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富士通2015年AS-X22Eと2016年AS-X22Fの違い

富士通ゼネラルの最上位Xシリーズはエアコンの両サイドに付いた独自の装置が特徴で気流制御に定評がある。2016年になり、どこが進化したのか要チェック。

2015年Xシリーズ室内機【畳数によって大きさ違う】

富士通ゼネラル2015年Xシリーズ2

2016年Xシリーズ室内機【畳数によって大きさ違う】

2016年富士通ゼネラルXシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

富士通ゼネラル2015年AS-X22Eと2016年AS-X22Fの違い

以下、2015:、2016:と省略して表記する。

スペック

posted with カエレバ

AS-X22Fのスペック

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

富士通ゼネラル独自のデュアルブラスターとは?

デュアルブラスターの可動イメージ

左右にあるサイドファンの事である。ここからの独自気流により快適な空調を実現。

暖房時

暖房時の気流

「デュアルブラスター」からの “室温気流” が、 “暖房気流” を押え込むように吹き出し、足元から暖める床暖房のような暖かみが得られる。

冷房時

冷房時の気流

「デュアルブラスター」からの “室温気流” が、 “冷房気流” より下向きに吹き出すことにより、人に直接冷風を当てることなく控えめな運転でも緩やかな空気の流れで、快適な涼感が得られる。

新開発3Dセンシングシステムが登場

富士通ゼネラルの3Dセンシング

富士通ゼネラル独自の特徴の一つとして、リモコンの裏面に温度センサー(機種による)があり、リモコン付近(人のいる場所)の温度を認識して温度調整してくれる点(2015年版Xシリーズにはこの機能は外されていた)

この2016年Xシリーズの3Dというのは、エアコン本体のセンサー(部屋の温度)と床温度(足もとの温度)センサー、リモコンセンサーの3つ(空間)を合わせた機能であることがわかる。

つまり、2016年版Xシリーズは床温度センサーとリモコン温度センサーが追加された

他メーカーでは、日立の2015年モデルで似た名前のセンサー(くらしカメラ3D)があるので混同しないように。

2016年版はファンのコーティングも強化

富士通ゼネラルのメタルハイコート

カビの発生原因となるホコリの付着を防ぐメタルハイコートを新採用

メタルハイコートのイメージ

コーティングに関しての詳しい内容は上の写真を参考に。

2016年版に新しく追加された機能

快適を保ったまま節電できるようになった。これは床温度センサーとリモコン温度センサーが追加されたため可能になったもの。きめ細かい温度調整が可能になったため、冷やし過ぎ、暖め過ぎを抑えて節電へ。

ラインナップ

2015年Xシリーズ

AS-X22E AS-X25E AS-X28E AS-X40E2 AS-X56E2 AS-X63E2 AS-X71E2 AS-X80E2

6畳から26畳まで。型番の最後に2が付いているのが200Vでその他は100V。

2016年Xシリーズ

AS-X22F AS-X25F AS-X28F AS-X40F2 AS-X56F2 AS-X63F2 AS-X71F2 AS-X80F2

6畳から26畳まで。型番の最後に2が付いているのが200Vでその他は100V。

室外機

2015年ゼネラルX

2015富士通ゼネラルXシリーズ室外機

2016年ゼネラルX

2016年富士通ゼネラルXシリーズ室外機

※それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

日立RAS-X22Fと富士通ゼネラルAS-X22Fの違い

 まず型番が非常に似ているので注意。型番は最初のRがあるかないかだけの違いである。

日立(白くまくん)Xシリーズ室内機

2016年日立のXシリーズ室内機(すべての畳数で同じ大きさ)

スターホワイトのみ。

富士通ゼネラルXシリーズ室内機【畳数によって大きさ違う】

2016年富士通ゼネラルXシリーズ室内機

ホワイトのみ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

日立RAS-X22Fと富士通ゼネラルAS-X22Fの違い

以下、日立:、ゼネラル:と省略して記載。

スペック

RAS-X22Fのスペック

AS-X22Fのスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

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各メーカーの売り

日立:くらしカメラ4(下記、センサー項目参照)

ゼネラル:デュアルブラスター

富士通ゼネラル独自のデュアルブラスターとは?

