RシリーズよりSシリーズの方がワンランク値段も性能も上のタイプだ。
ちなみにSシリーズから『nocriaノクリア』という名称をつけている。
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
富士通ゼネラルAS-R22EとAS-S22Eの違い
まず見た目の違い。
Rシリーズ
Sシリーズ
リモコンの液晶部分などがさらに大きくなってバックライト付き。
使いやすく、見やすくなっている。
ちなみに内機本体の高さはどちらも25㎝で業界最小の高さ。(東芝にも25㎝あり)
スペック
能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。
表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方
機能の違い
節電お知らせ機能
Rシリーズ:×
Sシリーズ:〇
エアコンの運転状態や部屋の状況によって、節電につながる情報をお知らせしてくれるというもの。また、運転停止時には、今日の電気代を音声で知らせてくれる。例えば
『ポーン 今日の電気代が昨日の電気代に近づきました』
もちろん節電お知らせを切る事も可能。さらに音量の変更も可能。
みまもり機能
Rシリーズ:×
Sシリーズ:〇
運転停止中に部屋の温度が高くなった事を検知して音声でお知らせしたり、自動で『冷房』運転を開始/停止する機能。
下記の3つの設定から選べる
自動で冷房:部屋の温度が高くなりすぎると、自動で冷房運転を開始。
お知らせ:部屋の温度が高くなりすぎると、音声でお知らせ
切:みまもり機能切る
音声お知らせ機能
Rシリーズ:運転内容
Sシリーズ:運転内容・電気代
Sになってから電気代も教えてくれるようになった。(今日の電気代・昨日の電気代)
運転内容
音声で教えてくれる内容は
リモコンでの操作内容。
エアコンの運転状態。
室内・室外の温度。
例えば暗い室内でも『冷房●℃で運転を開始します』
とか『上下スイングに設定しました』などエアコンがしゃべってくれるのだ。
もちろん音声を切ることも可能。
ランドリー運転
Rシリーズ:なし
Sシリーズ:あり
ランドリー運転とは通常、人が部屋にいない時に使用してくださいという強力なもの。部屋干しに便利。
耐塩害仕様室外機
Sシリーズから耐塩害仕様室外機になっている。
カタログに小さく書かれているが、『サビに強い耐触熱交換器を採用し、外郭部分はすべて両面塗装。耐久性が強く、塩害に強さを発揮します。』との事。
よく言われるが海沿いはさびやすいので、海沿いにエアコンを設置する場合は重要なポイント。
ちなみに島でエアコンが高いのはすべて塩害使用になってるから、という理由もある。
RとSの共通項目
フィルター自動掃除あり・人感センサー(新・不在ECO)・2way除湿・プラズマイオン・スマホ連携可・左右風向切り替え自動・中国製・0.5℃単位温度設定
型番
Rシリーズは
AS-R22E AS-R25E AS-R28E AS-R40E AS-R56E2
6畳から18畳まで。14畳用の40が100V対応のみである点に注意。型番の最後に2とあるのが200V の意味でそれ以外は100V。
Sシリーズは
AS-S22E AS-S25E AS-S28E AS-S40E2 AS-S56E2
6畳から18畳まで。14畳用の40が200Vである点に注意。