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ダイキンAN25TRSとパナCS256CXRの違い

2016年版の新商品でダイキンRシリーズは最上位クラス、パナソニックX(CXR)シリーズは上から二番目の高級クラスである。

このダイキンのRシリーズ(うるさら7)は全メーカーで唯一加湿可能なタイプである。

ダイキンRシリーズ室内機

2016年Rシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)2

色・14畳の100V用/26・29畳用を除いた畳数でホワイト以外にベージュ色あり

2016年Rシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)ベージュ色

パナソニックXシリーズ室内機

2016年パナソニックXシリーズ室内機(全畳数で大きさ同じ)

ホワイトのみ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンAN25TRSとパナソニックCS256CXRの違い

以下、パナソニック:、ダイキン:と省略して記載。

スペック

スペックAN25TRS

CS256CXRのスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

各メーカーの売り  このシリーズの特徴項目へ飛ぶ

ダイキン:ストリーマ

パナソニック:ナノイー

ストリーマとは

ダニ・花粉・ウイルスを代表とする、有害タンパク質・有害物質を分解する技術。
プラズマ放電の一種である「ストリーマ」放電を用い、その分解力を熱エネルギーに例えると、太陽の16個分に匹敵するという。

詳しくはダイキン公式サイト・ストリーマの技術のページ

※ストリーマユニットの長寿命化により、お手入れが不要になっている。

ナノイーとは

ナノイー

目に見えない空気の汚れを抑制。

この2メーカーの大きな違いは空気清浄する方法である。ダイキンの場合は汚れをエアコン内部に取り込んでから強力ストリーマ照射、パナソニックはナノイーを気流に乗せて部屋全体に行きわたらせ除菌というイメージ。

このシリーズの特徴

ダイキン:加湿と垂直気流

パナソニック:温冷感センサー

全メーカーで唯一このダイキンの最上級Rシリーズだけ加湿可能。加湿器と違い外の空気を部屋の中に取り込むときに(室外機の中を通り)水分だけを部屋へ取り込む仕組み【無給水加湿】

ダイキンの無給水加湿

冬場には非常に嬉しい機能だが、いんぺい配管の場合は工事不可なので事前確認が必要である。

※パナソニックXシリーズのお掃除方式(自動排出方式)もいんぺい配管の場合は工事不可

2016年版からの新しい機能・垂直気流

垂直だと何がいいのか?

ダイキンの垂直気流2016年新機能

上が従来の暖房の気流

下が2016年垂直気流である。

※床面が十分に温まってから垂直気流に切り替わる

簡単に言うと

体に直接風が当たりにくい→乾燥を防ぐ

※さらに【うるさら7】には加湿機能もあり

垂直気流に切り替わってからは、ほぼ無風空間で足元から暖めるので風が当たらなくて快適、という点も他メーカーにない特徴になるだろう。

ちなみにこの気流で運転音が50%低減された。

センサー

ダイキン:人感センサーと床センサー

パナソニック:ひと・ものセンサーと温冷感センサー

ダイキンの場合

人の位置と

ダイキンの人感センサーは人の体温までは検知できない。

ダイキンRシリーズの2016年版では床センサーが追加された。

ダイキンの床温度センシング

人・床温度センサーで床面の温度分布を細かく検知。あたためる位置をコントロールすることで、床面全体をムラなくあたため、さらに垂直気流との組み合わせで快適度UP。

ダイキンの床温度センシング

パナソニックの場合

温冷感センサー

2016年版Xシリーズから新たに採用された。このセンサーにより人が「暑い」と感じているのか「寒い」のかを見分ける事が出来るようになった。その方法はセンサーにより人の体の表面と周囲の温度を測定しその温度差から放熱量を計算して判断するとの事。

パナソニックの温冷感センサー
これによって、さらに細かい気流制御が可能になり、一人ひとりの快適性向上。

2015年版に搭載されていた床温センサーよりもさらに人に直接配慮された作りになっている。

※パナソニックもダイキンも風をあてる、あてないモードは選べる(人の位置を自動検知)

