家電の徹底比較

ダイキンS22STAXSとパナCS-X225Cの違い

ダイキンAXシリーズ(ダストボックスタイプ)とパナソニックXシリーズ(自動排出方式)比較

追記:この機種は販売終了のため後半に最新版の鬼比較を記載済

パナソニックのXは最上位機種でダイキンのAXシリーズは上から2番目の高級シリーズ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンS22STAXSとパナソニックCS-X225Cの違い

以下、ダイキンAXとパナXと呼ぶことにする。

まず両メーカーの売り

ダイキン:ストリーマ

パナソニック:ナノイー

ストリーマとは?

ストリーマとはダイキン独自の技術で、フィルターに捕獲したダニ(フン・死骸)・カビ・花粉等を強力に分解する。部屋の空気だけでなく、機械内部にもストリーマを照射することで、カビ菌・ニオイの原因菌を分解・除去する※追記 新型コロナウイルスの抑制にダイキンのストリーマは効果があるのか?実験結果では、ストリーマを1時間照射することにより新型コロナウイルスは93.6%不活化させ、3時間照射することにより99.9%以上を不活化されたと発表された!

というもの。

ナノイーとは?

水に包まれたイオンを気流に乗せて部屋中に飛ばす事で、見えない空気の汚れを抑制するというもの。

浮遊菌、付着菌、カビ菌、アレル物質(花粉)、ウィルス、脱臭、美肌、美髪に効果があるとされる。※追記 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を対象に、帯電微粒子水「ナノイーX」を曝露した場合と曝露しない場合で比較実験を行い、2時間で99.99%抑制という効果が確認された!イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効なので、最近発売されたパナソニックのエオリアシリーズから搭載されはじめたナノイーX搭載の機種がおすすめ。

ちなみにどちらのシリーズも単独運転可能だ。

自動掃除の方式の違い

まずダイキンAXがフィルター自動掃除の中でもダストボックス方式と言われるもの。

文字どおりダストボックスがエアコン本体の内部に内蔵されているタイプで数年に一度はダストボックスを取り外して捨てるのが標準的な目安だ。(ダイキンの場合10年間ゴミ捨て不要と記載あり、下記説明参照)

パナXが自動排出方式と言われイメージとしてエアコンの内部に小さな掃除機が付いていてホコリを外に出す。

実は自動排出方式には専用のホースが一本つく。

シャープもこのタイプの機種があるし、ダイキンも加湿タイプは

同じく専用ホースが必要になる。

この点で建物の数は少ないが隠蔽配管になってる建物などでは工事不可!

なので注意が必要だ。

標準工事の場合は普通は室内機と室外機をつなぐホースが壁を貫通してすぐ外に出ているのだが、壁の中に埋まって見えないケースがある。

これが隠蔽配管だ。

建物内部、天井裏や下を通るケースもありさまざま。

自動排出方式の利点はやはりゴミ捨てが必要ないという事に尽きるが、もしキッチンの近くに設置するなど、油汚れなどが管の中に長年付着してきた場合はどうするかなども考える必要があるかもしれない。

