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霧ヶ峰MSZ-BXV225と日立RAS-V22Eの違い

どちらもフィルター自動お掃除機能つきの中では最安値シリーズだが、全シリーズの中では中間のランクにあたる。

三菱電機(霧ヶ峰)BXVシリーズ室内機

2015霧ヶ峰BXVシリーズ室内機

ホワイトのみ。

日立Vシリーズ室内機

2015日立Vシリーズ室内機

クリアホワイトとシャインベージュの2色。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

霧ヶ峰MSZ-BXV225と日立RAS-V22Eの違い

両シリーズとも2015年の住宅設備向けの三菱電機BXVシリーズと日立Vシリーズ

以下、霧ヶ峰BXVと日立Vと呼ぶことにする。

スペック

MSZ-BXV225のスペック

RAS-V22Eのスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする



まず両シリーズともフィルター自動お掃除機能付きである点は大事だ。

ただこの名称はメーカーによって微妙に違う。

三菱電機がフィルターおそうじメカ

日立は

『ステンレスクリーンシステム』という名称になっている。

日立はフラップと通風路にステンレスを使用しているという事。

白くまくんのステンレス部分

ステンレスの使用はしろくまくんで有名な日立の特徴でもある。

エアフィルターにもステンレスを少し使っており汚れに強い構造になっている。

一方の三菱電機

ハイブリッドナノコーティングされている場所は『ファン』だけである事に注意。

中身の細長い回転する部分だ。

日立も三菱電機(霧ヶ峰)もコーティングの部分が違うのでこれでは比較しにくい。

センサー

霧ヶ峰のBXV:ムーブアイ

日立のV:日射センサー

霧ヶ峰のムーブアイ

霧ヶ峰のBXVのムーブアイは人の体感温度、状態だけでなく、間取り、壁、床、天井までの距離まで感知可能。

ただ注意点はこのムーブアイの感知する範囲は広角約160度の範囲と言う点。

具体的にこれで何がいいかと言うと人の場所を感知してくれる事で

風当て・風よけも可能になるという事。

さらに『ムラなし』という設定でムーブアイが部屋の中で人がいることが多い生活エリアを学習してくれるのだ。生活エリアの温度ムラを抑える気流で運転可能。

一方日立のセンサーは日差しの状況をキャッチして

控えめに運転させるという簡易的なタイプ

気流制御

まずエアコンの形で大きな違いがある。

日立Vの風向版は通常のタイプなのに対して

霧ヶ峰BXVは半分に分かれており2枚構造だ。

これによって霧ヶ峰のBXVの方がより自然の風に近くなる。

自然風ボタンを押すことで

風向きが自動になり、自然のリズムで風速が変化する運転になる。

しかもムーブアイが部屋の人数を感知し、複数人いる場合は左右風向フラップもスイングするという徹底ぶり。

掃除のしやすさ

日立Vの風向版は通常のタイプで取り外し不可。

霧ヶ峰のBXV『はずせるボディ』というのがある。

風向版が半分に分かれており、

上下風向版の2枚を取り外して洗えるという事だ。

左右風向版は片方のロックを外して手前に引き出すことでエアコン内部を清掃できるようになる。

今までこの部分を気にしていた人は嬉しいかも知れないが

繊細な部分なので壊さないように注意。

エアフィルター以外の付属フィルター

霧ヶ峰BXV:帯電ミクロフィルター(左1個)

日立V:なし

これがあることでPM2.5も除去できるとあるが、帯電ミクロフィルター自体はエアフィルターよりだいぶ小さいので簡易的なものと見ていい。

一般的なエアフィルターのイメージ写真↓

img_airfilter

帯電ミクロフィルターのイメージ写真↓

帯電ミクロフィルター

霧ヶ峰BXVの場合一個ついている。

ちなみに日立Vでも別売りでこのようなフィルターを取り付け可能。

切り忘れ防止機能⇒こちらも参考に⇒各メーカーの切り忘れ防止機能まとめ

三菱電機BXV:あり

日立V:なし

もしいままでエアコンの切り忘れがあった場合は便利だが、必要かどうかは個人差があるかもしれない。

ここからはどのサイトでも比較してない鬼比較の真骨頂↓

除湿

霧ヶ峰BXV:3種類(弱・標準・強)

日立V:(パワフル・手動)

霧ヶ峰BXVは除湿と同時に温度調整できないのに対し

日立Vの手動除湿の場合、16℃~32℃まで温度設定しながら除湿も可能。

日立Vは再熱除湿方式。

再熱除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

自動運転・気流制御

日立V:ecoこれっきり自動運転

霧ヶ峰BXV:冷房時(暖房時は自動でサーキュレーター運転併用)

