「2016日立:量販:最上RASX22F」タグアーカイブ

日立RASX22FとダイキンAN22TRSの違い

どちらも2016年版の新商品で最上位クラスのシリーズ。

このダイキンのRシリーズは全メーカーで唯一加湿可能。日立のXシリーズはカメラ性能を上げただけでなく、さらなる独自フラップ(風向版)へ進化。

日立(白くまくん)Xシリーズ室内機(すべての畳数で同じサイズ)

2016年日立のXシリーズ室内機(すべての畳数で同じ大きさ)

ダイキンRシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)

2016年Rシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)2

色・14畳の100V用/26・29畳用を除いた畳数でホワイト以外にベージュ色あり

2016年Rシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)ベージュ色

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

日立RASX22FとダイキンAN22TRSの違い

以下、日立:、ダイキン:と省略して記載。

スペック

RAS-X22Fのスペック

AN22TRS-W(-C)のスペック

どちらも100Vの機種。通年エネルギー消費効率は日立が上。

各メーカーの売り

日立:くらしカメラ4(下記、センサー項目参照)

ダイキン:ストリーマ加湿と垂直気流 センサーの項目へ飛ぶ

全メーカーで唯一このダイキンの最上級Rシリーズだけ加湿可能。加湿器と違い外の空気を部屋の中に取り込むときに(室外機の中を通り)水分だけを部屋へ取り込む仕組み【無給水加湿】

ダイキンの無給水加湿

加湿器を持っていない家庭にとっては一石二鳥になるだろう。

冬場には非常に嬉しい機能だが、いんぺい配管の場合は工事不可なので事前確認が必要である。

2016年版からの新しい機能・垂直気流

垂直だと何がいいのか?

ダイキンの垂直気流2016年新機能

上が従来の暖房の気流

下が2016年垂直気流である。

※床面が十分に温まってから垂直気流に切り替わる

簡単に言うと

体に直接風が当たりにくい→乾燥を防ぐ

※さらに【うるさら7】には加湿機能もあり

垂直気流に切り替わってからは、ほぼ無風空間で足元から暖めるので風が当たらなくて快適、という点も他メーカーにない特徴になるだろう。

ちなみにこの気流で運転音が50%低減された。

ストリーマとは

ダニ・花粉・ウイルスを代表とする、有害タンパク質・有害物質を分解する技術。
プラズマ放電の一種である「ストリーマ」放電を用い、その分解力を熱エネルギーに例えると、太陽の16個分に匹敵するという。

詳しくはダイキン公式サイト・ストリーマの技術のページ

※ストリーマユニットの長寿命化により、お手入れが不要になっている。

センサー

日立:くらしカメラ4

ダイキン:人感センサーと床センサー

日立の場合

検知可能なものは、家具・人の位置/足もと・距離・活動量(人の動きの多い・少ない)・日差し・人数・人の周囲温度・熱源・気流の通り道(家具の位置や形状を検知)・床の種類・天井の温度・下がり壁・吊り戸棚・窓の位置

ダイキンの場合

検知可能なものは、人の位置・床の温度

性能解説

上の太文字が2016年版から搭載された新機能。最近は毎年、日立のセンサー性能の進化が早いように思える。

日立は気流の細やかさに重点を置いている。ソファやテーブルなどの家具のや形状も検知して自動で快適気流できる特徴に加え

2016年版は床の種類、天井の温度や下がり壁ま
で検知可能。

日立エアコンのお部屋カメラ

なぜ床の種類なのか?

暖房時は床の表面温度が同じでも床の種類によって『接触温冷
感』が異なる事に着目しフローリングでも素足で過ごせる暖房
機能へ進化。

※ダイキンの場合は床の温度は検知できるが種類までは検知できない。

日立Xシリーズの特徴的な6枚のフラップ

日立エアコンのステンレスフラップ6

日立の気流の例1(気流の通り道)

くらしカメラ4(ものカメラ)により、家具の位置や形状を検知、『気流の通り道』を認識。

日立のものカメラ

『ものカメラ』は家具の位置や形状を検知する。

それによって気流の通り道を見つけ、効率よく風を循環させることができるようになった。冬は家具に邪魔されないようにうまく足元を温めてくれるなど、自動ですべてやってくれるのだ。

暖房時のイメージ写真

cats

冷房時のイメージ写真

cats

独自のフラップにより上の写真のような気流や、さらなるきめ細かな気流で快適な空調が可能。

一方のダイキンは2016年版で初めて床センサーがついた。

ダイキンの床温度センシング

人・床温度センサーで床面の温度分布を細かく検知。あたためる位置をコントロールすることで、床面全体をムラなくあたため、さらに垂直気流との組み合わせで快適度UP。

ダイキンの床温度センシング

ダイキンの場合

人の動きに合わせて気流吹き分け可能。

2つの設定『エリア』『スポット』を選べる、エリアは人に風を直接あてないモードでスポットにすると人に風が直接当たるモード。

※日立も風をあてる、あてないモードは選べる。

ダイキンのあまり知られていない便利な機能

給気換気

車の排ガス処理に利用されている熱触媒技術を応用し、屋外からの
いやなニオイを分解。換気「強」運転はパワフルに部屋の空気
を入れ変えたい場合に便利。

※10年交換不要のチタンアパタイトフィルター付属。

それ以外の特徴

日立のステンレス・クリーンシステム

日立白くまくんのステンレスクリーンシステム

他メーカーにない日立の特徴としてエアコンへのステンレスの使用がある。これによりエアコン本体の除菌・防汚の効果あり。エアコン内部を空気が通るため間接的に綺麗な空気を部屋に送れるという事。

