「23畳」カテゴリーアーカイブ

2014年S71RTCXPと2015年S71STCXPの違い

どちらのシリーズもダイキンの住宅設備用シリーズ。

2014年と2015年のCXシリーズ比較。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

2014年S71RTCXPと2015年S71STCXPの違い

まず、スペック(仕様)だが、ダイキンの公式サイトで確認したところ、

すべて同じ数値である。

それ以外に2015年版になって少しづつ変わった点があることが判明したので

ここに記録する。

2015年CXシリーズになって

パワーセレクト運転がなくなった。

これは何かというと『運転時の電流を制限して電力消費を抑える機能』

当然制限運転なので弱めの運転になる。

ブレーカーが落ちる事が多い場合、電力消費の多い家電を使う時間帯に設定すると便利なのかもしれないが、この鬼比較ではあってもなくても良さそうな機能だとの判断であえて比較からはずしていた。

実は2014年モデルの各メーカーほとんどのシリーズにこの機能はついている。

以前、原発問題があった時に一時的な電力不足の関連で各社この機能をつけた名残が2014年モデルにも残っていると思われる。

室内機のエアコン本体ランプについて

2014年CXシリーズではパワーセレクト『入』の時は、表示ランプが暗くなるというものだったが

2015年CXシリーズになって『おやすみ運転中は』表示ランプが暗くなる。

に変わった。

ちなみに2014年までは快眠運転だったが、2015年になりおやすみ運転に名称変更している。

2015年Eシリーズになって

目が見えない人のために配慮されたボタン設計になった↓

ダイキンリモコンのボタン目が見えない人に配慮

小さいがお分かりいただけるだろうか?

自動と停止の文字の下に凹凸が新しく出来ている。

これは2014年版にはなかった。

ただ、この凹凸は自動と停止だけについている。

風向切り替え

2014年CXシリーズは上下自動

2015年CXシリーズは上下左右自動

2014年CXシリーズの場合、左右の風向きを変えたい場合は

手動で動かす必要あり。

設定できる温度単位

2014CXシリーズ:1℃単位温度設定

2015CXシリーズ:0.5℃単位温度設定

2015年新機能

PIT制御と高外気タフネス冷房が追加されている。

公式サイトによると

高外気タフネス冷房は冷媒制御技術で、
外の気温が高くても効率よく冷房運転。

高温でも能力が落ちにくいR32の特性を活かした冷媒制
御技術で、外気温が高い時の冷房能力が向上しました

となっている。

PIT制御

ダイキンのPIT制御とスイング圧縮機

ダイキン独自の「スイング圧縮機」を低回転で安定して運転させる「PIT制御」を採用することで、運転ON/OFFの繰り返しを減らし、室温変動を少なく抑える。

というもの。

電気代の変化

これはすべてのメーカーが影響を受けている。

ダイキンの場合2014年は内部クリーンの一回当たりの電気代が2円だったが2015年になり3円になった。

これは2014年の『電気代単価』が22円/KWHから27円/KWHへ上がったためだ。

これは全国平均の数値なので地域によって差があるので気になる人はチェックしていただきたい。

↓ここからがエアコン鬼比較の真骨頂!↓

かなり厳密に見ないと違いがわからない部分だ。

重量

2015年のCXシリーズの室内機の重量がすべて2014年のシリーズより500g軽くなっている。

小さな変化と思われるかも知れないが、毎年小さな変化の積み重ねで現在にいたる。

型番

2014ダイキンCX

S22RTCXS,S25RTCXS,S28RTCXS,S36RTCXS

室内電源200Vの S40RTCXP,S56RTCXP,S63RTCXP,S71RTCXP

室外電源200VタイプのS40RTCXV,S56RTCXV,S63RTCXV,S71RTCXV

ダイキンCXはホワイト(W)以外にベージュ色(C)あり。

2015ダイキンCX

S22STCXS,S25STCXS,S28STCXS,S36STCXS

室内電源200Vの S40STCXP,S56STCXP,S63STCXP,S71STCXP

室外電源200VタイプのS40STCXV,S56STCXV,S63STCXV,S71STCXV

同じくベージュ色あり。

ダイキン2014年AN71RCPと2015年AN71SCPを鬼比較

今回はダイキンのお手頃タイプの価格帯のエアコンを比較する。

ちなみにダイキンのフィルター自動お掃除機能付きで一番安い機種になる。

いつも通り価格比較サイトでは比較できない部分を調べてみる事にする。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキン2014年AN71RCPと2015年AN71SCPを鬼比較

まず2015年になって変わった点。

2015年のダイキン全機種に

PIT制御と高外気タフネス冷房が採用されている。

公式サイトによると

高外気タフネス冷房は冷媒制御技術で、
外の気温が高くても効率よく冷房運転。

高温でも能力が落ちにくいR32の特性を活かした冷媒制
御技術で、外気温が高い時の冷房能力が向上しました

となっている。

PIT制御

ダイキンのPIT制御とスイング圧縮機

ダイキン独自の「スイング圧縮機」を低回転で安定して運転させる「PIT制御」を採用することで、運転ON/OFFの繰り返しを減らし、室温変動を少なく抑える。

さらに2015年からの「PIT制御」の採用に合わせ、一番安いEシリーズからでも設定温度を0.5℃刻みで設定できるようになった。

あと一点。

スイングコンプレッサーが追加されている。

簡単に説明すると

内部の機械の摩擦部分を少なくして、
耐久性を高めたという事。

もっと詳しく知りたい方は

ダイキン公式サイトを参考に

ただ新冷媒の表現については注意も必要だ。

新冷媒について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

2015年版になり立体気流が追加されている。

何かというと左右の自動スイング機能の事だ。

2014年版は手動で風向版を動かさなければならない。

そして最後に

2014年版が『快眠運転(快眠プログラム)』となっており

2015年版からNEW『おやすみ運転』となっている。

2014年の快眠運転とは

設定した時間によって、睡眠導入時は設定温度高め、中間は低く、起きるときは少し高め、という睡眠に最適な温度に自動的にしてくれるというもの。

2015年のおやすみ運転とは?