日立の自動運転とは

室温と外気温を感知して冷房・暖房・除湿のどれかを自動的に選んで運転してくれる便利な機能。

日立Vには日射センサーが付いているのでさらに

部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

一方三菱電機はハイブリッド運転という機能も売りにしている。

これは冷房と送風を自動的に切り替えてくれる便利な機能だ。

暖房運転時に部屋の上下の温度ムラを検知すると自動でサーキュレーター運転に切り替えてくれるのだ。

日立Vの場合送風ボタン自体がないが、内部クリーンなどで送風になるようだ。

霧ヶ峰BXVは除湿ボタンを押すことで除湿可能。

メーカーの違いで自動運転の方法にも違いがるのでしっかりチェックすべし。

送風機能

霧ヶ峰BXV:あり

日立V:なし

おやすみ機能

霧ヶ峰のBXV:ねむり運転

日立のV:みはっておやすみ運転

三菱電機ねむり運転とは約30分間は、ねむりボタンを押す前の設定温度で運転を続け、30分後にねむり運転の設定温度に切り替わるというもの。

霧ヶ峰のBXVは冷房・除湿・暖房・ハイブリッド冷房・ハイブリッド暖房中に設定可能(ハイブリッド運転については上記『ハイブリッド運転』参照)。

一方日立のはもっとV簡易的な機能で

冷房・除湿運転時におやすみに適した風速でのタイマー切運転の事。時間が経過して運転停止した後も、室温が上がると設定温度をひかえめにして自動で再運転を行う。

ということ。

寝苦しい夜にはおすすめの機能となる。

たが、快眠機能は霧ヶ峰のBXVの方が良い性能だ。

リモコンの温度単位

霧ヶ峰BXV:0.5℃単位設定

日立V:1℃単位設定

入・切タイマー

霧ヶ峰BXV:併用可

日立V:併用不可

フィルター自動お掃除時間

霧ヶ峰のBXV:約2分30秒

日立のV:約7分

これには補足が必要だ(説明書確認済み)↓

霧ヶ峰のBXVの場合:

前回のフィルターおそうじメカ運転からのエアコンの運転積算時間
が24時間を超えたときは、運転停止後に自動で行う。24時間未
満のときは行わない。(内部クリーン設定をしている場合は内部クリーン時間約55分の後にフィルター掃除が始まる)

日立のVの場合

暖房や冷房などを15分以上運転してから停止したときに、『前回の「フィルター掃除」運転終了から運転時間の積算が10時間を超えている』または
「1週間以上運転していない」場合に掃除運転する。

ecoこれっきり・冷房・除湿運転後の場合内部乾燥運転が約5分の後にフィルター掃除がはじまる。

大きく時間が違うが一概にどちらが良いとは言えない。内部乾燥があるおかげでカビ防止に効果があるのだが、設定していないで放置している人もたくさんいると思われる。

これは人によって基準が違うのでよく考えるべし。

内部クリーン

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。基本的に冷房か除湿運転後に開始。機種によって運転時間の差がある。

霧ヶ峰BXV:平均55分

日立V:約60分。

据え付け位置の設定

霧ヶ峰のBXV:できる

日立のV:できない

これは室内機の据え付け場所に合わせて設定できるという事。

エアコンが部屋の中央にあるのか、右側なのか、左側なのか。

きちんと設定することでより正確にセンサー性能を発揮できる。

リモコンホルダー

霧ヶ峰のBXV:別売り

日立のV:付属

室内機のサイズ(高さ)