こちらも参考に⇒エアコン配管(化粧)カバーは掃除方式によっては必ずつけるべき

この点は買う人の判断になる。

その他の違いを詳しくみていこう。

センサー

ダイキンAX:人感センサー

パナX:日射センサー・ひと、ものセンサー・床温センサー

ダイキンAXの場合

人の動きに合わせてエアコンの左・中央・右へ気流吹き分け可能。

2つの設定『エリア』『スポット』を選べる、エリア設定は人に風を直接あてないモードでスポットにすると人に風が直接当たるモード。

そして人の不在を検知して自動停止、消し忘れ防止機能もあり。

パナXの場合

日射センサーとは

日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。

具体的にはエコナビボタンを押すことでオン・オフ可能。

冷房・除湿時:曇りの日や夜は、約1~2℃高めに、暖房時:晴れた日の昼間は、約1℃低めに。さらに外の明るさに合わせて本体ランプの明るさも自動調整。

ひと・ものセンサーとは

熱の動きから人とものを見分け、人がいるエリアに絞って冷暖房を行い、高い節電効果も期待できる。

床温センサー

足元周りの温度を検知する事で足元が寒い時は暖房を強くして暖かさをキープする。

パナXには人の在・不在を検知するセンサーもついており、人がいなくなったら運転をセーブ、長時間戻らない時には自動で停止ができる。

気流制御

ダイキンAX:サーキュレーション気流

パナX:足元/天井気流・ロングワイド気流

ダイキンAXの場合

大風量で部屋の隅々まで気流を循環させ温度ムラの少ない快適な環境にしてくれる機能。暖房時は天井に気流を沿わせるコアンダ構造、気流を回す下吸い込み構造、大風量を生むシャープクロスフローファンによって可能になった。

最大12メートル先まで気流を届ける事が可能(14畳以上の機種)。最大180度ワイド(左右)に気流の向きが調節可能。

パナXの場合

足元気流

冬は冷えやすい足元へ集中して温風を届けるというもの。

天井気流

カタログには夏は気流を頭上へ集中させて天井からふりそそぐ涼風をつくります。となっているが具体的に言うと上下風向版が大きいからこの気流制御ができるのだ。気流制御で有名なシャープも同じく大きい。

ロングワイド気流

ロング設定で前方向へ最大15メートル先まで(暖房時)。 しかも最大180度ワイドに風を届けられるというもの。

除湿

ダイキンAX:さらら除湿

パナX:選べる除湿

ダイキンAXの場合

ダイキンのさらら除湿はハイブリッド方式という他のメーカーにない特殊な方法を取っている。必要な除湿量に応じて熱交換器の全体、または一部だけを冷やして無段階コントロールで除湿するのだ。

さらに2015年から登場したダイキンの新機能

デシクル制御によって更に湿度制御ができるようになった。具体的には2014年までのダイキンの湿度制御技術は設定温度に達すると除湿できない欠点があったのだが、それを改善して設定温度に到達した後も除湿できるようになったというもの。

パナXの場合

快適除湿モード・冷房除湿モード・弱除湿モードの3種類だが再熱除湿方式ではない独自の方法をとっている。室温と湿度のバランスを考えるという新しい除湿方法。

快適除湿モードとはエアコンが不快指数を考えて室温と湿度の両方をチェックしながら室温をあまり下げずに湿気をカットするというもの。

エアフィルター

ダイキンAX:フッ素コーティングフィルター

パナX:銀イオンフィルター

フッ素加工することで、油分を含んだホコリもとれやすい。

銀イオンにすることで除菌の効果あり。

さらにパナXの場合ほこりをかき取るときに照射するUV(紫外線)によって、菌の繁殖が抑制される。(パナ独自)

エアフィルター以外の付属フィルター

ダイキンAX:チタンアパタイトフィルター(10年交換不要)

パナX:空気清浄フィルター(交換は2年に一度)

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

イメージ写真↓

これの奥につけるフィルターの事だ。

エアコン本体に対してパナの空気清浄フィルター

カバーを開けてフィルター設置のイメージ写真↓

ダイキン エアコン用光触媒集塵・脱臭フィルターKAF046A41↓

チタンアパタイトで、カビ菌と悪臭の原因となる成分などを吸着。

暖房に特化した機能

ダイキンAX:あり

パナX:あり

ダイキンAXの場合

翌朝暖房という機能(名称)になっており、約1分で温風を吹き出させることが可能。暖房の余熱で前日霜取りをすることで翌朝のスピード暖房が可能になるというもの。

パナXの場合

すぐでる暖房とすぐでる冷房という機能あり。

従来のエアコンの場合、暖かい温風が出るまで時間がかかっていたものが大幅に時間短縮できるようになった。

朝に運転をオンにする時間をエアコンが学習する事と室外機の余熱運転の組み合わせで、これを可能にしている。

約35℃足元暖房とあったかチャージという機能もあり文字通り、パワフルな足元暖房を実現したというものと、あったかチャージとは、室温が低下する霜取り運転時、あらかじめ部屋を暖めておくことで、体感温度や室温の低下を抑えてくれるというもの。

