媒R32

ダイキンのC:〇

東芝のSR:〇

2015年から東芝も新冷媒R32になった。

新冷媒について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

フィルター自動お掃除時間

ダイキンのC:最長約8分

東芝のSR:約10分

ダイキンの場合、積算時間に応じて約1日運転した後に停止で掃除運転を始めるのに対し

東芝の場合は10分以上運転をさせてから停止した場合掃除が始まる。(冷房・除湿を使った場合さらに内部乾燥運転が約200分あるがボタンを押して切ることも可能)

もしダイキンの自動内部クリーンを『入』にしていた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約120分あり。

左右風向切り替え

ダイキンのC:自動

東芝のSR:自動

上下左右風向切り替えはリモコンで設定可能。

設定可能な温度単位

ダイキンのC:0.5℃単位

東芝のSR:1℃単位

熱交換器

今回のダイキンのCシリーズはクリアコート熱交換器となっている。

実はもっと上位機種の

RシリーズAシリーズに

セルフウォッシュ熱交換器(除菌・防カビ)

となっており性能に差をつけているのだ。

ようするに東芝のSRの熱交換器とダイキンのR、Aシリーズの熱交換器の性能がほぼ一緒とみていい。

という事は熱交換器に関しては東芝SRに軍配があがる。

だがダイキンにはストリーマがあるので清潔度では甲乙つけがたい。

東芝が売りの一つとしているPM2.5の除去は電気集塵方式のプラズマの部品だけではなくて熱交換器にも関連する。

マジック洗浄熱交換器という名前を付けているが、ようするに自然発生する水を利用して汚れを落としてくれるものだ。

この東芝のSRにはその機能がついているのだ。

フィルター

ダイキンのC:エアフィルターの他にチタンアパタイトフィルター付属

東芝のSR:エアフィルターのみ

エアフィルターのイメージ図↓

img_airfilter

ただダイキンのCにはその奥にもう一つフィルターが付いている↓

ダイキン エアコン用光触媒集塵・脱臭フィルターイメージ(2014年モデルのため)

cats

想像しにくいと思うのでこれをつける場所を説明すると2つ上のエアフィルターはどのメーカーも2枚ついてて二か所に設置するのは誰でもわかるはず。

次のこの黒い脱臭フィルターは一枚だ。

なのでエアコンの半面にこれを設置してから

エアフィルターを取り付ける。

ちなみにこの10年交換不要の脱臭フィルターの値段はネットで4300円ぐらいだった。

センサー

ダイキンのC:なし

東芝のSR:あり

東芝SRにはECOモード・日当たりサーチセンサあり。

明るさをセンサーが自動的に感知して、例えば窓際の日差しが強くなったと感知してくれて控えめに運転してくれるのだ。

だからエコ。

センサーとしては初歩的な機能だ。

あまりセンサーに魅力を感じない人もいるだろうが自動運転にも関連してくる↓

自動運転

ダイキンのC:あり

東芝のSR:あり(ecoモード)

これは詳しく調べてみると微妙に内容が違う。

ダイキンの自動運転とは自動ボタンを押すだけで冷房、暖房、除湿を自動的にエアコンが選んで運転してくれる便利な機能

一方東芝のSRの場合先ほど紹介したecoモードボタンを押すことで自動運転になる。冷房か暖房を自動で選んで運転してくれる点に注意、除湿は含まれていない(説明書確認済み)もし除湿をしたい場合は除湿ボタンを押す。

送風

ダイキンのC:送風ボタンあり

東芝SR:送風ボタンなし

気流制御

ダイキンのC:風ないス運転

東芝SR:クルッとルーバー

ダイキンの『風ないス運転』とは

ボタンを押すだけで風向と風量を自動調節、体に風を直接当たりにくくさせるものだ。

具体的には冷房、ドライの場合フラップ(風向版)の向きが上に、

暖房の場合下向きになる。

という簡易的な機能。

東芝SRの場合

これはわかりにくい違いの一つだった。このクルッとルーバーとはどこの部分の事なのか。

東芝エアコンのクルッとルーバー

風向版である。

要するに、これがあるとどうなるのか↓

東芝冷暖房

より的確な部分に冷風、温風を届けられるようになったという事。

室内機のサイズ(高さ)

