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ダイキン【スカイエア】のオートクリーンシステムとは?

毎日自動でフィルターを清掃してくれるのが

このシリーズ。場所によっては設置できないケースもあるのでしっかりチェックすべし。

業務用エアコン

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンのオートクリーンシステム

ダイキンのオートクリーンシステム2

自動でほこりをかきとって室内機ファンの風でダストボックス内に回収。

そしてホコリの回収時期も教えてくれる仕組みだ。

リモコンの液晶画面にホコリ回収手順が表示される。

ダイキンのオートクリーンシステム3

リモコンと室内機の両方でお知らせ。室内機の場合はLED表示が赤色に光る。

通常の目安が年に1回程。

従来であれば天井のパネルを外すために三脚を用意するが、フィルターをはずした時にホコリをかぶったり、エアコン本体の真下に本棚などの大きな物がある場合は、届きにくかったり商品にホコリがかぶってしまったりと、面倒な部分があった。

ダイキンのオートクリーンシステム4

接続管を装着した掃除機のパイプを回収口に差し込んで掃除機で吸い込む仕組みで安全・簡単・便利になった。

注意点

オートクリーンシリーズが使用できない条件あり

油煙の発生する場所

飲食店舗、食堂、工場の油煙発生場所、飲食できるカラオケ客室など

喫煙する場所

喫煙ルーム、パチンコ店、ゲームセンター、ファッションホテルなど。

特殊スプレーや蒸気が発生する場所

理・美容院、クリーニング店、蒸気が発生するエステ、銭湯などの脱衣所、工場の蒸気発生場所など。

ちなみにこの『組み込みユニット』は全部で3シリーズあり、こちらも参考にどうぞ↓

ダイキンの電撃クリーンシリーズとストリーマシリーズとは?

ちなみに三菱電機の業務用エアコンではどうなっているのか↓

三菱電機・業務用エアコンのフィルター自動掃除ユニット

三菱電機の業務用エアコン(室外ユニット)の種類を大まかに解説

まず三菱電機のエアコンと言えばムーブアイ。

そして三菱電機の業務用エアコンの名称はMr.SLIM(ミスタースリム)という名称で有名だ。

室外ユニットは大まかに4種類に分かれている。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

スリムZR

室内ユニットに人感ムーブアイという一番高性能なセンサーを兼ね備えたタイプと組み合わせ可能。

床の温度だけでなく、人の位置や体感温度、人数まで検知してくれるという優れもの。気流制御は最上級。

通常のムーブアイの機種もある。

スリムER

通常のムーブアイのタイプ。輻射温度センサーにより床の温度を見張って室温の温度ムラをチェックなどをしてくれる。

最上位機種のスリムZRにはあるがスリムERには無い機能

それは冷媒量判定機能だ。

特に既設配管利用時に配管の長さがわからなくて冷媒充てん量がわからない場合や、新設・試運転の時に最適な量の冷媒が充てん出来たかの確認、定期点検時に効果を発揮する機能。

冷房専用シリーズ

上の二機種は冷暖房だったが、このシリーズは文字通り冷房のみ。

これには人感ムーブアイのタイプは無く、機種によって通常のムーブアイが付いている。

スリムERと同じく、冷媒量判定機能は付いていない。

ズバ暖スリム

ハイパワー暖房可能な寒冷地向けエアコン。

機種によって人感ムーブアイ、通常のムーブアイのタイプがある。

デスクトップ(パソコン)で見えにくい場合はクリックで拡大写真へ↑

ズバ暖スリムには冷媒量判定機能が付いているのだが、

上のズバ暖スリム以外の3機種はすべて付いているのにズバ暖スリムにだけ付いてない機能が4つある↓

CO2見える化

ワイヤードリモコンの液晶画面に日次、月次をグラフで表示、省エネ意識の浸透に役立つというもの。

サイレントモード

静音レベルを3段階から選べる。近隣への騒音対策に役立つ。

ハイパワーモード

30分間の急速運転、冬の寒い朝や真夏の日中などに最適。自動で通常運転に復帰する。

パワーシェア運転

違う能力の室外ユニットの組み合わせでも各機器が効率よく運転することで最大4セットまで接続が可能になったという連携機能。

ダイキン【スカイエア】の主機能一覧(節電・省エネ関連)