デュアルブラスターの可動イメージ

左右にあるサイドファンの事である。ここからの独自気流により快適な空調を実現。

暖房時

暖房時の気流

「デュアルブラスター」からの “室温気流” が、 “暖房気流” を押え込むように吹き出し、足元から暖める床暖房のような暖かみが得られる。

冷房時

冷房時の気流

「デュアルブラスター」からの “室温気流” が、 “冷房気流” より下向きに吹き出すことにより、人に直接冷風を当てることなく控えめな運転でも緩やかな空気の流れで、快適な涼感が得られる。

センサー(カメラ)

日立:くらしカメラ4

ゼネラル:3Dセンシングシステム

日立の場合

検知可能なものは、家具・人が居るか居ないか・人の位置/足もと・距離・活動量(人の動きの多い・少ない)日差し人数・人の周囲温度・熱源・気流の通り道(家具の位置や形状を自動検知)・床の種類・天井の温度・下がり壁・吊り戸棚・窓の位置

ゼネラルの場合

検知可能なものは、人が居るか居ないか・人の位置・人の周囲温度・床の温度

性能解説

上の太文字が2016年版から搭載された新機能。

日立の特徴の一つはソファやテーブルなどの家具のや形状も検知して自動できる点。

2016年版はさらに床の種類、天井の温度や下がり壁ま
で検知可能。

日立エアコンのお部屋カメラ

なぜ床の種類なのか?

暖房時は床の表面温度が同じでも床の種類によって『接触温冷
感』が異なる事に着目しフローリングでも素足で過ごせる暖房
機能へ進化。

日立Xシリーズの特徴的な6枚のフラップ

日立エアコンのステンレスフラップ6

日立の気流の例1(気流の通り道)

くらしカメラ4(ものカメラ)により、家具の位置や形状を検知、『気流の通り道』を認識。

日立のものカメラ

『ものカメラ』は家具の位置や形状を検知する。

それによって気流の通り道を見つけ、効率よく風を循環させることができるようになった。冬は家具に邪魔されないようにうまく足元を温めてくれるなど、自動ですべてやってくれるのだ。

暖房時のイメージ写真

cats

冷房時のイメージ写真

cats

独自のフラップにより上の写真のような気流や、さらなるきめ細かな気流で快適な空調が可能。

一方、ゼネラルXシリーズの場合

3Dセンシングシステム

富士通ゼネラルの3Dセンシング

富士通ゼネラルXシリーズの特徴の一つとして、リモコンの裏面に温度センサーがあり、リモコン付近(人のいる場所)の温度を認識して温度調整してくれる点。

この3Dというのは、エアコン本体のセンサー(部屋の温度)と床温度(足もとの温度)センサー、リモコンセンサーの3つ(空間)を合わせた機能であることがわかる。

つまり

リビングに家具などが多くあって人数が多い場合は日立の方が利点があるかもしれない。だが、日立の風向版(フラップ)による気流の細やかさ、ゼネラルのダイナミックなサイドの気流が部屋に合うかどうかをよく考えるべきだろう。

間取りを検知

日立:・間取りサーチ

ゼネラル:なし

これは日立独自の機能といってもいいだろう。

日立の間取りサーチ

部屋の形と大きさを検知、送風すべき範囲を自動認識してパワーとスイング幅を自動調整。

それ以外の日立の特徴

日立のステンレス・クリーンシステム

日立白くまくんのステンレスクリーンシステム

他メーカーにない日立の特徴としてエアコンへのステンレスの使用がある。これによりエアコン本体の除菌・防汚の効果あり。エアコン内部を空気が通るため間接的に綺麗な空気を部屋に送れるという事。

また、今までエアコン内部の掃除で困った事がある人には嬉しいコーティングである。

一方、ゼネラルの方はこの2016年版Xシリーズから『ファン』に新しくコーティングされているが、日立のように通風路や風向版まではされていない。

ゼネラルのメタルハイコート

富士通ゼネラルのメタルハイコート

カビの発生原因となるホコリの付着を防ぐ。

リモコンの違い

日立: 液晶バックライトなし・蓄光ボタンなし

ゼネラル: 液晶バックライトあり・蓄光ボタンなし

バックライトありの場合は、就寝時(電気を消して暗い時)のエアコン操作に便利。

空気清浄機能

日立: ステンレスイオン空清

ゼネラル: プラズマクリーン

各メーカー色んな名前を付けているが、結論から先に言うとどちらも簡易的な機能である。

日立の場合はマイナスイオンを放出することで浮遊するチリを帯電させステンレスフィルターで捕集する仕組み(特に手入れなし)