高温パトロールモード

ダイキンAX:あり

パナX:なし

これは部屋が高温・多湿になると音声でお知らせしてくれて冷房運転にしてくれるというものだ。

もしそうなった場合は『室温が高くなりました、冷房運転を開始します』とエアコンから音声が流れる仕組み。

音声アドバイス機能

ダイキンAX:あり

パナX:なし

ダイキンAの場合、エアコンが室内の温度や湿度、野外温度の変化、冷やしすぎなどを検知して、より快適な運転に切り替えるきっかけをつくってくれる。

例えば

室内よりも室外温度が低くなった場合(冷房時のみ):『設定温度よりも室外温度が低くなりました』

エアコンの目標電気代を設定した場合:『目標電気代の約50パーセントに到達しました』など。

ちなみにリモコンを操作した場合も音声でお知らせしてくれる。

例えば

フィルター自動掃除開始時:『フィルター掃除運転を開始します』など。

熱交換器のコーティング

ダイキンのセルフウォッシュ熱交換器とパナソニックの親水コーティングの違い

上のダイキンの写真で言うと青い部分が熱交換器。通常は自分の手での清掃は困難で業者に頼むのが普通だ(簡易的なスプレー式のも売っているが効果は期待できない)

ダイキンのセルフウォッシュ熱交換器とは?

フッ素でコーティングされているため、油を含んだホコリも取れやすい特徴がある。冷房・除湿で発生した水と一緒に汚れを洗い流す。

パナソニックの親水コーティングとは?

熱交換器がコーティングされているので、冷房・除湿で発生した水(水滴)により、熱交換器についた汚れを洗い流してくれる、というもの。

これでわかる事。

熱交換器の部分だけの比較・清潔度の順は

親水コーティング<セルフウォッシュ熱交換器

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

ダイキンAX:快適自動運転

パナX:自動運転+各センサー

ダイキンAXの場合

室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。

さらに人感センサーによる吹き分けも可能(上記センサー参照)。

パナXの場合

室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。

日射センサー・ひと、ものセンサー・床温センサーによってさらに快適に自動で吹き分けしてくれる。

具体的には足元の温度をセンサーが見張って暖かさをキープ、日射が強くなると暖房を控えめに、天井や壁の輻射熱を学習して最適パワーで運転、人の居場所にしぼって冷暖房、人の居場所が変わったら移動も可能。人の活動量(動き)によって冷暖房の強弱も考えてくれて、間取り・家具の位置(生活エリア)をエアコンが学習することで無駄なエリアへの運転をカット。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

ダイキンAX:快眠運転

パナX:おやすみ切タイマー

ダイキンの場合

冷房・暖房運転時に、快眠ボタンを押し1時間刻みで運転を切る設定可能。約3時間かけて設定温度を2℃下げていき、起床時刻の約一時間前から設定温度を1℃自動的に上げる。これにより快眠が可能になるという事だ。

パナの場合

パナソニックの場合、1時間後や2時間後に『切』という設定ができ

しかもおやすみ切タイマー運転中に温度を調節するとエアコンが学習して次の運転から自動調節してくれる、という優れもの。

設定できる温度の単位

ダイキンAX:0.5℃単位

パナX:1℃単位

フィルター自動お掃除時間

ダイキンAX:約11分

パナX:約16分~60分

ダイキンの場合

積算時間に応じて約1日運転した後に停止で掃除運転を始める。

もしダイキンの自動内部クリーンを『入』にしていた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約120分あり。

パナXの場合

運転条件によりフィルター掃除の時間、本体内部お掃除運転(内部クリーン)の時間が変わる。フィルター掃除を『念入り』に設定も可能。その場合約150分になる。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

ダイキンAX:約100分

パナX:約40分~85分

・もちろん両シリーズともに内部クリーンの解除も設定可能。

カビみはり

パナXの特徴的な機能。部屋の温度・湿度を検知してエアコン内部にカビが成長しやすい状態かどうかをみはるというもの。

ダイキンAX:なし

パナX:あり

カビが成長しやすい状態が累積で12時間を超えると、ひと・ものセンサーで人がいないと判断した時に約40分間運転する。

リモコン液晶のバックライト

ダイキンAX:あり

パナX:あり

ダストボックスサイン

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、エアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

