「パナソニック」カテゴリーアーカイブ

ダイキンS40TTDXPとパナソニックCS-TX405C2の違い

2015年11月に新発売されたのはダイキンのこのDXシリーズで、2015年春に発売されたのがパナのTXである。

今回紹介の2機種は室内電源200Vだが、ダイキンの場合は最後の型番がVのタイプ【S40TTDXV】は室外電源200Vなので注意。

パナソニックTXシリーズの場合6~14畳用がダストボックス方式で18と20畳用が自動排出方式となっている。

※今回の比較は両機種共にダストボックス方式

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンS40TTDXPとパナソニックCS-TX405C2の違い

以下、ダイキン:、パナソニック:と省略して表記する。

ダイキンDXシリーズ室内機(すべての畳数で同じ大きさ)

2016年DXシリーズ室内機

すべての畳数でホワイト以外にベージュ色あり

2016年DXシリーズ室内機ベージュ色

パナソニックTXシリーズ室内機(畳数によってサイズが違う)

2015パナソニックの室内機TXシリーズ寒冷地用(畳数によってサイズ違う)

ホワイトのみ。

※室外機のサイズは記事一番下へ

スペック

S40TTDXPのスペックCS-TX405C2のスペック

※暖房と冷房の欄が上下逆・暖房の畳数の目安の基準が違うので注意。通年エネルギー消費効率はダイキンの方が断然高い事がわかる。

まず両メーカーの売り

ダイキン:ストリーマと垂直気流

パナソニック:ナノイー

※2016年版からストリーマユニットの長寿命化により、お手入れが不要になっている。

ストリーマとナノイーに関してはトップページ右上にある【各エアコンメーカーを鬼比較!必ず読むべし!】でわかりやすく説明しているので参考にどうぞ。

2016年版からの新機能・垂直気流とは?  飛ばして次の項目へ

垂直だと何がいいのか?

ダイキンの垂直気流2016年新機能

上が従来の暖房の気流

下が2016年垂直気流である。

※床面が十分に温まってから垂直気流に切り替わる

簡単に言うと

体に直接風が当たりにくい→乾燥を防ぐ

垂直気流に切り替わってからは、ほぼ無風空間で足元から暖めるので風が当たらなくて快適、という点も他メーカーにない特徴になるだろう。

ちなみにこの気流で運転音が50%低減されている。

センサー

ダイキン:人感センサー・床温度センサー

パナソニック:日射センサー

ダイキンの場合

人感センサーとは?

人の動きに合わせてエアコンの左・中央・右へ気流吹き分け可能。

2つの設定『エリア』『スポット』を選べる、エリア設定は人に風を直接あてないモードでスポットにすると人に風が直接当たるモード。

そして人の不在を検知して自動停止、消し忘れ防止機能もあり。

床温度センサーとは?

ダイキンの床温度センシング

床面の温度分布を細かく検知。あたためる位置をコントロールすることで、床面全体をムラなく暖める事が可能。

パナソニックの場合

日射センサーとは

日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。

具体的にはエコナビボタンを押すことでオン・オフ可能。

冷房・除湿時:曇りの日や夜は、約1~2℃高めに、暖房時:晴れた日の昼間は、約1℃低めに。さらに外の明るさに合わせて本体ランプの明るさも自動調整。

※パナソニックにも床温センサー搭載の寒冷地向けシリーズがあるがワンランク上になる。2015パナ寒冷地プレミアムCS-UX405C2

除湿

ダイキン:さらら除湿

パナソニック:選べる除湿2モード

ダイキンの場合

ダイキンのさらら除湿はハイブリッド方式という他のメーカーにない特殊な方法を取っている。必要な除湿量に応じて熱交換器の全体、または一部だけを冷やして無段階コントロールで除湿。デシクル制御により設定温度に到達した後も除湿できる。

パナソニックの場合

冷房除湿モードとマイルド除湿の2種類のみ。従来の寒くなりがちな冷房除湿となる。

エアフィルター以外の付属フィルター

ダイキン:チタンアパタイトフィルター(10年交換不要)

パナソニック:空気清浄フィルター(交換は2年に一度)

チタンアパタイトフィルターの方が空気清浄能力が高い。

暖房に特化した機能

ダイキン:翌朝暖房・高温風モード

パナソニック:すぐでる暖房・もっとモード

上のスペック表で比べると低温時暖房能力はダイキンの方が高い

ダイキンの場合

翌朝暖房という機能(名称)になっており、約1分で温風を吹き出させることが可能。暖房の余熱で前日霜取りをすることで翌朝のスピード暖房が可能になるというもの。

高温風・最大60℃も売り。

パナソニックの場合

すぐでる暖房という機能あり。

従来のエアコンの場合、暖かい温風が出るまで時間がかかっていたものが大幅に時間短縮できるようになった。

朝に運転をオンにする時間をエアコンが学習する事と室外機の余熱運転の組み合わせで、これを可能にしている。

もっとモードとは?

