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ダイキンAN71SCPとパナCS-EX715C2の違い

この2シリーズの一番大事な違いがフィルター掃除方式の違いなので、ど ちらの方が適しているか、設置工事可能なのか、買う前にしっかりチェックしておくべきだろう。

ダイキンCシリーズ室内機

2015ダイキンCシリーズ室内機

ホワイトのみ。

パナソニックEXシリーズ室内機

2015パナソニックEXシリーズ室内機

クリスタルホワイトとノーブルベージュの2色。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

2015ダイキンAN71SCPとパナCS-EX715C2の違い

ダイキンCはダイキンの中では自動フィルター掃除付きの最安値シリーズだが、パナEXはフィルター掃除付きの中でも下(最安値)から二番目のシリーズだ。

ダイキンCシリーズとパナソニックEXシリーズ比較。

スペック

AN71SCPのスペック

CS-EX715C2のスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず両メーカーの売り

ダイキン:ストリーマ

パナソニック:ナノイー

各メーカーの売りに関してはトップページ右上にある【各エアコンメーカーを鬼比較!必ず読むべし!】でわかりやすく説明しているので参考にどうぞ。

まずダイキンCがフィルター自動掃除の中でもダストボックス方式と言われるもの。

文字どおりダストボックスがエアコン本体の内部に内蔵されているタイプで数年に一度はダストボックスを取り外して捨てるのが標準的な目安だ。(ダイキンの場合10年間コミ捨て不要と記載あり、下記説明参照)

EXが自動排出方式と言われイメージとしてエアコンの内部に小さな掃除機が付いていてホコリを外に出す。

実は自動排出方式には専用のホースが一本つく。

シャープもこのタイプの機種があるし、ダイキンも加湿タイプは

同じく専用ホースが必要になる。

この点で建物の数は少ないが隠蔽配管になってる建物などでは工事不可!

なので注意が必要だ。

標準工事の場合は普通は室内機と室外機をつなぐホースが壁を貫通してすぐ外に出ているのだが、壁の中に埋まって見えないケースがある。

これが隠蔽配管だ。

隠ぺい配管

隠ぺい配管

建物内部、天井裏や下を通るケースもありさまざま。

自動排出方式の利点はやはりゴミ捨てが必要ないという事に尽きるが、もしキッチンの近くに設置するなど、油汚れなどが管の中に長年付着してきた場合はどうするかなども考える必要があるかもしれない。

こちらも参考に⇒エアコン配管(化粧)カバーは掃除方式によっては必ずつけるべき

この点は買う人の判断になる。

その他の違いを詳しくみていこう。

ダストボックス

ダイキンC:10年ゴミ捨て不要

パナEX:ダストボックス自体なし

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、エアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

エアコンの自動掃除機能つきで10年ゴミ捨て不要だって!?

センサー

ダイキンC:なし

パナEX:日射センサー・ひと、ものセンサー

まず日射センサーとは

日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。

具体的にはエコナビボタンを押すことでオン・オフ可能。

冷房・除湿時:曇りの日や夜は、約1~2℃高めに、暖房時:晴れた日の昼間は、約1℃低めに。さらに外の明るさに合わせて本体ランプの明るさも自動調整。

EXのひと・ものセンサーとは具体的には

『不在省エネ運転』と『オートオフ機能』のこと。

不在省エネ運転とは人がいなくなったら自動的に運転パワーをセーブして節電してくれる機能。

オートオフ機能とは人の不在から3時間が経過すると自動的に運転をストップしてくれる機能。

気流制御

ダイキンC:風ないス運転

パナEX:天井気流・ワイド気流

ダイキンの『風ないス運転』とは

ボタンを押すだけで風向と風量を自動調節、体に風を直接当たりにくくさせるものだ。具体的には冷房、ドライの場合フラップ(風向版)の向きが上に、暖房の場合下向きになるという簡易的な機能。

パナEXの天井気流・ワイド気流とは

カタログには夏は気流を頭上へ集中させて天井からふりそそぐ涼風をつくります。となっているが具体的に言うと上下風向版が大きいからこの気流制御ができるのだ。気流制御で有名なシャープも同じく大きい。

このダイキンCとパナEXで比べてもだいぶ違う事がわかる。

ワイド気流に関しては特にカタログにも説明書にも説明がないが、風向版の作りと大きさが違うため、さらに横方向にも風を向けることが可能という事だろう。

EXの一つ下のシリーズGXの方が風向版が小さく、機能欄にワイド気流はついていないからだ。

除湿

ダイキンC:5段階セレクトドライ

パナEX:除湿2段切り替え

『ダイキンの5段階セレクトドライ』とは!?