ダイキンAX:あり

パナX:ダストボックス自体なし

ダイキンAXの場合

ダストボックス内にホコリがたまるか、またはダストブラシが汚れるとランプが点滅。積算時間で測るタイプではないようだ。ちなみにダイキンのフィルター掃除と言えば10年ゴミ捨て不要をうたい文句にしている事で有名。

ダストボックスのサイン以外にストリーマのお掃除サインもある。このストリーマユニットの掃除をおこたるとストリーマ放電できなくなるので効果がなくなってしまう。

1800時間以上運転するとランプが点滅して教えてくれる。

ストリーマユニットの掃除について詳しく知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・ 一覧の

一番下から二番目『エアコン掃除・クリーニング 』を参考に
していただきたい。

ちなみにナノイーのユニット交換は必要なし。

ダイキン独自の2015年新機能

高外気タフネス冷房という機能がダイキンのFシリーズ以上からついた(室外機)。どういうものかと言うと外気温45℃での冷房運転に対応できるようになったというもの。ベランダや住宅の隙間など、熱がこもりやすい場所でも快適な冷房運転可能。

パワフルモード

ダイキンAX:あり

パナX:あり

パナXの場合

暖房・冷房運転中に『もっと』ボタンを押すことでより強力な温風・冷風が吹き出し(暖房:45分、冷房:30分)自動で元の運転に戻る。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

ダイキンAX:できる

パナX:できる

家具の位置の設定

ダイキンAX:できない

パナX:できる

リモコンで家具の有無・位置を細かく設定可能。家具のあるエリアを避けて人に風が届く風向を自動で選んでくれる。

ダイキンAXとパナXの共通項目

新冷媒R32使用・上下左右風向切り替え自動・入/切タイマー併用可・ランドリーモードあり・リモコンホルダー付属

生産地

ダイキンAX:日本製(リモコンは除く)

パナX:日本製(付属品の一部に海外製品)



ここから下が新型

[パナソニック,CS-220DXと[ダイキン,S22XTAXSの違い

2020年版 住宅設備向けエアコン・クーラー【鬼比較】

※わかりにくい隠れた盲点も必見!

パナソニック【エオリア】は空中除菌のイオン・ナノイーXを特徴とするメーカーで、ダイキンは電撃ストリーマが有名!

ダイキン S22XTAXS

(S22XTAXS-Wホワイト)(S22XTAXS-Cベージュ)

VS

パナソニック CS-220DX

(CS-220DX-Wホワイト)(CS-220DX-Cベージュ)

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これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

スペック・サイズ・期間消費電力量など

ダイキン公式サイト AXシリーズへ

パナソニック公式サイト 住設Xシリーズへ

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

カタログの表示のスペックの見方に関してはパナソニック公式サイトでかなり詳しく記載があるのでこちらを参考に⇒項目ごとにチェックしながら絞り込んでいくことで、お部屋に最適なエアコンを選べる

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

型番の中の数字で何畳用か判別可能。

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

まだどのメーカーかも決まってない方は参考に⇒ エアコンメーカーを鬼比較!



重要な違い

除菌関連

パナソニックXシリーズ : ◎ ナノイーX

ダイキンAXシリーズ : ◎ ストリーマ

同じ除菌でも方法が全く違う2つのメーカー。ナノイーは空中にイオンを放出、ストリーマはエアコン本体に吸い込んでから内部で除菌とイメージするとわかりやすい。

パナソニックといえばナノイーなしでは語れないが「ナノイーX」はOHラジカルの量が「ナノイー」の10倍!よりすばやくより強力に除菌し、きれいな空気を保てるようになっている。※追記 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を対象に、帯電微粒子水「ナノイーX」を曝露した場合と曝露しない場合で比較実験を行い、2時間で99.99%抑制という効果が確認された!イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効なので、最近発売されたパナソニックのエオリアシリーズから搭載されはじめたナノイーX搭載の機種がおすすめ。

ナノイーXの4つの効果 カビ・ニオイ・花粉・PM2.5

ダイキンS22STAXSとパナCS-X225Cの違い

引用元:水から生まれた次世代健康イオン「ナノイーX」でお部屋の空気をすこやかに。

XシリーズとWXシリーズは空気清浄だけの運転も可能なので空気清浄機を持ってない方にはさらに嬉しい。

2020年版はナノイー Xがさらに進化!