今だけもっと暖めたい時に助かる。例えば「暖房」ボタンで運転中、「もっと」ボタンのひと押しで、暖房をもっと強力に。自動で元に戻る便利な機能。夏は冷房をもっと強力にすることも可能。

※カタログで確認しても温度や名称の表現でややこしくなる場合がよくある。翌朝暖房とすぐでる暖房高温風モードともっとモードは、ほぼ同じような機能である。

室外機

ダイキンの場合

霜が付きにくい熱交換器とドレンパン&プロペラファンに凍結防止システムを使っている。

そして排水性を高めるために底板に複数の排水口がある仕様だ。

ドレンパンの凍結を無駄なく防ぐ

ダイキンのドレンパンヒーター搭載

パナソニックの場合

パナソニック室外機の凍結防止ヒーター

室外機の底面に配線した凍結防止ヒーターという新素材を採用している。しかも室外機底面の新形状の開発で、溶けたドレン水の、よりすばやい排出が可能になった。

※どちらもヒーター搭載になり、あまり差がなくなった。

氷点下の室外機の性能

ダイキン:マイナス25℃でも暖房運転可能

パナソニック: 不明

低外気タフネス冷房

ダイキンの場合、室外機・熱交換器の暖房能力の向上により、低温暖房能力がアップ。さらに、低温に耐える電気部品や室外機の凍結/霜付きを抑える機能を採用し、外気温が-25℃でも運転が行えるようになった。

ダイキンの低外気タフネス暖房

生産地

ダイキン:日本製(リモコンは除く)

パナソニック: -

型番

ダイキン

S25TTDXS-W(-C)  S28TTDXP-W(-C)

S40TTDXP-W(-C)  S56TTDXP-W(-C)

S63TTDXP-W(-C)

ホワイト(W)とベージュ色(C)の2色あり。

一番小さいサイズの8畳用だけが100V機種でその他はすべて200V。

パナソニック

CS-TX225C   CS-TX255C  CS-TX285C2   CS-TX405C2

CS-TX565C2   CS-TX635C2

(クリスタル)ホワイトのみ。

型番の最後に数字の2があるものが200Vでないのが100V

室外機

ダイキンDXシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)

2016年DXシリーズ室外機(すべての畳数で同じ大きさ)

パナソニックTXシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)

2015パナソニックの室外機TXシリーズ寒冷地用

ダイキンの室外機の方が一回り大きい事がわかる。

ダイキンS56TTDXPとパナソニックCS-TX565C2の違い

2015年11月に新発売されたのはダイキンのこのDXシリーズで、2015年春に発売されたのがパナのTXである。

今回紹介の2機種は室内電源200Vだが、ダイキンの場合は最後の型番がVのタイプ【S56TTDXV】は室外電源200Vなので注意。

パナソニックTXシリーズの場合6~14畳用がダストボックス方式で18と20畳用が自動排出方式となっている。

※今回の比較はダイキンS56TTDXPがダストボックス方式でパナソニックCS-TX565C2が自動排出方式。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンS56TTDXPとパナソニックCS-TX565C2の違い

以下、ダイキン:、パナソニック:と省略して表記する。

ダイキンDXシリーズ室内機(すべての畳数で同じ大きさ)

2016年DXシリーズ室内機

すべての畳数でホワイト以外にベージュ色あり

2016年DXシリーズ室内機ベージュ色

パナソニックTXシリーズ室内機(畳数によってサイズが違う)

2015パナソニックの室内機TXシリーズ寒冷地用(畳数によってサイズ違う)

ホワイトのみ。

※室外機のサイズは記事一番下へ

スペック

S56TTDXPのスペックCS-TX565C2のスペック

すべての能力でダイキンが大きく上回っている。

自動掃除の方式の違い 飛ばして次の項目へ

TXの場合6~14畳用がダストボックス方式で18と20畳用が自動排出方式となっているので注意。

ダストボックス方式とは文字どおりダストボックスがエアコン本体の内部に内蔵されているタイプで数年に一度はダストボックスを取り外して捨てるのが標準的な目安だ。

自動排出方式とはエアコンの内部に小さな掃除機が付いていてホコリを外に出す。

実は自動排出方式には専用のホースが一本つく。

シャープもこのタイプの機種があるし、ダイキンも加湿タイプは

清掃用ではないが同じく専用ホースが必要になる。

この点でケースとしては少ないが隠蔽配管になってる建物などでは工事不可!