ダイキンの5段階セレクトドライとは標準の温度を基準に-2℃から+2℃まで5段階で調整可能。※標準というのはドライ運転開始時の室内温度の事。

両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

エアフィルター

ダイキンC:一般的なエアフィルター

パナEX:銀イオンフィルター

銀イオンにすることで除菌の効果あり。

エアフィルター以外の付属フィルター

ダイキンC:チタンアパタイトフィルター(10年交換不要)

パナEX:空気清浄フィルター(交換は2年に一度)

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

イメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

まずパナEXの空気清浄フィルターとダイキンCのチタンアパタイトフィルターの大きさが全然違う。

エアコン本体に対してパナの空気清浄フィルターの大きさ

カバーを開けてフィルター設置のイメージ写真↓

空気清浄フィルタ

ダイキン エアコン用光触媒集塵・脱臭フィルターのイメージ(写真は2014年Cシリーズのもの)↓

cats

こちらは少し大き目

エアフィルターをつける前にエアコンの半面にこれを設置してから

エアフィルターを取り付ける。

エアコンの内部を風が通るので当然大きい方が効果がある。

すぐでる暖房(冷房)

ダイキンC:なし

EX:あり

EXにはすぐでる暖房とすぐでる冷房という機能あり。

従来のエアコンの場合、暖かい温風が出るまで時間がかかっていたものが大幅に時間短縮できるようになった。

朝に運転をオンにする時間をエアコンが学習する事と室外機の余熱運転の組み合わせで、これを可能にしている。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

ダイキンC:自動運転

パナEX:自動運転+日射センサー

両機種とも室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。

パナEXには日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

ダイキンC:おやすみ運転

パナEX:おやすみ切タイマー

ダイキンの場合

冷房・暖房運転時に、快眠ボタンを押し1時間刻みで運転を切る設定可能。約3時間かけて設定温度を2℃下げていき、起床時刻の約一時間前から設定温度を1℃自動的に上げる。これにより快眠が可能になるという事だ。

パナの場合

パナソニックの場合、1時間後や2時間後に『切』という設定ができ

しかもおやすみ切タイマー運転中に温度を調節するとエアコンが学習して次の運転から自動調節してくれる、という優れもの。

設定できる温度の単位

ダイキンC:0.5℃単位

パナEX:1℃単位

フィルター自動お掃除時間

ダイキンC:最長約8分

パナEX:約14分~45分

ダイキンの場合

積算時間に応じて約1日運転した後に停止で掃除運転を始める。

もしダイキンの自動内部クリーンを『入』にしていた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約120分あり。

パナEX(自動排出方式)の場合:

エアフィルターにたまったホコリをノズルでかき取ってから吸い取り、室外へ排出する。基本運転条件は以下の3パターン

1、2時間以上冷房などを運転して停止した時

2、次の使用状況で汚れがたまり、冷房などを停止したとき

・冷房などを2時間未満で停止することを繰り返す。

・おやすみ切タイマーで毎回停止する。

3、冷房などの連続運転中に汚れがたまったとき。

基本的にはエアフィルターが汚れているほど掃除の時間も長くなり、状況によっては本体内部おそうじ時間も加算される。

もちろん両機種とも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

ダイキンC:約120分

パナEX:パナEX:約60分~90分

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

リモコン液晶のバックライト

ダイキンC:なし

パナEX:あり

EXのリモコンには液晶部分にバックライトがつき

ボタンを押すと約5秒間点灯する。

ちなみに色は緑。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

ダイキンC:できない

パナEX:できる

ダイキンCとパナEXの共通項目

新冷媒R32・上下左右風向切り替え自動・入/切タイマー併用可

生産地

ダイキンC:日本製(リモコンは除く)