センサーについてまとめると、ダイキンのセンサーは人の体温までは検知できないが、加湿+垂直気流の快適さ。パナソニックは加湿ナシだが体感温度を検知可能。例えば暖房の場合は、人が掃除機をかけていて動いてる人に対しては控えめ暖房、動きの少ない人の元へはしっかり暖房というような事が可能になる。

ダイキンRシリーズ独自の機能

給気換気

車の排ガス処理に利用されている熱触媒技術を応用し、屋外からの
いやなニオイを分解。換気「強」運転はパワフルに部屋の空気
を入れ変えたい場合に便利。

リモコンボタンの違い

ダイキン: 蓄光ボタンあり

パナソニック: 蓄光ボタンなし

蓄光ボタンは特に就寝時(電気を消して暗い時)のエアコン操作に便利。

どちらもバックライト液晶付き。

フィルター自動掃除の方式の違い  飛ばして次の項目へ

まずダイキンRシリーズがフィルター自動掃除の中でもダストボックス方式と言われるもの(ダイキンの場合は10年ゴミ捨て不要の記載あり)

文字どおりダストボックスがエアコン本体の内部に内蔵されているタイプ。これを外してホコリだけゴミ箱へ捨てる事ができるもの。

自動排出方式と言うのは、エアコンの内部に小さな掃除機が付いていて自動でホコリを外に出すイメージだ。

実は自動排出方式には専用のホースが一本つく。

シャープもこのタイプの機種があるし、ダイキンも加湿タイプは同じく専用ホースが必要になる。

ケースとしては少ないが隠蔽配管になってる建物などでは工事不可!

なので注意が必要だ。

標準工事の場合は普通は室内機と室外機をつなぐホースが壁を貫通してすぐ外に出ているのだが、壁の中に埋まって見えないケースがある。

これが隠蔽配管だ。

隠ぺい配管

隠ぺい配管

建物内部、天井裏や下を通るケースもありさまざま。

自動排出方式の利点はやはりゴミ捨てが必要ないという事に尽きるが、もしキッチンの近くに設置するなど、油汚れなどが管の中に長年付着してきた場合はどうするかなども考える必要があるかもしれない。

こちらも参考に⇒エアコン配管(化粧)カバーは掃除方式によっては必ずつけるべき

この点は買う人の判断になる。

その他の機能名はいろいろあるが、ほぼ似たり寄ったりである。一番違いがでているのが、上記の機能。

 ラインナップ

ダイキンRシリーズ

AN22TRS AN25TRS AN28TRS AN36TRS AN40TRS AN40TRP AN56TRP AN63TRP AN71TRP AN80TRP AN90TRP

6畳から29畳用まである。最後の型番がPとなっているのは200Vという意味でその他は100V。

14畳(40)と26畳(80)29畳(90)以外はホワイト以外にベージュ色あり。

パナソニックXシリーズ

CS226CXR CS256CXR CS286CXR CS366CXR CS406CXR CS366CXR2 CS406CXR2 CS566CXR2 CS636CXR2 CS716CXR2 CS806CXR2

6畳から26畳用まである。最後の型番が2となっているのは200Vという意味でその他は100V。

室外機のサイズ

ダイキンRシリーズ

2016年量販Rシリーズ住設RXシリーズ室外機

畳数によって大きさが違う。

パナソニックXシリーズ室外機

2016パナソニックXシリーズ室外機

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

パナCS256CXRと三菱MSZZW2516の違い

パナソニックのXシリーズと三菱電機Z(ZW)シリーズ共に上から二番目の上位クラス。

パナソニックXシリーズ室内機

2016年パナソニックXシリーズ室内機(全畳数で大きさ同じ)

ホワイトのみ。

三菱電機Zシリーズ室内機

2016年三菱電機ZWシリーズ室内機

ウェーブホワイトとウェーブブラウンの2色。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

パナCSX256Cと三菱MSZZW2516の違い

以下、パナソニック:、霧ヶ峰:と省略して記載。

スペック

CS-256CXRのスペック

MSZ-ZW2516のスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

各メーカーの売り

パナソニック:ナノイー

霧ヶ峰:ムーブアイ極(下記、センサーの項目参照)