ダイキンC:29.5㎝

東芝SR:25㎝

全メーカーで比較しても高さ25㎝が業界最小。

2015年から三菱電機・霧ヶ峰のこのLシリーズも25㎝になったので、これで25㎝は東芝、富士通ゼネラル、三菱電機の三社になった。

除湿性能

ダイキンC:5段階セレクトドライ

東芝SR:一種類の除湿のみ

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

ダイキンC:快眠運転

東芝SR:快眠運転

ダイキンの場合

冷房・暖房運転時に、快眠ボタンを押し1時間刻みで運転を切る設定可能。約3時間かけて設定温度を2℃下げていき、起床時刻の約一時間前から設定温度を1℃自動的に上げる。これにより快眠が可能になるという事だ。

東芝SRの場合

具体的に言うと東芝の快眠運転(おやすみ切タイマー)は設定温度に近づけたあと、少し温度を下げて、その後温度を徐々に上げていくというもの。

注意点は、おやすみ切タイマーで設定できる次の時間

(1,2,3,4,5,7,9時間)のうち

5,7,9時間を選んだ時に快眠運転と連動するのだ。

自動・冷房・暖房運転中か停止中におやすみボタンで設定する事が可能。

入切タイマー

ダイキンC:併用可能1時間単位

東芝SR:併用可能10分単位

その他共通の項目

リモコンホルダー付属

生産国

ダイキンC:日本製(リモコン除く)

東芝SR:タイ製

型番

ダイキンC

AN22SCS AN25SCS AN28SCS AN36SCS AN40SCP AN56SCP AN63SCP AN71SCP

6畳から23畳用まである。最後の型番がPとなっているのは200Vという意味で、その他は100V。

東芝SR

RAS-225 SR RAS-255 SR RAS-285 SR RAS-405 SR

この6畳から14畳までが100V。

RAS-456 SR RAS-566 SR

14畳と18畳の数字の型番の最後が6なのが200V。

14畳は100Vと200Vタイプ二種類ある。



室外機

ダイキンC

2015ダイキンCシリーズ室外機

東芝SR

2015東芝SRシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

東芝RAS-225SRと富士通AS-R22Eの違い

両シリーズとも2015年のフィルター自動掃除付き(ボックスタイプ)の中では最安値シリーズ。

東芝SRシリーズ室内機

2015東芝SRシリーズ室内機

畳数によってデザインとサイズが変わるので注意。

富士通ゼネラルRシリーズ室内機

2015富士通ゼネラルRシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

東芝RAS-225SRと富士通ゼネラルAS-R22Eの違い

フィルター自動掃除なしのラインナップも含めると両シリーズとも下(安い)から2番目のシリーズだが、

東芝は全4シリーズ、富士通ゼネラルは全5シリーズあることも考慮したい。

以下、東芝SRとゼネラルRと呼ぶことにする。

スペック

RAS-225SRのスペック

AS-R22Eのスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず両メーカーの売り

東芝SR:プラズマ空清

ゼネラルR:新・不在ECO(下記センサー項目参照)

東芝はPM2.5除去のプラズマ空清というのを全面に出している。

空気清浄能力が高いメーカとみていいだろう。

センサー

東芝SR:日射センサー

ゼネラルR:新・不在ECO

東芝SRにはECOモード・日当たりサーチセンサあり。

明るさをセンサーが自動的に感知して、例えば窓際の日差しが強くなったと感知してくれて控えめに運転してくれるのだ。

だからエコという名称。

ゼネラルRの場合

2014年まで使われていた不在ECOは、人がいなくなったのを感知して自動的に省エネにしてくれたり、運転を切ってくれる機能だった。具体的な名称はオートセーブとオートオフ。

新・不在ECOになって何が変わったのかというと、

さらに『オートオンオフ』が加わった。

どういうものかと言うと

消し忘れ防止として、部屋に人がいない状態が約30分以上続くと、自動でエアコンを休止、人が戻ってくると運転を再開する機能だ。

設定で変更可能。

除湿

東芝SR:一種類の除湿のみ

ゼネラルR:2way除湿(除湿・ひかえめ除湿)

両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

再熱除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

音声お知らせ機能

東芝SR:なし

ゼネラルR:あり

音声で教えてくれる内容は

リモコンでの操作内容。
エアコンの運転状態。
室内・室外の温度。

富士通ゼネラルの音声お知らせ機能

例えば暗い室内でも『冷房●℃で運転を開始します』

とか『上下スイングに設定しました』などエアコンがしゃべってくれるのだ。

もちろん音声を切ることも可能。

気流制御

東芝SR:クルッとルーバー

ゼネラルR:特になし

東芝SRの場合

これはわかりにくい違いの一つだった。このクルッとルーバーとはどこの部分の事なのか。

東芝エアコンのクルッとルーバー

風向版である。

要するに、これがあるとどうなるのか↓

東芝冷暖房

より的確な部分に冷風、温風を届けられるようになったという事。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