なので注意が必要だ。

標準工事の場合は普通は室内機と室外機をつなぐホースが壁を貫通してすぐ外に出ているのだが、壁の中に埋まって見えないケースがある。

これが隠蔽配管だ。

隠ぺい配管

隠ぺい配管

建物内部、天井裏や下を通るケースもありさまざま。

自動排出方式の利点はやはりゴミ捨てが必要ないという事に尽きるが、もしキッチンの近くに設置するなど、油汚れなどが管の中に長年付着してきた場合はどうするかなども考える必要があるかもしれない。

こちらも参考に⇒エアコン配管(化粧)カバーは掃除方式によっては必ずつけるべき

この点は買う人の判断になる。

両メーカーの売り

ダイキン:ストリーマと垂直気流

パナソニック:ナノイー

※2016年版からストリーマユニットの長寿命化により、お手入れが不要になっている。

ストリーマとナノイーに関してはトップページ右上にある【各エアコンメーカーを鬼比較!必ず読むべし!】でわかりやすく説明しているので参考にどうぞ。

2016年版からの新機能・垂直気流とは?  飛ばして次の項目へ

垂直だと何がいいのか?

ダイキンの垂直気流2016年新機能

上が従来の暖房の気流

下が2016年垂直気流である。

※床面が十分に温まってから垂直気流に切り替わる

簡単に言うと

体に直接風が当たりにくい→乾燥を防ぐ

垂直気流に切り替わってからは、ほぼ無風空間で足元から暖めるので風が当たらなくて快適、という点も他メーカーにない特徴になるだろう。

ちなみにこの気流で運転音が50%低減されている。

センサー

ダイキン:人感センサー・床温度センサー

パナソニック:日射センサー

ダイキンの場合

人感センサーとは?

人の動きに合わせてエアコンの左・中央・右へ気流吹き分け可能。

2つの設定『エリア』『スポット』を選べる、エリア設定は人に風を直接あてないモードでスポットにすると人に風が直接当たるモード。

そして人の不在を検知して自動停止、消し忘れ防止機能もあり。

床温度センサーとは?

ダイキンの床温度センシング

床面の温度分布を細かく検知。あたためる位置をコントロールすることで、床面全体をムラなく暖める事が可能。

パナソニックの場合

日射センサーとは

日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。

具体的にはエコナビボタンを押すことでオン・オフ可能。

冷房・除湿時:曇りの日や夜は、約1~2℃高めに、暖房時:晴れた日の昼間は、約1℃低めに。さらに外の明るさに合わせて本体ランプの明るさも自動調整。

※パナソニックにも床温センサー搭載の寒冷地向けシリーズがあるがワンランク上になる。2015パナ寒冷地プレミアムCS-UX565C2

除湿

ダイキン:さらら除湿

パナソニック:選べる除湿2モード

ダイキンの場合

ダイキンのさらら除湿はハイブリッド方式という他のメーカーにない特殊な方法を取っている。必要な除湿量に応じて熱交換器の全体、または一部だけを冷やして無段階コントロールで除湿。デシクル制御により設定温度に到達した後も除湿できる。

パナソニックの場合

冷房除湿モードとマイルド除湿の2種類のみ。従来の寒くなりがちな冷房除湿となる。

エアフィルター以外の付属フィルター

ダイキン:チタンアパタイトフィルター(10年交換不要)

パナソニック:空気清浄フィルター(交換は2年に一度)

チタンアパタイトフィルターの方が空気清浄能力が高い。

暖房に特化した機能

ダイキン:翌朝暖房・高温風モード

パナソニック:すぐでる暖房・もっとモード

上のスペック表で比べると低温時暖房能力はダイキンの方が高い

ダイキンの場合

翌朝暖房という機能(名称)になっており、約1分で温風を吹き出させることが可能。暖房の余熱で前日霜取りをすることで翌朝のスピード暖房が可能になるというもの。

高温風・最大60℃も売り。

パナソニックの場合

すぐでる暖房という機能あり。

従来のエアコンの場合、暖かい温風が出るまで時間がかかっていたものが大幅に時間短縮できるようになった。

朝に運転をオンにする時間をエアコンが学習する事と室外機の余熱運転の組み合わせで、これを可能にしている。

もっとモードとは?

