「最上位クラス」カテゴリーアーカイブ

うるさらX!ATR63XPE8WとATA63XPE8Wの違い

2020年版 EDION(エディオン) ダイキン ・クーラー【鬼比較】※わかりにくい隠れた盲点も必見!

エディオンのクオル(Kual)シリーズ限定オリジナル機能搭載エアコン!

ダイキンが20年間磨き続けた湿度コントロール技術がさらに進化してうるさらX(エックス)として新登場!

ダイキン うるさらX ATR63XPE8W  (ATR-E8シリーズ) 最高峰

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VS

ダイキン ATA63XPE8W  (ATA-E8シリーズ) ハイグレードタイプ

(ATA63XPE8Wホワイト)(ATA63XPE8WSホワイト)

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◎新型。RAS-X63J2と◎旧型【鬼】RAS-X63H2の違い

2019年版 大手家電量販店用エアコン・クーラー【鬼比較】

凍結洗浄とくらしカメラAI搭載のプレミアムモデルXシリーズ!

2019年版 は大きな進化あり!

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日立 RAS-X63H2

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【鬼比較】MSZ-FZV6319SとMSZ-FZV6318Sの違い

2019年版 住宅設備向け型番 ・クーラー【鬼比較】

三菱電機・霧ヶ峰の最高峰エアコン三菱電機は『ちょっと未来の体感温度を予測して、 1人ひとりに快適を創り出すプレミアムモデル』

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【鬼比較】MSZ-FZV8019SとMSZ-FZV8018Sの違い

2019年版 住宅設備向け型番 ・クーラー【鬼比較】

三菱電機・霧ヶ峰の最高峰エアコン三菱電機は『ちょっと未来の体感温度を予測して、 1人ひとりに快適を創り出すプレミアムモデル』

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【鬼比較】MSZ-FZV4019SとMSZ-FZV4018Sの違い

2019年版 住宅設備向け型番 ・クーラー【鬼比較】

三菱電機・霧ヶ峰の最高峰エアコン三菱電機は『ちょっと未来の体感温度を予測して、 1人ひとりに快適を創り出すプレミアムモデル』

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【鬼比較】MSZ-FZ4019SとMSZ-FZ4018Sの違い

2019年版 大手家電量販店向けエアコン・クーラー【鬼比較】

三菱電機・霧ヶ峰の最高峰エアコン三菱電機は『ちょっと未来の体感温度を予測して、 1人ひとりに快適を創り出すプレミアムモデル』

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MSZ-FZ4018S 最高峰

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霧ヶ峰MSZ-ZW285とシャープAY-E28SXの違い

両シリーズともフィルター自動付き(ダストボックスタイプ)で最上位クラスである。

三菱電機ZWシリーズ室内機

2015三菱電機ZWシリーズ室内機

2色。

シャープSXシリーズ室内機

2015シャープSXシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

霧ヶ峰MSZ-ZW285とシャープAY-E28SXの違い

以下、霧ヶ峰:、シャープ:と省略して呼ぶことにする。

スペック

MSZ-ZW285のスペック

AY-E28SXのスペック

能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず両メーカーの売り

霧ヶ峰:ムーブアイ極

シャープ:プラズマクラスター

霧ヶ峰のムーブアイ極とは?

cats

ムーブアイ極は人の体感温度の体の部位ごとの表面温度を0.1℃単位まで検知可能。部屋の明るさに関係なく、人のいる、いない、床・壁・状態・間取り・日射熱・天井・距離をチェックして検知可能。

2

さらに人の場所を検知してくれる事で

風当て・風よけも可能、

冬場の冷えた足の温度を見て温風を立ててくれるなどの便利さもある。

2014年版までの160℃検知では死角が出来ていた。

2015年版は360°検知だ、エアコンの後ろにある窓の温度まで見張る事が可能になった。

エアコンの設置麺に窓がある割合は約7割という三菱電機のデータに基づいた新発想の機能。

夏の場合

cats

360℃センシングにより窓の後ろの日射の温度変化を検知。

2

自動で日射熱をガードする風+人感センサーによる風の吹き分け(風よけ・風あて)などが可能になった。

日射熱ガード冷房という名称がついている。

さらに人が離れると自動でこの日射熱ガード運転をやめるので省エネにもなる。

これは冬場にも効果を発揮する。

窓からの冷気を検知することで、下向きの気流で冷気をカット。

なぜかと言うと冷たい空気は下からくるからだ。

同じく窓からの冷気をカットしながら、人感ムーブアイ極によるピンポイント暖房が可能。

プラズマクラスターとは?

cats

自然界と同じイオンで空気を浄化するというもの。具体的には浮遊菌の作用を抑えたり、カビ菌を除菌、臭いの分解・除去、浮遊ウィルスの作用を抑える。※追記 新型コロナウイルスの抑制にシャープのプラズマクラスターは効果があるのか?シャープ公式で空気中に浮遊する新型コロナウイルスの減少効果を確認したとの発表あり!プラズマクラスターイオンを約30秒照射することにより、感染価が90%以上減少することを世界で初めて実証!イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効である。シャープの場合はプラズマクラスターNEXTの効果が一番高い。ダニのふん、しがいの増加を抑え静電気も抑えるという効果もあり多くの企業で採用されている。

シャープ独自の機能

プラズマショット

2015年版になってパワフルショット機能が追加されている。

cats

パワフルショットモードを使えば、カーペットに染み付いた汗のニオイを効果的に消臭可能というもの。使い方としては就寝時にリビングで運転しておけば、効率的に気になるニオイが消臭される。2014年もプラズマクラスターはついているので具体的に何が違うのかと言うと『新パワー集中ガイド』が新しくついた事で風を細かく絞り込み、より遠くまで風を送り届けられるようになったのだ。

新パワー集中ガイドとは?下の写真を参照。

2

プラズマクラスターパトロール↓

エアコンの停止中にカビの発生しやすい環境になると、エアコン内部の空気を動かすことで高濃度のイオンで満たし、

カビの発生を防ぐ。

プラズマクラスターパトロール

具体的にはエアコンの停止中に、温度20℃、湿度70%を上回るとオンになりファンを逆回転させるとの事。

センサー

霧ヶ峰:ムーブアイ極(上記説明参照)

シャープ:日射センサー・(足もと・ヒト・照明・湿度制御・季節制御は下記自動運転参照)

気流制御

霧ヶ峰:ムーブアイによる細かい気流制御可能

シャープ:ロングパネル気流とセンサーによる細かい気流制御

シャープのロングパネル気流とは?

シャープは気流制御にもこだわった会社だ。

上下両開きにより、体に直接あたりにくい風を実現。

他メーカーの風向版より大きく、少し違う構造なのでこの快適気流が生まれる。

除湿

霧ヶ峰:湿度を選べる除湿

シャープ:新・コアンダ除湿(1種類だが、湿度設定可能)

霧ヶ峰の場合

湿度を10%単位で40%~70%の範囲で設定できる。こちらは再熱除湿方式だ。

再熱除湿・各メーカーの除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

シャープの場合

『湿度制御』がついており、除湿ボタンを押すごとに5%単位で湿度が設定できる湿度が切り替わる(50%→55%→60%)

エアフィルター以外の付属フィルター

霧ヶ峰:帯電ミクロフィルターとアレル除去脱臭空清フィルター

シャープ:なし

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

エアフィルターのイメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につける小さいフィルターの事だ。

帯電ミクロフィルターのイメージ写真↓

霧ヶ峰の帯電ミクロフィルター

この霧ヶ峰の場合、一個ついている。

アレル除去脱臭空清フィルターとは?