東芝SR:自動運転(ecoモード)

ゼネラルR:自動運転

東芝のSRの場合

ecoモードボタンを押すことで自動運転になる。冷房か暖房を自動で選んで運転してくれる点に注意、除湿は含まれていない(説明書確認済み)もし除湿をしたい場合は除湿ボタンを押す。

ゼネラルRの場合

室温と外気温を感知して冷房・暖房・除湿のどれかを自動的に選んで運転してくれる。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

東芝SR:快眠運転

ゼネラルR:(下記説明参照)

ゼネラルのRの場合、具体的には
おやすみボタンを押すごとに
0.5→1→2→3→5→7→9時間まで設定可能

東芝SRの場合

具体的に言うと東芝の快眠運転(おやすみ切タイマー)は設定温度に近づけたあと、少し温度を下げて、その後温度を徐々に上げていくというもの。

注意点は、おやすみ切タイマーで設定できる次の時間

(1,2,3,4,5,7,9時間)のうち

5,7,9時間を選んだ時に快眠運転と連動するのだ。

自動・冷房・暖房運転中か停止中におやすみボタンで設定する事が可能。

ゼネラルRの場合

冷房運転の場合・30分ごとに設定温度が0.5℃づつ上がる。合計2℃上がった時点でその温度を保ち設定した時間後に自動的に運転を停止。

暖房の場合・30分ごとに設定温度が1℃づつ下がる。合計4℃下がった時点でその温度を保ち設定した時間後に自動的に運転を停止。

フィルター自動お掃除時間

東芝のSR:約10分

ゼネラルR:約8分

東芝SRの場合

10分以上運転をさせてから停止した場合掃除が始まる。(冷房・除湿を使った場合さらに内部乾燥運転が約200分あるがボタンを押して切ることも可能)

ゼネラルRの場合

リモコンでフィルター掃除の自動運転頻度の細かい設定可能。

1日8時間程度使用した場合

・標準 約5日に一回フィルター掃除

・短め 約3日に一回フィルター掃除

・長め 約8日に一回フィルター掃除

自動内部クリーンを『入』に設定していた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約90分あり。

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

東芝のSR:約200分

ゼネラルR:約90分

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

ダストボックスサイン

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、どちらもエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

東芝SR:あり

ゼネラルR:お知らせランプを目安にゴミ捨て(説明書記載あり)

東芝SRの場合

サインが積算何時間で点灯するかの記載はない。1年に一度を目安にダストボックスを取り外して掃除するべきだろう。使用環境にもよるので最初は小まめにチェックした方がいい。

ゼネラルRの場合

エアコンの運転時間が約1万時間を超えると本体のサインが光る

設定可能温度単位

東芝SR:1℃単位設定

ゼネラルR:0.5℃単位

入・切タイマー

東芝SR:併用可

ゼネラルR:併用可

ゼネラルRの場合
入タイマーに特徴がある。設定した時刻に部屋が快適になるように、夏は暑いほど、冬は寒いほど早めに運転する。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

東芝SR:できない

ゼネラルR:できる

リモコンホルダー

東芝SR:付属

ゼネラルR:付属

室内機のサイズ(高さ)