また、今までエアコン内部の掃除で困った事がある人には嬉しいコーティングである。

一方のダイキンはエアコン内部にストリーマユニットがある。ストリーマ照射により汚れを強力分解できるため、空気清浄機能も備えてると言っていいだろう。

しかも今回の2016年版からストリーマユニットの手入れが不要なので以前のような手入れの煩わしさもなくなった。

 ラインナップ

日立Xシリーズ

RASX22F  RASX25F
RASX28F  RASX36F

RASX40F2  RASX56F2
RASX63F2  RASX71F2
RASX80F2

RASX90F2

6~29畳まで。型番の最後が2のタイプが200Vで,それ以外は100V。

ダイキンRシリーズ

AN22TRS  AN25TRS

AN28TRS  AN36TRS

AN40TRS  AN40TRP

AN56TRP  AN63TRP

AN71TRP  AN80TRP

AN90TRP

6畳から26畳用まである。最後の型番がPとなっているのは200Vという意味でその他は100V。

14畳(40)と26畳(80)29畳(90)以外はホワイト以外にベージュ色あり。

2016年版は新しく29畳用が増えた。

室外機のサイズ

日立(白くまくん)Xシリーズ室外機(畳数によって大きさが違う)

2016年日立Xシリーズの室外機のサイズ

ダイキンRシリーズ

2016年量販Rシリーズ住設RXシリーズ室外機

6畳と8畳だけサイズが小さい。

日立RASX22Fと富士通ゼネラルASX22Fの違い

 まず型番が非常に似ているので注意。型番は最初のRがあるかないかだけの違いである。

日立(白くまくん)Xシリーズ室内機

2016年日立のXシリーズ室内機(すべての畳数で同じ大きさ)

スターホワイトのみ。

富士通ゼネラルXシリーズ室内機【畳数によって大きさ違う】

2016年富士通ゼネラルXシリーズ室内機

ホワイトのみ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

日立RASX22Fと富士通ゼネラルASX22Fの違い

以下、日立:、ゼネラル:と省略して記載。

スペック

RAS-X22Fのスペック

AS-X22Fのスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

各メーカーの売り

日立:くらしカメラ4(下記、センサー項目参照)

ゼネラル:デュアルブラスター

富士通ゼネラル独自のデュアルブラスターとは?

デュアルブラスターの可動イメージ

左右にあるサイドファンの事である。ここからの独自気流により快適な空調を実現。

暖房時

暖房時の気流

「デュアルブラスター」からの “室温気流” が、 “暖房気流” を押え込むように吹き出し、足元から暖める床暖房のような暖かみが得られる。

冷房時

冷房時の気流

「デュアルブラスター」からの “室温気流” が、 “冷房気流” より下向きに吹き出すことにより、人に直接冷風を当てることなく控えめな運転でも緩やかな空気の流れで、快適な涼感が得られる。

センサー(カメラ)

日立:くらしカメラ4

ゼネラル:3Dセンシングシステム

日立の場合

検知可能なものは、家具・人が居るか居ないか・人の位置/足もと・距離・活動量(人の動きの多い・少ない)日差し人数・人の周囲温度・熱源・気流の通り道(家具の位置や形状を自動検知)・床の種類・天井の温度・下がり壁・吊り戸棚・窓の位置

ゼネラルの場合

検知可能なものは、人が居るか居ないか・人の位置・人の周囲温度・床の温度

性能解説

上の太文字が2016年版から搭載された新機能。

日立の特徴の一つはソファやテーブルなどの家具のや形状も検知して自動できる点。

2016年版はさらに床の種類、天井の温度や下がり壁ま
で検知可能。

日立エアコンのお部屋カメラ

なぜ床の種類なのか?