プラチナがニオイ分子を分解、調理臭やカビ菌などを除去。さらに捕まえた花粉やダニのフン・死がい・カビ菌の活動を抑制。こちらも同じようなサイズでこちらも一個ついている。

暖房に特化した機能

霧ヶ峰:あり

シャープ: あり

霧ヶ峰の場合

ムーブアイ極による冷えた足先への暖房はもちろんのこと、霧ヶ峰は暖房立ち上がり時に風がすぐに高温になるような急速Wヒートという仕組みがある。

さらに室温キープシステムにより、室温低下を予測しあらかじめ室温を上げる事で室温低下を抑制させる機能もあり。

シャープの場合

やさしさ暖房(15℃暖房)

やさしさ暖房とはカタログに小さく記載されているが、

『冷やしすぎ、暖め過ぎを抑えた優しい運転、おやすみ時におすすめ』とある。

これだけではわかりにくいのでさらに調べてみた。

具体的にはリモコンの『やさしさ』ボタンを押すことで設定可能。

・冷房時:28℃設定で、扇風機モードと冷房を自動で切り替えながら運転する

・暖房時:15℃設定で運転

ノンストップ除霜システム

室外機の霜取り中も暖かい冷媒を室内機にも届けるので、室温の極端な低下を防ぎ、暖かさが続くというもの。

スピード暖房

文字通り、即暖房が可能になったというもの。設定温度までの時間が6分以下というのが目安のようだ。

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自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

霧ヶ峰:冷房時(暖房時は自動でサーキュレーター運転併用)

シャープ:自動運転+足もと・ヒト・照明・湿度制御・季節制御

霧ヶ峰の場合

三菱電機はムーブアイ極による風の吹き分け以外にハイブリッド運転という機能も売りにしている。

これは冷房と送風を自動的に切り替えてくれる便利な機能だ。

暖房運転時には部屋の上下の温度ムラを検知すると自動でサーキュレーター運転に切り替えてくれるのだ。

霧ヶ峰は除湿ボタンを押すことで除湿可能。

シャープの場合

シャープは冷房・暖房・除湿・送風の中から自動選択される、日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

足もと・ヒト・日射・湿度制御・照明・季節制御によるエコ自動運転となっている。

この点がわかりにくいので調べてみた。

他のメーカーでもよくつけている日射センサーと、シャープのこの照明制御というのは違う。

日射センサーは窓から入った日差しを感知するのに対して照明制御は部屋が暗くなるのを感知するのだ。

それによっておやすみ運転モードに入る。

具体的には

日射がなく照明が消されたと検知すると

設定温度を段階的にゆるめて省エネ運転を行う。

さらに本体表示部のランプが暗くなるのだ。

そして4つ目の季節制御の具体的な内容。

すでに夏~秋口、冬~春先、梅雨の運転内容が室温、外気温によってどのように運転するかのプログラムがすでに入っているのだ。

季節の判定にはリモコンの日時情報と外気温によって行うとなっている。

【足もと】とは『足もと温度コントロール』という名称がついているが、足冷えまセンサーによって床の温度をみはり、足もとの温度を設定しコントロールできるというもの。

例えば人が動いて気流が変化し床の温度変化があった場合、自動で風量、温度、風向を調整してくれる。

【ヒト】とは、人がいない時に運転をゆるめてくれるなどの機能だ。ちなみにシャープSXの場合、人の有無だけを検知する。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

霧ヶ峰:ねむり運転

シャープ:簡単切タイマー

霧ヶ峰の場合

冷房・除湿・暖房・ハイブリッド冷房・ハイブリッド暖房中に設定可能(ハイブリッド運転については上記『ハイブリッド運転』参照)。

最初の30分はねむり運転設定前の設定温度で運転し、約30分後にねむり運転の設定温度に切り替わるという機能。

シャープの場合

0.5・1・2・3・5時間後の切タイマーを簡単に予約できるというもの。

冬場のおやすみ時などは、15℃暖房ボタンを押すことを推奨しているようだ。

設定できる温度の単位

霧ヶ峰:0.5℃単位

シャープ:0.5℃単位

フィルター自動お掃除時間

霧ヶ峰:約3分

シャープ:約4分30秒

霧ヶ峰の場合

前回のフィルターおそうじメカ運転からのエアコンの運転積算時間
が24時間を超えたときは、運転停止後に自動で行う。24時間未
満のときは行わない。(内部クリーン設定をしている場合は内部クリーン時間約55分の後にフィルター掃除が始まる)

シャープの場合

自動運転に設定していると4分30秒だが、リモコンのフィルター掃除ボタンを押すことで手動運転すると約14分かかる。これ以外に掃除フルコースボタンの約2時間コースも用意されている。

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

霧ヶ峰:約55分

シャープ:約20分~90分

シャープの場合

暖房時に約20分。冷房・除湿時に約70分~90分との事(自動か手動設定可能)

・もちろん両シリーズともに内部クリーンの解除も設定可能。

リモコン液晶のバックライト

霧ヶ峰:あり

シャープ:なし

忘れてはならないのが、2015年版の霧ヶ峰Zシリーズの場合、全メーカーで唯一のタッチパネル式のリモコンという点。

リモコン

パッと見でわかる通りボタンがかなりシンプルになった。

ボタンがなくなった分は液晶に出る絵と文字の一覧表示から直感操作が可能に。つまり指で液晶ボタンをタッチして操作できるため、以前のようにリモコンのボタンを何度も押す手間もはぶけ、わかりやすく簡単に操作できるようになったという事。

リモコン2リモコン3

ダストボックスサイン

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、エアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

霧ヶ峰:あり

シャープ:あり

霧ヶ峰の場合

約1万時間運転するとお手入れランプ点灯。

シャープの場合

積算5000時間運転するとお掃除ランプが点滅。半年に一度を目安に掃除。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

霧ヶ峰:できる

シャープ:できる

生産地

霧ヶ峰:日本製(付属品の一部除く)

シャープ: 中国製

霧ヶ峰

MSZ-ZW225 MSZ-ZW255 MSZ-ZW285 MSZ-ZW365 MSZ-ZW285S MSZ-ZW365S MSZ-ZW405S MSZ-ZW565S MSZ-ZW635S MSZ-ZW715S MSZ-ZW805S MSZ-ZW905S