パナEX:中国製

型番

ダイキンC

AN22SCS AN25SCS AN28SCS AN36SCS AN40SCP AN56SCP AN63SCP AN71SCP

6畳から23畳用まである。最後の型番がPとなっているのは200Vという意味で、その他は100V。

パナEX

CS-EX225C CS-EX255C CS-EX285C CS-EX365C CS-EX405C2 CS-EX565C2 CS-EX635C2 CS-EX715C2

6畳から23畳まで。型番の最後に2が付いてるのが200V の意味。その他は100V。

室外機

ダイキンC

2015ダイキンCシリーズ室外機

パナEX

2015パナソニックEXシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

霧ヶ峰MSZ-ZXV715Sと東芝RAS-716SDRの違い

両シリーズともフィルター自動付き(ダストボックスタイプ)で最上位クラスだ。エアコンの最上位クラスは比較する部分が多いので、しっかり把握すべし。

三菱電機Zシリーズ室内機

2015三菱電機ZXVシリーズ室内機

2色。

東芝SDRシリーズ室内機

2015東芝SDRシリーズ室内機

グランホワイトのみ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

霧ヶ峰MSZ-ZXV715S-Wと東芝RAS-716SDR-Wの違い

型番の最後の-wはホワイトの意味

以下、霧ヶ峰:、東芝:と省略して呼ぶことにする。

スペック

MSZ-ZXV715Sのスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

各メーカーの売り

霧ヶ峰:ムーブアイ極

東芝:PM2.5除去のプラズマ空清

霧ヶ峰Zシリーズの特徴

ムーブアイ極がさらに進化している。

冬場の冷えた足の温度を見て温風を立ててくれるなどの便利さもある。

2014年版までの160℃検知では死角が出来ていた。

2015年版は360°検知だ、エアコンの後ろにある窓の温度まで見張る事が可能になった。

エアコンの設置麺に窓がある割合は約7割という三菱電機のデータに基づいた新発想の機能。

夏の場合

cats

360℃センシングにより窓の後ろの日射の温度変化を検知。

2

自動で日射熱をガードする風+人感センサーによる風の吹き分け(風よけ・風あて)などが可能になった。

日射熱ガード冷房という名称がついている。

さらに人が離れると自動でこの日射熱ガード運転をやめるので省エネにもなる。

これは冬場にも効果を発揮する。

窓からの冷気を検知することで、下向きの気流で冷気をカット。

なぜかと言うと冷たい空気は下からくるからだ。

同じく窓からの冷気をカットしながら、人感ムーブアイ極によるピンポイント暖房が可能。

東芝独自の機能

エアモニター

エアコン室内機本体に空気の汚れをチェックできるエアセンサーがついていて、汚れた空気ときれいな空気2段階でお知らせしてくれるもの。

東芝エアコンのエアモニターランプ

赤と青のLEDランプ採用で見やすくなっている。エアコン本体の形が2014年版と変わった事にも注目。前よりもデザインが良くなった。

エナジーセーブ コンプレッサー

2014年まではデュアルコンプレッサーだった名称が変わった。分かりやすく端的に言うと最小運転できるということ。これについてはパンフレットの冷房(暖房)能力(kw)を見るとわかりやすいのだが、例えば冷房4.0と書かれてあった場合これは平均値なのだその下にある()も重要で(0.2~5.1)となっていた場合0.2が最少運転の能力。

つまりこの数値が小さいほど、きめ細やかな温度調整が可能だという事。これによって業界最小の能力で運転可能になった。

逆にこの数値が大きいほど設定しているはずの温度とのギャップが出てきて不快度が増す可能性がある。

節電運転

これは上で説明したエナジーセーブにも関連するのだが、扇風機なみの小電力で運転できるという『消費電力45W運転』というものがある。

リモコンの節電ボタンを押す事で運転可能。

センサー

霧ヶ峰:ムーブアイ極(上記、【各メーカーの売り】項目を参照)

東芝:人サーチセンサー・日射センサー

東芝の場合

日当たりサーチセンサ(日射センサー)

