どちらも2016年版のフィルター掃除機能付きエアコンの中で最安値シリーズ。パナソニックはGXシリーズ。
日立のWシリーズは新登場したモデルで全メーカーの中で一番高さが小さいコンパクトタイプ。
パナGXシリーズ室内機
日立Wシリーズ室内機
ぺったんこ!
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
パナCS-GX286Cと日立RAS-W28F(安)の違い
スペック
カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。
表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方
この鬼比較サイトが初めての方は、こちらも参考に⇒ エアコンを選ぶ前に大事なこと
両メーカーの売り
パナソニック: ナノイー
日立: コンパクト+ステンレス+くらしカメラ
ナノイーの効果は空中除菌。機能の中で一番大きな違い。
日立のWシリーズはコンパクト!
ハイサッシのリビングにも、高さの狭い下がり天井にも設置できる可能性が。
びっくりんこ!
日立の特徴2・ステンレスの使用
日立Wシリーズには一部にステンレスが使用されており、除菌と汚れを寄せ付けない効果がある。
日立の上位機種は、さらに熱交換器までチタンコーティングされている機種あり。
今回の2機種で比較した場合、パナソニックはイオンによる空中除菌、日立は物理的にエアコン本体に対する除菌と防汚に重点を置いている事がわかる。
※ちなみにパナソニックGXシリーズは送風ファンに対して防汚・防カビコーティングされており、エアフィルターはAG+除菌フィルターを使用。
それぞれ使っているポイントが違うので良く考えるべし。
除湿
パナGX: 2モード除湿
日立Wシリーズ: 再熱除湿方式(手動・パワフル)
再熱除湿方式の方が寒くなりにくい除湿が可能なので快適。
日立Wシリーズの手動除湿の場合、温度設定しながら除湿も可能。
再熱除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。
センサー(カメラ)
パナGX: 日射センサー
日立Wシリーズ: くらしカメラ
パナソニックGXの場合
日射センサーにより日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。
センサーとしては一番簡易的な機能。
日立Wシリーズの場合
日立Wシリーズのくらしカメラが見てくれるものは『距離』『活動量』『日差し』『人数』
人の数や位置、動きなどに合わせて快適・省エネ運転可能。温度も自動コントロール。
『風よけ』も可能(リモコンに風よけボタンあり)
設定できる単位
パナGX:1℃単位
日立Wシリーズ:1℃単位
入・切タイマー
パナGX:併用可
日立Wシリーズ:併用不可
生産国
パナGX: -
日立Wシリーズ: 日本製(付属品の一部を除く)
ラインナップ
パナGXシリーズ
CS-GX226C CS-GX256C CS-GX286C CS-GX366C CS-GX406C2 CS-GX566C2
6畳から18畳用まで。型番の最後に2が付いてるのが200V の意味。その他は100V。
日立Wシリーズ
RAS-W22F RAS-W25F RAS-W28F RAS-W36F RAS-W40F2
6畳~14畳まで。型番の最後が2の場合200Vで、その他が100V。
室外機
パナGXシリーズ室外機
日立Wシリーズ室外機
それぞれ畳数によって大きさが違う。
※例 S22STESの場合22型や2.2kWタイプ=6畳
22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)