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2015年AN40SRSと2016年AN40TRSの違い

ダイキンの最上位シリーズと言えば『うるさら7』である。

全メーカーの中で唯一【加湿が出来る】のは、この両Rシリーズのみ。

2016年版は何が変わったのか?

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

2015年AN40SRSと2016年AN40TRSの違い

2015年Rシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)

2015年量販Rシリーズ住設RXシリーズ室内機(すべての畳数で同じ大きさ)

色・14畳の100V用/26畳用を除いた畳数でホワイト以外にベージュ色あり

2015年量販Rシリーズ住設RXシリーズ室内機ベージュ色

2016年Rシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)

2016年Rシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)2

色・14畳の100V用/26・29畳用を除いた畳数でホワイト以外にベージュ色あり

2016年Rシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)ベージュ色

まず室内機のデザインが変わった事がわかる(サイズは同じ)それに伴って内部の構造にも少し変化があった(記事後半へ)

スペック

AN40SRSのスペック

AN40TRS-Wのスペック

2016年版は若干改善されている。14畳用の200Vタイプもあり→2016ダイキン量販:最上AN40TRPこちらの方が断然能力が高い。

まだどのメーカーかも決まってない方には役立つページ ⇒ 詳しくはコチラ ⇒ エアコンメーカーを鬼比較!

2016年版は風を当てない垂直気流を採用

垂直だと何がいいのか?

ダイキンの垂直気流2016年新機能

上が従来の暖房の気流

下が2016年垂直気流である。

※床面が十分に温まってから垂直気流に切り替わる

簡単に言うと

体に直接風が当たりにくい→乾燥を防ぐ

※さらに【うるさら7】には加湿機能もあり

垂直気流に切り替わってからは、ほぼ無風空間で足元から暖めるので風が当たらなくて快適、という点も他メーカーにない特徴になるだろう。

ちなみにこの気流で運転音が50%低減されたとの事。

. 暖房性能の大幅向上
室外ユニットの構造を一新することで、大幅に暖房性能が向上。

加湿ユニットを従来より約50%小型化することで熱交換器を大きくすることができ、暖房低温能力が約11%向上、マイナス15℃でも定格暖房能力を維持します。速暖性も向上させ、エアコンから6m離れた位置でも従来比約2倍の速さで設定温度に到達します。さらに「高温風モード」の搭載により、最高約60℃の吹出温度の運転も可能です。また、室外機の熱交換器下部に比較的暖かい冷媒を流す等、凍結しにくい構造を新たに採用し、外気温マイナス25℃(従来機はマイナス20℃)でも運転可能です。

公式サイトより抜粋

新機能の内容をもっと詳しく知りたい方は

ダイキン公式サイト

ルームエアコン『うるさら7(セブン)(Rシリーズ)』新発売のページへ

さらに変わったポイント

内部構造の変化

光触媒集塵脱臭フィルターの形が変わった。

2015年版は細長い長方形だったフィルターの形が正方形に近づいた。

ダストボックスの形が変わった

2016ダイキンダストボックス

2015年版は一体型で大きなダストボックスだったのだが、2016年版は上の写真の通り二つに分かれている。これによって片手でも脱着出来るようになり作業が楽になった。

2016年から追加された機能あり

学習タイマー運転

学習タイマーを入に設定した場合に時刻入タイマーを予約すると、その時刻にリモコンの設定温度になるように、最長2時間前から能力を抑えた事前運転を開始。入タイマー設定のたびに、設定温度到達までに必要な事前運転時間と運転能力を学習する事で、より消費電力が少ない時刻に入りタイマー運転にする賢い機能。

床温度センサー

ダイキンの床温度センシング

人・床温度センサーで床面の温度分布を細かく
検知。あたためる位置をコントロールすることで、
床面全体をムラなくあたためます。

ダイキンの床温度センシング

低外気タフネス冷房

室外機・熱交換器の暖房能力の向上により、低温暖房能力がアップ。さらに、低温に耐える電気部品や室外機の凍結/霜付きを抑える
機能を採用し、外気温が-25℃でも運転が行えるようになった。