ナノイー XのOHラジカル量を2倍にした、パナソニック史上最高濃度なナノイー Xを搭載へ!

OHラジカル量だけに関して見てみるとどれぐらい差があるかというと従来のナノイーが毎秒4,800億個、ナノイーXがナノイーの10倍の毎秒4兆8,000億個、今回新登場の高濃度ナノイーXが従来のナノイーXの2倍なので毎秒約9兆6000億個ということになる。

これにより何が良くなったかというとエアコン内部に付着したやっかいな油分も減らすことができたという事!その実験の写真が下

ダイキンS22STAXSとパナCS-X225Cの違い

これは【新・内部クリーン】という名称になっている。

カビの生えやすい状況を見きわめて内部クリーン運転をする「カビみはり」との組み合わせで、エアコン内部の清潔さを自動でキープし、よりカビに強くなりました

油分を最大約41%も低減できたとのこと。

ダイキンS22STAXSとパナCS-X225Cの違い

新登場した高濃度ナノイーXをエアコンの内部に充満させるので効果あり!

キッチンで使用する油がエアコンに吸入されることによりエアコンに悪い影響をもたらす事は知られていたが、これによってホコリの付着やカビの発生の原因を減らす事が可能となる。

近年はオープンキッチンの家庭が増えているらしいので油汚れへのお掃除機能は重要度が増してくると思われる。

一方のダイキンは

ストリーマが売りで有名

内部に取り込むことが重要なので大風量なのも特徴。

プラズマ放電の一種である「ストリーマ」放電を用い、その分解力を熱エネルギーに例えると、太陽の16個分に匹敵するという。

エアコンの内部にストリーマユニットが付いておりダニ・花粉・ウイルスを代表とする、有害タンパク質・有害物質を分解・除去してくれる。※追記 新型コロナウイルスの抑制にダイキンのストリーマは効果があるのか?実験結果では、ストリーマを1時間照射することにより新型コロナウイルスは93.6%不活化させ、3時間照射することにより99.9%以上を不活化されたと発表された!

ストリーマ内部クリーンも進化!

エアコンなのに空気清浄機能までそなえたダイキン!

※ストリーマユニットの長寿命化により、お手入れが不要になっており楽。

ダイキンAXシリーズのストリーマの特徴へ

除菌の方法は全く違うので悩みどころになるだろう。

センサー性能とAI

パナソニックXシリーズ : ◯

ダイキンAXシリーズ : ◯

パナソニックXシリーズの場合

AI先読み空気清浄

世界初!! 気象情報と連携し自動で空清運転を開始できるようになった。

市区町村ごとのPM2.5や花粉の飛散予報のデータと「エオリアAI」が学習した住宅環境をもとに、その日の室内の空気が汚れるタイミングを予測。

先読みして空気清浄運転を行えるようになった!

しかも学習により日々補正され、使うほどに精度が向上。

パナソニックXシリーズのセンサー性能で売りにしているのが温冷感。人の『寒い』と『暑い』の感覚をセンサーで解析できるのが特徴。

2020年版はエオリアAIがさらに進化!

ダイキンS22STAXSとパナCS-X225Cの違い

今回新たに、住宅環境(気密性、断熱性)や気象情報、各曜日の生活パターン、お客様の好みの運転情報を分析、運転結果の学習を繰り返すことで、お客様の住宅や生活パターンに合った快適性・省エネ性を「エオリアAI」が自動で判断して、さらに快適な自動運転を行います。

引用 ルームエアコン エオリア Xシリーズを発売 気象情報やお客様の好み等を「エオリアAI」が分析・学習し、自動で快適運転を実現

ちなみに従来のAI快適おまかせ運転はどのようなものだったかというと→ 季節、室内外温度、日射、人が感じる温冷感など、様々なセンサー情報から総合的にエアコンが判断し快適運転を行っていた。

20年度版からはエオリアAIが進化し、さらに快適になった!