霧ヶ峰BXV:25㎝

日立のV:26㎝

全メーカー含めて業界最少の高さは25㎝だ。

※日立Vシリーズは26センチだが、前面パネルが開くVLシリーズは29.5㎝なので注意。

VLシリーズについては下記参照↓

共通項目

新冷媒R32使用・上下だけでなく左右風向切り替えリモコンで可



型番

霧ヶ峰BXV

MSZ-BXV225 MSZ-BXV255 MSZ-BXV285 MSZ-BXV365 MSZ-BXV405S MSZ-BXV565S

6畳から18畳まで。型番の最後にSが付くのが200V その他は100V。

日立V

RAS-V22E RAS-V25E RAS-V28E RAS-V36E RAS-V40E2

型番の最後に2が付くのが200V その他は100V

6,8,10畳だけに白とベージュの2色。

実は同じシリーズ内で型番の違うVLシリーズもある↓

RAS-VL56E2 RAS-VL63E2 RAS-VL71E2

これは18畳から23畳まで。

違いは前面パネルが開くタイプだという事↓

cats

室外機

霧ヶ峰BXV

2015霧ヶ峰BXVシリーズ室外機

日立V/VLシリーズ

2015日立VとVLシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

パナソニックCS-225CGXと日立RAS-V22Eの違い

どちらも2015年モデルの住宅設備向けパナソニックCGXシリーズと

日立・白くまくんのVシリーズ。

どちらもフィルター掃除付き(ダストボックスタイプ)の中では最安値シリーズである。

パナソニックCGXシリーズ室内機

2015量販・住設パナソニックGXシリーズ室内機

日立Vシリーズ室内機

2015日立Vシリーズ室内機

クリアホワイトとシャインベージュの2色。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

パナソニックCS-225CGXと日立RAS-V22Eの違い

以下パナCGXと日立Vと呼ぶことにする。

スペック

CS-225CGXのスペック

RAS-V22Eのスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。 
カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

どのメーカーかも決まってない方は参考に⇒ エアコンメーカーを鬼比較!



まず両メーカーの売り

パナソニック:ナノイー

日立:ステンレス

各メーカーの売りに関してはトップページ右上にある【各エアコンメーカーを鬼比較!必ず読むべし!】でわかりやすく説明しているので参考にどうぞ。

センサー

パナCGX:日射センサー

日立V:日射センサー

パナCGXの場合

日射センサーにより日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。

具体的にはエコナビボタンを押すことでオン・オフ可能。

冷房・除湿時:曇りの日や夜は、約1~2℃高めに、暖房時:晴れた日の昼間は、約1℃低めに。さらに外の明るさに合わせて本体ランプの明るさも自動調整。

日立Vの場合

暖房時は、日差しの多い時に設定温度を下げて、省エネ運転。冷房・除湿時は日差しの少ない時に設定温度を上げて省エネ運転可能。

そして日立の日射センサーが検知できる範囲は発表されている!

日差しの強さにも異なるがエアコン本体から広角約120℃の範囲で約5M先まで。そして横からで言うと約70℃の範囲なので真下やエアコン本体から水平の位置は検知できない。

一方パナCGXの日射センサーの検知範囲は発表されていない。公表できるという事はメーカーが自信を持っている証拠なのだ。

気流制御

パナCGX:天井気流

日立V:特になし

パナCGXの天井気流とは

カタログには夏は気流を頭上へ集中させて天井からふりそそぐ涼風をつくります。となっているが具体的に言うと上下風向版が大きいからこの気流制御ができるのだ。気流制御で有名なシャープも同じく大きい。

除湿

パナCGX:除湿2段切り替え

日立V:(パワフル・手動)

日立Vの手動除湿とは16℃~32℃まで温度設定しながら除湿も可能。

日立Vは再熱除湿方式。

再熱除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

エアフィルター

パナCGX:銀イオンフィルター

日立V:ステンレスフィルター

どちらも甲乙つけがたい。銀イオンにすることで除菌の効果あり。

エアフィルター以外の付属フィルター

パナCGX:空気清浄フィルター(1個)

日立V:なし(別売り)

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

イメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

エアコン本体に対してパナの空気清浄フィルターの大きさ

カバーを開けてフィルター設置のイメージ写真↓

空気清浄フィルタ

付ける事で文字通り空気清浄の効果はあるが、大きさが小さいので簡易的なものと思っていいだろう。

ステンレスの使用

パナCGX:なし

日立V:あり

日立の特徴の一つ↓

白くまくんのステンレス部分

フィルターだけではなくて通風路やフラップにもステンレスが使用されているがこのVシリーズは熱交換器まではコーティングされていない。

日立の場合もう一つ上のランクのシリーズから熱交換器までチタンコーティングされている点に注意。

一方パナソニックはプラスチックのみだが、ナノイーと空気清浄フィルターがある。

なので清潔度の面では甲乙つけがたい。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

パナCGX:自動運転+日射センサー

日立V:自動運転+日射センサー

両機種ともに室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。さらに日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

パナCGX:おやすみ切タイマー

日立のV:みはっておやすみ運転

パナの場合

パナソニックの場合、1時間後や2時間後に『切』という設定ができ

しかもおやすみ切タイマー運転中に温度を調節するとエアコンが学習して次の運転から自動調節してくれる、という優れもの。

日立Vの場合

冷房・除湿運転時にはおやすみに適した風速でのタイマー切運転の事。時間が経過して運転停止した後も、室温が上がると設定温度をひかえめにして自動で再運転を行うので寝苦しい夜にはおすすめの機能となる。