暖房時は床の表面温度が同じでも床の種類によって『接触温冷
感』が異なる事に着目しフローリングでも素足で過ごせる暖房
機能へ進化。

日立Xシリーズの特徴的な6枚のフラップ

日立エアコンのステンレスフラップ6

日立の気流の例1(気流の通り道)

くらしカメラ4(ものカメラ)により、家具の位置や形状を検知、『気流の通り道』を認識。

日立のものカメラ

『ものカメラ』は家具の位置や形状を検知する。

それによって気流の通り道を見つけ、効率よく風を循環させることができるようになった。冬は家具に邪魔されないようにうまく足元を温めてくれるなど、自動ですべてやってくれるのだ。

暖房時のイメージ写真

cats

冷房時のイメージ写真

cats

独自のフラップにより上の写真のような気流や、さらなるきめ細かな気流で快適な空調が可能。

一方、ゼネラルXシリーズの場合

3Dセンシングシステム

富士通ゼネラルの3Dセンシング

富士通ゼネラルXシリーズの特徴の一つとして、リモコンの裏面に温度センサーがあり、リモコン付近(人のいる場所)の温度を認識して温度調整してくれる点。

この3Dというのは、エアコン本体のセンサー(部屋の温度)と床温度(足もとの温度)センサー、リモコンセンサーの3つ(空間)を合わせた機能であることがわかる。

つまり

リビングに家具などが多くあって人数が多い場合は日立の方が利点があるかもしれない。だが、日立の風向版(フラップ)による気流の細やかさ、ゼネラルのダイナミックなサイドの気流が部屋に合うかどうかをよく考えるべきだろう。

間取りを検知

日立:・間取りサーチ

ゼネラル:なし

これは日立独自の機能といってもいいだろう。

日立の間取りサーチ

部屋の形と大きさを検知、送風すべき範囲を自動認識してパワーとスイング幅を自動調整。

それ以外の日立の特徴

日立のステンレス・クリーンシステム

日立白くまくんのステンレスクリーンシステム

他メーカーにない日立の特徴としてエアコンへのステンレスの使用がある。これによりエアコン本体の除菌・防汚の効果あり。エアコン内部を空気が通るため間接的に綺麗な空気を部屋に送れるという事。

また、今までエアコン内部の掃除で困った事がある人には嬉しいコーティングである。

一方、ゼネラルの方はこの2016年版Xシリーズから『ファン』に新しくコーティングされているが、日立のように通風路や風向版まではされていない。

ゼネラルのメタルハイコート

富士通ゼネラルのメタルハイコート

カビの発生原因となるホコリの付着を防ぐ。

リモコンの違い

日立: 液晶バックライトなし・蓄光ボタンなし

ゼネラル: 液晶バックライトあり・蓄光ボタンなし

バックライトありの場合は、就寝時(電気を消して暗い時)のエアコン操作に便利。

空気清浄機能

日立: ステンレスイオン空清

ゼネラル: プラズマクリーン

各メーカー色んな名前を付けているが、結論から先に言うとどちらも簡易的な機能である。

日立の場合はマイナスイオンを放出することで浮遊するチリを帯電させステンレスフィルターで捕集する仕組み(特に手入れなし)

ゼネラルはエアコン内部にあるプラズマクリーンユニットにより静電気の力で花粉やハウスダストなどの微細な汚れ物質を集めて空気をキレイにするというもの(ランプ点灯で手入れ必要)

この2メーカーで比べた場合は空気清浄能力だけで言えばゼネラルの方が上。

だが、注意点がある。0.3μm未満の微小粒子状物質については、除去の確認が出来ていませんとある。この除去物質できるサイズが実はメーカーによって違う点はあまり知られていない。

空気清浄に重点を置いているのであれば、最低限0.3μm未満の物質も除去できた方が良いだろう。

ラインナップ

日立Xシリーズ

RASX22F RASX25F RASX28F RASX36F RASX40F2 RASX56F2 RASX63F2 RASX71F2 RASX80F2 RASX90F2

6~29畳まで。型番の最後が2のタイプが200Vで、それ以外は100V。

ゼネラルXシリーズ

ASX22F ASX25F ASX28F ASX40F2 ASX56F2 ASX63F2 ASX71F2 ASX80F2

6畳から26畳まで。型番の最後に2が付いているのが200Vでその他は100V。

室外機のサイズ

日立(白くまくん)Xシリーズ室外機

2016年日立Xシリーズの室外機のサイズ

ゼネラルXシリーズ室外機

2016年富士通ゼネラルXシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

日立RASX22F(最上)とRASE22Fの違い

どちらも2016年版。日立の最上位クラスXシリーズと、その一つ下のEシリーズの比較。

Xシリーズ室内機

2016年日立のXシリーズ室内機(すべての畳数で同じ大きさ)

すべての畳数で同じ大きさ。

E・ELシリーズ室内機

2016年E・ELシリーズ室内機

畳数によって室内機のデザインが違うので注意。そしてエアコンのパネルの開き方も違う。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

日立RASX22F(最上)とRASE22Fの違い

スペック

RAS-X22Fのスペック

RAS-E22Fのスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能 力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能 が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

カメラの違い

Xシリーズ: くらしカメラ4

E・ELシリーズ: くらしカメラF

ステンレスフラップ6の有無

Xシリーズ: 〇

E・ELシリーズ: ×

E・ELシリーズの場合、検知可能なものは、人の位置/足もと・距離・活動量(人の動きの多い・少ない)・日差し・人数

Xシリーズの場合、さらに、家具・床の種類・天井の温度・下がり壁・吊り戸棚・窓の位置・人の周囲温度・熱源も検知可能。

ソファやテーブルなどの家具のや形状も検知して自動で快適気流にできる特徴あり

日立エアコンのお部屋カメラ

なぜ床の種類なのか?