※今回紹介の霧ヶ峰Zシリーズにもピュアミストを発生させる機能はあるが、ナノイーと比べると簡易的なものと考えていいだろう。

ナノイーとは

ナノイー

目に見えない空気の汚れを抑制。

まず大まかにイオン系かどうかで分かれる。パナソニックはナノイーを気流に乗せて部屋全体に行きわたらせ除菌というイメージ。

センサー

パナソニック:ひと・ものセンサーと温冷感センサー

霧ヶ峰:ムーブアイ極

パナソニックの場合

検知可能なものは、人の位置活動量(人の動きの多い・少ない)人の周囲温度(温冷感)・日差し(エコナビ)・家具の位置(手動)

霧ヶ峰の場合

検知可能なものは、温冷感・360°・体の部位の温度・床・壁・人の位置状態(活動量)・間取り・日射熱・天井・距離

性能解説

パナソニックは2016年版に新しく温冷感を検知できるようになったが、やはり三菱電機が全メーカーの中でセンサー性能NO1と言う点は2016年も変わらず。

特に体の部位ごとの温度まで検知し自動で快適さを調整してくれる点は三菱電機だけである。

暖房の場合

霧ヶ峰のセンサー性能

手足の先まで細かく温度を測定し、寒いと感じている時には足に風あて、温かいと感じ始めたら風よけと自動切り替えしてくれる。

ちなみにパナソニックにも風当てと風よけの設定は出来る。

何が三菱電機と大きく違うかと言うとパナソニックの場合は【人の周り】の温度を検知することで冷暖房の自動調整をしてくれるという点。

人が二人(複数)の場合

パナソニック: 同時吹き分け不可

霧ヶ峰: 同時吹き分け可能

エアコンのフラップ(風向版)の枚数がパナソニックは1枚なのに対して霧ヶ峰は4枚ある。本体の写真でも真ん中から半分の所でフラップの分け目が付いている事が確認できる。

霧ヶ峰の場合は一人ひとりの快適に合わせて二人同時に『風あて』と『風よけ』自動切り替えしてくれる。

もちろん、人が寒いと感じているのか暑いと感じているのかを検知しながらである。

※パナソニックの場合は、複数の人がいる場合には、それぞれの居場所、活動量と人が感じている温度に合わせて調節しますとの事。

家具の位置設定

パナソニック: 可能

霧ヶ峰: ×

パナソニックXシリーズの場合はエアコン室内機の据え付け位置をリモコン操作でセット後に家具の位置設定が出来る仕組み

パナソニックXシリーズの家具の位置設定

これにより効率的にエアコンの風を送る事が可能となる。霧ヶ峰はこの設定がないので、家具などの障害物が多い部屋には向かない可能性がある。

間取りを検知

パナソニック:なし

霧ヶ峰: ◯

これは注意が必要。

霧ヶ峰がカタログで表現している間取りとは【人の行動パターンを学習する】事である。人がいる事の多いエリアを学習し、『ムラなし』運転を選ぶと、そのエリアの温度ムラを抑えるというもの。

実は学習機能であればパナXシリーズにも付いており、こちらは人のよくいる場所を学習・記憶することで、そこを中心に空調を行うというもの。

つまり他メーカーの日立の間取り機能とは全く違う。

リモコンの違い

パナソニック: 液晶バックライトあり・蓄光ボタンなし

霧ヶ峰: 液晶バックライトあり

バックライトありの場合は、就寝時(電気を消して暗い時)のエアコン操作に便利。

霧ヶ峰Zシリーズのリモコンは液晶タッチパネル式で特徴がある(全メーカーで霧ヶ峰だけ)

