「節電・新冷媒」カテゴリーアーカイブ

エアコン配管(化粧)カバーは掃除方式によっては必ずつけるべき

エアコンの配管カバーは化粧カバーとも言われるが、付ける事で配管の保護に役立つ。

見た目が良くなるだけでなく、寿命にも関係してくる。

エアコンのフィルター自動掃除機能付きは2種類あり、実はあまり知られていないが配管カバーのタイプも違う。

ダストボックス式と自動排出方式

自動排出方式の利点はダストボックスの定期的なゴミ捨ての手間さえいらない点。じゃあそのホコリはどこに行くのか?と言うと

室外に排出。ここからが鬼比較の真骨頂!

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

もし自動排出方式のエアコンにするなら『配管カバーを必ずつけるべし』

なぜか。

性能には関連はしないのだが、そのデザイン性。

見た目が非常にみすぼらしくなる!配管カバーなし(テープ巻き)の場合

ベランダの外、配管の上部である。おそらフィルターく自動排出方式に惹かれたはいいが、この状態になるとは思ってない人がほとんどじゃないだろうか?というか、鬼比較.comが販売員だった当時、その購入を決める時点で思いつく人はまずいなかった。質問もされないし、販売員も教えない、というか知らない。

そしてエアコン設置工事していた当時にたまたま、このタイプのエアコンに出会うことがあった。その時、実物はあまりいいものではないなと感じた。

自動排出方式にするなら、絶対に化粧カバーはつけた方がいい。これはフィルター自動排出方式専用のカバーなので通常より少しだけ値段があがるが、ほんの少しである。

家電量販店の場合はカバーつけるかどうか、聞かれると思うが、建物自体にネジ穴を開けてもいいのかどうか、賃貸の場合は大家にチェックする必要もあるかもしれない。

配管カバー取り付けの際は電動ドリルでネジをしっかり締めないといけないため。

その前に配管穴がない場合は開けていいのかどうかのチェックの方が大事なのだが、これも同じくチェックが必要。

室内と室外、両方つけるべきか?

室内は雨風にさらされるわけではないので、完全にデザイン性だけの問題である。なのでその人による。

実は雨風だけではなくネズミに配管カバーをカリガリにかじられて配管がむき出しになっているケースもあった。こうなってしまうと冷房効率が非常に悪くなりエアコンが効かないという事になる。

これは地域やそのエアコンを設置する場所にもよるので、よく考えるべし。

化粧カバーの色はどれがいいのか?

黒、茶色系はおすすめ出来ない。強い日差しで色が変わってしまう事がある。しかも色付きのカバーをつけている家庭は少ないので、いつの日か代替品に苦労するという可能性も否定できない。

一番無難なアイボリーがおすすめ。

アイボリーは少し黄色がかった白という感じの色で、年数が経っても劣化が目立たない。

鬼比較とは?→売り手としては知られたくない部分まで超絶に調べあ
げ1対1の徹底した比較にこだわる、それが鬼比較。

エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

電気代に関してのよくある質問。

『大手家電量販店でエアコンの価格の隣に表示されてる年間電気代は何を基準に値段出してるのか?』

というのも、家庭でそれぞれエアコンを使っている時間、環境も違うし機種も違う。

だが実はきちんと規格があるのだ。

日本冷凍空調工業会でしっかり基準が定められている。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

―算出基準―
外気温度:東京をモデルとしている。
設定温度:冷房時27℃/暖房時20℃
期間:冷房期間(5月23日~10月4日)
暖房期間(11月8日~4月16日)
時間:6:00~24:00の18時間
住宅:JIS C9612による平均的な木造住宅(南向)
部屋の広さ:機種に見合った部屋の広さ

要するに夏場と冬場のある時期の

一日18時間使用という事

こちらも参考に⇒エアコンの電気代1か月分(1時間単位も可)の計算方法

エアコンの年間電気代の調べ方

エアコンの省エネ性を表す指標として期間消費電力量(kWh)と言うものが必ずエアコンのカタログに記載あり。

期間消費電力量とは?

上の表の場合、左上に期間消費電力量594kwhとある。

年間電気代=期間消費電力量(kWh) x 電気代単価

平均単価は、1kWh=27円[税込](全国10電力会社平均)

※もっと正確に電気代を知りたい場合は契約されている電力会社に詳細な電気代単価を確認すること。

年間電気代=期間消費電力量(kWh) x 27

今回の例の場合は

594×27=16,038円

つまり

冷房時は3.6ヵ月間、暖房時は5.5ヵ月間

一日18時間使った場合、この電気代という事(目安)

カタログを見るときに期間消費電力量が少ない機種を確認することで

電気代の安い機種がわかるのだ。

よく言われてることだが、最近の家電製品は省エネ性能が素晴らしいので十数年前のエアコンを使っている人なら格段に電気代が下がるのだ。

旧式のエアコンを使い続けている場合、最新型に買い替えただけで、年間1万円程度、電気代が安くなることもあります。エアコンの場合も、購入コストは5~10年で元が取れる可能性がある



こちらも参考に⇒一番面倒なエアコン掃除が節電になるのだ!