6畳から29畳用まである。最後の型番がSとなっているのは200Vという意味。その他は100V。

シャープ

AY-E22SX AY-E25SX AY-E28SX AY-E36SX AY-E40SX2  AY-E56SX2  AY-E63SX2  AY-E71SX2

型番の最後に2がついてるのが200Vでその他は100V。

室外機

霧ヶ峰ZWシリーズ

2015三菱電機ZWシリーズ室外機

シャープSXシリーズ

2015シャープSXシリーズ室外機

※それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

パナCS-NX285Cと霧ヶ峰MSZ-X285の違い

両シリーズとも2015年量販店モデルのフィルター自動掃除付きエアコンで両シリーズ共に上から2番目の上位機種

三菱電機の霧ヶ峰Xシリーズ(ダストボックスタイプ)とパナソニックNXシリーズ(自動排出方式)は重要な違いの一つなのでしっかりチェックするべきだろう。

パナソニックNXシリーズの室内機

nxシリーズ室内機の大きさ全部同じ

白のみ。

霧ヶ峰Xシリーズの室内機

2015三菱電機Xシリーズ室内機

白のみ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

パナソニックCS-NX285Cと霧ヶ峰のMSZ-X285の違い

以下、パナ:霧ヶ峰:と省略して表記する。

スペック

CS-NX285Cのスペック

MSZ-X285のスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

自動掃除の方式の違い

まず霧ヶ峰がフィルター自動掃除の中でもダストボックス方式と言われるもの。

文字どおりダストボックスがエアコン本体の内部に内蔵されているタイプ。エアコン本体のサインが光る事でゴミ捨ての時期を教えてくれる。

このパナのシリーズが自動排出方式と言われイメージとしてエアコンの内部に小さな掃除機が付いていてホコリを外に出す。

実は自動排出方式には専用のホースが一本つく。

シャープもこのタイプの機種があるし、ダイキンも加湿タイプは

同じく専用ホースが必要になる。

この点で建物の数は少ないが隠蔽配管になってる建物などでは工事不可!

なので注意が必要だ。

標準工事の場合は普通は室内機と室外機をつなぐホースが壁を貫通してすぐ外に出ているのだが、壁の中に埋まって見えないケースがある。

これが隠蔽配管だ。

隠ぺい配管

隠ぺい配管

建物内部、天井裏や下を通るケースもありさまざま。

自動排出方式の利点はやはりゴミ捨てが必要ないという事に尽きるが、もしキッチンの近くに設置するなど、油汚れなどが管の中に長年付着してきた場合はどうするかなども考える必要があるかもしれない。

こちらも参考に⇒エアコン配管(化粧)カバーは掃除方式によっては必ずつけるべき

この点は買う人の判断になる。

その他の違いを詳しくみていこう。

両メーカーの売り

パナソニック:ナノイー

霧ヶ峰:ムーブアイ極

さらにこのパナソニックのNXシリーズの場合はさらに売りがある。

NXシリーズはエアコン本体から音(音楽)を出せる点と、ムーディーなLEDライトで間接照明も可能!

cats

光は2つの色調から選べて雰囲気が変えられる。

これによってくつろぎ感を演出できるのだ。

寝る前はオレンジの暖かい色が最適だろう。

音・曲を楽しむ

エアコンに内蔵された音楽(3曲)や、Bluetooth機器(スマートフォンなど)の音源をエアコンで聴く事ができる。

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センサー

パナ:ひと、ものセンサー

霧ヶ峰:ムーブアイ極(上記、各メーカーの売り参照)

パナの場合

ひと・ものセンサーとは

熱の動きから人とものを見分け、人がいるエリアに絞って冷暖房を行い、高い節電効果も期待できる。

霧ヶ峰の場合

ムーブアイ極

霧ヶ峰のXのムーブアイ極は人の体の部位の温度を0.1℃単位まで見分け、状態だけでなく、間取り、壁、床、天井までの距離、日射熱まで感知可能。

ただ注意点はこのムーブアイの感知する範囲は広角約160度の範囲と言う点。

気流制御

パナ:足元/天井気流・ロングワイド気流

霧ヶ峰:ムーブアイによる細かい気流制御可能

パナの場合

足元気流

冬は冷えやすい足元へ集中して温風を届けるというもの。

天井気流

カタログには夏は気流を頭上へ集中させて天井からふりそそぐ涼風をつくります。となっているが具体的に言うと上下風向版が大きいからこの気流制御ができるのだ。気流制御で有名なシャープも同じく大きい。

ロングワイド気流

ロング設定で前方向へ最大15メートル先まで(暖房時)。 しかも最大180度ワイドに風を届けられるというもの。

だが、霧ヶ峰の人感センサーによる風の吹き分けには、まだ適わない。

除湿

パナ:選べる除湿

霧ヶ峰:さらっと除湿冷房(再熱除湿)

パナの場合

冷房除湿モードと衣類乾燥モード、除湿モードの3種類だが再熱除湿方式ではない独自の方法をとっている。室温と湿度のバランスを考えるという新しい除湿だ。

エアコンが不快指数を考えて室温と湿度の両方をチェックしながら室温をあまり下げずに湿気をカットするというもの。

霧ヶ峰の場合

冷房ボタン一つで冷房と除湿を自動で切り替えてくれる便利な機能。特に梅雨時は冷房にすればいいのか除湿にすればいいのか迷う場合が多いと思うが、これだと悩む必要はない。

湿度の範囲も設定可能で10%単位で40~60まで選べる。

エアフィルター

パナ:銀イオンフィルター

霧ヶ峰:抗菌・金属コートフィルター

どちらも一般的なフィルターではなく、除菌、防汚、油分を含んだホコリもとれやすいタイプ。

エアフィルター以外の付属フィルター

パナ:空気清浄フィルター(交換は2年に一度)

霧ヶ峰:帯電ミクロフィルター(右1個)

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

イメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

エアコン本体に対してパナの空気清浄フィルター

カバーを開けてフィルター設置のイメージ写真↓

空気清浄フィルタ

帯電ミクロフィルターのイメージ写真↓

帯電ミクロフィルター

霧ヶ峰Xの場合一個ついている。

ちなみに霧ヶ峰Xの場合は、帯電ミクロフィルターの反対側に別売りでアレル除菌脱臭空清フィルターを取り付ける事も可能。もう一つ上のランクのZシリーズから標準装備されている。

清掃のしやすさ

パナ:標準的

霧ヶ峰:はずせるボディ

パナソニックの方は通常の風向板でとりはずす事はできない。

霧ヶ峰の『はずせるボディ』という機能がある。

風向版が半分に分かれており、手前2枚奥に2枚で計4枚↓

霧ヶ峰のはずせるボディ

上下風向版の4枚を取り外して洗えるという事だ。

左右風向版は片方のロックを外して手前に引き出すことでエアコン内部を清掃できるようになる。

今までこの部分を気にしていた人は嬉しいかも知れないが

繊細な部分なので壊さないように注意。

自然風・2か所同時吹き分け

霧ヶ峰Xの4枚風向版だから可能になる特徴の一つ。匠フラップという名前がついているが、左右のフラップを別々に絶妙に動かす事で自然な風が感じられるというもの。上下風向版が半分に分かれているからこそ2か所の別の方向へ風を送れるのだ。