FZシリーズとZシリーズのリモコン

フィルター自動掃除の方式の違い  飛ばして次の項目へ

パナソニック: 自動排出方式

霧ヶ峰: ダストボックス式

まず霧ヶ峰Zシリーズがフィルター自動掃除の中でもダストボックス方式と呼ばれる一般的なもの。

文字どおりダストボックスがエアコン本体の内部に内蔵されているタイプ。これを外してホコリだけゴミ箱へ捨てる事ができる。

自動排出方式と言うのは、エアコンの内部に小さな掃除機が付いていて自動でホコリを外に出すイメージだ。

実は自動排出方式には専用のホースが一本つく。

シャープもこのタイプの機種があるし、ダイキンも加湿タイプは同じく専用ホースが必要になる。

ケースとしては少ないが隠蔽配管になってる建物などでは工事不可なので注意が必要である。

標準工事の場合は普通は室内機と室外機をつなぐホースが壁を貫通してすぐ外に出ているのだが、壁の中に埋まって見えないケースがある。

これが隠蔽配管だ。

隠ぺい配管

隠ぺい配管

建物内部、天井裏や下を通るケースもありさまざま。

自動排出方式の利点はやはりダストボックスのゴミ捨ての必要ないという事に尽きるが、もしキッチンの近くに設置するなど、油汚れなどが管の中に長年付着してきた場合はどうするかなども考える必要があるかもしれない。

こちらも参考に⇒エアコン配管(化粧)カバーは掃除方式によっては必ずつけるべき

この点は買う人の判断になる。

 ラインナップ

パナソニックXシリーズ

CS226CXR CS256CXR CS286CXR CS366CXR CS406CXR CS366CXR2 CS406CXR2 CS566CXR2 CS636CXR2 CS716CXR2 CS806CXR2

6畳から26畳用まである。最後の型番が2となっているのは200Vという意味でその他は100V。

霧ヶ峰Zシリーズ

MSZZW2216 MSZZW2516 MSZZW2816 MSZZW3616 MSZZW2816S MSZZW3616S MSZZW4016S MSZZW5616S MSZZW6316S MSZZW7116S MSZZW8016S MSZZW9016S

6畳から29畳用まである。最後の型番がSとなっているのは200Vという意味。その他は100V。

室外機のサイズ

パナソニックXシリーズ室外機

2016パナソニックXシリーズ室外機

霧ヶ峰Zシリーズ室外機

2016年三菱電機ZWシリーズ室外機

畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

パナCS256CXR(上)と富士通ASZS25Fの違い

どちらも2016年版の上位クラス(上)フィルター自動掃除機能つきエアコン。それぞれ特徴があるので要チェック。

パナソニックXシリーズ室内機

2016年パナソニックXシリーズ室内機(全畳数で大きさ同じ)

富士通ZSシリーズ室内機

2016年の富士通ゼネラル、ZSシリーズ室内機

特徴その1。富士通ゼネラルZSシリーズは横幅が小さい。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

パナソニックCS256CXR(上)と富士通ASZS25F(上)の違い

以下、パナソニックX:、富士通ZS:と省略して表記。

スペック

CS-256CXRのスペック

AS-ZS25Fのスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

センサー

パナソニックX: 温冷感センサー・ひと/ものセンサー・日射センサー

富士通ZS: 人感センサー

パナソニックの温冷感センサーとは?

今回の新機種から、センサーにより人が「暑い」と感じているのか「寒い」のかを見分ける事が出来るようになった。その方法はセンサーにより人の体の表面と周囲の温度を測定しその温度差から放熱量を計算して判断するとの事。特許を出願中のようだ。

温冷感センサー

これにより、リモコンの設定温度を変えなくても、自動で風を吹き分け可能に。

富士通ZSシリーズの人感センサーとは?