ダイキンの低外気タフネス暖房

さらにダイキンと言えばストリーマだが、ストリーマユニットの長寿命化によりお手入れが不要になった点は嬉しい改善である。

ラインナップ

2015年Rシリーズ

AN22SRS  AN25SRS

AN28SRS  AN36SRS

  AN40SRS  AN40SRP

AN56SRP  AN63SRP

AN71SRP  AN80SRP

6畳から26畳用まである。最後の型番がPとなっているのは200Vという意味だ。その他は100V。

14畳(40)と26畳(80)以外はホワイト以外にベージュ色あり。

2016年Rシリーズ

AN22TRS  AN25TRS

AN28TRS  AN36TRS

  AN40TRS  AN40TRP

AN56TRP  AN63TRP

AN71TRP  AN80TRP

AN90TRP

6畳から26畳用まである。最後の型番がPとなっているのは200Vという意味でその他は100V。

14畳(40)と26畳(80)29畳(90)以外はホワイト以外にベージュ色あり。

2016年版は新しく29畳用あり。

ダイキン量販AN40TRSと住設S40TTRXSの違い

ダイキンの量販店向けRシリーズは住宅設備向けにはRXシリーズとして出ている。

どちらも加湿可能。

ほとんどの機能は同じなのだが、大事な違いもある。

2016年量販Rシリーズ・住設RXシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)

2016年Rシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)寸法あり

ホワイト色は両シリーズともすべての畳数であり。

室外機

2016年量販Rシリーズ・住設RXシリーズ

2016年量販Rシリーズ住設RXシリーズ室外機

6畳・8畳用だけサイズが小さい。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

量販AN40TRSと住設S40TTRXSの違い

以下Rシリーズ:、RXシリーズ:と省略して表記。

ベージュ色のラインナップの違い

2016年Rシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)ベージュ色

住宅設備向けに出ているRXシリーズはすべての畳数でホワイト以外にベージュ色もある。

量販店向けの14畳(40)と26畳(80)29畳(90)はホワイト色のみ。それ以外はホワイトとベージュ色の2色。

室外電源200V対応機種

ダイキンの住宅設備向けに出している特徴の一つがこれ、室外電源対応機種がある(型番の最後がV)ちなみに室内電源は一般的な家庭用コンセントで使えるエアコン。

一番下のラインナップ参照。

スペック

スペックAN40TRS

S40TTRXSのスペック

まだどのメーカーかも決まってない方には役立つページ ⇒ 詳しくはコチラ ⇒ エアコンメーカーを鬼比較!

配管長の限度

Rシリーズ: 配管長10m (チャージレス10 m)

RXシリーズ: 長尺配管15m (チャージレス15 m)

室内機と室外機が離れているほど(配管が長いほど)冷房・暖房能力が下がってしまう。例えばRシリーズの場合、配管の長さがどうしても10mを越えてしまった場合、ガスチャージが必要である。

室内機と室外機の最大高低差

Rシリーズ: 10m

RXシリーズ:  12m

例えば2階の室内機をつけた部屋にベランダがない場合、1階の大地に室外機を設置するケースが一番多いと思うが、1~2階で約3~4m。

つまり住宅設備向けのRXシリーズの方が幅広い住宅に対応できる可能性がある。

加湿ホース標準付属

Rシリーズ: 8メートル

RXシリーズ: 6メートル

ダイキンの最上位機種は加湿機能が付いているが、加湿ホースも必要になるため、配管の束が少し太くなる。意外にもRシリーズの方が長い事がわかる(ダイキン公式サイトより)

さらに細かく調べると・・・

室内機・室外機の寸法・サイズは同じなのだが、畳数が上がるにつれ段階的に質量が少しづつ重くなっている。

ただ、そこまで調べても厳密に知りたい人がいるのか?・・いや、いないだろう。

なので省略。

ちなみに両シリーズとも日本製である(リモコン除く)