床の表面温度が同じでも床の種類によって『接触温冷
感』が異なる事に着目しフローリングでも素足で快適に過ごせるような空調へ。

日立Xシリーズの特徴的な6枚のフラップ

日立エアコンのステンレスフラップ6

日立Xシリーズの気流の例1(気流の通り道)

くらしカメラ4(ものカメラ)により、家具の位置や形状を検知、『気流の通り道』を認識。

日立のものカメラ

『ものカメラ』は家具の位置や形状を検知する。

それによって気流の通り道を見つけ、効率よく風を循環させることができるようになった。冬は家具に邪魔されないようにうまく足元を温めてくれるなど、自動ですべてやってくれるのだ。

暖房時のイメージ写真

cats

冷房時のイメージ写真

cats

独自のフラップにより上の写真のような気流や、さらなるきめ細かな気流で快適な空調が可能。

ビッグ&ウェーブファン/チタン熱交換器

Xシリーズ: 〇

E・ELシリーズ: ×

日立白くまくんのステンレスクリーンシステム

上の写真で言うと一番右の部品が熱交換器で、その左がファン。

除菌・防汚の効果あり。

また、今までエアコン内部の掃除で困った事がある人には嬉しいコーティングである。

ラインナップ

Xシリーズ

RASX22F RASX25F RASX28F RASX36F RASX40F2 RASX56F2 RASX63F2 RASX71F2 RASX80F2 RASX90F2

6~29畳まで。型番の最後が2のタイプが200Vで、それ以外は100V。

E・ELシリーズ

RASE22F RASE25F RASE28F RASE36F RASE40F2 RASEL56F2 RASEL63F2 RASEL71F2

6~23畳まで。型番の最後が2のタイプが200Vで、それ以外は100V。

室外機

Xシリーズ室外機

2016年日立Xシリーズの室外機のサイズ

E・ELシリーズ室外機

2016年E・ELシリーズ室外機

※それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

2016年RASX22Fと2015年RASX22Eの違い

2016年版日立の最上位Xシリーズの進化。

最近の日立はカメラ機能がかなり進化してきており、センサー(
カメラ)性能に関してはNO.1の三菱電機(霧ヶ峰)に匹敵するほどに。

日立は毎年進化のスピードが速いのも特徴。日立だけでなく各社個性的になってきており面白くなってきた。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

2015年RASX22Eと2016年RASX22Fの違い

RAS-X22Eのスペック

RAS-X22Fのスペック

2016年版になり、期間消費電力量が下がってAPF(省エネ性能の高さの基準)の上げ幅0.5は大きい方だ。しっかり進化させてきた。

2015年版Xシリーズ室内機(すべての畳数で同じサイズ)

2015年日立Xシリーズ室内機(すべての畳数で同じサイズ)

2016年版Xシリーズ室内機(すべての畳数で同じサイズ)

2016年日立のXシリーズ室内機(すべての畳数で同じ大きさ)

色は2016年版になってスターホワイトという色になり、奥行きが少しサイズUPしている。

室外機のサイズは畳数によって大きさが変わるので注意(記事一番下を参照)

業界で初めて床の種類を判別することが出来る『くらしカメラ
4』を搭載

くらしカメラ4とは?

従来の画像カメラ・温度カメラ・ものカメラに新しく『お部屋
カメラ』を加えたもの。

従来は人の位置・活動量やその周辺温度、ソファやテーブルな
どの家具のや形状も検知し自動で快適気流になる機能だった

以下、従来のくらしカメラ3Dの説明 

cats

カメラといっても撮影する機能ではない。

画像カメラと温度カメラにより、人の位置、人数、活動量(人の動きの多い・少ない)、人の周囲の温度を検知。

さらに画像カメラと近赤外線LEDと組み合わせた『ものカメラ』により、家具の位置や形状を検知、『気流の通り道』を認識するのだ。

日立のものカメラ

『ものカメラ』は家具の位置や形状を検知する。

それによって気流の通り道を見つけ、効率よく風を循環させることができるようになった。冬は家具に邪魔されないようにうまく足元を温めてくれるなど、自動ですべてやってくれるのだ。

暖房時のイメージ写真

cats

冷房時のイメージ写真

cats

3分割フロントフラップにより上の写真のような気流も可能だった(2016年版はさらに進化。下記ステンレスフラップ6の項目参照)

以上のくらしカメラ3Dに『お部屋カメラ』を追加したもの

くらしカメラ4である。

お部屋カメラは床の種類だけでなく、天井の温度や下がり壁ま
で検知可能。

日立エアコンのお部屋カメラ

なぜ床の種類なのか?