富士通ゼネラルの人感センサー

人がいなくなると自動的にパワーをセーブ。さらに設定時間が過
ぎると運転を停止したり、人が戻ると自動で運転を再開する
こともできる。※センサーを解除も可

今回の比較の場合、センサー性能で大きな差がついている。

室内機のサイズの小ささ

パナソニックX: ×

富士通ZS: 〇

富士通ゼネラルZSシリーズの特徴

GSシリーズのコンパクト室内機

富士通ZSシリーズの特徴の一つ高性能でありながらサイズが小さいが売り。横幅が狭い場所への据え付けをあきらめているケースが意外に多く、そのニーズに対応。

注意点は畳数によってサイズが違うこと。しっかりチェックすべし。

空気清浄機能

パナソニックX: 〇

富士通ZS: △

パナソニックXの場合、ナノイーが搭載されている。

富士通ゼネラルZSシリーズにはプラズマクリーン機能がある。これは

電気集じん方式の空気清浄で空気をクリーンに。花粉やハウスダストなどの微細な汚れ物質を静電気の力で集めて除去。

となっているが要するにエアコン内部のフィルターを通して空気をキレイにしているイメージ。

プラズマクリーンユニット

交換不要で定期的に水洗いするタイプ。

一方、パナソニックのナノイーはイオンなので空中除菌できるイメージである。こちらは手入れ一切不要。

型番

パナソニックXシリーズ

CS226CXR CS256CXR CS286CXR CS366CXR CS406CXR CS366CXR2 CS406CXR2 CS566CXR2 CS636CXR2 CS716CXR2 CS806CXR2

6畳から26畳用まである。最後の型番が2となっているのは200Vという意味でその他は100V。

富士通ZSシリーズ

ASZS22F ASZS25F ASZS28F ASZS40F2 ASZS56F2 ASZS63F2 ASZS71F2 ASZS80F2

6畳から26畳用まである。最後の型番が2となっているのは200Vという意味でその他は100V。

室外機

パナソニックXシリーズ室外機

2016パナソニックXシリーズ室外機

大きさは1種類。

富士通ZSシリーズ室外機

2016年の富士通ゼネラル、ZSシリーズ室外機

※それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

日立RASX25FとパナソニックCS256CXRの違い

日立のXシリーズは最上位機種でパナソニックX(CXR)シリーズは上から二番目の高級クラス。

日立(白くまくん)Xシリーズ室内機

2016年日立のXシリーズ室内機(すべての畳数で同じ大きさ)

スターホワイトのみ。

パナソニックXシリーズ室内機

2016年パナソニックXシリーズ室内機(全畳数で大きさ同じ)

ホワイトのみ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

日立RASX25FとパナソニックCS256CXRの違い

以下、日立:、パナソニック:と省略して記載。

スペック

RASX25Fのスペック

CS256CXRのスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

各メーカーの売り

日立:くらしカメラ4(下記、センサー項目参照)

パナソニック:ナノイー センサーの項目へ飛ぶ

ナノイーとは

ナノイー

目に見えない空気の汚れを抑制。

まず大まかにイオン系かどうかで分かれる。パナソニックはナノイーを気流に乗せて部屋全体に行きわたらせ除菌というイメージ。

センサー

日立:くらしカメラ4

パナソニック:ひと・ものセンサーと温冷感センサー

日立の場合

検知可能なものは、家具・人の位置/足もと・距離・活動量(人の動きの多い・少ない)日差し・人数・人の周囲温度・熱源・気流の通り道(家具の位置や形状を自動検知)・床の種類・天井の温度・下がり壁・吊り戸棚・窓の位置

パナソニックの場合

検知可能なものは、人の位置活動量(人の動きの多い・少ない)人の周囲温度(温冷感)日差し(エコナビ)・家具の位置(手動)

性能解説

上の太文字が2016年版から搭載された新機能。

パナソニックの温冷感センサー

2016年版Xシリーズから新たに採用された。このセンサーにより人が「暑い」と感じているのか「寒い」のかを見分ける事が出来るようになった。その方法はセンサーにより人の体の表面と周囲の温度を測定しその温度差から放熱量を計算して判断するとの事。

パナソニックの温冷感センサー
これによって、さらに細かい気流制御が可能になり、一人ひとりの快適性向上。

日立の特徴の一つはソファやテーブルなどの家具のや形状も検知して自動できる点。

2016年版はさらに床の種類、天井の温度や下がり壁ま
で検知可能。

日立エアコンのお部屋カメラ

なぜ床の種類なのか?

暖房時は床の表面温度が同じでも床の種類によって『接触温冷
感』が異なる事に着目しフローリングでも素足で過ごせる暖房
機能へ進化。

日立Xシリーズの特徴的な6枚のフラップ

日立エアコンのステンレスフラップ6

日立の気流の例1(気流の通り道)

くらしカメラ4(ものカメラ)により、家具の位置や形状を検知、『気流の通り道』を認識。

日立のものカメラ

『ものカメラ』は家具の位置や形状を検知する。

それによって気流の通り道を見つけ、効率よく風を循環させることができるようになった。冬は家具に邪魔されないようにうまく足元を温めてくれるなど、自動ですべてやってくれるのだ。