明るさをセンサーが自動的に感知して、例えば窓際の日差しが強くなったと検知すれば控えめに運転してくれるのだ。センサーとしては初歩的な機能だ。

人サーチセンサー

センサーが人の有無をチェック。

これにより風当て・風よけが可能になるが、今回比較している霧ヶ峰Zシリーズとセンサーだけの性能比較した場合は、さすがに霧ヶ峰Zには適わない。

除湿

霧ヶ峰:湿度を選べる除湿

東芝:選んで再熱除湿

霧ヶ峰の場合

湿度を10%単位で40%~70%の範囲で設定できる。こちらは再熱除湿方式だ。

再熱除湿・各メーカーの除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

東芝の場合

おすすめ除湿・除湿強・除湿弱・衣類乾燥から選べる。こちらは文字通りの再熱除湿方式だ。

エアフィルター以外の付属フィルター

霧ヶ峰:帯電ミクロフィルターとアレル除去脱臭空清フィルター

東芝:なし

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

エアフィルターのイメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につける小さいフィルターの事だ。

帯電ミクロフィルターのイメージ写真↓

霧ヶ峰の帯電ミクロフィルター

この霧ヶ峰の場合、一個ついている。

アレル除去脱臭空清フィルターとは?

プラチナがニオイ分子を分解、調理臭やカビ菌などを除去。さらに捕まえた花粉やダニのフン・死がい・カビ菌の活動を抑制。こちらも同じようなサイズでこちらも一個ついている。

暖房に特化した機能

霧ヶ峰:あり

東芝:あり

霧ヶ峰の場合

ムーブアイ極による冷えた足先への暖房はもちろんのこと、霧ヶ峰は暖房立ち上がり時に風がすぐに高温になるような急速Wヒートという仕組みがある。

さらに室温キープシステムにより、室温低下を予測しあらかじめ室温を上げる事で室温低下を抑制させる機能もあり。

東芝の場合

ダッシュ暖房

ヒートポンプ余熱で一気にあたたか快適暖房を実現。あらかじめリモコンのダッシュボタンを押しておく事で、最長3時間の余熱を開始。その後リモコンの暖房ボタンを押すことで素早い温風吹き出しが可能になるというもの。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

霧ヶ峰:冷房時(暖房時は自動でサーキュレーター運転併用)

東芝:あり(ecoモード)

霧ヶ峰の場合

三菱電機はムーブアイ極による風の吹き分け以外にハイブリッド運転という機能も売りにしている。

これは冷房と送風を自動的に切り替えてくれる便利な機能だ。

暖房運転時には部屋の上下の温度ムラを検知すると自動でサーキュレーター運転に切り替えてくれるのだ。

霧ヶ峰は除湿ボタンを押すことで除湿可能。

東芝の場合

ecoモードボタンを押すことで自動運転になる。冷房か暖房を自動で選んで運転してくれる点に注意、除湿が含まれていないが、同時に人サーチセンサー・明るさサーチセンサーで省エネ運転も行う。

例えば人の動く量に合わせて室温を調整して省エネ運転してくれたり、日差しを検知して夏は暗くなると弱めの冷房運転、冬の昼間の明るい時は弱めの暖房運転など。

メーカーや機種の違いで自動運転の方法にも違いがるのでしっかりチェックすべし。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

霧ヶ峰:ねむり運転

東芝:快眠切タイマー

霧ヶ峰の場合

冷房・除湿・暖房・ハイブリッド冷房・ハイブリッド暖房中に設定可能(ハイブリッド運転については上記『ハイブリッド運転』参照)。

最初の30分はねむり運転設定前の設定温度で運転し、約30分後にねむり運転の設定温度に切り替わるという機能。

東芝の場合

心地よい睡眠が出来るように、時間の経過に合わせて室温を調整。

5,7,10時間を選んだ時に快眠運転になる。

快眠運転中は、室内ユニットの表示ランプが暗くなる。

設定できる温度単位

霧ヶ峰:0.5℃単位

東芝:0.5℃単位

フィルター自動お掃除時間

霧ヶ峰:約3分

東芝:約13分

霧ヶ峰の場合

前回のフィルターおそうじメカ運転からのエアコンの運転積算時間
が24時間を超えたときは、運転停止後に自動で行う。24時間未
満のときは行わない。(内部クリーン設定をしている場合は内部クリーン時間約55分の後にフィルター掃除が始まる)