ラインナップ

ダイキンRシリーズ

AN22TRS  AN25TRS

AN28TRS  AN36TRS

AN40TRS  AN40TRP

AN56TRP  AN63TRP

AN71TRP  AN80TRP

AN90TRP

6畳から29畳用まである。最後の型番がPとなっているのは200Vという意味でその他は100V。

14畳(40)と26畳(80)29畳(90)以外はホワイト以外にベージュ色あり。

ダイキンRXシリーズ

S22TTRXS  S25TTRXS

S28TTRXS  S36TTRXS

S40TTRXS  S40TTRXP

S56TTRXP  S63TTRXP

S71TTRXP  S80TTRXP

S90TTRXP

室外電源200V↓

S40TTRXV

S56TTRXV  S63TTRXV

S71TTRXV  S80TTRXV

S90TTRXV

6畳から29畳用まで。最後の型番がPとなっているのは室内電源200Vという意味でSは室内電源100V。

すべての畳数でホワイト以外にベージュ色あり。

ダイキンAN40TRSとシャープAY-F40X2の違い

両機種ともに各メーカーの最上位機種で電気代が一番安いクラス。長く使う事を考えた場合、快適さでも元が取れて一番お得なシリーズである。

ダイキンRシリーズ室内機

うるるとさらら-RシリーズRXシリーズ

シャープX(F-X)シリーズ室内機

2016シャープF-Xシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンAN40TRS-WとシャープAY-F40X2-Wの違い

型番の最後のWはホワイトの意味。

まだどのメーカーかも決まってない方には役立つページ ⇒ 詳しくはコチラ ⇒ エアコンメーカーを鬼比較!

以下、ダイキン:、シャープ:と省略して記載。

両シリーズの売り

ダイキン:加湿と垂直気流とストリーマ

シャープ:プラズマクラスター

メーカーで唯一このダイキンの最上級Rシリーズだけ加湿可能。加湿器と違い外の空気を部屋の中に取り込むときに(室外機の中を通り)水分だけを部屋へ取り込む仕組み【無給水加湿】

ダイキンの無給水加湿

加湿器を持っていない家庭にとっては一石二鳥になるだろう。

冬場には非常に嬉しい機能だが、いんぺい配管の場合は工事不可なので事前確認が必要である。

2016年版からの新しい機能・垂直気流

垂直だと何がいいのか?

ダイキンの垂直気流2016年新機能

上が従来の暖房の気流

下が2016年垂直気流である。

※床面が十分に温まってから垂直気流に切り替わる

簡単に言うと

体に直接風が当たりにくい→乾燥を防ぐ

※さらに【うるさら7】には加湿機能もあり

垂直気流に切り替わってからは、ほぼ無風空間で足元から暖めるので風が当たらなくて快適、という点も他メーカーにない特徴になるだろう。

ちなみにこの気流で運転音が50%低減された。

ストリーマとは

ダニ・花粉・ウイルスを代表とする、有害タンパク質・有害物質を分解する技術。
プラズマ放電の一種である「ストリーマ」放電を用い、その分解力を熱エネルギーに例えると、太陽の16個分に匹敵するという。

※Rシリーズの場合、2016年版からストリーマユニットの長寿命化により、お手入れが不要になっている。

シャープ独自のプラズマクラスターとは?

cats

自然界と同じイオンで空気を浄化するというもの。具体的には浮遊菌の作用を抑えたり、カビ菌を除菌、臭いの分解・除去、浮遊ウィルスの作用を抑える。※追記 新型コロナウイルスの抑制にシャープのプラズマクラスターは効果があるのか?シャープ公式で空気中に浮遊する新型コロナウイルスの減少効果を確認したとの発表あり!プラズマクラスターイオンを約30秒照射することにより、感染価が90%以上減少することを世界で初めて実証!イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効である。シャープの場合はプラズマクラスターNEXTの効果が一番高い。ダニのふん、しがいの増加を抑え静電気も抑えるという効果もあり多くの企業で採用されている。

※シャープのプラズマクラスターイオン発生ユニットは定期的に手入れが必要

大きな違いはシャープは空中にイオンを放出する、ダイキンの場合はイオンではなくエアコン内部を通る空気に対して汚れを分解するもの。

空気清浄に関しては、こちらも参考に⇒ 空気清浄機 おすすめ 鬼比較

プラズマクラスターを利用した便利な機能がパワフルショット。

cats

パワフルショットモードを使えば、カーペットに染み付いた汗のニオイを効果的に消臭可能というもの。使い方としては就寝時にリビングで運転しておけば、効率的に気になるニオイが消臭される。