暖房時のイメージ写真

cats

冷房時のイメージ写真

cats

独自のフラップにより上の写真のような気流や、さらなるきめ細かな気流で快適な空調が可能。

一方、パナソニックXシリーズの場合はエアコン室内機の据え付け位置をリモコン操作でセット後に家具の位置設定が出来る仕組み(自動ではなく手動設定)

パナソニックXシリーズの家具の位置設定

間取りを検知

日立:・間取りサーチ

パナソニック:なし

これは日立独自の機能といってもいいだろう。

日立の間取りサーチ

部屋の形と大きさを検知、送風すべき範囲を自動認識してパワーとスイング幅を自動調整。

カメラ(センサー)性能の結論

日立の方が性能が良い。

それ以外の日立の特徴

日立のステンレス・クリーンシステム

日立白くまくんのステンレスクリーンシステム

他メーカーにない日立の特徴としてエアコンへのステンレスの使用がある。これによりエアコン本体の除菌・防汚の効果あり。エアコン内部を空気が通るため間接的に綺麗な空気を部屋に送れるという事。

また、今までエアコン内部の掃除で困った事がある人には嬉しいコーティングである。

パナソニックのナノイーは空中除菌なのに対して日立はステンレスによる汚れを直接寄せ付けない効果あり(汚れないわけではない)

リモコンの違い

日立: 液晶バックライトなし・蓄光ボタンなし

パナソニック: 液晶バックライトあり・蓄光ボタンなし

バックライトありの場合は、就寝時(電気を消して暗い時)のエアコン操作に便利。

フィルター自動掃除の方式の違い  飛ばして次の項目へ

まず日立Xシリーズがフィルター自動掃除の中でもダストボックス方式と呼ばれる一般的なもの。

文字どおりダストボックスがエアコン本体の内部に内蔵されているタイプ。これを外してホコリだけゴミ箱へ捨てる事ができる。

自動排出方式と言うのは、エアコンの内部に小さな掃除機が付いていて自動でホコリを外に出すイメージだ。

実は自動排出方式には専用のホースが一本つく。

シャープもこのタイプの機種があるし、ダイキンも加湿タイプは同じく専用ホースが必要になる。

ケースとしては少ないが隠蔽配管になってる建物などでは工事不可なので注意が必要である。

標準工事の場合は普通は室内機と室外機をつなぐホースが壁を貫通してすぐ外に出ているのだが、壁の中に埋まって見えないケースがある。

これが隠蔽配管だ。

隠ぺい配管

隠ぺい配管

建物内部、天井裏や下を通るケースもありさまざま。

自動排出方式の利点はやはりダストボックスのゴミ捨ての必要ないという事に尽きるが、もしキッチンの近くに設置するなど、油汚れなどが管の中に長年付着してきた場合はどうするかなども考える必要があるかもしれない。

こちらも参考に⇒エアコン配管(化粧)カバーは掃除方式によっては必ずつけるべき

この点は買う人の判断になる。

 ラインナップ

日立Xシリーズ

RAS-X22F RAS-X25F RAS-X28F RAS-X36F RAS-X40F2 RAS-X56F2 RAS-X63F2 RAS-X71F2 RAS-X80F2 RAS-X90F2

6~29畳まで。型番の最後が2のタイプが200Vで、それ以外は100V。

パナソニックXシリーズ

CS-226CXR CS-256CXR CS-286CXR CS-366CXR CS-406CXR CS-366CXR2 CS-406CXR2 CS-566CXR2 CS-636CXR2 CS-716CXR2 CS-806CXR2

6畳から26畳用まである。最後の型番が2となっているのは200Vという意味でその他は100V。

室外機のサイズ

日立(白くまくん)Xシリーズ室外機

2016年日立Xシリーズの室外機のサイズ

畳数によって大きさが違う。

パナソニックXシリーズ室外機

2016パナソニックXシリーズ室外機

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

パナCS256CXR(上)とCSSX256Cの違い

パナソニックのSXシリーズは2016年になって新しく登場した。

一つ上のランクのXシリーズと比較した場合、フィルター自動掃除方式の違いがあるのでしっかり把握すべし。

Xシリーズ室内機

2016年パナソニックXシリーズ室内機(全畳数で大きさ同じ)