東芝の場合

10分以上運転をさせてから停止した場合掃除が始まる。(冷房・除湿を使った場合さらに内部乾燥運転が約45分あるがボタンを押して切ることも可能)※手動クリーニングもあり。

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

霧ヶ峰:約55分

東芝:約45分

・もちろん両シリーズともに内部クリーンの解除も設定可能。

リモコン液晶のバックライト

霧ヶ峰:あり

東芝:なし

忘れてはならないのが、2015年版の霧ヶ峰Zシリーズの場合、全メーカーで唯一のタッチパネル式のリモコンという点。

リモコン

パッと見でわかる通りボタンがかなりシンプルになった。

ボタンがなくなった分は液晶に出る絵と文字の一覧表示から直感操作が可能に。つまり指で液晶ボタンをタッチして操作できるため、以前のようにリモコンのボタンを何度も押す手間もはぶけ、わかりやすく簡単に操作できるようになったという事。

リモコン2リモコン3

東芝SDRシリーズのリモコン↓

東芝SDRシリーズのリモコン

液晶部分のバックライトはないが、一部に蓄光ボタン(停止・ecoモード・温度)が採用されており、暗くなっても操作しやすくなっている。

ダストボックスサイン

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、エアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

霧ヶ峰:あり

東芝:あり

霧ヶ峰の場合

約1万時間運転するとお手入れランプ点灯。

東芝の場合

サインが積算何時間で点灯するかの記載はない。リモコン(液晶部)にダストボックスお手入れと画面に文字が表示される。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

霧ヶ峰:できる

東芝:できる

生産地

霧ヶ峰:日本製(付属品の一部除く)

東芝: タイランド製

霧ヶ峰

MSZ-ZXV225 MSZ-ZXV255 MSZ-ZXV285 MSZ-ZXV365 MSZ-ZXV285S   MSZ-ZXV365S  MSZ-ZXV405S MSZ-ZXV565S MSZ-ZXV635S MSZ-ZXV715S MSZ-ZXV805S  MSZ-ZXV905S

6畳から29畳用まである。最後の型番がSとなっているのは200Vという意味。その他は100V。

室外機

東芝

 RAS-225 SDR RAS-255 SDR RAS-285 SDR RAS-365 SDR RAS-405 SDR RAS-406 SDR RAS-566 SDR RAS-636 SDR RAS-716 SDR RAS-806 SDR

6畳から26畳まで。型番の数字の最後に6が付くのが200V その他は100V。

室外機

霧ヶ峰Zシリーズ

2015三菱電機ZXVシリーズ室外機

東芝SDRシリーズ

2015東芝SDRシリーズ室外機

※それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

2016年ダイキンAN71TCPと2015年AN71SCPの違い

ダイキンのCシリーズはフィルター掃除機能付きエアコンの中では一番安いクラスである。

2016年Cシリーズ室内機

2016年ダイキンCシリーズ室内機

2015年Cシリーズ室内機

2015ダイキンCシリーズ室内機

写真のサイズが違うだけで、サイズは同じ(どちらも日本製である)

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

2016年ダイキンAN71TCPと2015年AN71SCPの違い

スペック

AN71TCPのスペック

AN71SCPのスペック

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

この2機種の機能は同じで変化なし!