切り忘れ防止機能⇒こちらも参考に⇒各メーカーの切り忘れ防止機能まとめ

パナ:あり

霧ヶ峰:あり

イオン

パナ:ナノイー

霧ヶ峰の:ピュアミストイオン

イオンと言えばパナソニックのナノイーや

シャープのプラズマクラスターが有名だが

そのようなイオンが出るという事だ。

ただ、イオンの効能で言えばこのピュアミストは簡易的なものであって

イオンを重視している二社にはかなわない。

一応ピュアミストというものを説明すると

電気を帯びた水の微粒子であり、肌へのうるおいを保つ、部屋の臭いを軽減、ウィルス、菌の活動などを抑制させる効果あり。

リモコンのバックライト

パナ:あり

霧ヶ峰:あり

リモコンの蓄光ボタン

パナ:なし

霧ヶ峰:あり

暖房に特化した機能

パナ:あり

霧ヶ峰:あり

パナにはすぐでる暖房とすぐでる冷房いう機能あり。

従来のエアコンの場合、暖かい温風が出るまで時間がかかっていたものが大幅に時間短縮できるようになった。

朝に運転をオンにする時間をエアコンが学習する事と室外機の余熱運転の組み合わせで、これを可能にしている。

約35℃足元暖房とあったかチャージという機能があり

文字通り、パワフルな足元暖房を実現したというものと、あったかチャージとは、室温が低下する霜取り運転時、あらかじめ部屋を暖めておくことで、体感温度や室温の低下を抑えてくれるというもの。

霧ヶ峰の場合

ピンポイント暖房

ムーブアイ極が体の部位の温度を細かく測定。足先が冷えていればそこに温風を自動であててくれる。三菱電機Xの場合は吹き出し部の温度が最高60℃に達する事を押している。

室温キープシステム

霜取り運転前にあらかじめ室温を上昇させることで、霜取り運転時に暖房を一時的に停止することによる室温低下を抑制。つまり、暖房は一時停止するが、それを補うための機能。

ワンランク上の2015年版Zシリーズには冷気カット暖房機能(日射熱ガード冷房)が新搭載されている。さらに快適さを求めるなら霧ヶ峰Zシリーズもチェック。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

パナ:自動運転+各センサー

霧ヶ峰:冷房時(暖房時は自動でサーキュレーター運転併用)

パナの場合

ひと、ものセンサーによってさらに快適に自動で吹き分けしてくれる。

具体的には人の居場所にしぼって冷暖房、人の居場所が変わったら一緒に風向きの移動も可能。人の活動量(動き)によって冷暖房の強弱も考えてくれる。

三菱電機の場合

霧ヶ峰はハイブリッド運転という機能も売りにしている。

これは冷房と送風を自動的に切り替えてくれる便利な機能だ。

暖房運転時には部屋の上下の温度ムラを検知すると自動でサーキュレーター運転に切り替えてくれるのだ。

霧ヶ峰は除湿ボタンを押すことで除湿可能。

こちらもムーブアイ極のセンサーによる自動吹き分け+体の部位ごとの体感温度までチェックしてくれる。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

パナ:おやすみ切タイマー

霧ヶ峰:ねむり運転

パナの場合

パナソニックの場合、1時間後や2時間後に『切』という設定ができ

しかもおやすみ切タイマー運転中に温度を調節するとエアコンが学習して次の運転から自動調節してくれる、という優れもの。

霧ヶ峰の場合

冷房・除湿・暖房・ハイブリッド冷房・ハイブリッド暖房中に設定可能(ハイブリッド運転については上記『ハイブリッド運転』参照)。

さらにムーブアイ極によって、寝返りを検知したとき自然風モードで風当てを行う事があるという徹底ぶり。これも体感温度が高いと検知された場合だ。

フィルター自動お掃除時間

パナ:約16分~60分

霧ヶ峰:約2分30秒

パナの場合

運転条件によりフィルター掃除の時間、本体内部お掃除運転(内部クリーン)の時間が変わる。フィルター掃除を『念入り』に設定も可能。その場合約150分になる。

霧ヶ峰の場合:

前回のフィルターおそうじメカ運転からのエアコンの運転積算時間
が24時間を超えたときは、運転停止後に自動で行う。24時間未
満のときは行わない。(内部クリーン設定をしている場合は内部クリーン時間約55分の後にフィルター掃除が始まる)

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

パナ:約40分~85分

霧ヶ峰:約55分

パナの場合はナノイーを放出ながら、霧ヶ峰の場合はピュアミストイオンを放出しながら(カビクリーンシャワー)内部クリーンを行うのでカビ菌の除去に効果がある。

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

カビみはり

パナの特徴的な機能。部屋の温度・湿度を検知してエアコン内部にカビが成長しやすい状態かどうかをみはるというもの。

パナ:あり

霧ヶ峰:なし

カビが成長しやすい状態が累積で12時間を超えると、ひと・ものセンサーで人がいないと判断した時に約40分間運転する。

ダストボックスサイン

パナ:ダストボックス自体なし

霧ヶ峰:あり

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、どちらもエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

霧ヶ峰の場合

約1万時間運転でお手入れランプ点灯。点灯したまま約1500時間運転するとフィルター掃除の運転はしなくなる。

設定できる温度単位

パナ:1℃

霧ヶ峰:0.5℃

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

パナ:できる

霧ヶ峰:できる

家具の位置の設定

パナ:できる

霧ヶ峰:できない

リモコンで家具の有無・位置を細かく設定可能。家具のあるエリアを避けて人に風が届く風向を自動で選んでくれる。

生産地

パナ:日本製(付属品の一部に海外製品)

霧ヶ峰:日本製(付属品の一部は除く)

型番

パナNX

10畳:CS-NX285C(100V)

14畳:CS-NX405C2(200V)

霧ヶ峰X

MSZ-X225 MSZ-X255 MSZ-X285 MSZ-X365 MSZ-X405S  MSZ-X565S

6畳から18畳まで。最後の型番がSとなっているのは200Vという意味。その他は100V。

室外機

パナNX

各専門サイト参照

霧ヶ峰X

2015三菱電機Xシリーズ室外機

※畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

ダイキンAN28SABKSとパナCS-HX285Cの違い

両シリーズとも2015年モデルのフィルター自動掃除付きエアコン。

ダイキンABKシリーズ(ダストボックスタイプ)とパナソニックHXシリーズ(自動排出方式)比較

ダイキンABKシリーズはビックカメラオリジナルモデルとなっている。

どちらも最上位機種だ。

HXシリーズの一番小さい畳数は10畳用となっているのでダイキンの方も型番を28に合わせた。

以下、ダイキンABKとパナHXと呼ぶことにする。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

AN28SABKSとCS-HX285Cを鬼比較

まず両メーカーの売り

ダイキン:ストリーマ

パナソニック:ナノイー

ストリーマとは?

ダイキンのストリーマ写真

ストリーマとはダイキン独自の技術で、フィルターに捕獲したダニ(フン・死骸)・カビ・花粉等を強力に分解する。部屋の空気だけでなく、機械内部にもストリーマを照射することで、カビ菌・ニオイの原因菌を分解・除去する※追記 新型コロナウイルスの抑制にダイキンのストリーマは効果があるのか?実験結果では、ストリーマを1時間照射することにより新型コロナウイルスは93.6%不活化させ、3時間照射することにより99.9%以上を不活化されたと発表された!

というもの。

ナノイーとは?