ダイキンの店舗・オフィス用エアコン【スカイエア】

写真付き室内機一覧もあり

下の表はダイキンのカタログより抜粋

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

下の各表の主機能対応表(節電・省エネ関連)の項目

下の表はクリックで拡大写真へ↓

  • ダイキンfive star シリーズの機能一覧

FIVE STAR シリーズの機能一覧↑

ダイキンのeco zeas シリーズの機能一覧2

ECO  ZEAS シリーズ(新冷媒R32)の機能一覧↑

eco zeas R410Aの機能一覧2

ECO  ZEAS シリーズ(旧冷媒R410A)の機能一覧↑

ダイキン個別ZEAS-QとホットエコZEASの機能一覧

個別ZEAS-QとホッとエコZEAS シリーズの機能一覧↑

各機能の説明

スマート学習節電とは?

使うたびに学習してかしこく進化していく機能

これにより15パーセントの節電が可能となる。

上の写真はクリックで拡大写真へ↑

運転結果を学習し、フィードバックさせ翌日のピーク消費電力予測に反映させる。これにより次の日の最大出力値を決定。

使うたびに賢く節電できる機能。

マニュアル節電(手動で節電)とは?

13段階できめ細かい設定が可能

40%~100%の間で5%刻み

※デマンド率(最大出力)

※スマート学習節電とスケジュール節電でも対応可

スケジュール節電(手動で節電)とは?

曜日ごとに4パターンの時間帯別で最大出力の設定が可能(従来は1パターンのみであった)

これにより人の少ない特定の時間帯だけ節電できるようになった。

快適エコドライ制御とは?

湿度に合わせて風量を自動制御する機能。

湿度が下がると風量を自動でセーブして省エネ運転へ。

一見、除湿機能が付いている場合、当たり前の機能なように思えるが

一覧表を見ると

対応していない機種もある。

風量エコ自動制御とは?

風量エコ自動制御とは、室温と設定温度の差に応じに風量を自動制御し、適温になれば風量を抑えて節電する機能。

床温エコ検知(エコ全自動モード)とは?

複雑な設定は不要

自動で節電+快適

センサーで検知した床温度から、人がいる高さの温度を自動で計算し足元から素早く暖める事が可能(暖房運転時)

暖房の場合

従来であれば、風当たりを避けるために例えば風向きを水平向きにした場合、上に熱がたまって足元が寒い状態になっていた。

かと言って足元を温めようと風向きを下向きにすると、風がもろに人に当たって快適とは程遠い状況になっていた。

それを改善したのがセンシングシリーズ↓

ECO全自動モードにより

人がいる方向には水平向きで風が直接あたらないようにさせ

さらに低い床温度を検知し人がいないところから下吹き出しで温める事が可能になった。

これにより快適になっただけでなく、足の冷えによる設定温度の上げ過ぎを防ぐ事もでき省エネにつながる。

冷房の場合

設定温度を30℃にしても足元の温度は20℃ぐらいまで下がる場合があった。エアコン本体のある天井付近の温度を検知して制御してしまうためにおこる現象。

それを改善したのがセンシングシリーズ↓

ECO全自動モード(人検知センサー)により人がいる場所の温度を検知して制御、さらに風当りを軽減させることが可能になった。

つまり

より快適になった、という機能。

ハイブリッド・センシング気流とは?