プラズマクラスターパトロール

エアコンの停止中にカビの発生しやすい環境になると、エアコン内部の空気を動かすことで高濃度のイオンで満たし、カビの発生を防ぐ。

プラズマクラスターパトロール

具体的にはエアコンの停止中に、温度20℃、湿度70%を上回ると(カビが発生しやすい状態)オンになり気流パネルを閉じたままファンを回転させエアコン内部の空気を循環させる機能。

実はシャープは気流制御にも昔から定評がある。

シャープのロングパネル

独自の上下両開きロングパネルによる、人に直接風をあてない気流。

センサー

ダイキン:人感センサー・床温度センサー

シャープ:足もと・光・湿度センサー

ダイキンの場合

人が居るか居ないか・人の位置・床の温度

シャープの場合

検知可能なものは、人が居るか居ないか・人の位置・床の温度・日差し・湿度

人が居るか居ないか・人の位置を検知することにより省エネ運転や切り忘れ防止をしてくれる点は各メーカーだけでなく、機種によっても違うため、こちらを参考に↓

切り忘れ防止機能/オートセーブ・オートオフ/不在eco/2015~2016年版

シャープのセンサー

足もとセンサーは名前がややこしいが、実は足の温度ではなく、【床の温度】である点に注意。ダイキンにはない光センサーと湿度センサーがある。

光センサーにより日差しの具合を検知し自動調節、湿度センサーにより体感温度が変化する事を考慮した温度管理をしてくれる。

ダイキンAN40TRSと富士通AS-X40F2の違い

どちらも2016年版の新商品で最上位クラスのシリーズ。本体価格は一番高いが電気代が一番安い点も考慮すべし。

このダイキンのRシリーズは全メーカーで唯一加湿可能(うるさら7)

富士通ゼネラルのXシリーズはノクリアXとしても有名。

ダイキンRシリーズ室内機

2016年Rシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)寸法あり

14畳(40)と26畳(80)29畳(90)以外はホワイト以外にベージュ色あり↓

2016年Rシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)ベージュ色

富士通ゼネラルXシリーズ室内機【畳数によって大きさ違う】

2016年富士通ゼネラルXシリーズ室内機

ホワイトのみ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンAN40TRSと富士通AS-X40F2の違い

以下、ダイキン:、ゼネラル:と省略して記載。

スペック

スペックAN40TRS

AS-X40F2のスペック

100Vと200Vなので注意

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

まだどのメーカーかも決まってない方には役立つページ ⇒ 詳しくはコチラ ⇒ エアコンメーカーを鬼比較!

両シリーズの売り

ダイキン:ストリーマ・加湿と垂直気流

ゼネラル:デュアルブラスター

メーカーで唯一このダイキンの最上級Rシリーズだけ加湿可能。加湿器と違い外の空気を部屋の中に取り込むときに(室外機の中を通り)水分だけを部屋へ取り込む仕組み【無給水加湿】

ダイキンの無給水加湿

加湿器を持っていない家庭にとっては一石二鳥になるだろう。

冬場には非常に嬉しい機能だが、いんぺい配管の場合は工事不可なので事前確認が必要である。

2016年版からの新しい機能・垂直気流

垂直だと何がいいのか?

ダイキンの垂直気流2016年新機能

上が従来の暖房の気流

下が2016年垂直気流である。

※床面が十分に温まってから垂直気流に切り替わる

簡単に言うと

体に直接風が当たりにくい→乾燥を防ぐ

※さらに【うるさら7】には加湿機能もあり

垂直気流に切り替わってからは、ほぼ無風空間で足元から暖めるので風が当たらなくて快適、という点も他メーカーにない特徴になるだろう。

ちなみにこの気流で運転音が50%低減された。

ストリーマとは

ダニ・花粉・ウイルスを代表とする、有害タンパク質・有害物質を分解する技術。
プラズマ放電の一種である「ストリーマ」放電を用い、その分解力を熱エネルギーに例えると、太陽の16個分に匹敵するという。

※Rシリーズの場合、2016年版からストリーマユニットの長寿命化により、お手入れが不要になっている。

富士通ゼネラル独自のデュアルブラスターとは?