水に包まれたイオンを気流に乗せて部屋中に飛ばす事で、見えない空気の汚れを抑制するというもの。

浮遊菌、付着菌、カビ菌、アレル物質(花粉)、ウィルス、脱臭、美肌、美髪に効果があるとされる。※追記 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を対象に、帯電微粒子水「ナノイーX」を曝露した場合と曝露しない場合で比較実験を行い、2時間で99.99%抑制という効果が確認された!イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効なので、最近発売されたパナソニックのエオリアシリーズから搭載されはじめたナノイーX搭載の機種がおすすめ。

ちなみにどちらのシリーズも単独運転可能だ。

自動掃除の方式の違い

まずダイキンABKがフィルター自動掃除の中でもダストボックス方式と言われるもの。

文字どおりダストボックスがエアコン本体の内部に内蔵されているタイプで数年に一度はダストボックスを取り外して捨てるのが標準的な目安だ。(ダイキンの場合10年間コミ捨て不要と記載あり、下記説明参照)

HXが自動排出方式と言われイメージとしてエアコンの内部に小さな掃除機が付いていてホコリを外に出す。

実は自動排出方式には専用のホースが一本つく。

シャープもこのタイプの機種があるし、ダイキンも加湿タイプは

同じく専用ホースが必要になる。

この点で建物の数は少ないが隠蔽配管になってる建物などでは工事不可!

なので注意が必要だ。

標準工事の場合は普通は室内機と室外機をつなぐホースが壁を貫通してすぐ外に出ているのだが、壁の中に埋まって見えないケースがある。

これが隠蔽配管だ。

隠ぺい配管

隠ぺい配管

建物内部、天井裏や下を通るケースもありさまざま。

自動排出方式の利点はやはりゴミ捨てが必要ないという事に尽きるが、もしキッチンの近くに設置するなど、油汚れなどが管の中に長年付着してきた場合はどうするかなども考える必要があるかもしれない。

こちらも参考に⇒エアコン配管(化粧)カバーは掃除方式によっては必ずつけるべき

この点は買う人の判断になる。

その他の違いを詳しくみていこう。

センサー

ダイキンABK:人感センサー

パナHX:日射センサー・ひと、ものセンサー・床温センサー

ダイキンABKの場合

人の動きに合わせてエアコンの左・中央・右へ気流吹き分け可能。

2つの設定『エリア』『スポット』を選べる、エリア設定は人に風を直接あてないモードでスポットにすると人に風が直接当たるモード。

そして人の不在を検知して自動停止、消し忘れ防止機能もあり。

ビックカメラオリジナルだけの機能

不在を検知して節電運転中に人を再び検知すると元の温度設定で運転を再開してくれるというセンサー自動お出かけ運転あり

もう一つ。オリジナルパワーセレクト運転あり

エアコンの通常運転より30パーセント抑えた省エネ運転をしてくれて、電力ピーク時の節電運転に役立つというもの。

パナHXの場合

日射センサーとは

日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。

具体的にはエコナビボタンを押すことでオン・オフ可能。

冷房・除湿時:曇りの日や夜は、約1~2℃高めに、暖房時:晴れた日の昼間は、約1℃低めに。さらに外の明るさに合わせて本体ランプの明るさも自動調整。

ひと・ものセンサーとは

熱の動きから人とものを見分け、人がいるエリアに絞って冷暖房を行い、高い節電効果も期待できる。

床温センサー

足元周りの温度を検知する事で足元が寒い時は暖房を強くして暖かさをキープする。

パナHXには人の在・不在を検知するセンサーもついており、人がいなくなったら運転をセーブ、長時間戻らない時には自動で停止ができる。

気流制御

ダイキンABK:サーキュレーション気流

パナHX:足元/天井気流・ロングワイド気流

ダイキンABKの場合

大風量で部屋の隅々まで気流を循環させ温度ムラの少ない快適な環境にしてくれる機能。暖房時は天井に気流を沿わせるコアンダ構造、気流を回す下吸い込み構造、大風量を生むシャープクロスフローファンによって可能になった。

最大12メートル先まで気流を届ける事が可能(14畳以上の機種)。最大180度ワイド(左右)に気流の向きが調節可能。

パナHXの場合

足元気流

冬は冷えやすい足元へ集中して温風を届けるというもの。

天井気流

カタログには夏は気流を頭上へ集中させて天井からふりそそぐ涼風をつくります。となっているが具体的に言うと上下風向版が大きいからこの気流制御ができるのだ。気流制御で有名なシャープも同じく大きい。

ロングワイド気流

ロング設定で前方向へ最大15メートル先まで(暖房時)。 しかも最大180度ワイドに風を届けられるというもの。

除湿

ダイキンABK:さらら除湿

パナHX:選べる除湿

ダイキンABKの場合

ダイキンのさらら除湿はハイブリッド方式という他のメーカーにない特殊な方法を取っている。必要な除湿量に応じて熱交換器の全体、または一部だけを冷やして無段階コントロールで除湿するのだ。

さらに2015年から登場したダイキンの新機能

デシクル制御によって更に湿度制御ができるようになった。具体的には2014年までのダイキンの湿度制御技術は設定温度に達すると除湿できない欠点があったのだが、それを改善して設定温度に到達した後も除湿できるようになったというもの。

パナHXの場合

快適除湿モード・冷房除湿モード・弱除湿モードの3種類だが再熱除湿方式ではない独自の方法をとっている。室温と湿度のバランスを考えるという新しい除湿方法。

快適除湿モードとはエアコンが不快指数を考えて室温と湿度の両方をチェックしながら室温をあまり下げずに湿気をカットするというもの。

エアフィルター

ダイキンABK:フッ素コーティングフィルター

パナHX:銀イオンフィルター

フッ素加工することで、油分を含んだホコリもとれやすい。

銀イオンにすることで除菌の効果あり。

さらにパナHXの場合ほこりをかき取るときに照射するUV(紫外線)によって、菌の繁殖が抑制される。(パナ独自)

エアフィルター以外の付属フィルター

ダイキンABK:チタンアパタイトフィルター(10年交換不要)

パナHX:空気清浄フィルター(交換は2年に一度)

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

イメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

エアコン本体に対してパナの空気清浄フィルター

カバーを開けてフィルター設置のイメージ写真↓

空気清浄フィルタ

ダイキン エアコン用光触媒集塵・脱臭フィルターKAF046A41↓

KAF046A41

チタンアパタイトで、カビ菌と悪臭の原因となる成分などを吸着。

暖房に特化した機能

ダイキンABK:あり

パナHX:あり

ダイキンABKの場合

翌朝暖房という機能(名称)になっており、約1分で温風を吹き出させることが可能。暖房の余熱で前日霜取りをすることで翌朝のスピード暖房が可能になるというもの。

パナHXの場合

エネチャージシステム

従来のエアコンは室外機の霜取りをする必要がある場合は暖房を止めざるを得なかった。なので暖房にもかかわらず数分間冷風がでる場合があったのだが、エネチャージシステムの場合、捨てられていた熱を有効利用することで暖房を止めずに運転。

暖かさをキープできるというもの。

すぐでる暖房とすぐでる冷房という機能あり。

従来のエアコンの場合、暖かい温風が出るまで時間がかかっていたものが大幅に時間短縮できるようになった。

朝に運転をオンにする時間をエアコンが学習する事と室外機の余熱運転の組み合わせで、これを可能にしている。

約35℃足元暖房とあったかチャージという機能もあり文字通り、パワフルな足元暖房を実現したというものと、あったかチャージとは、室温が低下する霜取り運転時、あらかじめ部屋を暖めておくことで、体感温度や室温の低下を抑えてくれるというもの。