暖房時は床の表面温度が同じでも床の種類によって『接触温冷
感』が異なる事に着目しフローリングでも素足で過ごせる暖房
機能へ進化。

3分割フロントフラップからステンレスフラップ6へ進化

従来の3分割フロントフラップ

日立の3分割フロントフラップ

手前のフラップは3分割だが後ろフラップは一枚。

ステンレスフラップ6とは?

日立エアコンのステンレスフラップ6

ご覧の通り後ろフラップも3分割になり、6枚の独立したフラップにより、さらにきめ細かく気流をコントロールできるようになった。

天井の輻射熱が体感にも影響することに着目し、冷房時は天井面の温度を検知し天井へ直接気流。

気流を感じさせない優しい冷房へ。

この新しい機能の内容は

日立公式サイト・白くまくんXシリーズを発売より

その他の新機能

2016年版から【風よけエリアセレクト】が可能になった。

日立エアコン・風よけエリアセレクト

風をよけたい場所をリモコンで設定(風あても可能)

日立エアコン・風よけエリアセレクトの9パターン

9パターンから選べる(14畳以上の機種)

※2.2~3.6kW(6~12畳)は前後左右の4通り

もちろん暖房・冷房どちらも可能

ラインナップ

2015年Xシリーズ

RASX22E  RASX25E
RASX28E  RASX36E

14畳以上が省エネ大賞受賞機種↓

RASX40E2  RASX56E2
RASX63E2  RASX71E2
RASX80E2

6~26畳まで。型番の最後が2のタイプが200Vで,それ以外は100V。

2016年Xシリーズ

RASX22F  RASX25F
RASX28F  RASX36F

RASX40F2  RASX56F2
RASX63F2  RASX71F2
RASX80F2

RASX90F2

6~29畳まで。型番の最後が2のタイプが200Vで,それ以外は100V。

室外機のサイズ

2015年版Xシリーズ室外機のサイズ

2015年日立Xシリーズ室外機のサイズ

2016年版Xシリーズ室外機のサイズ

2016年日立Xシリーズの室外機のサイズ

三菱MSZZW2216と日立RASX22Fの違い

どちらも2016年版の新商品で日立Xシリーズは最上位クラス(最上)、三菱Zシリーズは上級クラス(上)である。

両メーカー共にセンサー(カメラ)の性能が優れていて、省エネ性能が高く電気代が安い。

霧ヶ峰Zシリーズ室内機

2016年三菱電機ZWシリーズ室内機

日立(白くまくん)Xシリーズ室内機

2016年日立のXシリーズ室内機(すべての畳数で同じ大きさ)

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

三菱MSZZW2216と日立RASX22Fの違い

三菱電機のエアコンは霧ヶ峰で有名。

以下、霧ヶ峰:、日立:と省略して記載。

スペック

MSZ-ZW2216のスペック

RAS-X22Fのスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

センサー(カメラ)性能

霧ヶ峰:ムーブアイ極

日立:くらしカメラ4

霧ヶ峰の場合

ムーブアイ極で検知できるもの

体の部位の温度・床や壁、窓、ドア、天井の温度・人の位置や活動量・間取り・日射・距離

日立の場合

くらしカメラ4で検知できるもの

家具・人の位置/足もと・距離・活動量(人の動きの多い・少ない)・日差し・人数・人の周囲温度・熱源・気流の通り道(家具の位置や形状を検知)床の種類・天井の温度・下がり壁・吊り戸棚・窓の位置

センサー(カメラ)の特徴

霧ヶ峰のムーブアイ極は人の体の部位を0.1℃単位まで検知して自動で快適に吹き分けるという特徴。

それぞれの人の手先・足先など細部までの温度変化を測り、業界で初めて暑い・寒いと感じる個人の温度の感じ方の違いを判断できるのがすごいところ。

一方の日立は気流の細やかさに重点を置いている。ソファやテーブルなどの家具のや形状も検知して自動で快適気流できる特徴に加え

2016年版は床の種類、天井の温度や下がり壁ま
で検知可能。

日立エアコンのお部屋カメラ

なぜ床の種類なのか?

暖房時は床の表面温度が同じでも床の種類によって『接触温冷
感』が異なる事に着目しフローリングでも素足で過ごせる暖房
機能へ進化。

霧ヶ峰の場合は床の温度は検知できるが種類までは検知できない。

特徴的な6枚のフラップ

日立エアコンのステンレスフラップ6

日立の気流の仕組みなどに関してもう少し詳しく知りたい方は日立2015年RASX40E2と2016年RASX40F2の違い

リモコンの違い

霧ヶ峰:タッチパネル式

日立:従来のリモコンのスタイル

霧ヶ峰の場合

FZシリーズのリモコン

パッと見でわかる通りボタンがかなりシンプル。

ボタンがなくなった分は液晶に出る絵と文字の一覧表示から直感操作可能。

指で液晶ボタンをタッチして操作できるため、以前のようにリモコンのボタンを何度も押す手間もはぶけ、わかりやすく簡単に操作できる。

リモコン2リモコン3

ちなみに2015年現在、タッチパネル式リモコンがあるのは、この三菱電機だけである。

日立の場合

細長くて持ちやすいリモコン。

日立の2016年版Xシリーズから【風よけエリアセレクト】が可能になっている。

日立エアコン・風よけエリアセレクト

風をよけたい場所をリモコンで設定(風あても可能)