デュアルブラスターの可動イメージ

左右にあるサイドファンの事である。ここからの独自気流により快適な空調を実現。

暖房時

暖房時の気流

「デュアルブラスター」からの “室温気流” が、 “暖房気流” を押え込むように吹き出し、足元から暖める床暖房のような暖かみが得られる。

冷房時

冷房時の気流

「デュアルブラスター」からの “室温気流” が、 “冷房気流” より下向きに吹き出すことにより、人に直接冷風を当てることなく控えめな運転でも緩やかな空気の流れで、快適な涼感が得られる。

センサー(カメラ)

ダイキン:人感センサーと床センサー

ゼネラル:3Dセンシングシステム

ダイキンの場合

ダイキンの床温度センシング

人・床温度センサーで床面の温度分布を細かく検知。あたためる位置をコントロールすることで、床面全体をムラなくあたため、さらに垂直気流との組み合わせで快適度UP。

ダイキンの床温度センシング

人の動きに合わせて気流吹き分け可能。

2つの設定『エリア』『スポット』を選べる、エリアは人に風を直接あてないモードでスポットにすると人に風が直接当たるモード。

※日立も風をあてる、あてないモードは選べる。

一方、ゼネラルXシリーズの場合

3Dセンシングシステム

富士通ゼネラルの3Dセンシング

富士通ゼネラルXシリーズの特徴の一つとして、リモコンの裏面に温度センサーがあり、リモコン付近(人のいる場所)の温度を認識して温度調整してくれる点。

この3Dというのは、エアコン本体のセンサー(部屋の温度)と床温度(足もとの温度)センサー、リモコンセンサーの3つ(空間)を合わせた機能であることがわかる。

温度設定に関してはゼネラルXの方が上。

空気清浄機能

ダイキン: ストリーマ(上記項目を参照)

ゼネラル: プラズマクリーン

ゼネラルはエアコン内部にあるプラズマクリーンユニットにより静電気の力で花粉やハウスダストなどの微細な汚れ物質を集めて空気をキレイにするというもの(ランプ点灯で手入れ必要)

この2メーカーで比べた場合は空気清浄能力だけで言えばダイキンの方が上。

ダイキンAN40TRSと三菱MSZ-ZW4016Sの違い

どちらも2016年版の上位クラス。このダイキンRシリーズは『うるさら7』としても有名。

三菱電機の霧ヶ峰Zシリーズは去年は最上位クラスだったが、2016年の新型FZシリーズ(最上)が新登場したため、上位クラス(上)とした。

ダイキンRシリーズ室内機

2016年Rシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)2

色・14畳の100V用/26・29畳用を除いた畳数でホワイト以外にベージュ色あり↓

2016年Rシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)ベージュ色

三菱電機ZWシリーズ室内機

2016年三菱電機ZWシリーズ室内機

ウェーブホワイトとウェーブブラウンの2色。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンAN40TRS(最上)と三菱MSZ-ZW4016S(上)の違い

以下、ダイキンR、三菱電機Z:と省略して表記。

スペック

スペックAN40TRS

MSZ-ZW4016Sのスペック

100Vと200Vなので注意

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

まだどのメーカーかも決まってない方には役立つページ ⇒ 詳しくはコチラ ⇒ エアコンメーカーを鬼比較!

2016年版は三菱電機のムーブアイ極がさらに進化

ムーブアイ極
暑い・寒いといった温度感覚が現れやすい手先・足先など細部までの温度変化を測る精度が、さらにUP。

風当て・風よけも自動ですべておまかせ、しかも快適。

霧ヶ峰の自動風よけ

夏の場合、人の部位を検知し寒いと感じている時には自動で風よけ、暑いと感じている人には風当て。風に当たりたくない場合は設定で変更も可能。

霧ヶ峰の二人同時吹き分け

二人同時吹き分け可能。しかも体感温度を検知しながらである。

加湿機能の有無

ダイキンR: 〇

三菱電機Z: ×

全メーカーの中でダイキンの最上機種だけが加湿可能。ダイキンは住宅設備向けにもRシリーズがあり、型番が少し違う。

加湿器と違い外の空気を部屋の中に取り込むときに(室外機の中を通り)水分だけを部屋へ取り込む仕組み【無給水加湿】

ダイキンの無給水加湿

加湿器を持っていない家庭には冬場に重宝しそうな機能。

ダイキンと言えば、ストリーマも忘れてはならない。

ストリーマとは?