ラインナップ

2016年Cシリーズ

AN22TCS AN25TCS AN28TCS AN36TCS AN40TCP AN56TCP AN63TCP AN71TCP

6畳~23畳用まで。

最後の型番がPのが200VでSが100V。

2015年Cシリーズ

AN22SCS AN25SCS AN28SCS AN36SCS AN40SCP AN56SCP AN63SCP AN71SCP

6畳~23畳用まで。

最後の型番がPのが200VでSが100V。

室外機

2016年ダイキンCシリーズ

2016年ダイキンCシリーズ室外機

2015年ダイキンCシリーズ

2015ダイキンCシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

2016年ダイキンS71TTCXP(安)と2015年S71STCXP(安)の違い

ダイキンの住宅設備向けモデルCXシリーズ比較。ダイキンのフィルター掃除機能付きエアコンの中では一番お手頃タイプ。

型番が似ているので注意。

2016年CXシリーズ室内機

2016ダイキンCXシリーズ室内機

2色あり。

2015年CXシリーズ室内機

2015ダイキンCXシリーズ室内機

2色あり。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

2016年ダイキンS71TTCXP(安)と2015年S71STCXP(安)の違い

スペック

S71TTCXPのスペック

S71STCXPのスペック

機能は同じである。

豆知識

ダイキンの住宅設備向けエアコンでは、英語表示リモコンも別売りで入手可。

ダイキンの英語表示リモコン

世界展開しているダイキンらしいサービスの一つ。

※部品番号は機種によって違うのでチェックが必要。

ラインナップ

2016年CXシリーズ

室内電源100Vの S22TTCXS S25TTCXS S28TTCXS  S36TTCXS

室内電源200Vの S40TTCXP  S56TTCXP S63TTCXP S71TTCXP

室外電源200Vタイプの S40TTCXV S56TTCXV S63TTCXV S71TTCXV

6畳~23畳まで。

2015年CXシリーズ

室内電源100Vの S22STCXS S25STCXS S28STCXS  S36STCXS

室内電源200Vの S40STCXP  S56STCXP S63STCXP S71STCXP

室外電源200Vタイプの S40STCXV S56STCXV S63STCXV S71STCXV

6畳~23畳まで。

室外機

2016年CXシリーズ室外機

2016ダイキンCXシリーズ室外機

2015年CXシリーズ室外機

2015ダイキンCXシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

2015年AY-E71SX2と2014年AY-D71SX2の違い

シャープの最上位機種のSXシリーズ比較。

2015年版SXになってどこが変わったのか。

以下、2014と2015と呼ぶことにする。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

2015年AY-E71SX2と2014年AY-D71SX2の違い

まず室内機のデザインは若干かわったが、特に大きな違いではない。

大きさも奥行きが2015年になって4mm大きくなっただけなので、機能面で何が変わったのかを中心に書くことにする。

2015年版になってパワフルショット機能が追加された。

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パワフルショットモードを使えば、カーペットに染み付いた汗のニオイを効果的に消臭可能というもの。使い方としては就寝時にリビングで運転しておけば、効率的に気になるニオイが消臭される。2014年もプラズマクラスターはついているので具体的に何が違うのかと言うと『新パワー集中ガイド』が新しくついた事で風を細かく絞り込み、より遠くまで風を送り届けられるようになったのだ。

新パワー集中ガイドとは?

2

チタニアコート

2014:なし

2015:あり

ファン・通風路・新パワー集中ガイドにコーティングを施す事でホコリをはじく機能が格段にアップしたというもの。最先端の防汚技術という事だ。

ホコリブロックフィルター

要するにエアフィルターの事なんだが、2015年版SXになってさらにエアフィルターの網目が細かくなった。

具体的には2014年版の四分の一。

網目が細いため、空気を吸い込む面積は同じだという。

ハイブリッドブラシ

要するにフィルター自動掃除の時に使用されるブラシの事だが、2015年版になって2種類の毛を組み合わせる事でさらにホコリが取れるようになったというもの。

簡単にいうと細いブラシとコシがあるブラシを組み合わせたもののようだ。

プラズマクラスターパトロール

2014:なし

2015:あり

これはシャープ独自の機能だ。

エアコンの停止中にカビの発生しやすい環境になると、エアコン内部の空気を動かすことで高濃度のイオンで満たし、

カビの発生を防ぐ。

プラズマクラスターパトロール

具体的にはエアコンの停止中に、温度20℃、湿度70%を上回るとオンになりファンを逆回転させるとの事。

スピード暖房機能

2014:なし

2015:あり

文字通り、即暖房が可能になったというもの。設定温度までの時間が6分以下というのが目安のようだ。

次が盲点の一つ

ダストボックスサイン

2014は積算1万時間運転でダストボックスサインが点灯するが、2015の場合は5000時間になった。どちらも目安として半年に一度の掃除を推奨されている。

型番

2014

AY-D22SX,AY-D25SX,AY-D28SX,AY-D36SX,

AY-D40SX,AY-D56SX,AY-D63SX,AY-D71SX

型番だけで100Vと200Vを見分けることができない点に注意。

14畳用の40以上から200Vだ。

2015

AY-E22SX  AY-E25SX  AY-E28SX  AY-E36SX

AY-E40SX2  AY-E56SX2  AY-E63SX2  AY-E71SX2

型番の最後に2がついてるのが200Vでその他は100V.