高温パトロールモード

ダイキンV:あり

パナHX:なし

これは部屋が高温・多湿になると音声でお知らせしてくれて冷房運転にしてくれるというものだ。

もしそうなった場合は『室温が高くなりました、冷房運転を開始します』とエアコンから音声が流れる仕組み。

音声アドバイス機能

ダイキンABK:あり

パナHX:なし

ダイキンABKの場合、エアコンが室内の温度や湿度、野外温度の変化、冷やしすぎなどを検知して、より快適な運転に切り替えるきっかけをつくってくれる。

例えば

室内よりも室外温度が低くなった場合(冷房時のみ):『設定温度よりも室外温度が低くなりました』

エアコンの目標電気代を設定した場合:『目標電気代の約50パーセントに到達しました』など。

ちなみにリモコンを操作した場合も音声でお知らせしてくれる。

例えば

フィルター自動掃除開始時:『フィルター掃除運転を開始します』など。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

ダイキンABK:快適自動運転

パナHX:自動運転+各センサー

ダイキンABKの場合

室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。

さらに人感センサーによる吹き分けも可能(上記センサー参照)。

パナHXの場合

室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。

日射センサー・ひと、ものセンサー・床温センサーによってさらに快適に自動で吹き分けしてくれる。

具体的には足元の温度をセンサーが見張って暖かさをキープ、日射が強くなると暖房を控えめに、天井や壁の輻射熱を学習して最適パワーで運転、人の居場所にしぼって冷暖房、人の居場所が変わったら移動も可能。人の活動量(動き)によって冷暖房の強弱も考えてくれて、間取り・家具の位置(生活エリア)をエアコンが学習することで無駄なエリアへの運転をカット。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

ダイキンABK:快眠運転

パナHX:おやすみ切タイマー

ダイキンの場合

冷房・暖房運転時に、快眠ボタンを押し1時間刻みで運転を切る設定可能。約3時間かけて設定温度を2℃下げていき、起床時刻の約一時間前から設定温度を1℃自動的に上げる。これにより快眠が可能になるという事だ。

パナの場合

パナソニックの場合、1時間後や2時間後に『切』という設定ができ

しかもおやすみ切タイマー運転中に温度を調節するとエアコンが学習して次の運転から自動調節してくれる、という優れもの。

設定できる温度の単位

ダイキンABK:0.5℃単位

パナHX:1℃単位

フィルター自動お掃除時間

ダイキンABK:約11分

パナHX:約16分~60分

ダイキンの場合

積算時間に応じて約1日運転した後に停止で掃除運転を始める。

もしダイキンの自動内部クリーンを『入』にしていた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約100分あり。

パナHXの場合

運転条件によりフィルター掃除の時間、本体内部お掃除運転(内部クリーン)の時間が変わる。フィルター掃除を『念入り』に設定も可能。その場合約150分になる。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

ダイキンABK:約100分

パナHX:約40分~85分

・もちろん両シリーズともに内部クリーンの解除も設定可能。

カビみはり

パナHXの特徴的な機能。部屋の温度・湿度を検知してエアコン内部にカビが成長しやすい状態かどうかをみはるというもの。

ダイキンABK:なし

パナHX:あり

カビが成長しやすい状態が累積で12時間を超えると、ひと・ものセンサーで人がいないと判断した時に約40分間運転する。

リモコン液晶のバックライト

ダイキンABK:あり

パナHX:あり

リモコンの蓄光ボタン

真っ暗の場合でも、少しの間ボタンが光ってくれるもの。ボタンが見えなくて明かりをつけるという煩わしさがなくなる。

ダイキンABK:あり

パナHX:あり

ダストボックスサイン

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、エアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

ダイキンABK:あり

パナHX:ダストボックス自体なし

ダイキンABKの場合

ダストボックス内にホコリがたまるか、またはダストブラシが汚れるとランプが点滅。積算時間で測るタイプではないようだ。ちなみにダイキンのフィルター掃除と言えば10年ゴミ捨て不要をうたい文句にしている事で有名。

ダストボックスのサイン以外にストリーマのお掃除サインもある。このストリーマユニットの掃除をおこたるとストリーマ放電できなくなるので効果がなくなってしまう。

1800時間以上運転するとランプが点滅して教えてくれる。

ストリーマユニットの掃除について詳しく知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・ 一覧の

一番下から二番目『エアコン掃除・クリーニング 』を参考に
していただきたい。

ちなみにナノイーのユニット交換は必要なし。

室外機

ダイキンABK:高外気タフネス冷房

パナHX:耐塩害室外機

ダイキンABKの場合

ダイキン独自の2015年新機能。高外気タフネス冷房という機能がダイキンのFシリーズ以上からついた(室外機)。どういうものかと言うと外気温45℃での冷房運転に対応できるようになったというもの。ベランダや住宅の隙間など、熱がこもりやすい場所でも快適な冷房運転可能。

パナHXの場合

海の近くでは金属がさびる事が知られているが、室外機も同じ。なので沿岸部や海に囲まれた地域のエアコンが高いというのは塩害対策されているエアコンの場合が多い。

パワフルモード

ダイキンABK:あり

パナHX:あり

パナHXの場合

暖房・冷房運転中に『もっと』ボタンを押すことでより強力な温風・冷風が吹き出し(暖房:45分、冷房:30分)自動で元の運転に戻る。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

ダイキンABK:できる

パナHX:できる

家具の位置の設定

ダイキンABK:できない

パナHX:できる

リモコンで家具の有無・位置を細かく設定可能。家具のあるエリアを避けて人に風が届く風向を自動で選んでくれる。

ダイキンABKとパナHXの共通項目

新冷媒R32使用・上下左右風向切り替え自動・入/切タイマー併用可・ランドリーモードあり・リモコンホルダー付属

生産地

ダイキンABK:日本製(リモコンは除く)

パナHX:日本製(付属品の一部に海外製品)

ダイキンABK

AN22SABKS  AN25SABKS  AN28SABKS

 AN36SABKS  AN40SABKP  AN56SABKP

AN63SABKP  AN71SABKP  AN80SABKP

6畳から26畳用まである。最後の型番がPとなっているのは200Vという意味だ。その他は100V。

パナHX

CS-HX285C  CS-HX365C2  CS-HX405C2  CS-HX565C2  CS-HX635C2  CS-HX715C2  CS-HX805C2

10畳から26畳まで。型番の最後に2が付いてるのが200V の意味。その他は100V。

12畳と14畳に100Vと200Vがある。

ダイキンAN28SASとパナCS-HX285Cの違い

両シリーズとも2015年モデルのフィルター自動掃除付きエアコンでダイキンは最上位機種から2番目のシリーズでパナソニックのHXシリーズは最上位機種だ。

HXシリーズの一番小さい畳数は10畳用となっている点に注意。

ダイキンAシリーズの室内機

2015ダイキンAシリーズ室内機

白のみ。

パナソニックHXシリーズの室内機

パナソニック2015年HXシリーズ室内機(すべての畳数で同じサイズ)

2色。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンAN28SASとパナソニックCS-HX285Cの違い

ダイキンAシリーズ(ダストボックスタイプ)とパナソニックHXシリーズ(自動排出方式)比較

以下、ダイキンAとパナHXと呼ぶことにする。

スペック

AN28SASのスペック

CS-HX285Cのスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず両メーカーの売り

ダイキン:ストリーマ

パナソニック:ナノイー

ストリーマとは?