ストリーマとはダイキン独自の技術で、フィルターに捕獲したダニ(フン・死骸)・カビ・花粉等を強力に分解する。部屋の空気だけでなく、機械内部にもストリーマを照射することで、カビ菌・ニオイの原因菌を分解・除去する※追記 新型コロナウイルスの抑制にダイキンのストリーマは効果があるのか?実験結果では、ストリーマを1時間照射することにより新型コロナウイルスは93.6%不活化させ、3時間照射することにより99.9%以上を不活化されたと発表された!。

ダイキンの空気清浄機にもストリーマ機能は搭載されている。

今回の比較の一番のポイントはこのストリーマと三菱電機・霧ヶ峰のムーブアイである。

夏場のエアコンに空気清浄能力も求めるのであればダイキン、エアコンのきめ細やかな空調を重視するのであれば霧ヶ峰で良いだろう。

給気換気機能の有無

ダイキンR: 〇

三菱電機Z: ×

車の排ガス処理に利用されている熱触媒技術を応用し、屋外からの
いやなニオイを分解。換気「強」運転はパワフルに部屋の空気
を入れ変えたい場合に便利。

全メーカーの中でダイキンのみに付いている独自機能。勘違いされやすい点としては給気して換気する点。

部屋の中の空気を外に押し出すイメージ。

つまり外の空気をエアコン本体を通して入れて換気する。エアコンの室内機の内部には『給気フィルター』が付いていて汚れが気になった時に掃除機かつけおきでお手入れする。

生産地

ダイキン:日本製 (リモコンは除く)

霧ヶ峰:日本製 (付属品の一部除く)

ダイキンAN40TRSとパナCS-406CXRの違い

2016年版の新商品でダイキンRシリーズは最上位クラス、パナソニックX(CXR)シリーズは上から二番目の高級クラスである。

このダイキンのRシリーズ(うるさら7)は全メーカーで唯一加湿可能なタイプである。

ダイキンRシリーズ室内機

2016年Rシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)2

色・14畳の100V用/26・29畳用を除いた畳数でホワイト以外にベージュ色あり

2016年Rシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)ベージュ色

パナソニックXシリーズ室内機

2016年パナソニックXシリーズ室内機(全畳数で大きさ同じ)

ホワイトのみ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンAN40TRSとパナソニックCS-406CXRの違い

以下、パナソニック:、ダイキン:と省略して記載。

スペック

スペックAN40TRS

CS-406CXRのスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

まだどのメーカーかも決まってない方には役立つページ ⇒ 詳しくはコチラ ⇒ エアコンメーカーを鬼比較!

各メーカーの売り  このシリーズの特徴項目へ飛ぶ

ダイキン:ストリーマ

パナソニック:ナノイー

ストリーマとは

ダニ・花粉・ウイルスを代表とする、有害タンパク質・有害物質を分解する技術。
プラズマ放電の一種である「ストリーマ」放電を用い、その分解力を熱エネルギーに例えると、太陽の16個分に匹敵するという。

詳しくはダイキン公式サイト・ストリーマの技術のページ

※ストリーマユニットの長寿命化により、お手入れが不要になっている。

ナノイーとは

ナノイー

目に見えない空気の汚れを抑制。

この2メーカーの大きな違いは空気清浄する方法である。ダイキンの場合は汚れをエアコン内部に取り込んでから強力ストリーマ照射、パナソニックはナノイーを気流に乗せて部屋全体に行きわたらせ除菌というイメージ。

このシリーズの特徴

ダイキン:加湿と垂直気流

パナソニック:温冷感センサー

全メーカーで唯一このダイキンの最上級Rシリーズだけ加湿可能。加湿器と違い外の空気を部屋の中に取り込むときに(室外機の中を通り)水分だけを部屋へ取り込む仕組み【無給水加湿】

ダイキンの無給水加湿

冬場には非常に嬉しい機能だが、いんぺい配管の場合は工事不可なので事前確認が必要である。

※パナソニックXシリーズのお掃除方式(自動排出方式)もいんぺい配管の場合は工事不可

2016年版からの新しい機能・垂直気流

垂直だと何がいいのか?