今だけもっと暖めたい時に助かる。例えば「暖房」ボタンで運転中、「もっと」ボタンのひと押しで、暖房をもっと強力に。自動で元に戻る便利な機能。夏は冷房をもっと強力にすることも可能。

※カタログで確認しても温度や名称の表現でややこしくなる場合がよくある。翌朝暖房とすぐでる暖房高温風モードともっとモードは、ほぼ同じような機能である。

室外機

ダイキンの場合

霜が付きにくい熱交換器とドレンパン&プロペラファンに凍結防止システムを使っている。

そして排水性を高めるために底板に複数の排水口がある仕様だ。

ドレンパンの凍結を無駄なく防ぐ

ダイキンのドレンパンヒーター搭載

パナソニックの場合

パナソニック室外機の凍結防止ヒーター

室外機の底面に配線した凍結防止ヒーターという新素材を採用している。しかも室外機底面の新形状の開発で、溶けたドレン水の、よりすばやい排出が可能になった。

※どちらもヒーター搭載になり、あまり差がなくなった。

氷点下の室外機の性能

ダイキン:マイナス25℃でも暖房運転可能

パナソニック: 不明

低外気タフネス冷房

ダイキンの場合、室外機・熱交換器の暖房能力の向上により、低温暖房能力がアップ。さらに、低温に耐える電気部品や室外機の凍結/霜付きを抑える機能を採用し、外気温が-25℃でも運転が行えるようになった。

ダイキンの低外気タフネス暖房

生産地

ダイキン:日本製(リモコンは除く)

パナソニック: -

型番

ダイキン

S25TTDXS-W(-C)  S28TTDXP-W(-C)

S40TTDXP-W(-C)  S56TTDXP-W(-C)

S63TTDXP-W(-C)

ホワイト(W)とベージュ色(C)の2色あり。

一番小さいサイズの8畳用だけが100V機種でその他はすべて200V。

パナソニック

CS-TX225C   CS-TX255C  CS-TX285C2   CS-TX405C2

CS-TX565C2   CS-TX635C2

(クリスタル)ホワイトのみ。

型番の最後に数字の2があるものが200Vでないのが100V

室外機

ダイキンDXシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)

2016年DXシリーズ室外機(すべての畳数で同じ大きさ)

パナソニックTXシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)

2015パナソニックの室外機TXシリーズ寒冷地用

ダイキンの室外機の方が一回り大きい事がわかる。

ダイキンS40TTDXPとパナCS-UX405C2の違い

両シリーズともり暖房に特化したモデルでダイキンの場合は『スゴ暖』という名称もついている。

このダイキンの機種が2015年11月の発売でパナソニックは2015年4月の発売。

ダイキンの場合は最後の型番がVのタイプもあり、

【S40TTDXV室外電源200Vもあるので注意。

今回紹介するS40TTDXPとCS-UX405C2は室内電源200V

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンS40TTDXPとパナCS-UX405C2の違い

以下、ダイキン:パナソニック:と省略して表記する。

ダイキンDXシリーズ室内機(すべての畳数で同じ大きさ)

2016年DXシリーズ室内機

すべての畳数でホワイト以外にベージュ色あり

2016年DXシリーズ室内機ベージュ色

パナソニックUXシリーズ室内機(すべての畳数で同じ大きさ)

パナソニック2015年UXシリーズ室内機(すべての畳数で同じ大きさ)

色はクリスタルホワイトのみ。

スペック

S40TTDXPのスペックCS-UX405C2のスペック

※暖房と冷房の欄が上下逆なので注意。ダイキンの方が省エネ達成率が高いが、低温時暖房能力はほぼ同じ。

両メーカーの売り

ダイキン:ストリーマと垂直気流

パナソニック:ナノイー

※2016年版(今回紹介の機種)からストリーマユニットの長寿命化により、お手入れが不要になっている。

ストリーマとナノイーに関してはトップページ右上にある【各エアコンメーカーを鬼比較!必ず読むべし!】でわかりやすく説明しているので参考にどうぞ。

2016年版からの新機能・垂直気流とは?  飛ばして次の項目へ

垂直だと何がいいのか?