東芝SR:25㎝

ゼネラルR:25㎝

全メーカーで比較しても高さ25㎝が業界最小。他メーカーでは三菱電機のLシリーズも高さ25㎝だ。

東芝SRとゼネラルRの共通項目

新冷媒R32・上下だけでなく左右風向切り替えリモコンで可

生産地

東芝SR:タイ製

ゼネラルR:中国製

型番

東芝SR

RAS-225 SR RAS-255 SR RAS-285 SR RAS-405 SR

この6畳から14畳までが100V。

RAS-456 SR,RAS-566 SR

14畳と18畳の数字の型番の最後が6なのが200V。

14畳は100Vと200Vタイプ二種類あることになる。

ゼネラルR

AS-R22E AS-R25E AS-R28E AS-R40E AS-R56E2

6畳から18畳まで。14畳用の40が100V対応のみである点に注意。型番の最後に2とあるのが200V の意味でそれ以外は100V。

室外機

東芝SR

2015東芝SRシリーズ室外機

6畳用のサイズだけ小さい。

ゼネラルR

2015富士通ゼネラルRシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

パナソニックCS-EX225Cと東芝RAS-225SRの違い

この2シリーズの一番大事な違いがフィルター掃除方式の違いなので、ど ちらの方が適しているか、設置工事可能なのか、買う前にしっかりチェックしておくべきだろう。

両機種ともにフィルター自動掃除付きのシリーズの中で下(安い)から2番目のシリーズである

パナソニックEXシリーズ室内機

2015パナソニックEXシリーズ室内機

クリスタルホワイトとノーブルベージュの2色。

東芝SRシリーズ室内機

2015東芝SRシリーズ室内機

畳数によってデザインとサイズが変わるので注意。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

パナソニックCS-EX225Cと東芝RAS-225SRの違い

2015年モデルのパナソニックEXシリーズと東芝SRシリーズ。

スペック

CS-EX225Cのスペック

RAS-225SRのスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

まだどのメーカーかも決まってない方には役立つページ ⇒ 詳しくはコチラ ⇒ エアコンメーカーを鬼比較!

まず両メーカーの売り

パナソニック:ナノイー

東芝SR:PM2.5除去のプラズマ空清

各メーカーの売りに関してはトップページ右上にある【各エアコンメーカーを鬼比較!必ず読むべし!】でわかりやすく説明しているので参考にどうぞ。

まず東芝SRがフィルター自動掃除の中でもダストボックス方式と言われるもの。

文字どおりダストボックスがエアコン本体の内部に内蔵されているタイプで1年に一度はダストボックスを取り外して捨てるのが標準的な目安

パナEXが自動排出方式と言われイメージとしてエアコンの内部に小さな掃除機が付いていてホコリを外に出す。

実は自動排出方式には専用のホースが一本つく。

シャープもこのタイプの機種があるし、ダイキンも加湿タイプは

同じく専用ホースが必要になる。

この点で建物の数は少ないが隠蔽配管になってる建物などでは工事不可!

なので注意が必要だ。

標準工事の場合は普通は室内機と室外機をつなぐホースが壁を貫通してすぐ外に出ているのだが、壁の中に埋まって見えないケースがある。

これが隠蔽配管だ。

隠ぺい配管

隠ぺい配管

建物内部、天井裏や下を通るケースもありさまざま。

自動排出方式の利点はやはりゴミ捨てが必要ないという事に尽きるが、もしキッチンの近くに設置するなど、油汚れなどが管の中に長年付着してきた場合はどうするかなども考える必要があるかもしれない。

こちらも参考に⇒エアコン配管(化粧)カバーは掃除方式によっては必ずつけるべき

この点は買う人の判断になる。

その他の違いを詳しくみていこう。

センサー

パナEX:日射センサー・ひと、ものセンサー

東芝SR:日射センサー

パナEXの場合

日射センサーとは日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。

さらにパナEXのひと・ものセンサーとは具体的には

『不在省エネ運転』と『オートオフ機能』のこと。

不在省エネ運転とは人がいなくなったら自動的に運転パワーをセーブして節電してくれる機能。

オートオフ機能とは人の不在から3時間が経過すると自動的に運転をストップしてくれる機能。

気流制御

パナEX:天井気流・ワイド気流

東芝SR:クルッとルーバー

パナEXの天井気流・ワイド気流とは

カタログには夏は気流を頭上へ集中させて天井からふりそそぐ涼風をつくります。となっているが具体的に言うと上下風向版が大きいからこの気流制御ができるのだ。気流制御で有名なシャープも同じく大きい。

ワイド気流に関しては特にカタログにも説明書にも説明がないが、風向版の作りと大きさが違うため、さらに横方向にも風を向けることが可能という事だろう。

EXの一つ下のシリーズGXの方が風向版が小さく、機能欄にワイド気流はついていないからだ。

東芝SRの場合

これはわかりにくい違いの一つだった。このクルッとルーバーとはどこの部分の事なのか。

東芝エアコンのクルッとルーバー

風向版である。

要するに、これがあるとどうなるのか↓

東芝冷暖房

より的確な部分に冷風、温風を届けられるようになったという事。

除湿

パナEX:除湿2段切り替え

東芝SR:除湿1種類のみ

両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

エアフィルター

ダパナEX:銀イオンフィルター

東芝SR:通常のエアフィルター

銀イオンにすることで除菌の効果あり。

エアフィルター以外の付属フィルター

パナEX:空気清浄フィルター(1個)