※注意点・追記

広い畳数のエアコンの電気代が高いので小さな畳数にしようかと迷う人がいるようだが、非常に危険である。

小さい畳数の機種はその畳数を元にした値段を出しているので電気代が安くて当然という事。

6畳の部屋に6畳用⇒年間電気代2万円

10畳の部屋に10畳用⇒年間電気代2.5万円

10畳の部屋に6畳用の機種を設置⇒年間電気代は?

確実に2.5万以上になる。

冷えないばかりかエアコンに負荷をかけるので寿命も短くなり

良い事は何もない。よく考えれば当たり前なのだが、意外に知らない人は多いのでしっかり押さえておく事。

再熱除湿などの除湿方式と電気代

エアコンの除湿は大きくわけて2種類

安い機種は普通の従来通りの

寒くなりやすい除湿

値段が中級から高級機種になると

『再熱除湿方式』となる。

※最近は再熱方式以外も増えたので追記あり


再熱除湿とは一度冷やした空気を暖めなおす除湿なので

快適性能を維持しつつ除湿できるという事だ。

ただ、再熱除湿は少し温めるため電気代が少し上がりやすいという

欠点もあった。

最近は新たに再熱方式ではない除湿方法を各メーカーの中級クラス以上から搭載されはじめている↓

ダイキン:ハイブリッド方式

必要な除湿量に合わせて無段階でコントロール可能。必要な除湿量が多い時は熱交換器の全体を冷やして除湿。

必要な除湿量が少ない時は熱交換器の一部だけ冷やして除湿するというもの。

それにより無駄がなくなって電気代も減るわけだ。

パナソニック:除湿モード

特に除湿に対しての名称はついていないようだが、パンフレットには『再熱除湿ではありません』と明記されている。

室温と湿度のバランスを考える新しい除湿となっており、エアコンが室温と湿度の両方をチェックしながら、快適性の指標の快適ゾーンになるように制御するというもの。

日立:再熱除湿方式

これは王道。

部屋の湿った空気をエアコン本体に取り込むときに冷気を取りながら暖める。

シャープ:新・コアンダ除湿

温度と湿度を検知しながら除湿。50%~60%の範囲で5%刻みで設定可能。従来の再熱除湿と比べ、消費電力を抑えて除湿効率をUPさせた。

富士通ゼネラル:再熱除湿方式

日立と同様だが、機種によっては水の最大排出量がかなり多い場合がある。

東芝:再熱除湿方式

同じく従来の方式。

冷房か除湿か?

実は冷房でも除湿はできるのだが、設定温度に近づくと除湿量は低下する傾向にある。

エアコンの新冷媒R32って省エネになるの!?

答え

ならない!

他メーカーとの違いを出すために格好の材料になった

新冷媒R32ですが利点としては

地球温暖化係数が以前の3分の1

つまり

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

地球環境に対して優しくなったというわけ。

お財布に対して優しくなったわけではない。

残念ながら去年のパンフレットを何社か確認したところ

あたかも

R32が省エネにつながるというような

錯覚させる表示の仕方が多かったので注意。

結果的には2015年に最初ダイキンから取り入れ始めたR32は

他メーカー各社も同じくR32 へ。

※2016年現在はほぼ全メーカーがR32になっている

ただダイキンでは違う表現を使っているので全く同じというわけではないようだ。

AN22RESと2015年版AN22SESの違いって!?

の中盤あたりに抜粋させていただいた。

本当に節電を考えるのであれば省エネ上位機種、か新しい機種に買い替え、あるいはこれしかない!

一番面倒なエアコン掃除が節電になるのだ!

エアコンの100Vと200Vで何がどう違うんだ!?

この議論については昔からよくある。

一番このボルトの違いで迷いが出るのは14畳用エアコンからだ。

なぜなら12畳まではすべて100Vなのに対して

14畳用から100Vと200Vが混在しているのだ。

18畳からはすべて200V。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

知恵袋より

ルームエアコンは能力が小さい機種(6畳から8畳用程度)は、普通のコンセントと同じ100V1500Wまで使えるコンセントを使用するようになっています。
その上(10畳から12畳用程度)になると、100V2000Wまで使えるコンセントを使用する機種になります。さらにその上(14畳用以上)になると、200V機種になります。

通常、14畳以上の部屋用として100V機種を使うと、十分な能力が得られず、特に厳寒期の暖房時などに能力不足になり易いです。住宅が古いなどで、200Vが利用できない場合などを除くと、大きい部屋で100V機種は止めた方が良いです。
なお、10畳用程度だと、どちらも選べることがありますが、それまで付いていたエアコンに電圧を合わせれば良いと思います。大きい性能差は一般にありません。