ダイキンの垂直気流2016年新機能

上が従来の暖房の気流

下が2016年垂直気流である。

※床面が十分に温まってから垂直気流に切り替わる

簡単に言うと

体に直接風が当たりにくい→乾燥を防ぐ

垂直気流に切り替わってからは、ほぼ無風空間で足元から暖めるので風が当たらなくて快適、という点も他メーカーにない特徴になるだろう。

ちなみにこの気流で運転音が50%低減されている。

自動掃除の方式の違い  飛ばして次の項目へ

まずダイキンがフィルター自動掃除の中でもダストボックス方式と言われるもの。

文字どおりダストボックスがエアコン本体の内部に内蔵されているタイプで数年に一度はダストボックスを取り外して捨てるのが標準的な目安だ。(ダイキンの場合10年間ゴミ捨て不要と記載あり、下記説明参照)

このパナソニックのタイプは自動排出方式と言われイメージとしてエアコンの内部に小さな掃除機が付いていてホコリを外に出す。

実は自動排出方式には専用のホースが一本つく。

シャープもこのタイプの機種があるし、ダイキンも加湿タイプは

同じく専用ホースが必要になる。

この点で建物の数は少ないが隠蔽配管になってる建物などでは工事不可!

なので注意が必要だ。

標準工事の場合は普通は室内機と室外機をつなぐホースが壁を貫通してすぐ外に出ているのだが、壁の中に埋まって見えないケースがある。

これが隠蔽配管だ。

隠ぺい配管

隠ぺい配管

建物内部、天井裏や下を通るケースもありさまざま。

自動排出方式の利点はやはりゴミ捨てが必要ないという事に尽きるが、もしキッチンの近くに設置するなど、油汚れなどが管の中に長年付着してきた場合はどうするかなども考える必要があるかもしれない。

こちらも参考に⇒エアコン配管(化粧)カバーは掃除方式によっては必ずつけるべき

この点は買う人の判断になる。

暖房に特化した機能

ダイキン:長時間連続暖房

2016ダイキンの長時間連続暖房

外気温-15℃で、10時間の連続運転可能。霜取り運転間隔がより長くなった。

パナソニック:ハイブリッドエネチャージ

従来のエアコンは室外機の霜取りをする必要がある場合は暖房を止めざるを得なかった。なので暖房にもかかわらず数分間冷風がでる場合があったのだが、エネチャージシステムの場合、捨てられていた熱を有効利用することで暖房を止めずに運転(霜取り運転中は吹き出し温度が下がる)

パナソニックの室外機寒冷地仕様

さらに、寒さが厳しい時には内部のヒーターがアシスト。

要するに部屋の暖かさを快適にキープできるという機能。

※寒い地域ほどノンストップで暖房できるパナソニックの方が嬉しいかもしれない。ちなみにダイキンの霜取り運転時間は約4分。

強力暖房

ダイキン:高温風モード(60℃)

設定温度到達後、もっとあたたまりたい時にリモコンのボタンを押すと、
最大60℃の高温風を吹き出す(外気温2℃時)

パナソニック:パワフル暖房

外気温がマイナス25℃でも『最高吹き出し温度55℃』を謳っている

※それぞれの外気温が違う点に注意

翌朝の暖房

ダイキン:翌朝暖房

ダイキンの翌朝暖房

暖房の余熱で前日に霜取り運転を行い、準備暖房も合わせることで、運転開始1分で温風。

パナソニック:すぐでる暖房

従来のエアコンの場合、暖かい温風が出るまで時間がかかっていたものが大幅に時間短縮できるようになった。

パナソニックのすぐでる暖房

朝に運転をオンにする時間をエアコンが学習する事と室外機の余熱運転の組み合わせで、これを可能にしている。

※そんなに大差はない

低温時の室外機

ダイキンの場合

霜が付きにくい熱交換器とドレンパン&プロペラファンに凍結防止システムを使っている。

そして排水性を高めるために底板に複数の排水口がある仕様だ。

ドレンパンの凍結を無駄なく防ぐ

ダイキンのドレンパンヒーター搭載

パナソニックの場合

パナソニック室外機の凍結防止ヒーター

室外機の底面に配線した凍結防止ヒーターという新素材を採用している。しかも室外機底面の新形状の開発で、溶けたドレン水の、よりすばやい排出が可能になった。

※どちらもヒーター搭載になり、あまり差がなくなった。

氷点下の室外機の性能

ダイキン:マイナス25℃でも暖房運転可能

パナソニック: 不明

低外気タフネス冷房

ダイキンの場合、室外機・熱交換器の暖房能力の向上により、低温暖房能力がアップ。さらに、低温に耐える電気部品や室外機の凍結/霜付きを抑える機能を採用し、外気温が-25℃でも運転が行えるようになった。