東芝SR:なし(別売り)

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

イメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

エアコン本体に対してパナの空気清浄フィルターの大きさ

カバーを開けてフィルター設置のイメージ写真↓

空気清浄フィルタ

付ける事で文字通り空気清浄の効果はあるが、大きさが小さいので簡易的なものと思っていいだろう。

切り忘れ防止機能⇒こちらも参考に⇒各メーカーの切り忘れ防止機能まとめ

パナEX:あり

東芝SR:なし

新冷媒R32

パナEX:〇

大清快GR:〇

すぐでる暖房(冷房)

パナEX:あり

東芝SR:なし

EXにはすぐでる暖房とすぐでる冷房という機能あり。

従来のエアコンの場合、暖かい温風が出るまで時間がかかっていたものが大幅に時間短縮できるようになった。

朝に運転をオンにする時間をエアコンが学習する事と室外機の余熱運転の組み合わせで、これを可能にしている。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

パナEX:自動運転+日射センサー

東芝SR:自動運転+日射センサー

これは詳しく調べてみると微妙に内容が違う。

パナEXは冷房・暖房・除湿の中から自動選択される両方とも日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

東芝SRの場合

一方東芝のSRの場合ecoモードボタンを押すことで自動運転になる。冷房か暖房を自動で選んで運転してくれる点に注意、除湿は含まれていない(説明書確認済み)もし除湿をしたい場合は除湿ボタンを押す。さらに日射センサーがついているので、日差しを検知しながら自動で省エネ運転になる。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

パナEX:おやすみ切タイマー

東芝SR:快眠運転

パナの場合

パナソニックの場合、1時間後や2時間後に『切』という設定ができ

しかもおやすみ切タイマー運転中に温度を調節するとエアコンが学習して次の運転から自動調節してくれる、という優れもの。

東芝SRの場合

具体的に言うと東芝の快眠運転(おやすみ切タイマー)は設定温度に近づけたあと、少し温度を下げて、その後温度を徐々に上げていくというもの。

注意点は、おやすみ切タイマーで設定できる次の時間

(1,2,3,4,5,7,9時間)のうち

5,7,9時間を選んだ時に快眠運転と連動するのだ。

自動・冷房・暖房運転中か停止中におやすみボタンで設定する事が可能。

パナソニックの場合は日射センサー検知で、大清快の場合は快眠運転にすることで自動でエアコン本体のランプを暗めに調整してくれる。

フィルター自動お掃除時間

パナEX:約14分~45分

東芝SR:約10分

パナEX(自動排出方式)の場合

設定によりフィルター掃除の時間も変更可能で『標準』を選んでいると最長約45分、『念入り』を選んだ場合、最長約110分。

エアフィルターにたまったホコリをノズルでかき取ってから吸い取り、室外へ排出する。基本運転条件は以下の3パターン

1、2時間以上冷房などを運転して停止した時

2、次の使用状況で汚れがたまり、冷房などを停止したとき

・冷房などを2時間未満で停止することを繰り返す。

・おやすみ切タイマーで毎回停止する。

3、冷房などの連続運転中に汚れがたまったとき。

基本的にはエアフィルターが汚れているほど掃除の時間も長くなり、状況によっては本体内部おそうじ時間も加算される。

東芝の場合

10分以上運転をさせてから停止した場合掃除が始まる。(冷房・除湿を使った場合さらに内部乾燥運転が約200分あるがボタンを押して切ることも可能)

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

パナEX:約60分~90分

東芝SR:約200分

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

ダストボックスサイン

パナEX:ダストボックス自体なし

東芝SR:あり

ダストボックス方式の場合、自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、エアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

東芝SRの場合

サインが積算何時間で点灯するかの記載はない。1年に一度を目安にダストボックスを取り外して掃除するべきだろう。使用環境にもよるので最初は小まめにチェックした方がいい。

リモコンのバックライト

パナEX:あり

東芝SR:なし

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

パナEX:できる

東芝SR:できない



室内機のサイズ(高さ)