ゼネラルはエアコン内部にあるプラズマクリーンユニットにより静電気の力で花粉やハウスダストなどの微細な汚れ物質を集めて空気をキレイにするというもの(ランプ点灯で手入れ必要)

この2メーカーで比べた場合は空気清浄能力だけで言えばゼネラルの方が上。

だが、注意点がある。0.3μm未満の微小粒子状物質については、除去の確認が出来ていませんとある。この除去物質できるサイズが実はメーカーによって違う点はあまり知られていない。

空気清浄に重点を置いているのであれば、最低限0.3μm未満の物質も除去できた方が良いだろう。

ラインナップ

日立Xシリーズ

RAS-X22F RAS-X25F RAS-X28F RAS-X36F RAS-X40F2 RAS-X56F2 RAS-X63F2 RAS-X71F2 RAS-X80F2 RAS-X90F2

6~29畳まで。型番の最後が2のタイプが200Vで、それ以外は100V。

ゼネラルXシリーズ

AS-X22F AS-X25F AS-X28F AS-X40F2 AS-X56F2 AS-X63F2 AS-X71F2 AS-X80F2

6畳から26畳まで。型番の最後に2が付いているのが200Vでその他は100V。

室外機のサイズ

日立(白くまくん)Xシリーズ室外機

2016年日立Xシリーズの室外機のサイズ

ゼネラルXシリーズ室外機

2016年富士通ゼネラルXシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

ダイキンAN22TRSと富士通AS-X22Fの違い

どちらも2016年版の新商品で最上位クラスのシリーズ。本体価格は一番高いが電気代が一番安い点も考慮すべし。

このダイキンのRシリーズは全メーカーで唯一加湿可能(うるさら7)

富士通ゼネラルのXシリーズはノクリアXとしても有名。

ダイキンRシリーズ室内機

2016年Rシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)寸法あり

14畳(40)と26畳(80)29畳(90)以外はホワイト以外にベージュ色あり↓

2016年Rシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)ベージュ色

富士通ゼネラルXシリーズ室内機【畳数によって大きさ違う】

2016年富士通ゼネラルXシリーズ室内機

ホワイトのみ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンAN22TRSと富士通AS-X22Fの違い

以下、ダイキン:、ゼネラル:と省略して記載。

スペック

スペックAN22TRS

AS-X22Fのスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

まだどのメーカーかも決まってない方には役立つページ ⇒ 詳しくはコチラ ⇒ エアコンメーカーを鬼比較!

両シリーズの売り

ダイキン:ストリーマ・加湿と垂直気流

ゼネラル:デュアルブラスター

メーカーで唯一このダイキンの最上級Rシリーズだけ加湿可能。加湿器と違い外の空気を部屋の中に取り込むときに(室外機の中を通り)水分だけを部屋へ取り込む仕組み【無給水加湿】

ダイキンの無給水加湿

加湿器を持っていない家庭にとっては一石二鳥になるだろう。

冬場には非常に嬉しい機能だが、いんぺい配管の場合は工事不可なので事前確認が必要である。

2016年版からの新しい機能・垂直気流

垂直だと何がいいのか?

ダイキンの垂直気流2016年新機能

上が従来の暖房の気流

下が2016年垂直気流である。

※床面が十分に温まってから垂直気流に切り替わる

簡単に言うと

体に直接風が当たりにくい→乾燥を防ぐ

※さらに【うるさら7】には加湿機能もあり

垂直気流に切り替わってからは、ほぼ無風空間で足元から暖めるので風が当たらなくて快適、という点も他メーカーにない特徴になるだろう。

ちなみにこの気流で運転音が50%低減された。

ストリーマとは

ダニ・花粉・ウイルスを代表とする、有害タンパク質・有害物質を分解する技術。
プラズマ放電の一種である「ストリーマ」放電を用い、その分解力を熱エネルギーに例えると、太陽の16個分に匹敵するという。

※Rシリーズの場合、2016年版からストリーマユニットの長寿命化により、お手入れが不要になっている。

富士通ゼネラル独自のデュアルブラスターとは?