ダイキンの低外気タフネス暖房

生産地

ダイキン: -

パナソニック:日本製

型番

ダイキン

S25TTDXS-W(-C)  S28TTDXP-W(-C)

S40TTDXP-W(-C)  S56TTDXP-W(-C)

S63TTDXP-W(-C)

ホワイト(W)とベージュ色(C)の2色あり。

一番小さいサイズの8畳用だけが100V機種でその他は200V。

パナソニック

CS-UX255C2  CS-UX285C2

CS-UX405C2  CS-UX565C2

CS-UX635C2

(クリスタル)ホワイトのみ。

すべて200V。

室外機

ダイキンDXシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)

2016年DXシリーズ室外機(すべての畳数で同じ大きさ)

パナソニックUXシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)

パナソニック2015年UXシリーズ室外機(すべての畳数で同じ大きさ)

ダイキンの室外機の方が一回り大きい事がわかる。

ダイキンS56TTDXPとパナCS-UX565C2の違い

両シリーズともり暖房に特化したモデルでダイキンの場合は『スゴ暖』という名称もついている。

このダイキンの機種が2015年11月の発売でパナソニックは2015年4月の発売。

ダイキンの場合は最後の型番がVのタイプもあり、

【S56TTDXV室外電源200Vもあるので注意。

今回紹介するS56TTDXPとCS-UX565C2は室内電源200V

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンS56TTDXPとパナCS-UX565C2の違い

以下、ダイキン:パナソニック:と省略して表記する。

ダイキンDXシリーズ室内機(すべての畳数で同じ大きさ)

2016年DXシリーズ室内機

すべての畳数でホワイト以外にベージュ色あり

2016年DXシリーズ室内機ベージュ色

パナソニックUXシリーズ室内機(すべての畳数で同じ大きさ)

パナソニック2015年UXシリーズ室内機(すべての畳数で同じ大きさ)

色はクリスタルホワイトのみ。

スペック

S56TTDXPのスペックCS-UX565C2のスペック

※ダイキンの方が省エネ達成率が高く、低温時暖房能力はほぼ同じ。

両メーカーの売り

ダイキン:ストリーマと垂直気流

パナソニック:ナノイー

※2016年版(今回紹介の機種)からストリーマユニットの長寿命化により、お手入れが不要になっている。

ストリーマとナノイーに関してはトップページ右上にある【各エアコンメーカーを鬼比較!必ず読むべし!】でわかりやすく説明しているので参考にどうぞ。

2016年版からの新機能・垂直気流とは?  飛ばして次の項目へ

垂直だと何がいいのか?

ダイキンの垂直気流2016年新機能

上が従来の暖房の気流

下が2016年垂直気流である。

※床面が十分に温まってから垂直気流に切り替わる

簡単に言うと

体に直接風が当たりにくい→乾燥を防ぐ

垂直気流に切り替わってからは、ほぼ無風空間で足元から暖めるので風が当たらなくて快適、という点も他メーカーにない特徴になるだろう。

ちなみにこの気流で運転音が50%低減されている。

自動掃除の方式の違い  飛ばして次の項目へ

まずダイキンがフィルター自動掃除の中でもダストボックス方式と言われるもの。

文字どおりダストボックスがエアコン本体の内部に内蔵されているタイプで数年に一度はダストボックスを取り外して捨てるのが標準的な目安だ。(ダイキンの場合10年間ゴミ捨て不要と記載あり、下記説明参照)

このパナソニックのタイプは自動排出方式と言われイメージとしてエアコンの内部に小さな掃除機が付いていてホコリを外に出す。

実は自動排出方式には専用のホースが一本つく。

シャープもこのタイプの機種があるし、ダイキンも加湿タイプは

同じく専用ホースが必要になる。

この点で建物の数は少ないが隠蔽配管になってる建物などでは工事不可!