2014年AS-Z71D2と2015年AS-Z71E2の違い

富士通ゼネラルのフィルター掃除機能つきエアコンの中では中間クラスだが、ゼネラルの全シリーズを含めると上位モデルにあたるこのZシリーズ。

2015年になって何が変わったのか具体的に調べてみた。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

2014年AS-Z71D2と2015年AS-Z71E2の違い

以下、D:、E:と省略して表記する。

今回は違いのある部分だけを重点的に比較してみた。

まず室内機の大きさ、リモコン、期間消費電力量などはすべて同じ。

機能の面で一部違いがあった。

スマートフォンとの連携

D: ×

E: ◯

無線アダプター(別売り)をエアコンに接続することで、外出先からエアコンを操作したり運転状況を確認できるというもの。

時代は変化して今ではほとんどのメーカーでこのスマホ連携機能も使えるようになってきている(機種による)

プチポン付属

D: ◯

E: ×

これは逆に2015年版になってなくなったもの。

プチポンとは?

小さな四角いオンとオフのみのスイッチが付属している。それがプチポン。

プチポン

運転と停止ができる無線スイッチのようなもの。

例えば玄関にこれを一つ置いておけば、帰って来てこのプチポンの運転スイッチを入れればエアコンが付く仕組みだ。

2015年版の場合、プチポンの代わりにスマートフォンの連携機能がついたという事になる。

耐塩害仕様室外機

D: ×

E: ◯

コーティングによってサビや耐久性が強く、塩害に対する強さを発揮。よく言われるが海沿いは金属がさびやすいので、海風があたる地域でエアコンを設置する場合は重要なポイント。

ちなみに島でエアコンが高いのはすべて塩害使用になってるから、という理由もある。

型番

2014年版

AS-Z22D AS-Z25D  AS-Z28D

AS-Z40D2  AS-Z56D2  AS-Z63D2

 AS-Z71D2  AS-Z80D2

6畳から26畳まで。型番の最後に数字の2がついているものが200Vでその他は100Vだ。

2015年版

AS-Z22E  AS-Z25E  AS-Z28E

AS-Z40E2  AS-Z56E2  AS-Z63E2

 AS-Z71E2  AS-Z80E2

6畳から26畳まで。

2014年RAS-Z71D2と2015年RAS-Z71E2の違い

日立の2014年最上位シリーズのZシリーズと2015年最上位から二番目のZシリーズ。

同じシリーズだが、2015年にはZより上にXシリーズが新しくできたため最上位ではなくなった。

実は日立のエアコンは室外機が国産で室内機は中国製という点はあまり知られていない。

2014年のが型番の最後にD、2015年はE。

いつも通り普通の比較サイトや公式サイト、パンフレットに書かれていない詳細な部分まで比較する。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

2014年RAS-Z71D2と2015年RAS-Z71E2の違い

以下、2014と2015と省略して呼ぶことにする。

まず意外な点から。

2014には付いていた同梱のDVDが2015にはなくなった。

エアコンの上手な使い方をDVDの動画でわかりやすく、教えてくれるというものだった。

カメラの変化

2014:くらしカメラツイン

2015:くらしカメラツイン F

2014年の温度検知の場合は人のいるエリアの温度を見ることができる程度だったが2015になりFが付いている。

 これは英語のfoot

からの由来だと思われるが、人の足元の温度と位置を検知できるようになったのだ。

これにより前よりきめ細やかな吹き分けが可能になった。特に暖房時には役に立ちそうだ。

そしてリモコンに『足元サーチ』のボタンが追加されている。(倍速サーチボタンがなくなった)