デュアルブラスターの可動イメージ

左右にあるサイドファンの事である。ここからの独自気流により快適な空調を実現。

暖房時

暖房時の気流

「デュアルブラスター」からの “室温気流” が、 “暖房気流” を押え込むように吹き出し、足元から暖める床暖房のような暖かみが得られる。

冷房時

冷房時の気流

「デュアルブラスター」からの “室温気流” が、 “冷房気流” より下向きに吹き出すことにより、人に直接冷風を当てることなく控えめな運転でも緩やかな空気の流れで、快適な涼感が得られる。

センサー(カメラ)

ダイキン:人感センサーと床センサー

ゼネラル:3Dセンシングシステム

ダイキンの場合

ダイキンの床温度センシング

人・床温度センサーで床面の温度分布を細かく検知。あたためる位置をコントロールすることで、床面全体をムラなくあたため、さらに垂直気流との組み合わせで快適度UP。

ダイキンの床温度センシング

人の動きに合わせて気流吹き分け可能。

2つの設定『エリア』『スポット』を選べる、エリアは人に風を直接あてないモードでスポットにすると人に風が直接当たるモード。

※日立も風をあてる、あてないモードは選べる。

一方、ゼネラルXシリーズの場合

3Dセンシングシステム

富士通ゼネラルの3Dセンシング

富士通ゼネラルXシリーズの特徴の一つとして、リモコンの裏面に温度センサーがあり、リモコン付近(人のいる場所)の温度を認識して温度調整してくれる点。

この3Dというのは、エアコン本体のセンサー(部屋の温度)と床温度(足もとの温度)センサー、リモコンセンサーの3つ(空間)を合わせた機能であることがわかる。

温度設定に関してはゼネラルXの方が上。

空気清浄機能

ダイキン: ストリーマ(上記項目を参照)

ゼネラル: プラズマクリーン

ゼネラルはエアコン内部にあるプラズマクリーンユニットにより静電気の力で花粉やハウスダストなどの微細な汚れ物質を集めて空気をキレイにするというもの(ランプ点灯で手入れ必要)

この2メーカーで比べた場合は空気清浄能力だけで言えばダイキンの方が上。

富士通AS-X22FとシャープAY-F22Xの違い

両機種ともに各メーカーの最上位機種。

富士通ゼネラルXシリーズ室内機【畳数によって大きさ違う】

2016年富士通ゼネラルXシリーズ室内機

ホワイトのみ。

シャープX(F-X)シリーズ室内機

2016シャープF-Xシリーズ室内機

ホワイトのみ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

富士通ゼネラルAS-X22FとシャープAY-F22Xの違い

以下、ゼネラル:、シャープ:と省略して記載。

スペック

AS-X22Fのスペック

AY-F22Xのスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。 
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

まずこの2メーカーのそれぞれの特徴としてはゼネラルは気流制御、シャープはイオンに特化している点。

各メーカーの売り

ゼネラル:デュアルブラスター

シャープ:プラズマクラスター

名前は似ているがまったく違うものなので知らない人は用チェック。

富士通ゼネラル独自のデュアルブラスターとは?

デュアルブラスターの可動イメージ

左右にあるサイドファンの事である。ここからの独自気流により快適な空調を実現。

暖房時

暖房時の気流

「デュアルブラスター」からの “室温気流” が、 “暖房気流” を押え込むように吹き出し、足元から暖める床暖房のような暖かみが得られる。

冷房時

冷房時の気流

「デュアルブラスター」からの “室温気流” が、 “冷房気流” より下向きに吹き出すことにより、人に直接冷風を当てることなく控えめな運転でも緩やかな空気の流れで、快適な涼感が得られる。

シャープ独自のプラズマクラスターとは?

cats

自然界と同じイオンで空気を浄化するというもの。具体的には浮遊菌の作用を抑えたり、カビ菌を除菌、臭いの分解・除去、浮遊ウィルスの作用を抑える。※追記 新型コロナウイルスの抑制にシャープのプラズマクラスターは効果があるのか?シャープ公式で空気中に浮遊する新型コロナウイルスの減少効果を確認したとの発表あり!プラズマクラスターイオンを約30秒照射することにより、感染価が90%以上減少することを世界で初めて実証!イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効である。シャープの場合はプラズマクラスターNEXTの効果が一番高い。ダニのふん、しがいの増加を抑え静電気も抑えるという効果もあり多くの企業で採用されている。