なので注意が必要だ。

標準工事の場合は普通は室内機と室外機をつなぐホースが壁を貫通してすぐ外に出ているのだが、壁の中に埋まって見えないケースがある。

これが隠蔽配管だ。

隠ぺい配管

隠ぺい配管

建物内部、天井裏や下を通るケースもありさまざま。

自動排出方式の利点はやはりゴミ捨てが必要ないという事に尽きるが、もしキッチンの近くに設置するなど、油汚れなどが管の中に長年付着してきた場合はどうするかなども考える必要があるかもしれない。

こちらも参考に⇒エアコン配管(化粧)カバーは掃除方式によっては必ずつけるべき

この点は買う人の判断になる。

暖房に特化した機能

ダイキン:長時間連続暖房

2016ダイキンの長時間連続暖房

外気温-15℃で、10時間の連続運転可能。霜取り運転間隔がより長くなった。

パナソニック:ハイブリッドエネチャージ

従来のエアコンは室外機の霜取りをする必要がある場合は暖房を止めざるを得なかった。なので暖房にもかかわらず数分間冷風がでる場合があったのだが、エネチャージシステムの場合、捨てられていた熱を有効利用することで暖房を止めずに運転(霜取り運転中は吹き出し温度が下がる)

パナソニックの室外機寒冷地仕様

さらに、寒さが厳しい時には内部のヒーターがアシスト。

要するに部屋の暖かさを快適にキープできるという機能。

※寒い地域ほどノンストップで暖房できるパナソニックの方が嬉しいかもしれない。ちなみにダイキンの霜取り運転時間は約4分。

強力暖房

ダイキン:高温風モード(60℃)

設定温度到達後、もっとあたたまりたい時にリモコンのボタンを押すと、
最大60℃の高温風を吹き出す(外気温2℃時)

パナソニック:パワフル暖房

外気温がマイナス25℃でも『最高吹き出し温度55℃』を謳っている

※それぞれの外気温が違う点に注意

翌朝の暖房

ダイキン:翌朝暖房

ダイキンの翌朝暖房

暖房の余熱で前日に霜取り運転を行い、準備暖房も合わせることで、運転開始1分で温風。

パナソニック:すぐでる暖房

従来のエアコンの場合、暖かい温風が出るまで時間がかかっていたものが大幅に時間短縮できるようになった。

パナソニックのすぐでる暖房

朝に運転をオンにする時間をエアコンが学習する事と室外機の余熱運転の組み合わせで、これを可能にしている。

※そんなに大差はない

低温時の室外機

ダイキンの場合

霜が付きにくい熱交換器とドレンパン&プロペラファンに凍結防止システムを使っている。

そして排水性を高めるために底板に複数の排水口がある仕様だ。

ドレンパンの凍結を無駄なく防ぐ

ダイキンのドレンパンヒーター搭載

パナソニックの場合

パナソニック室外機の凍結防止ヒーター

室外機の底面に配線した凍結防止ヒーターという新素材を採用している。しかも室外機底面の新形状の開発で、溶けたドレン水の、よりすばやい排出が可能になった。

※どちらもヒーター搭載になり、あまり差がなくなった。

氷点下の室外機の性能

ダイキン:マイナス25℃でも暖房運転可能

パナソニック: 不明

低外気タフネス冷房

ダイキンの場合、室外機・熱交換器の暖房能力の向上により、低温暖房能力がアップ。さらに、低温に耐える電気部品や室外機の凍結/霜付きを抑える機能を採用し、外気温が-25℃でも運転が行えるようになった。

ダイキンの低外気タフネス暖房

生産地

ダイキン: -

パナソニック:日本製

型番

ダイキン

S25TTDXS-W(-C)  S28TTDXP-W(-C)

S40TTDXP-W(-C)  S56TTDXP-W(-C)

S63TTDXP-W(-C)

ホワイト(W)とベージュ色(C)の2色あり。

一番小さいサイズの8畳用だけが100V機種でその他は200V。

パナソニック

CS-UX255C2  CS-UX285C2

CS-UX405C2  CS-UX565C2

CS-UX635C2

(クリスタル)ホワイトのみ。

すべて200V。

室外機

ダイキンDXシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)

2016年DXシリーズ室外機(すべての畳数で同じ大きさ)

パナソニックUXシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)

パナソニック2015年UXシリーズ室外機(すべての畳数で同じ大きさ)

ダイキンの室外機の方が一回り大きい事がわかる。

売れ筋のパナCS-224CFとダイキンS22RTESの違い

まずはこちらも必ず参考になるだろう→各エアコンメーカーを鬼比較!