消費電力や期間消費電力量が同じなら、性能は全く同じだと考えて良いです。
コンセントの電圧を変えるのもお金がかかりますから、現在使用のものと同じ電圧の機種を買えば良いと思います。

ヤマダ電機より

100Vと200Vの違い 仕事をする力が2倍違うということです。大きな電気容量の機器を効率よく働かせることが可能で稼働時間が半分になります。

エアコンの場合、広い部屋の冷房に適しており、立ち上がりが早いので、消費電力の大きい14畳用以上のエアコンは200V仕様、それ以下が100V仕様が一般的ですが、14畳用の100V仕様もあります。
又、機器を使った時に流れる電流は100V10Aなら200Vでは5Aになり、電流値が半分になり電線の負担が軽くなります。
100Vで消費電力の大きい機器を動かそうとすると、太い配線と容量の大きなブレーカーが必要になり、その分、費用が掛かります。

東京電力より

エアコンの100V、200Vの違いは何ですか?

200Vのエアコンは、100Vのエアコンと比べて冷暖房能力が大きいため、室温が安定するまでの時間を短縮できます。また、200Vのエアコンは使用する電圧が違うため、設置する場合は専用の配線とコンセントが必要です。電気工事が必要な場合がありますので、設置する前に電気工事店などにご相談ください。

結論

200Vで損になることはないが

もし電圧切り替え工事が必要になるようなら

14畳タイプの場合は今ついている電源を基準にすればいい。

100Vなら100Vタイプ

200Vなら200Vタイプ

エアコンの電気代1か月分の計算方法

カタログや説明書の『ある部分』を確認して計算するだけで

大まかな1カ月または1時間分の電気代を出す事が出来る。

年々平均気温が上がっているのでエアコンによる節電は、もはや必須とも言える。

参考にどうぞ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

エアコンの電気代1か月分の計算方法

こちらのカタログを例にご説明。

まずは消費電力の部分を探す。

それでは、一時間当たりの電気代を出してみよう。

冷房の電気代を出したい場合

上の表を確認して

400W(ワット)を0.4KW(キロワット)に単位を合わせる。

使用時間が一時間の場合

0.4(キロワット)×1(時間)×27(平均27円)=10.8(円)

※27円については下記参照

一日8時間使っている方なら

10.8(円)×8(時間)で一日の電気代

一日の電気代×日数一か月の電気代となる。

※先ほどの電気代単価は27円/kwhと言うのは主要電力会社10社平均単価である。

※もっと正確に電気代を知りたい場合は、契約している電力会社に詳細な電気代単価を確認する必要あり。例えば中部電力、東京電力、北海道電力でそれぞれ違うため。

こちらも参考に

年間電気代の簡単に計算の仕方↓

エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

一番面倒なエアコン掃除が節電になるのだ!

もっとも電気代を安くする方法は7年以上同じエアコンを使ってる方は

新しい省エネタイプの最新機種に買い替えるだけで済むのだが、

今回は買い替えせずにエアコンを節電できるかどうか。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

エアコンの一番の節電方法

まず結論から、一番面倒な事が節電につながる、

それは『エアコン掃除』!!

以前、古いうえにエアコン掃除がされてなかった家に住んだ事が

あるんが、とんでもない電気を食っている事が判明。

なぜこんなに電気代がかかるんだ!

と確認したらエアコンが犯人であった。

エアフィルターが、とんでもない埃のじゅうたんで覆いかぶさっており、

消費電力が激増していたのだ。

特に夏場は要注意

各家庭の電気使用量の5割以上がエアコンで消費するため

致命的となる。

取扱説明書を確認すると2週間に1回はエアコンのフィルター掃除してくださいね

なっているが

みなさんはどうだろうか。

これをおこたると表面のフィルターだけではなく内部にまで

埃や汚れは入り込んでしまい、

そうなると後の祭り。

熱交換器という個人では洗えない内部を掃除業者を呼んで

クリーニングしてもらうしかなくなる。

スプレータイプの市販品もあるが、あれは

安いだけあってほぼ効果がなかった。

しっかりエアフィルターのホコリ掃除するだけで最大25%の節電も可能。

毎回ホコリがたまってしまうと言う人こそフィルター自動掃除機能付きのエアコンにするべきだろう↓

フィルター自動掃除付きエアコン

エアコン 最上位クラス【一番電気代が安い】 自動掃除付き

そして盲点。

これは設置段階で注意する必要あり。

室外機周りに物が多い家は注意!

室外機は周囲の外気を吸い込み、熱交換して排熱しているため、周りに十分なスペースが必要。

そのスペースが不十分だと、排熱を再び吸い込み運転に非常に高い負荷が!

冬も注意。

雪が多い地域では、雪が室外機周りに積もってしまう事が多い。

これも熱効率が悪くなる原因。

寒冷地の地域はしっかり雪対策もするべし。