プラズマクラスターを利用した便利な機能がパワフルショット。

cats

パワフルショットモードを使えば、カーペットに染み付いた汗のニオイを効果的に消臭可能というもの。使い方としては就寝時にリビングで運転しておけば、効率的に気になるニオイが消臭される。

プラズマクラスターパトロール

エアコンの停止中にカビの発生しやすい環境になると、エアコン内部の空気を動かすことで高濃度のイオンで満たし、カビの発生を防ぐ。

プラズマクラスターパトロール

具体的にはエアコンの停止中に、温度20℃、湿度70%を上回ると(カビが発生しやすい状態)オンになり気流パネルを閉じたままファンを回転させエアコン内部の空気を循環させる機能。

実はシャープは気流制御にも昔から定評がある。

シャープのロングパネル

独自の上下両開きロングパネルによる、人に直接風をあてない気流。

ところが、数年前にゼネラルXシリーズが登場したことで、気流制御に関してはゼネラルXの方が上になった感がある。

空気清浄機能

ゼネラル: プラズマクリーン

シャープ: プラズマクラスター(説明は上記項目で済み)

先ほどまでは空気清浄に効果のあるシャープのプラズマクラスターについてばかり書いてしまったが、ゼネラルXシリーズにも空気清浄機能はある。

ゼネラルはエアコン内部にあるプラズマクリーンユニットにより静電気の力で花粉やハウスダストなどの微細な汚れ物質を集めて空気をキレイにするというもの(ランプ点灯で手入れ必要)

※シャープのプラズマクラスターイオン発生ユニットも定期的に手入れは必要

大きな違いはシャープは空中にイオンを放出する、ゼネラルの場合はイオンではなくエアコン内部を通る空気に対して汚れを捕まえるもの。

センサー

ゼネラル:3Dセンシングシステム

シャープ:足もと・光・湿度センサー

ゼネラルの場合

検知可能なものは、人が居るか居ないか・人の位置・人の周囲温度・床の温度

シャープの場合

検知可能なものは、人が居るか居ないか・人の位置・床の温度・日差し・湿度

性能解説

ゼネラルの3Dセンシングシステム

富士通ゼネラルの3Dセンシング

富士通ゼネラルXシリーズの特徴の一つとして、リモコンの裏面に温度センサーがあり、リモコン付近(人のいる場所)の温度を認識して温度調整してくれる点。

この3Dというのは、エアコン本体のセンサー(部屋の温度)と床温度(足もとの温度)センサー、リモコンセンサーの3つ(空間)を合わせた機能である。

シャープのセンサー

足もとセンサーは名前がややこしいが、実は足の温度ではなく、【床の温度】である点に注意。ゼネラルXシリーズのようにリモコンに温度センサーがあるわけではなく、一般的なエアコン内部に温度センサーがあるタイプ。だが、ゼネラルにはない光センサーと湿度センサーがある。

光センサーにより日差しの具合を検知し自動調節、湿度センサーにより体感温度が変化する事を考慮した温度管理をしてくれる。

センサーでの温度検知に関してはゼネラルの方が上だが、部屋の作りや地域によっては日差し、湿度も考慮した方がいいかもしれない。

ラインナップ

ゼネラルXシリーズ

AS-X22F AS-X25F AS-X28F AS-X40F2 AS-X56F2 AS-X63F2 AS-X71F2 AS-X80F2

6畳から26畳まで。型番の最後に2が付いているのが200Vでその他は100V。

シャープXシリーズ

AY-F22X AY-F25X AY-F28X AY-F36X AY-F36X2 AY-F40X2  AY-F56X2  AY-F63X2  AY-F71X2

型番の最後に2がついてるのが200Vで、その他は100V。

室外機のサイズ

ゼネラルXシリーズ室外機

2016年富士通ゼネラルXシリーズ室外機

畳数によって大きさが違う。

シャープXシリーズ室外機

2016シャープF-Xシリーズ室外機

すべての畳数で同じ大きさ。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)