暖房時は再運転は行わず、設定したタイマー時間後に運転停止。

ということ。

入・切タイマー

パナCGX:併用可

日立V:併用不可

フィルター自動お掃除時間

パナCGX:約12分

日立のV:約7分

パナCGXの場合:

設定によりフィルター掃除時間の変更可能で標準を選ぶと約12分、念入りを選ぶと約30分だ。

説明書を確認すると、前回のフィルター掃除運転から『暖房など』を積算か連続で約24時間以上運転して、停止した時と書かれてあるが・・・

暖房だけの場合12分だけだが、冷房・除湿の場合これに本体内部お掃除運転が加算される。

CGXの本体内部おそうじ運転とは

基本的に30分以上、冷房・除湿を運転して停止した時約60分~90分の間送風→暖房→送風の後に自動停止させるもの。

いわゆる内部クリーンである。

日立のVの場合

暖房や冷房などを15分以上運転してから停止したときに、『前回の「フィルター掃除」運転終了から運転時間の積算が10時間を超えている』または
「1週間以上運転していない」場合に掃除運転する。

ecoこれっきり・冷房・除湿運転後の場合内部乾燥運転が約5分の後にフィルター掃除がはじまる。

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

パナCGX:約60分~90分

日立V:約60分

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

ダストボックスサイン

パナCGX:お手入れ間隔設定可能

日立V:なし

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、機種によってエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

パナCGXの場合

下記の3つから設定を変更可能

・標準 :約2000時間の運転後にサイン

・短 :約1000時間の運転後にサイン

・長 :約4000時間の運転後にサイン

日立Vの場合

サインはないが、1年に一度を目安にダストボックスを取り外して掃除してくださいと記載あり。使用環境にもよるので最初は小まめにチェックした方がいいだろう。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

パナCGX:できる

日立V:できない

パナCGXと日立Vの共通項目

新冷媒R32の使用・左右風向切り替え自動・1℃単位温度設定

型番

パナCGX

CS-225CGX CS-255CGX CS-285CGX CS-365CGX CS-405CGX2 CS-565CGX2

6畳から18畳まで。型番の最後に2が付いたのが200V 、それ以外が100V。

日立V

RAS-V22E RAS-V25E RAS-V28E RAS-V36E RAS-V40E2

型番の最後に2が付くのが200V その他は100V

6,8,10畳だけに白とベージュの2色。

実は同じシリーズ内で型番の違うVLシリーズもある↓

RAS-VL56E2 RAS-VL63E2 RAS-VL71E2

これは18畳から23畳まで。

白のみ。

違いは前面パネルが開くタイプだという事↓

cats



室外機

パナGX

2015量販・住設パナソニックGXシリーズ室外機

日立V/VLシリーズ

2015日立VとVLシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

日立RAS-V22EとシャープAY-E22EXの違い

※このシャープの6畳用AY-E22EXがジャパネットたかたの【価格帯で選ぶチェック項目7~10万円部門】エアコンランキング1位でおすすめでした。

どちらも2015年版でフィルター自動掃除つきエアコンの中では安いクラス。

日立V・VLシリーズ室内機

2015日立Vシリーズ室内機

畳数によって色のラインナップが違う。

シャープEXシリーズ室内機

2015シャープEXシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

日立RAS-V22E-WとシャープAY-E22EX-Wの違い

型番の最後の-wはホワイトの意味

以下、白くまくんV・VLとシャープEXと呼ぶことにする。

スペック

RAS-V22Eのスペック

AY-E22EXのスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする



まず両メーカーの売り

白くまくん:ステンレスの使用

シャープ:プラズマクラスター

ステンレスとプラズマクラスターに関しては右上にある【各エアコンメーカーを鬼比較!!】でわかりやすく説明しているので参考にしていただきたい。

センサー(カメラ)

白くまくんV・VL: 日射センサー

シャープEX:日射センサー・(照明・湿度制御・季節制御)

どちらも日射センサーにより日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能あり。

日立・白くまくんの場合、もう一つ上の機種(中間クラス)から高性能なセンサー(カメラ)が搭載されている↓(Eシリーズ参照)

日立(白くまくん)のエアコン【-鬼比較-】一覧2022年版

気流制御

白くまくんV・VL:標準的

シャープEX:コアンダ気流

シャープのコアンダ気流とは?