ダイキンの垂直気流2016年新機能

上が従来の暖房の気流

下が2016年垂直気流である。

※床面が十分に温まってから垂直気流に切り替わる

簡単に言うと

体に直接風が当たりにくい→乾燥を防ぐ

※さらに【うるさら7】には加湿機能もあり

垂直気流に切り替わってからは、ほぼ無風空間で足元から暖めるので風が当たらなくて快適、という点も他メーカーにない特徴になるだろう。

ちなみにこの気流で運転音が50%低減された。

センサー

ダイキン:人感センサーと床センサー

パナソニック:ひと・ものセンサーと温冷感センサー

ダイキンの場合

人の位置と

ダイキンの人感センサーは人の体温までは検知できない。

ダイキンRシリーズの2016年版では床センサーが追加された。

ダイキンの床温度センシング

人・床温度センサーで床面の温度分布を細かく検知。あたためる位置をコントロールすることで、床面全体をムラなくあたため、さらに垂直気流との組み合わせで快適度UP。

ダイキンの床温度センシング

パナソニックの場合

温冷感センサー

2016年版Xシリーズから新たに採用された。このセンサーにより人が「暑い」と感じているのか「寒い」のかを見分ける事が出来るようになった。その方法はセンサーにより人の体の表面と周囲の温度を測定しその温度差から放熱量を計算して判断するとの事。

パナソニックの温冷感センサー
これによって、さらに細かい気流制御が可能になり、一人ひとりの快適性向上。

2015年版に搭載されていた床温センサーよりもさらに人に直接配慮された作りになっている。

※パナソニックもダイキンも風をあてる、あてないモードは選べる(人の位置を自動検知)

センサーについてまとめると、ダイキンのセンサーは人の体温までは検知できないが、加湿+垂直気流の快適さ。パナソニックは加湿ナシだが体感温度を検知可能。例えば暖房の場合は、人が掃除機をかけていて動いてる人に対しては控えめ暖房、動きの少ない人の元へはしっかり暖房というような事が可能になる。

ダイキンRシリーズ独自の機能

給気換気

車の排ガス処理に利用されている熱触媒技術を応用し、屋外からの
いやなニオイを分解。換気「強」運転はパワフルに部屋の空気
を入れ変えたい場合に便利。

リモコンボタンの違い

ダイキン: 蓄光ボタンあり

パナソニック: 蓄光ボタンなし

蓄光ボタンは特に就寝時(電気を消して暗い時)のエアコン操作に便利。

どちらもバックライト液晶付き。

フィルター自動掃除の方式の違い

まずダイキンRシリーズがフィルター自動掃除の中でもダストボックス方式と言われるもの(ダイキンの場合は10年ゴミ捨て不要の記載あり)

文字どおりダストボックスがエアコン本体の内部に内蔵されているタイプ。これを外してホコリだけゴミ箱へ捨てる事ができるもの。

自動排出方式と言うのは、エアコンの内部に小さな掃除機が付いていて自動でホコリを外に出すイメージだ。

実は自動排出方式には専用のホースが一本つく。

シャープもこのタイプの機種があるし、ダイキンも加湿タイプは同じく専用ホースが必要になる。

ケースとしては少ないが隠蔽配管になってる建物などでは工事不可!

なので注意が必要だ。

標準工事の場合は普通は室内機と室外機をつなぐホースが壁を貫通してすぐ外に出ているのだが、壁の中に埋まって見えないケースがある。

これが隠蔽配管だ。

隠ぺい配管

隠ぺい配管

建物内部、天井裏や下を通るケースもありさまざま。

自動排出方式の利点はやはりゴミ捨てが必要ないという事に尽きるが、もしキッチンの近くに設置するなど、油汚れなどが管の中に長年付着してきた場合はどうするかなども考える必要があるかもしれない。