最安値シリーズであるがゆえに、メーカー独自の売りが搭載されていないシリーズもあるのだ。

いつもの通りネットの比較サイトでは比較しきれない違いを見ることにする。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

CS-224CFとS22RTESを鬼比較

以下、ダイキンEとパナCFと省略して呼ぶことにする。

まず両メーカーの売りであるはずの

ダイキンE:ストリーマは搭載されていない

パナCF:ナノイーは搭載されていない

どちらも格安シリーズだからだ。

ただ、よくチェックすると違いはたくさんあるので、しっかりとここで確認すべし。

気流制御

ダイキンE:風ないス運転

パナCF:特になし

どちらも上下風向版はリモコンで設定可能。

ダイキンの『風ないス運転』とは

風ないスボタンを押すだけで風向と風量を自動調節、体に風を直接当たりにくくさせるものだ。具体的には冷房、ドライの場合フラップ(風向版)の向きが上に、暖房の場合下向きになるという簡易的な機能。

左右風向版は手動で動かす必要あり。

パナCFの場合

上下の場合はリモコンで、左右風向版は手動で動かす必要あり。

自動運転

ダイキンE:あり

パナCF:なし

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

ダイキンEの場合、室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。

一方パナソニックのCFシリーズの場合は毎回リモコンの、冷房、暖房、除湿ボタンを押す必要がある。

どのサイトでも公開していない鬼比較の真骨頂↓

盲点の中の盲点。

ダイキンの室外機の裏には野外温度センサー部があるが、野外の温度を検知するというもの。

実は6畳と8畳にはこれがついていない

という事は?

自動運転の精度が変わる可能性!

温度調節にこだわる人は安物買いの銭失いにならないように注意。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。

ダイキンE:おやすみ運転

パナCF:ただの切タイマー

ダイキンEの場合

冷房・暖房運転時に、快眠ボタンを押し1時間刻みで運転を切る設定可能。約3時間かけて設定温度を2℃下げていき、起床時刻の約一時間前から設定温度を1℃自動的に上げる。これにより快眠が可能になるという事だ。

入・切タイマー

ダイキンE:併用可

パナCF:併用不可

入タイマーと切タイマーを同時に予約できるかどうか。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

ダイキンE:約120分

パナCF:最長90分(におい除去の場合約20分。下記説明参照)

ダイキンEの場合

冷房または除湿運転を何分続けたあと停止すると内部クリーンが始まるかの記載はなし。もちろん手動でもリモコンの内部クリーンボタンを押すことで機能する。

パナCFの場合

通常の内部クリーン(乾燥)を機能させるためにはパナFの場合、設定で乾燥有にする必要がある。

冷房または除湿運転を30分以上続けた後、停止させると運転がはじまる。ただパナFにはもっと時間が短くて良い機能におい除去がある

リモコンににおい除去ボタンが付いていて、それを押すことで約20分間におい除去運転(送風→暖房→送風)をした後自動停止。

実はパナソニックの場合さらにさらに簡易的な『においカット運転』というのもついている(設定でなしにする事も可)。

これは本体内部についた生活臭(化粧品やペット臭など)が風とともに出るのを防ぐため、約1分間は風がでない。

ただ、パナCFの場合一番の売りであるナノイーが搭載されていないのでただの送風運転という事だ。

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

パワフル運転

ダイキンE:なし

パナCF:あり

リモコンのパワフルボタンを押すことで作動。

リモコンの送風ボタン

ダイキンE:あり

パナCF:なし

ダイキンEとパナCFの共通項目

左右風向版切り替え手動・エアフィルター以外のフィルターは別売り・リモコンホルダーなし

型番

CS-224CF,CS-254CF,CS-284CF,CS-364CF2,CS-404CF2,CS-564CF2

6畳から18畳用まで型番の最後に2とあるのは200V の意味でその他は100V。

ダイキン住設用はS22RTES,S25RTES,S28RTES,S36RTES,

室内電源200Vの S40RTEP,S56RTEP

室外電源200Vタイプの S28RTEV,S36RTEV,S28RTEV,S40RTEV,S56RTEV,

同じく6畳から18畳用までで型番の最後にSが付いて.いるのが200V の意味、その他100V。