日立エアコン・風よけエリアセレクトの9パターン

9パターンから選べる(14畳以上の機種)

※2.2~3.6kW(6~12畳)は前後左右の4通り

もちろん暖房・冷房どちらも可能

 ラインナップ

霧ヶ峰Zシリーズ

MSZZW2216 MSZZW2516 MSZZW2816 MSZZW3616 MSZZW2816S MSZZW3616S MSZZW4016S MSZZW5616S MSZZW6316S MSZZW7116S MSZZW8016S MSZZW9016S

6畳から29畳用まである。最後の型番がSとなっているのは200Vという意味。その他は100V。

日立Xシリーズ

RASX22F  RASX25F
RASX28F  RASX36F

RASX40F2  RASX56F2
RASX63F2  RASX71F2
RASX80F2  RASX90F2

6~29畳まで。型番の最後が2のタイプが200Vで,それ以外は100V。

室外機のサイズ

霧ヶ峰Zシリーズ室外機

2016年三菱電機ZWシリーズ室外機

日立(白くまくん)Xシリーズ室外機

2016年日立Xシリーズの室外機のサイズ

※それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

日立RASX22F(最上)とパナCSX226C(上)の違い

どちらも2016年版の日立のXシリーズとパナソニックXシリーズは共に高級クラス。

本体価格はするが、電気代と快適さで元が取れるのでそこも大事なポイント。自動掃除方式も違うので要チェック。

日立(白くまくん)Xシリーズ室内機

2016年日立のXシリーズ室内機(すべての畳数で同じ大きさ)

スターホワイトのみ。

パナソニックXシリーズ室内機

2016年パナソニックXシリーズ室内機(全畳数で大きさ同じ)

クリスタルホワイト色のみ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

日立RASX22F(最上)とパナCSX226C(上)の違い

以下、日立:、パナソニック:と省略して記載。

スペック

RAS-X22Fのスペック

CS-X226Cのスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

各メーカーの売り

日立:くらしカメラ4(下記、センサー項目参照)

パナソニック:ナノイー センサーの項目へ飛ぶ

ナノイーとは

ナノイー

目に見えない空気の汚れを抑制。

まず大まかにイオン系かどうかで分かれる。パナソニックはナノイーを気流に乗せて部屋全体に行きわたらせ除菌というイメージ。

センサー

日立:くらしカメラ4

パナソニック:ひと・ものセンサーと温冷感センサー

日立の場合

検知可能なものは、家具・人の位置/足もと・距離・活動量(人の動きの多い・少ない)日差し・人数・人の周囲温度・熱源・気流の通り道(家具の位置や形状を自動検知)・床の種類・天井の温度・下がり壁・吊り戸棚・窓の位置

パナソニックの場合

検知可能なものは、人の位置活動量(人の動きの多い・少ない)人の周囲温度(温冷感)日差し(エコナビ)・家具の位置(手動)

性能解説

上の太文字が2016年版から搭載された新機能。

パナソニックの温冷感センサー

2016年版の上位機種から新たに採用された。このセンサーにより人が「暑い」と感じているのか「寒い」のかを見分ける事が出来るようになった。その方法はセンサーにより人の体の表面と周囲の温度を測定しその温度差から放熱量を計算して判断するとの事。

パナソニックの温冷感センサー
これによって、さらに細かい気流制御が可能になり、一人ひとりの快適性向上。

日立の特徴の一つはソファやテーブルなどの家具のや形状も検知して自動できる点。

2016年版はさらに床の種類、天井の温度や下がり壁ま
で検知可能。

日立エアコンのお部屋カメラ

なぜ床の種類なのか?

暖房時は床の表面温度が同じでも床の種類によって『接触温冷
感』が異なる事に着目しフローリングでも素足で過ごせる暖房
機能へ進化。

日立Xシリーズの特徴的な6枚のフラップ

日立エアコンのステンレスフラップ6

日立の気流の例1(気流の通り道)

くらしカメラ4(ものカメラ)により、家具の位置や形状を検知、『気流の通り道』を認識。

日立のものカメラ

『ものカメラ』は家具の位置や形状を検知する。

それによって気流の通り道を見つけ、効率よく風を循環させることができるようになった。冬は家具に邪魔されないようにうまく足元を温めてくれるなど、自動ですべてやってくれるのだ。

暖房時のイメージ写真

cats

冷房時のイメージ写真

cats

独自のフラップにより上の写真のような気流や、さらなるきめ細かな気流で快適な空調が可能。

一方、パナソニックXシリーズの場合はエアコン室内機の据え付け位置をリモコン操作でセット後に家具の位置設定が出来る仕組み(自動ではなく手動設定)