パナEX:29.5㎝

東芝SR:25㎝

全メーカーで比較しても高さ25㎝が業界最小。

パナEXと東芝SRの共通項目

左右風向切り替え自動・入/切タイマー併用可・1℃単位温度設定・リモコンホルダー付属

生産地

パナEX:中国製

東芝SR:タイ製

東芝RAS-225SRとシャープAY-E22EXの違い

※このシャープの6畳用AY-E22EXがジャパネットたかたの【価格帯で選ぶチェック項目7~10万円部門】エアコンランキング1位でおすすめでした。

2015年モデルの量販店向けのフィルター自動掃除つきエアコン(ダストボックスタイプ)

どちらも両メーカーの上(高い)から二番目のシリーズである。

東芝SRシリーズ室内機

2015東芝SRシリーズ室内機

畳数によってデザインとサイズが変わるので注意。

シャープEXシリーズ室内機

2015シャープEXシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

東芝RAS-225SRとシャープAY-E22EXの違い

東芝SRシリーズとシャープEXシリーズ比較。

スペック

RAS-225SRのスペック

AY-E22EXのスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする



まず両メーカーの売り

東芝SR: PM2.5除去のプラズマ空清

シャープ:プラズマクラスター

各メーカーの売りに関してはトップページ右上にある【各エアコンメーカーを鬼比較!必ず読むべし!】でわかりやすく説明しているので参考にどうぞ。

まず両機種ともフィルター自動掃除の中でもダストボックス方式と言われるもの。自動排出方式ではない。

シャープのダストボックスイメージ写真↓

シャープのエアコンのダストボックス

目安として各メーカーだいたい一年に一回を目安にこのダストボックスを取り外してほこりを捨てる事になっている(環境によりほこりのたまり方が変わるので注意)

センサー

東芝SR:日射センサー

シャープEX:日射センサー・(照明・湿度制御・季節制御は下記自動運転参照)

日射センサーにより日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能あり。

イオン

東芝SR:なし

シャープEX:プラズマクラスター

気流制御

東芝SR:クルッとルーバー

シャープEX:コアンダ気流

東芝SRの場合

これはわかりにくい違いの一つだった。このクルッとルーバーとはどこの部分の事なのか。

東芝エアコンのクルッとルーバー

風向版である。

要するに、これがあるとどうなるのか↓

東芝冷暖房

より的確な部分に冷風、温風を届けられるようになったという事。

シャープのコアンダ気流とは?

シャープは気流制御にもこだわった会社だ。

天井や床面を沿うように流れる気流を作ることで、体に直接あたりにくい風を実現させたもの。

・冷房の時に天井方向へ風を送り冷風感を防ぐ(すこやかシャワー気流)

・暖房の時は下方向への吹き出しによって足元を温める気流

リモコンで選択する事ができる。他メーカーの風向版より大きく、少し違う構造なのでこの気流が生まれるようだ。

もちろん今回比較している東芝SRと比べると二倍ぐらい風向版の大きさが違う。

除湿

東芝SR:除湿1種類のみ

シャープEX:新・コアンダ除湿(1種類だが、湿度設定可能)

シャープEXには少し特徴がある。EXシリーズから『湿度制御』がついており、除湿ボタンを押すごとに5%単位で湿度が設定できる湿度が切り替わる(50%→55%→60%)

エアフィルター

東芝SR:一般的なエアフィルター

シャープEX:ミクロンメッシュエアフィルター

『ファン』のコーティング

東芝SR:なし

シャープEX:チタニアコート

このコーティングによってホコリがつくのを抑えられるのだ。何年もエアコンを使っているとファンの部分にもホコリが付いてしまったと経験している人は多いはずだ。

やさしさ設定

東芝SR:なし

シャープEX:あり

やさしさ設定とはカタログに小さく記載されているが、

『冷やしすぎ、暖め過ぎを抑えた優しい運転、おやすみ時におすすめ』とある。

これだけではわかりにくいのでさらに調べてみた。

具体的にはリモコンの『やさしさ』ボタンを押すことで設定可能。

・冷房時:28℃設定で、扇風機モードと冷房を自動で切り替えながら運転する

・暖房時:15℃設定で運転

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

東芝SR:自動運転+日射センサー

シャープEX:自動運転+照明・湿度制御・季節制御

東芝SRの場合

一方東芝のSRの場合ecoモードボタンを押すことで自動運転になる。冷房か暖房を自動で選んで運転してくれる点に注意、除湿は含まれていない(説明書確認済み)もし除湿をしたい場合は除湿ボタンを押す。さらに日射センサーがついているので、日差しを検知しながら自動で省エネ運転になる。