シャープは気流制御にもこだわった会社だ。

天井や床面を沿うように流れる気流を作ることで、体に直接あたりにくい風を実現させたもの。

・冷房の時に天井方向へ風を送り冷風感を防ぐ(すこやかシャワー気流)

・暖房の時は下方向への吹き出しによって足元を温める気流

リモコンで選択する事ができる。他メーカーの風向版より大きく、少し違う構造なのでこの気流が生まれるようだ。

除湿

日立V・VL:再熱除湿方式(手動パワフル)

シャープEX:普通の除湿(1種類だが、湿度設定可能)

まず除湿方式の違いがある。従来の除湿(シャープEX)は室内が寒くなりがちだった。これを改善したのが再熱除湿方式で室内が寒くなりにくい。

再熱除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

シャープEXには少し特徴がある。EXシリーズから『湿度制御』がついており、除湿ボタンを押すごとに5%単位で湿度が設定できる湿度が切り替わる(50%→55%→60%)

『ファン』のコーティング

白くまくんV・VL:なし

シャープEX:チタニアコート

白くまくんV・VLの場合、ファンへのコーティングはないが、通風路、フラップ、フィルターにステンレスを使っており除菌と防汚に効果がある(ステンレス クリーン システム)

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

日立V・VL:みはっておやすみ運転

シャープEX:簡単切タイマー

白くまくんV・VLの場合

冷房・除湿・カラッと除湿・涼快運転時におやすみに適した風速でのタイマー切運転の事。時間が経過して運転停止した後も、室温が上がると設定温度をひかえめにして自動で再運転を行う。

ということ。

寝苦しい夜にはおすすめの機能となる。

ちなみに暖房時には再運転は行なわず、設定した時間に運転を停止するとの事。

シャープEXの場合

切タイマーの場合、押すごとに0.5→1→2→3→5時間まで設定可能。

一つ下のDXシリーズにはおやすみ切タイマーというのがあって寝ている間の微妙な自動温度調節がついているのだが、なぜかEXはそれがついていない。これは盲点の一つになるかもしれない。

新冷媒R32

白くまくんV・VL: 〇

シャープEX: ×

新冷媒について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・ 一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考に していただきたい。

型番

白くまくんV・VL

RAS-V22E RAS-V25E RAS-V28E RAS-V36E RAS-V40E2

型番の最後に2が付くのが200V その他は100V

6,8,10畳だけに白とベージュの2色。

18畳以上になるとVLシリーズという型番になるので注意↓

RAS-VL56E2 RAS-VL63E2 RAS-VL71E2

これは18畳から23畳まで。

シャープEX

AY-E22EX AY-E25EX AY-E28EX AY-E40EX AY-E56EX2

6畳から18畳まで。



室外機

日立V・VL

2015日立VとVLシリーズ室外機

シャープEX

2015シャープEXシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

富士通AS-W22Eと日立RAS-V22Eの違い

どちらも2015年モデルの住宅設備向け富士通ゼネラルWシリーズと

日立・白くまくんのV(L)シリーズ。

どちらもフィルター掃除付きの中では最安値シリーズのダストボックス式のタイプだ。

富士通ゼネラルWシリーズ室内機

2015富士通ゼネラルWシリーズ室内機

ホワイトのみ。

日立Vシリーズ室内機

2015日立Vシリーズ室内機

2色。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

富士通ゼネラルAS-W22Eと日立RAS-V22Eの違い

以下ゼネラルWと日立Vと呼ぶことにする。

スペック

AS-W22Eのスペック

RAS-V22Eのスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。 
カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする



センサー

ゼネラルW:新・不在ECO

日立V:日射センサー

ゼネラルWの場合

2014年まで使われていた不在ECOは、人がいなくなったのを感知して自動的に省エネにしてくれたり、運転を切ってくれる機能だった。具体的な名称はオートセーブとオートオフ。

新・不在ECOになって

さらに『オートオンオフ』が加わった。

どういうものかと言うと

消し忘れ防止として、部屋に人がいない状態が約30分以上続くと、自動でエアコンを休止、人が戻ってくると運転を再開する機能だ。

設定で変更可能。

日立Vの場合

暖房時は、日差しの多い時に設定温度を下げて、省エネ運転。冷房・除湿時は日差しの少ない時に設定温度を上げて省エネ運転可能。

そして日立の日射センサーが検知できる範囲は発表されている!