パナソニックXシリーズの家具の位置設定

間取りを検知

日立:・間取りサーチ

パナソニック:なし

これは日立独自の機能といってもいいだろう。

日立の間取りサーチ

部屋の形と大きさを検知、送風すべき範囲を自動認識してパワーとスイング幅を自動調整。

カメラ(センサー)性能の結論

日立の方が性能が良い。

それ以外の日立の特徴

日立のステンレス・クリーンシステム

日立白くまくんのステンレスクリーンシステム

他メーカーにない日立の特徴としてエアコンへのステンレスの使用がある。これによりエアコン本体の除菌・防汚の効果あり。エアコン内部を空気が通るため間接的に綺麗な空気を部屋に送れるという事。

また、今までエアコン内部の掃除で困った事がある人には嬉しいコーティングである。

パナソニックのナノイーは空中除菌なのに対して日立はステンレスによる汚れを直接寄せ付けない効果あり(汚れないわけではない)

フィルター自動掃除の方式の違い  飛ばして次の項目へ

まず日立Xシリーズがフィルター自動掃除の中でもダストボックス方式と呼ばれる一般的なもの。

文字どおりダストボックスがエアコン本体の内部に内蔵されているタイプ。これを外してホコリだけゴミ箱へ捨てる事ができる。

パナソニックXシリーズは自動排出方式である。

自動排出方式と言うのは、エアコンの内部に小さな掃除機が付いていて自動でホコリを外に出すイメージだ。

実は自動排出方式には専用のホースが一本つく。

シャープもこのタイプの機種があるし、ダイキンも加湿タイプは同じく専用ホースが必要になる。

ケースとしては少ないが隠蔽配管になってる建物などでは工事不可なので注意が必要である。

標準工事の場合は普通は室内機と室外機をつなぐホースが壁を貫通してすぐ外に出ているのだが、壁の中に埋まって見えないケースがある。

これが隠蔽配管だ。

隠ぺい配管

隠ぺい配管

建物内部、天井裏や下を通るケースもありさまざま。

自動排出方式の利点はやはりダストボックスのゴミ捨ての必要ないという事に尽きる。

ラインナップ

日立Xシリーズ

RASX22F RASX25F RASX28F RASX36F RASX40F2 RASX56F2 RASX63F2 RASX71F2 RASX80F2 RASX90F2

6~29畳まで。型番の最後が2のタイプが200Vで、それ以外は100V。

パナソニックXシリーズ

CSX226C CSX256C CSX286C CSX366C CSX406C CSX286C2 CSX366C2 CSX406C2 CSX566C2  CSX636C2 CSX716C2 CSX806C2

6畳から26畳まで。型番の最後に2が付いてるのが200V の意味。その他は100V。

10畳と12畳と14畳に100V・200Vがある。

室外機のサイズ

日立(白くまくん)Xシリーズ室外機

2016年日立Xシリーズの室外機のサイズ

畳数によって大きさが違う。

パナソニックXシリーズ室外機

2016パナソニックXシリーズ室外機

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

日立RASX22FとパナソニックCS226CXRの違い

日立のXシリーズは最上位機種でパナソニックX(CXR)シリーズは上から二番目の高級クラス。

日立(白くまくん)Xシリーズ室内機

2016年日立のXシリーズ室内機(すべての畳数で同じ大きさ)

スターホワイトのみ。

パナソニックXシリーズ室内機

2016年パナソニックXシリーズ室内機(全畳数で大きさ同じ)

ホワイトのみ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

日立RASX22FとパナソニックCS226CXRの違い

以下、日立:、パナソニック:と省略して記載。

スペック

RASX22Fのスペック

CS226CXRのスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

各メーカーの売り

日立:くらしカメラ4(下記、センサー項目参照)

パナソニック:ナノイー センサーの項目へ飛ぶ

ナノイーとは

ナノイー

目に見えない空気の汚れを抑制。

まず大まかにイオン系かどうかで分かれる。パナソニックはナノイーを気流に乗せて部屋全体に行きわたらせ除菌というイメージ。

センサー

日立:くらしカメラ4

パナソニック:ひと・ものセンサーと温冷感センサー

日立の場合

検知可能なものは、家具・人の位置/足もと・距離・活動量(人の動きの多い・少ない)日差し・人数・人の周囲温度・熱源・気流の通り道(家具の位置や形状を自動検知)・床の種類・天井の温度・下がり壁・吊り戸棚・窓の位置

パナソニックの場合

検知可能なものは、人の位置活動量(人の動きの多い・少ない)人の周囲温度(温冷感)日差し(エコナビ)・家具の位置(手動)

性能解説

上の太文字が2016年版から搭載された新機能。

パナソニックの温冷感センサー

2016年版Xシリーズから新たに採用された。このセンサーにより人が「暑い」と感じているのか「寒い」のかを見分ける事が出来るようになった。その方法はセンサーにより人の体の表面と周囲の温度を測定しその温度差から放熱量を計算して判断するとの事。

パナソニックの温冷感センサー
これによって、さらに細かい気流制御が可能になり、一人ひとりの快適性向上。

日立の特徴の一つはソファやテーブルなどの家具のや形状も検知して自動できる点。

2016年版はさらに床の種類、天井の温度や下がり壁ま
で検知可能。

日立エアコンのお部屋カメラ

なぜ床の種類なのか?