ダイキンのストリーマ写真

ストリーマとはダイキン独自の技術で、フィルターに捕獲したダニ(フン・死骸)・カビ・花粉等を強力に分解する。部屋の空気だけでなく、機械内部にもストリーマを照射することで、カビ菌・ニオイの原因菌を分解・除去する※追記 新型コロナウイルスの抑制にダイキンのストリーマは効果があるのか?実験結果では、ストリーマを1時間照射することにより新型コロナウイルスは93.6%不活化させ、3時間照射することにより99.9%以上を不活化されたと発表された!

というもの。

ナノイーとは?

水に包まれたイオンを気流に乗せて部屋中に飛ばす事で、見えない空気の汚れを抑制するというもの。

浮遊菌、付着菌、カビ菌、アレル物質(花粉)、ウィルス、脱臭、美肌、美髪に効果があるとされる。※追記 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を対象に、帯電微粒子水「ナノイーX」を曝露した場合と曝露しない場合で比較実験を行い、2時間で99.99%抑制という効果が確認された!イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効なので、最近発売されたパナソニックのエオリアシリーズから搭載されはじめたナノイーX搭載の機種がおすすめ。

ちなみにどちらのシリーズも単独運転可能だ。

自動掃除の方式の違い

まずダイキンAがフィルター自動掃除の中でもダストボックス方式と言われるもの。

文字どおりダストボックスがエアコン本体の内部に内蔵されているタイプで数年に一度はダストボックスを取り外して捨てるのが標準的な目安だ。(ダイキンの場合10年間コミ捨て不要と記載あり、下記説明参照)

HXが自動排出方式と言われイメージとしてエアコンの内部に小さな掃除機が付いていてホコリを外に出す。

実は自動排出方式には専用のホースが一本つく。

シャープもこのタイプの機種があるし、ダイキンも加湿タイプは

同じく専用ホースが必要になる。

この点で建物の数は少ないが隠蔽配管になってる建物などでは工事不可!

なので注意が必要だ。

標準工事の場合は普通は室内機と室外機をつなぐホースが壁を貫通してすぐ外に出ているのだが、壁の中に埋まって見えないケースがある。

これが隠蔽配管だ。

隠ぺい配管

隠ぺい配管

建物内部、天井裏や下を通るケースもありさまざま。

自動排出方式の利点はやはりゴミ捨てが必要ないという事に尽きるが、もしキッチンの近くに設置するなど、油汚れなどが管の中に長年付着してきた場合はどうするかなども考える必要があるかもしれない。

こちらも参考に⇒エアコン配管(化粧)カバーは掃除方式によっては必ずつけるべき

この点は買う人の判断になる。

その他の違いを詳しくみていこう。

センサー

ダイキンA:人感センサー

パナHX:日射センサー・ひと、ものセンサー・床温センサー

ダイキンAの場合

人の動きに合わせてエアコンの左・中央・右へ気流吹き分け可能。

2つの設定『エリア』『スポット』を選べる、エリア設定は人に風を直接あてないモードでスポットにすると人に風が直接当たるモード。

そして人の不在を検知して自動停止、消し忘れ防止機能もあり。

パナHXの場合

日射センサーとは

日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。

具体的にはエコナビボタンを押すことでオン・オフ可能。

冷房・除湿時:曇りの日や夜は、約1~2℃高めに、暖房時:晴れた日の昼間は、約1℃低めに。さらに外の明るさに合わせて本体ランプの明るさも自動調整。

ひと・ものセンサーとは

熱の動きから人とものを見分け、人がいるエリアに絞って冷暖房を行い、高い節電効果も期待できる。

床温センサー

足元周りの温度を検知する事で足元が寒い時は暖房を強くして暖かさをキープする。

パナHXには人の在・不在を検知するセンサーもついており、人がいなくなったら運転をセーブ、長時間戻らない時には自動で停止ができる。

気流制御

ダイキンA:サーキュレーション気流

パナHX:足元/天井気流・ロングワイド気流

ダイキンAの場合

大風量で部屋の隅々まで気流を循環させ温度ムラの少ない快適な環境にしてくれる機能。暖房時は天井に気流を沿わせるコアンダ構造、気流を回す下吸い込み構造、大風量を生むシャープクロスフローファンによって可能になった。

最大12メートル先まで気流を届ける事が可能(14畳以上の機種)。最大180度ワイド(左右)に気流の向きが調節可能。

パナHXの場合

足元気流

冬は冷えやすい足元へ集中して温風を届けるというもの。

天井気流

カタログには夏は気流を頭上へ集中させて天井からふりそそぐ涼風をつくります。となっているが具体的に言うと上下風向版が大きいからこの気流制御ができるのだ。気流制御で有名なシャープも同じく大きい。

ロングワイド気流

ロング設定で前方向へ最大15メートル先まで(暖房時)。 しかも最大180度ワイドに風を届けられるというもの。

除湿

ダイキンA:さらら除湿

パナHX:選べる除湿

ダイキンAの場合

ダイキンのさらら除湿はハイブリッド方式という他のメーカーにない特殊な方法を取っている。必要な除湿量に応じて熱交換器の全体、または一部だけを冷やして無段階コントロールで除湿するのだ。

さらに2015年から登場したダイキンの新機能

デシクル制御によって更に湿度制御ができるようになった。具体的には2014年までのダイキンの湿度制御技術は設定温度に達すると除湿できない欠点があったのだが、それを改善して設定温度に到達した後も除湿できるようになったというもの。

パナHXの場合

快適除湿モード・冷房除湿モード・弱除湿モードの3種類だが再熱除湿方式ではない独自の方法をとっている。室温と湿度のバランスを考えるという新しい除湿方法。

快適除湿モードとはエアコンが不快指数を考えて室温と湿度の両方をチェックしながら室温をあまり下げずに湿気をカットするというもの。

エアフィルター

ダイキンA:フッ素コーティングフィルター

パナHX:銀イオンフィルター

フッ素加工することで、油分を含んだホコリもとれやすい。

銀イオンにすることで除菌の効果あり。

さらにパナHXの場合ほこりをかき取るときに照射するUV(紫外線)によって、菌の繁殖が抑制される。(パナ独自)

エアフィルター以外の付属フィルター

ダイキンA:チタンアパタイトフィルター(10年交換不要)

パナHX:空気清浄フィルター(交換は2年に一度)

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

イメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

エアコン本体に対してパナの空気清浄フィルター

カバーを開けてフィルター設置のイメージ写真↓

空気清浄フィルタ

ダイキン エアコン用光触媒集塵・脱臭フィルターKAF046A41↓

KAF046A41

チタンアパタイトで、カビ菌と悪臭の原因となる成分などを吸着。

暖房に特化した機能

ダイキンA:あり

パナHX:あり

ダイキンAの場合

翌朝暖房という機能(名称)になっており、約1分で温風を吹き出させることが可能。暖房の余熱で前日霜取りをすることで翌朝のスピード暖房が可能になるというもの。

パナHXの場合

エネチャージシステム

従来のエアコンは室外機の霜取りをする必要がある場合は暖房を止めざるを得なかった。なので暖房にもかかわらず数分間冷風がでる場合があったのだが、エネチャージシステムの場合、捨てられていた熱を有効利用することで暖房を止めずに運転。