しかも今回は快適性を優先するか省エネ性を優先するかをリモコンかエオリアアプリで選択することも可能となっている。従来はここが中途半端だった。快適性を重視すれば省エネ性が失われるジレンマ。選択制にすれば家庭や個人の好みに合わせられる。



ダイキンAXシリーズの場合

AI快適自動運転あり

センシング&記憶学習で、部屋中を快適に

床・壁温度を検知して、輻射熱を推測。内容を判断し、ダイキン独自のコントロールと合わせて、空間全体が快適な自動運転を可能とした。

室内の温度や湿度、壁からの輻射熱、リモコンの操作履歴をAIが解析し、好みの温熱環境を学習

目標となる快適性を目指して、温度、気流をコントロール。

センシングで室内の床・壁の温度(輻射熱)を検知・推測し、エアコンが記憶した過去の運転内容(好みの運転)も参考にしながら自動運転。
さらに除湿コントロールも含めて、空間全体が肌寒さや暑さを感じにくい快適運転を行います。

引用 AXシリーズの機能 センシング&記憶学習で、部屋中を快適に

一定時間リモコンの温度設定が変更されないと、使用者の好みの環境であることをエアコンが記憶し、外気温や室内の温熱環境が変化しても好みの状況を再現する運転を行えるようになった。

いままで一日のうちにエアコンの温度調整をする回数が多かった人ほど嬉しい新機能。

もちろん冷房時にも。特に操作せずとも勝手に快適にしてくれるのが一番便利なのだ!

面白い機能

パナソニックXシリーズ : つけっぱなし判定とブラシクリーナー新搭載

ダイキンAXシリーズ : 新・おやすみ運転と水内部クリーン

パナソニックXシリーズの場合

エアコンの電源を「つけっぱなし」にする場合と「電源を切る」場合の適温になるまでの予測電気代と帰宅時の予測室温を比較できるユニークな機能である。例えばどのような使い方が想定されているかというと、1時間ほどのちょっとした外出の時でも、エアコンをつけたままにするかどうかのチェックに便利そうだ。今まで迷っていた方にはオススメの機能となる。

特許出願中との事。

NEW ブラシクリーナー新搭載へ!

ダイキンS22STAXSとパナCS-X225Cの違い

引用 パナソニックXシリーズの特徴

パナソニックのお掃除ロボの進化!フィルターを掃除するブラシまで毎回きれいに、さらにホコリ回収も出来るブラシクリーナーを新搭載した。

ダイキンAXシリーズの場合

NEW  新・おやすみ運転を搭載へ!

新たに開発したスマートフォンアプリ『ねむロク』と連動し、深睡眠時間をはじめとした睡眠状況をスコアで確認可能。

入眠時や起床時間に合わせて心地よい眠りになるようにエアコンが室温を自動調節してくれる機能。

睡眠中の体動と室内温度・しつどの推移グラフや睡眠スコアと睡眠時間を表示。 よりよい睡眠のための豆知識もご案内します。

詳しくはダイキン公式サイト・ねむロクへ

さらに

NEW  業界初の「水内部クリーン」を搭載へ !

結露水で熱交換器を洗浄するという意味で水内部クリーンという名称。洗浄は最大60分、汚れを洗い流したあとはダイキン独自のストリーマ照射、そして送風乾燥、加熱乾燥へと連動させて運転させる。14畳タイプの場合、結露水は1リットル以上にもなるとのこと。

従来の機種よりカビ対策がしっかり出来るようになった。

熱交換器のホコリはカビの原因になるためしっかりとした対策が必要!

※わかりにくい隠れた盲点

AXシリーズの上の上位機種がRシリーズ(うるさらX)なのだが、こちらも水内部クリーンを搭載。うるさらXの場合は加湿が可能なこともあり、冬でも水内部クリーンをしっかり行える機能と性能を備えている。


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余裕をもった適用畳数の機種を選ぶべし!