暖房時は床の表面温度が同じでも床の種類によって『接触温冷
感』が異なる事に着目しフローリングでも素足で過ごせる暖房
機能へ進化。

日立Xシリーズの特徴的な6枚のフラップ

日立エアコンのステンレスフラップ6

日立の気流の例1(気流の通り道)

くらしカメラ4(ものカメラ)により、家具の位置や形状を検知、『気流の通り道』を認識。

日立のものカメラ

『ものカメラ』は家具の位置や形状を検知する。

それによって気流の通り道を見つけ、効率よく風を循環させることができるようになった。冬は家具に邪魔されないようにうまく足元を温めてくれるなど、自動ですべてやってくれるのだ。

暖房時のイメージ写真

cats

冷房時のイメージ写真

cats

独自のフラップにより上の写真のような気流や、さらなるきめ細かな気流で快適な空調が可能。

一方、パナソニックXシリーズの場合はエアコン室内機の据え付け位置をリモコン操作でセット後に家具の位置設定が出来る仕組み(自動ではなく手動設定)

パナソニックXシリーズの家具の位置設定

間取りを検知

日立:・間取りサーチ

パナソニック:なし

これは日立独自の機能といってもいいだろう。

日立の間取りサーチ

部屋の形と大きさを検知、送風すべき範囲を自動認識してパワーとスイング幅を自動調整。

カメラ(センサー)性能の結論

日立の方が性能が良い。

それ以外の日立の特徴

日立のステンレス・クリーンシステム

日立白くまくんのステンレスクリーンシステム

他メーカーにない日立の特徴としてエアコンへのステンレスの使用がある。これによりエアコン本体の除菌・防汚の効果あり。エアコン内部を空気が通るため間接的に綺麗な空気を部屋に送れるという事。

また、今までエアコン内部の掃除で困った事がある人には嬉しいコーティングである。

パナソニックのナノイーは空中除菌なのに対して日立はステンレスによる汚れを直接寄せ付けない効果あり(汚れないわけではない)

リモコンの違い

日立: 液晶バックライトなし・蓄光ボタンなし

パナソニック: 液晶バックライトあり・蓄光ボタンなし

バックライトありの場合は、就寝時(電気を消して暗い時)のエアコン操作に便利。

フィルター自動掃除の方式の違い  飛ばして次の項目へ

まず日立Xシリーズがフィルター自動掃除の中でもダストボックス方式と呼ばれる一般的なもの。

文字どおりダストボックスがエアコン本体の内部に内蔵されているタイプ。これを外してホコリだけゴミ箱へ捨てる事ができる。

自動排出方式と言うのは、エアコンの内部に小さな掃除機が付いていて自動でホコリを外に出すイメージだ。

実は自動排出方式には専用のホースが一本つく。

シャープもこのタイプの機種があるし、ダイキンも加湿タイプは同じく専用ホースが必要になる。

ケースとしては少ないが隠蔽配管になってる建物などでは工事不可なので注意が必要である。

標準工事の場合は普通は室内機と室外機をつなぐホースが壁を貫通してすぐ外に出ているのだが、壁の中に埋まって見えないケースがある。

これが隠蔽配管だ。

隠ぺい配管

隠ぺい配管

建物内部、天井裏や下を通るケースもありさまざま。

自動排出方式の利点はやはりダストボックスのゴミ捨ての必要ないという事に尽きるが、もしキッチンの近くに設置するなど、油汚れなどが管の中に長年付着してきた場合はどうするかなども考える必要があるかもしれない。

こちらも参考に⇒エアコン配管(化粧)カバーは掃除方式によっては必ずつけるべき

この点は買う人の判断になる。

 ラインナップ

日立Xシリーズ

RAS-X22F RAS-X25F RAS-X28F RAS-X36F RAS-X40F2 RAS-X56F2 RAS-X63F2 RAS-X71F2 RAS-X80F2 RAS-X90F2

6~29畳まで。型番の最後が2のタイプが200Vで、それ以外は100V。

パナソニックXシリーズ

CS-226CXR CS-256CXR CS-286CXR CS-366CXR CS-406CXR CS-366CXR2 CS-406CXR2 CS-566CXR2 CS-636CXR2 CS-716CXR2 CS-806CXR2

6畳から26畳用まである。最後の型番が2となっているのは200Vという意味でその他は100V。

室外機のサイズ

日立(白くまくん)Xシリーズ室外機

2016年日立Xシリーズの室外機のサイズ

畳数によって大きさが違う。

パナソニックXシリーズ室外機

2016パナソニックXシリーズ室外機

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)