こちらも参考に⇒エアコン配管(化粧)カバーは掃除方式によっては必ずつけるべき

この点は買う人の判断になる。

ダイキンAN40TRSと東芝RAS-B405DRの違い

両シリーズともフィルター自動掃除機能付きの最上位クラスで、一番省エネ性能が高く快適なエアコンである。値段はするが、結果的にはこのクラスが一番得することになる。

ダイキンRシリーズ室内機

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東芝DRシリーズ室内機

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これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンAN40TRS-Wと東芝RAS-B405DR-Wの違い

型番の最後のWはホワイトの意味。

まだどのメーカーかも決まってない方には役立つページ ⇒ 詳しくはコチラ ⇒ エアコンメーカーを鬼比較!

以下、ダイキン:、東芝:と省略して呼ぶことにする。

各シリーズの売り

ダイキン:加湿とストリーマ

東芝:PM2.5除去のプラズマ空清

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ダイキンの加湿

全メーカーの中でダイキンの最上機種だけが加湿可能。ダイキンは住宅設備向けにもRシリーズがあり、型番が少し違う。

加湿器と違い外の空気を部屋の中に取り込むときに(室外機の中を通り)水分だけを部屋へ取り込む仕組み【無給水加湿】

ダイキンの無給水加湿

加湿器を持っていない家庭には冬場に重宝しそうな機能。

ダイキンと言えば、ストリーマも忘れてはならない。

ストリーマとは?

ストリーマとはダイキン独自の技術で、フィルターに捕獲したダニ(フン・死骸)・カビ・花粉等を強力に分解する。部屋の空気だけでなく、機械内部にもストリーマを照射することで、カビ菌・ニオイの原因菌を分解・除去する※追記 新型コロナウイルスの抑制にダイキンのストリーマは効果があるのか?実験結果では、ストリーマを1時間照射することにより新型コロナウイルスは93.6%不活化させ、3時間照射することにより99.9%以上を不活化されたと発表された!。

ダイキンの空気清浄機にもストリーマ機能は搭載されている事で有名。

こちらも参考に⇒ ダイキン 空気清浄機

ちなみに2016年版の上位機種(R・Aシリーズ)からストリーマの長寿命化により、お手入れが不要になっている点が嬉しいところ。

東芝のプラズマ空清とは?

東芝のプラズマ空清

東芝の特徴ある機能の一つ。

汚れ(花粉やPM2.5)を帯電させエアコン内部の熱交換器へ吸着。

そして自然発生する水を利用してドレン水として汚れも一緒に外へ排出。

ちなみに、こちらもお手入れや交換の必要はない。

東芝独自の機能

エアモニター

エアコン室内機本体に空気の汚れをチェックできるエアセンサーがついていて、汚れた空気ときれいな空気2段階でお知らせしてくれるもの。

東芝エアコンのエアモニターランプ

赤と青のLEDランプ採用で見やすくなっている。

センサー

ダイキン: 人感センサー

東芝:人サーチセンサー・日射センサー

ダイキンの場合

人感センサーにより、人の位置を検知し、風当てや風よけが可能になる。

東芝の場合

日当たりサーチセンサ(日射センサー)

明るさをセンサーが自動的に感知して、例えば窓際の日差しが強くなったと検知すれば控えめに運転してくれるのだ。センサーとしては初歩的な機能だ。省エネ機能に関連する項目。

人サーチセンサー

センサーが人の有無をチェック。

これにより風当て・風よけが可能になる。

ダストボックスの取り外し不要

ダイキン: ×

東芝: ◯

東芝エアコンのおそうじノズル

これはルームエアコンのタイプとしては東芝独自の機能となる。ダイキンの場合ダストボックスを取り外してダストボックスの中にたまったホコリを捨てる作業があるが、DRシリーズの場合、掃除機で吸い取るだけ。

だが、ダイキンの場合、10年ゴミ捨て不要のダストボックスである。

給気換気機能の有無

ダイキン: 〇

東芝: ×

車の排ガス処理に利用されている熱触媒技術を応用し、屋外からの
いやなニオイを分解。換気「強」運転はパワフルに部屋の空気
を入れ変えたい場合に便利。

全メーカーの中でダイキンのみに付いている独自機能。

生産地

ダイキン: 日本製

東芝: -