独自のセンサー技術と、風向制御により気流を最適にコントロールできる機能。

人検知・床検知・風あて・風よけ・写真つきで詳しく解説。

※ハイブリッド・センシング機能は一番下の項目へ

上の図の緑の円が例えば事務作業中で座っている人がいる場所下のオレンジ色の円が

緑の円の部分を検知するセンサーは個別に人が居るか居ないかを4つのエリアで検知

緑の円の外周付近は歩行や離着席動作で検知。

そして先ほどの人の有無を見るセンサーの情報によって4つの風向フラップが独自の動きをする。

人に直接風を当てないようにする『自動風よけ』機能だ。

暖房の場合は人のいない場所から下吹きで効率よく暖める事もしてくれる。

ちなみに『風あて』も可能で、人検知センサーであるパイロセンサーが設定により自動でコントロールしてくれる。

大事なポイントが天井の高さによって人検知センサーの検知範囲が変わるという事。

例えば天井の高さが2.7mの場合は

人検知の範囲が直径で約8.5m。

床温度センサーはサーモバイルセンサーという名称。

これにより、室内の上下の温度差を解消。

具体的には、暖房時の場合、床温度が低い場合は風向を制御しながら風量大で運転 など。

ハイブリッド・センシング機能とは?

冷房運転時に人検知センサーでの検知をしながら冷房と送風を自動で切り替えてくれる機能。

余熱再利用運転とは?

余熱再利用運転とは、翌朝の暖房運転において連続運転を長く継続させ快適に出来る機能。前日の暖房の余熱を有効利用して霜取り運転することで可能になった。

省エネ・節電チェックとは?

省エネ・節電チェックとは、運転データを、前日、週・年単位でリモコンの画面上に表示させ、節電の努力の結果が手軽に確認できる機能。消費電力量の縦グラフ表示とCO²排出量(3日分をKg表示)

在室検知ON/OFFとは?

室内に人がいない状態が長く続くことがある場合に便利な機能。

リモコン操作不要

人の不在を検知すると自動でエアコンOFF

人が戻ると自動でエアコンON

消し忘れ防止と節電にもなる。

不在時省エネ運転モードとは?

人がいないところは能力をセーブ

外部機器連動とは?

これは省エネにつながるかなり便利な機能である。

センシングシリーズの人検知センサーにより人が居るか居ないかによって照明機器や換気機器とも連動させて電源をOFFにすることができる。

2つのモードから選ぶことができ

センサー連動モードの場合はエアコンのON/OFFとは連動せずに人検知の有無により外部機器のみをON/OFFさせるモード。

エアコン連動モードの場合はエアコンの電源OFFに合わせて外部機器の電源もOFFにする機能。

※ちなみにこの外部機器・連動運転は別売り品の配線改装アダプターが必要となる。

ダイキン【スカイエア】の風向個別設定とは?

一人一人に合わせた快適な空調を実現させる個別設定

暖房時

暖房時の季節、入り口付近は外気が入り込みやすいので個別設定で下向きに設定すると効果的。

さらにこだわりの設定が可能↓

個別設定

エアコン本体には4つの吹き出し口ごとに識別マークがある。

2

これにより吹き出し口ごとの風向を個別に設定可能↓

個別なし

風向角度:ポジション0~4の4段階

スイング

風ブロック

から設定できる。

業務用エアコンに補助金申請で経費削減という手もある。

家庭用ルームエアコンに比べて店舗用の業務用エアコン(パッケージエアコン)というものは能力は格段に良くなるが、その分費用がかかる。

空調設備の本格的な工事になるため、何社か見積もりを取って料金を比べるのが一般的な経費削減方法とも思われるが、時間もかなり取られ簡単にはいかないものだ。

それ以外に実は最近では国、地方公共団体の補助金制度というものがあり、その地域で内容や期間が違うためチェックが必要になる。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ただ、その手続きはかなり複雑で簡単にできるものではなく、間に合わないというケースも多々あるようだ。

たとえば

交付申請書作成や提出では改修前後の図面、電気使用量の明細、節電効果計算書、などなど

工事では工程表、工事前後写真など、

事業が終わってからはまた報告書作成と提出

最後に実施状況報告書・・・・

空調会社によっては補助金関連の申請書類を作成できる専門スタッフを常駐させている会社(エコ・プラン)もあり

そこに相談して助けを借りるのも一つの手になるだろう。

どれぐらい補助が適用されたケースがあるかというと工事費用の約3分の1である50万円が適用されたケース。

これには事業区分や補助率、限度額の制約もあるので、その地域の補助金制度を調べてみる必要がある。

以上、補助金導入でコスト大幅削減の裏技。