暖かさをキープできるというもの。

すぐでる暖房とすぐでる冷房という機能あり。

従来のエアコンの場合、暖かい温風が出るまで時間がかかっていたものが大幅に時間短縮できるようになった。

朝に運転をオンにする時間をエアコンが学習する事と室外機の余熱運転の組み合わせで、これを可能にしている。

約35℃足元暖房とあったかチャージという機能もあり文字通り、パワフルな足元暖房を実現したというものと、あったかチャージとは、室温が低下する霜取り運転時、あらかじめ部屋を暖めておくことで、体感温度や室温の低下を抑えてくれるというもの。

高温パトロールモード

ダイキンA:あり

パナHX:なし

これは部屋が高温・多湿になると音声でお知らせしてくれて冷房運転にしてくれるというものだ。

もしそうなった場合は『室温が高くなりました、冷房運転を開始します』とエアコンから音声が流れる仕組み。

音声アドバイス機能

ダイキンA:あり

パナHX:なし

ダイキンAの場合、エアコンが室内の温度や湿度、野外温度の変化、冷やしすぎなどを検知して、より快適な運転に切り替えるきっかけをつくってくれる。

例えば

室内よりも室外温度が低くなった場合(冷房時のみ):『設定温度よりも室外温度が低くなりました』

エアコンの目標電気代を設定した場合:『目標電気代の約50パーセントに到達しました』など。

ちなみにリモコンを操作した場合も音声でお知らせしてくれる。

例えば

フィルター自動掃除開始時:『フィルター掃除運転を開始します』など。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

ダイキンA:快適自動運転

パナHX:自動運転+各センサー

ダイキンAの場合

室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。

さらに人感センサーによる吹き分けも可能(上記センサー参照)。

パナHXの場合

室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。

日射センサー・ひと、ものセンサー・床温センサーによってさらに快適に自動で吹き分けしてくれる。

具体的には足元の温度をセンサーが見張って暖かさをキープ、日射が強くなると暖房を控えめに、天井や壁の輻射熱を学習して最適パワーで運転、人の居場所にしぼって冷暖房、人の居場所が変わったら移動も可能。人の活動量(動き)によって冷暖房の強弱も考えてくれて、間取り・家具の位置(生活エリア)をエアコンが学習することで無駄なエリアへの運転をカット。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

ダイキンA:快眠運転

パナHX:おやすみ切タイマー

ダイキンの場合

冷房・暖房運転時に、快眠ボタンを押し1時間刻みで運転を切る設定可能。約3時間かけて設定温度を2℃下げていき、起床時刻の約一時間前から設定温度を1℃自動的に上げる。これにより快眠が可能になるという事だ。

パナの場合

パナソニックの場合、1時間後や2時間後に『切』という設定ができ

しかもおやすみ切タイマー運転中に温度を調節するとエアコンが学習して次の運転から自動調節してくれる、という優れもの。

設定できる温度の単位

ダイキンA:0.5℃単位

パナHX:1℃単位

フィルター自動お掃除時間

ダイキンA:約11分

パナHX:約16分~60分

ダイキンの場合

積算時間に応じて約1日運転した後に停止で掃除運転を始める。

もしダイキンの自動内部クリーンを『入』にしていた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約100分あり。

パナHXの場合

運転条件によりフィルター掃除の時間、本体内部お掃除運転(内部クリーン)の時間が変わる。フィルター掃除を『念入り』に設定も可能。その場合約150分になる。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

ダイキンA:約100分

パナHX:約40分~85分

・もちろん両シリーズともに内部クリーンの解除も設定可能。

カビみはり

パナHXの特徴的な機能。部屋の温度・湿度を検知してエアコン内部にカビが成長しやすい状態かどうかをみはるというもの。

ダイキンA:なし

パナHX:あり

カビが成長しやすい状態が累積で12時間を超えると、ひと・ものセンサーで人がいないと判断した時に約40分間運転する。

リモコン液晶のバックライト

ダイキンA:あり

パナHX:あり

リモコンの蓄光ボタン

真っ暗の場合でも、少しの間ボタンが光ってくれるもの。ボタンが見えなくて明かりをつけるという煩わしさがなくなる。

ダイキンA:あり

パナHX:あり

ダストボックスサイン

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、エアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

ダイキンA:あり

パナHX:ダストボックス自体なし

ダイキンAの場合

ダストボックス内にホコリがたまるか、またはダストブラシが汚れるとランプが点滅。積算時間で測るタイプではないようだ。ちなみにダイキンのフィルター掃除と言えば10年ゴミ捨て不要をうたい文句にしている事で有名。

ダストボックスのサイン以外にストリーマのお掃除サインもある。このストリーマユニットの掃除をおこたるとストリーマ放電できなくなるので効果がなくなってしまう。

1800時間以上運転するとランプが点滅して教えてくれる。

ストリーマユニットの掃除について詳しく知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・ 一覧の

一番下から二番目『エアコン掃除・クリーニング 』を参考に
していただきたい。

ちなみにナノイーのユニット交換は必要なし。

室外機

ダイキンA:高外気タフネス冷房

パナHX:耐塩害室外機

ダイキンAの場合

ダイキン独自の2015年新機能。高外気タフネス冷房という機能がダイキンのFシリーズ以上からついた(室外機)。どういうものかと言うと外気温45℃での冷房運転に対応できるようになったというもの。ベランダや住宅の隙間など、熱がこもりやすい場所でも快適な冷房運転可能。

パナHXの場合

海の近くでは金属がさびる事が知られているが、室外機も同じ。なので沿岸部や海に囲まれた地域のエアコンが高いというのは塩害対策されているエアコンの場合が多い。

パワフルモード

ダイキンA:あり

パナHX:あり

パナHXの場合

暖房・冷房運転中に『もっと』ボタンを押すことでより強力な温風・冷風が吹き出し(暖房:45分、冷房:30分)自動で元の運転に戻る。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

ダイキンA:できる

パナHX:できる

家具の位置の設定

ダイキンA:できない

パナHX:できる

リモコンで家具の有無・位置を細かく設定可能。家具のあるエリアを避けて人に風が届く風向を自動で選んでくれる。

ダイキンAとパナHXの共通項目

新冷媒R32使用・上下左右風向切り替え自動・入/切タイマー併用可・ランドリーモードあり・リモコンホルダー付属

生産地

ダイキンA:日本製(リモコンは除く)

パナHX:日本製(付属品の一部に海外製品)

ダイキンA

AN22SAS AN25SAS AN28SAS AN36SAS AN40SAP  AN56SAP AN63SAP AN71SAP AN80SAP

6畳から26畳用まで。最後の型番がPとなっているのは200V 。その他は100V。

パナHX

CS-HX285C  CS-HX365C2  CS-HX405C2  CS-HX565C2  CS-HX635C2  CS-HX715C2  CS-HX805C2

10畳から26畳まで。型番の最後に2が付いてるのが200V の意味。その他は100V。

室外機

ダイキンA

2015ダイキンAシリーズ室外機

※それぞれ畳数によって大きさが違う。

パナHX

2015年パナソニックHXシリーズの室外機サイズ(すべての畳数で同じ大きさ)

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)