公式サイトによるとこの点の違いに関しては特に表記がなく

『気流の向きや風量、音、表示の明るさなど、おやすみに適した内容で運転。
PIT制御で、一年を通して、お好みの設定温度に合わせて快適空調を行います』

だけだ。

今年から導入されたPIT制御がミソなんだろうが、若干性能が向上したという事だろう。

結論

左右自動、0.5単位温度設定になった!

型番

2014年Cシリーズは

AN22RCS,AN25RCS,AN28RCS,AN36RCS,AN40RCP,AN56RCP

,AN63RCP,AN71RCP

6畳から23畳用まである。最後の型番がPとなっているのは200Vという意味だ。その他は100V。

2015年Cシリーズ

AN22SCS,AN25SCS,AN28SCS,AN36SCS,AN40SCP,AN56SCP,

AN63SCP,AN71SCP

同じく6畳から23畳用まで多数ある。

ダイキン/量販AN71SAP(上)と住設S71STAXP(上)の違い

ダイキンエアコンの中でも最上位クラス(うるさら7)より一つ下のシリーズである。

量販店向けがAシリーズ、住宅設備向けがAXシリーズ。

ダイキンAシリーズの室内機

2015ダイキンAシリーズ室内機

白のみ。

ダイキンAXシリーズ室内機

2015ダイキンAXシリーズ室内機

住宅設備向けはホワイトとベージュの2色あり。

本体の大きさは同じで色のラインナップが違う。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキン/量販AN71SAP(上)と住設S71STAXP(上)の違い

スペック

AN71SAPのスペック

S71STAXPのスペック

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

結論としてはこの2機種の違いは色とラインナップである。住宅設備向けには室内電源だけでなく室外電源用もある(下記参照)機能は同じ。

ラインナップ

ダイキンA

AN22SAS AN25SAS AN28SAS AN36SAS AN40SAP  AN56SAP AN63SAP AN71SAP AN80SAP

6畳から26畳用まで。最後の型番がPとなっているのは200V 。その他は100V。

ダイキンAX

S22STAXS S25STAXS S28STAXS S36STAXS S40STAXS S40STAXP S56STAXP S63STAXP S71STAXP S80STAXP S40STAXV S56STAXV S63STAXV S71STAXV S80STAXV

6畳から26畳用まで。最後の型番Sが室内電源100V。Pとなっているのは室内電源200Vという意味。そしてVが室外電源200V

AXシリーズの場合は14畳用(40)に100Vと200Vタイプがそろっている。

室外機

ダイキンA

2015ダイキンAシリーズ室外機

ダイキンAXの室外機

2015ダイキンAXシリーズ室外機

※それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

ダイキン量販AN71TCP(安)と住設S71TTCXP(安)の違い

ダイキンの量販店向けはCシリーズで住宅設備向けはCXシリーズである。

同じランクでダイキンのフィルター掃除機能付きエアコンの中では一番お手頃タイプ。

量販Cシリーズ室内機

2016ダイキンCXシリーズ室内機

2色あり。

住設CXシリーズ室内機

2016ダイキンCXシリーズ室内機

2色あり。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキン量販AN71TCP(安)と住設S71TTCXP(安)の違い

スペック

AN71TCPのスペック

S71TTCXPのスペック

住宅設備向けらしく、対応できる長尺配管と最大高低差の長さが量販向けより長い。

機能は同じである。

ラインナップ

量販Cシリーズ

AN22TCS AN25TCS AN28TCS AN36TCS AN40TCP AN56TCP AN63TCP AN71TCP

6畳~23畳まで。型番の最後がPの場合200VでSが100V。

住設CXシリーズ

室内電源100Vの S22TTCXS S25TTCXS S28TTCXS  S36TTCXS

室内電源200Vの S40TTCXP  S56TTCXP S63TTCXP S71TTCXP

室外電源200Vタイプの S40TTCXV S56TTCXV S63TTCXV S71TTCXV

6畳~23畳まで。

室外機

量販Cシリーズ室外機

2016ダイキンCXシリーズ室外機

住設CXシリーズ室外機

2016ダイキンCXシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

パナソニックCS-715CXR2とCS-X715C2とCS-715CX2の違い

これは型番がややこしいので注意。

CXRは主に家電量販店で、CXのタイプは住宅設備向けとして販売されている。

ラインナップの違い意外に一つだけ性能の違いがある。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

パナソニックCS-715CXR2とCS-X715C2とCS-715CX2の違い

ラインナップとしては3シリーズ共に6畳~26畳まであるが、CXRのタイプだけ10畳用の200V用が ない

スペック

CS-X715C2とCS-715CXR2のスペック

CS-715CX2のスペック

性能の違いは一つだけ。

耐塩害室外機

CXR: ◯

X: ◯

CX: ×

海の近くでは金属がさびる事が知られているが、室外機も同じ。なので沿岸部や海に囲まれた地域のエアコンの値段が高いというのは塩害対策されているエアコンの場合が多い。

例えば沖縄の島と東京のエアコンの値段は全然違う、それを知らずに遠くから商品を見に来てる人もいたので知っておいた方が良いだろう。