クリスタルホワイトのみ。

SXシリーズ室内機

2016年パナソニックSXシリーズ室内機

クリスタルホワイトのみ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

パナCS256CXR(上)とCSSX256Cの違い

以下、X:、EX:と省略して表記。

スペック

CS256CXRのスペック

CS-SX256Cのスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

フィルター自動掃除方式の違い

X:自動排出方式(パナソニック公式サイトの説明へ)

SX:ダストボックス式(パナソニック公式サイトの説明へ)

温冷感センサー

2016年版から新しく搭載された機能。

X: 〇

SX: ×

世界初!★「暑い」「寒い」の感覚を見分けて、一人ひとりを快適にできる唯一のエアコン。
からだからの放熱量を見て、Panasonic独自のアルゴリズムで人の「暑い」「寒い」を見分ける技術。

ひと・ものセンサー

X: 〇

SX: △(ひとの在・不在のみ検知)

特に大事だと思われる違いが、人が動く事でセンサーが検知してくれるかどうか。

SXシリーズの場合はそれが出来ない。つまりXシリーズの場合は人の動きに合わせて暖房を送る事も可能。※もちろん『風よけ』設定も可能。

グラン・エア・フォルム

X: 〇

SX: △(ハイブリッド熱交換器のみ)

デザイン性にかかわる名称。

パナソニックのグランエアフォルム

以下、公式サイトより抜粋

この国の冬の寒さを心地よさに変える、足元約40℃の暖房

温風温度を高くするほど、暖かい空気は舞い上がってしまうもの。
そこで床面までパワフルに温風を送り届けるかつてない気流技術を採用しました。
でも、それだけではありません。人の居場所と床温度をセンサーで見張り、常に足元を暖かくする配慮も忘れません。
冬でも素足で暮らせる、そんな心地良さを追求しました。

名称はさておき、SXシリーズの一番の特徴は『コンパクト』である。高さ249mmは業界最小。(他メーカーでは富士通ゼネラルと東芝、三菱電機に高さ25cm機種があった)

足もと暖房

X: 〇

SX: △

※要チェック。カタログなどには、もっとモード使用時に足もとの温度約40℃を謳っているが、SXシリーズの場合35℃である。きちんとした暖房能力を望むのなら上位機種にすべき。

あったかチャージ

霜取りタイミングを予測、あらかじめお部屋を暖めておくことで、霜取り運転中の体感温度の低下を抑える。

X: 〇

SX: ×

パナソニックと言えば最上位機種に搭載されている暖房に便利な機能エネチャージが有名だが、それとは異なる。寒い地域に住んでいる場合はあったかチャージ機能では物足りないかもしれない。

UV&AG⁺除菌

X: 〇

SX: △

Xシリーズの場合はAG⁺除菌フィルターだけでなく、内部のお掃除ノズルに『UVユニット』が搭載されている。

パナソニックのUVユニット

UV光との相乗効果により、除菌とカビの繁殖を抑制。

高速制御

独自の6倍速制御により、到達スピードを高速化。

X: 〇

SX: ×

しずかモード

リモコンに『しずかボタン』が付いているので、いつでもワンボタンで静音運転が可能。

X: 〇

SX: ×

ロングワイド気流

X: 〇

SX: △

Panasonicのロングワイド気流

室温みはり

エアコンが部屋の状態を詳しくチェック。一定条件が続くと、自動で冷暖房をスタートさせる機能。

X: 〇

SX: ×

室温みはり機能

高齢者がいる家庭などでは、意外に便利だと思われる。

ラインナップ

Xシリーズ

CS226CXR CS256CXR CS286CXR CS366CXR CS406CXR CS366CXR2 CS406CXR2 CS566CXR2 CS636CXR2 CS716CXR2 CS806CXR2

6畳から26畳用まである。最後の型番が2となっているのは200Vという意味でその他は100V。

SXシリーズ

CSSX226C CSSX256C CSSX286C CSSX406C2 CSSX566C2

6畳から18畳用まで。型番の最後に2が付いてるのが200V の意味。その他は100V。

室外機

Xシリーズ室外機

2016年パナソニックXシリーズ室内機

畳数に関係なく同じ大きさ。

SXシリーズ室外機

2016年パナソニックSXシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)