日差しの強さにも異なるがエアコン本体から広角約120℃の範囲で約5M先まで。そして横からで言うと約70℃の範囲なので真下やエアコン本体から水平の位置は検知できない。

一方パナCGXの日射センサーの検知範囲は発表されていない。公表できるという事はメーカーが自信を持っている証拠なのだ。

除湿

ゼネラルW:ソフトクール除湿(1種類)

日立V:(パワフル・手動)

日立Vの手動除湿とは16℃~32℃まで温度設定しながら除湿も可能。

日立Vは再熱除湿方式。

再熱除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

エアフィルター

ゼネラルW:通常のエアフィルター

日立V:ステンレスフィルター

ステンレスにすることで除菌と防汚の効果あり。

ステンレスの使用

ゼネラルW:なし

日立V:あり

日立の特徴の一つ↓

白くまくんのステンレス部分

フィルターだけではなくて通風路やフラップにもステンレスが使用されているがこのVシリーズは熱交換器まではコーティングされていない。

日立の場合もう一つ上のランクのシリーズから熱交換器までチタンコーティングされている点に注意。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

ゼネラルW:自動運転

日立V:自動運転+日射センサー

両機種ともに室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。日立Vの場合、さらに日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

ゼネラルW:(下記説明参照)

日立のV:みはっておやすみ運転

ゼネラルのWの場合、具体的には
おやすみボタンを押すごとに
0.5→1→2→3→5→7→9時間まで設定可能

ゼネラルWの場合

冷房運転の場合・30分ごとに設定温度が0.5℃づつ上がる。合計2℃上がった時点でその温度を保ち設定した時間後に自動的に運転を停止。

暖房の場合・30分ごとに設定温度が1℃づつ下がる。合計4℃下がった時点でその温度を保ち設定した時間後に自動的に運転を停止。

日立Vの場合

冷房・除湿運転時にはおやすみに適した風速でのタイマー切運転の事。時間が経過して運転停止した後も、室温が上がると設定温度をひかえめにして自動で再運転を行うので寝苦しい夜にはおすすめの機能となる。

暖房時は再運転は行わず、設定したタイマー時間後に運転停止。

ということ。

入・切タイマー

ゼネラルW:併用可

日立V:併用不可

フィルター自動お掃除時間

ゼネラルW:約13分

日立のV:約7分

ゼネラルWの場合

リモコンでフィルター掃除の自動運転頻度の細かい設定可能。

1日8時間程度使用した場合

・標準 約5日に一回フィルター掃除

・短め 約3日に一回フィルター掃除

・長め 約8日に一回フィルター掃除

自動内部クリーンを『入』に設定していた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約90分あり。

日立のVの場合

暖房や冷房などを15分以上運転してから停止したときに、『前回の「フィルター掃除」運転終了から運転時間の積算が10時間を超えている』または
「1週間以上運転していない」場合に掃除運転する。

ecoこれっきり・冷房・除湿運転後の場合内部乾燥運転が約5分の後にフィルター掃除がはじまる。

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

ゼネラルW:約90分

日立V:約60分

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

ダストボックスサイン

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、機種によってエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

ゼネラルW:お知らせランプを目安にゴミ捨て(説明書記載あり)

日立V:なし

ゼネラルWの場合

エアコンの運転時間が約1万時間を超えると本体のサインが光る

日立Vの場合

サインはないが、1年に一度を目安にダストボックスを取り外して掃除してくださいと記載あり。使用環境にもよるので最初は小まめにチェックした方がいいだろう。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

ゼネラルW:できる

日立V:できない

リモコンホルダー

ゼネラルW:なし

日立V:付属

ゼネラルWと日立Vの共通項目

新冷媒R32の使用・左右風向切り替え自動・1℃単位温度設定



型番

ゼネラルW

AS-W22E AS-W25E AS-W28E AS-W40E AS-W56E2 AS-W63E2 AS-W71E2

6畳から23畳まで。

型番の最後に2が付いたのが200V の意味で、その他は100V。

日立V

RAS-V22E RAS-V25E RAS-V28E RAS-V36E RAS-V40E2

型番の最後に2が付くのが200V その他は100V

6,8,10畳だけに白とベージュの2色。

実は同じシリーズ内で型番の違うVLシリーズもある↓

RAS-VL56E2 RAS-VL63E2 RAS-VL71E2

これは18畳から23畳まで。

白のみ。

違いは前面パネルが開くタイプだという事↓

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室外機

ゼネラルW

2015富士通ゼネラルWシリーズ室外機

日立V

2015日立VとVLシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)