シャープEXの場合

シャープEXは冷房・暖房・除湿・送風の中から自動選択される、日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

日射・湿度制御・照明・季節制御によるエコ自動運転となっている。

この点がわかりにくいので調べてみた。

他のメーカーでもよくつけている日射センサーと、シャープのこの照明制御というのは違う。

日射センサーは窓から入った日差しを感知するのに対して照明制御は部屋が暗くなるのを感知するのだ。

それによっておやすみ運転モードに入る。

具体的には

日射がなく照明が消されたと検知すると

設定温度を段階的にゆるめて省エネ運転を行う。

さらに本体表示部のランプが暗くなるのだ。

そして4つ目の季節制御の具体的な内容。

すでに夏~秋口、冬~春先、梅雨の運転内容が室温、外気温によってどのように運転するかのプログラムがすでに入っているのだ。

季節の判定にはリモコンの日時情報と外気温によって行うとなっている。

メーカーの違いで自動運転の方法にも違いがるのでしっかりチェックすべし。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

東芝SR:快眠運転

シャープEX:簡単切タイマー

東芝SRの場合

具体的に言うと東芝の快眠運転(おやすみ切タイマー)は設定温度に近づけたあと、少し温度を下げて、その後温度を徐々に上げていくというもの。

注意点は、おやすみ切タイマーで設定できる次の時間

(1,2,3,4,5,7,9時間)のうち

5,7,9時間を選んだ時に快眠運転と連動するのだ。

自動・冷房・暖房運転中か停止中におやすみボタンで設定する事が可能。

シャープEXの場合

切タイマーの場合、押すごとに0.5→1→2→3→5時間まで設定可能。

一つ下のDXシリーズにはおやすみ切タイマーというのがあって寝ている間の微妙な自動温度調節がついているのだが、なぜかEXはそれがついていない。これは盲点の一つになるかもしれない。

フィルター自動お掃除時間

東芝SR:約10分

シャープEX:約4分30秒

東芝の場合

10分以上運転をさせてから停止した場合掃除が始まる。(冷房・除湿を使った場合さらに内部乾燥運転が約200分あるがボタンを押して切ることも可能)

シャープEXの場合

自動運転に設定していると4分30秒だが、リモコンのフィルター掃除ボタンを押すことで手動運転すると約14分かかる。これ以外に掃除フルコースボタンを押せばフィルター掃除とプラズマクラスターを併用した内部洗浄(クリーン)約2時間コースも用意されている。

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

東芝SR:約200分

シャープEX:約20分~90分

シャープEXの場合

暖房時に約20分。冷房・除湿時に約70分~90分との事(自動か手動設定可能)

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

ダストボックスサイン

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、どちらもエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

東芝SR:あり

シャープEX:あり

東芝SRの場合

サインが積算何時間で点灯するかの記載はない。1年に一度を目安にダストボックスを取り外して掃除するべきだろう。使用環境にもよるので最初は小まめにチェックした方がいい。

シャープEXの場合

積算1万時間運転するとお掃除ランプが点滅

設定できる温度単位

東芝SR:1℃単位

シャープEX:0.5℃単位

リモコンホルダー

東芝SR:付属

シャープEX:別売り

新冷媒R32

東芝SR: 〇

シャープEX: ×

新冷媒について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

室内機のサイズ(高さ)

東芝SR:25㎝

シャープEX: 26.8㎝

全メーカーで比較しても高さ25㎝が業界最小。

2015年から三菱電機・霧ヶ峰Lシリーズも25㎝になったので、これで25㎝は東芝、富士通ゼネラル、三菱電機の三社になった。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

東芝SR:できない

シャープEX:できる

東芝SRとシャープEXの共通項目

上下左右風向切り替え自動・入/切タイマー併用可

生産地

東芝SR:タイ製

シャープEX:中国製



型番

東芝SR

RAS-225 SR RAS-255 SR RAS-285 SR RAS-405 SR

この6畳から14畳までが100V。

RAS-456 SR,RAS-566 SR

14畳と18畳の数字の型番の最後が6なのが200V。

14畳は100Vと200Vタイプ二種類ある。

シャープEX

AY-E22EX AY-E25EX AY-E28EX AY-E40EX AY-E56EX2

6畳から18畳まで。12畳用がないので注意。

室外機

東芝SR

2015東芝SRシリーズ室外機

6畳用のサイズだけ小さい。

シャープEX

2015シャープEXシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)