ちなみにツインの意味は画像カメラと温度カメラの事である。

気流制御も効率UP

足元サーチ以外にも、例えば帰宅したばかりの人(室温と温度差がある人)の向きで風向版が一時停止しながら人のいる範囲をスイングできるようになった。

間取りサーチから新・間取りサーチへ

これは盲点の一つ。全ラインナップの機能欄を見ると2014は間取りサーチだけだったが、2015になり間取りサーチと新・間取りサーチ二種類になった。

2015の新・間取りサーチ≒2014間取りサーチである。

カメラ性能が若干アップしているので全く同じとは言えないが、考慮する必要があるかもしれない。

おやすみ運転

2014:おやすみ運転

2015:みはっておやすみ運転

何が違うのかというと、2014の場合は、設定で決めた時間がたつと停止するただの切タイマー運転だった。

2015になり切タイマー運転で運転停止後も室温があがると自動で再運転を行うというもの。寝苦しい夜に最適の機能となる。

型番

2014

RAS-Z22D  RAS-Z25D  RAS-Z28D  RAS-Z36D

RAS-Z40D2  RAS-Z56D2  RAS-Z63D2  RAS-Z71D2

 RAS-Z80D2

6畳~26畳まで。型番の最後が2のタイプが200Vで

それ以外は100V。

2015

RAS-Z22E  RAS-Z25E  RAS-Z28E  RAS-Z36E

RAS-Z40E2  RAS-Z56E2  RAS-Z63E2

 RAS-Z71E2  RAS-Z80E2

6畳~26畳まで。型番の最後が2のタイプが200Vで

それ以外は100V。

2015年MSZ-ZW715Sと2014年MSZ-ZW714Sの違い

三菱電機(霧ヶ峰)の最上位ZWシリーズ比較。

三菱電機のエアコン言えばなんといってもセンサー付。

ムーブアイという名称が付いているがZWシリーズは特に性能がいいのでムーブアイ極という名称が付いている。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

2015年MSZ-ZW715Sと2014年MSZ-ZW714Sの違い

以下、2014と2015と呼ぶことにする。

まず2015年版には特徴的な機能が一つ増えた。

360℃センシング

これはムーブアイが従来の160℃検知では死角が出来ていたので改善した機能だが、なぜ180℃ではなく360℃なのか?

答えはエアコンの後ろにある窓の温度まで見張るからという事。

エアコンの設置麺に窓がある割合は約7割という三菱電機のデータに基づいた新発想の機能。

夏の場合

cats

360℃センシングにより窓の後ろの日射の温度変化を検知。

2

自動で日射熱をガードする風+人感センサーによる風の吹き分け(風よけ・風あて)などが可能になった。

日射熱ガード冷房という名称がついている。

さらに人が離れると自動でこの日射熱ガード運転をやめるので省エネにもなる。

これは冬場にも効果を発揮する。

窓からの冷気を検知することで、下向きの気流で冷気をカット。

なぜかと言うと冷たい空気は下からくるからだ。

同じく窓からの冷気をカットしながら、人感ムーブアイ極によるピンポイント暖房が可能なのだ。

人の体の部位の体感温度を0.1℃単位で検知できるのは2014年版も同じだが、2015年版はムーブアイ極が検知できるエリアは4152エリアとパンフレットにもしっかり明記されるようになった。

リモコンの変化

2014年版

cats

2015年版

リモコン

パッと見でわかる通りボタンがかなりシンプルになった。

ボタンがなくなった分は液晶に出る絵と文字の一覧表示から直感操作できるようになった。

具体的に言うとタッチパネル式になったという事だ。つまり指で液晶ボタンをタッチして操作できるため、以前のようにリモコンのボタンを何度も押す手間もはぶけ、わかりやすく簡単に操作できるようになったという事。

リモコン2リモコン3

フィルターおそうじメカの時間の違い

2014:2分30秒

2015:3分

フィルター自動掃除機能の事だが、各メーカー名称をつけている。時間は少し伸びたが、清潔度が増したともとれる。

室内機の表示部分が変わった。

2014年版

1

2015年版

2

まずぱっとみでわかる大きな違いは温度の表示。2015年版はリモコンの液晶部分が大きくなった分、リモコンでわかりやすく確認できるというわけだ。

内部クリーン運転中や、フィルター掃除中にはキラキラマークが点灯。ダストボックスお手入れランプも、よりわかりやすく見やすくなった。

型番

2014

MSZ-ZW224  MSZ-ZW254  MSZ-ZW284  MSZ-ZW364 

MSZ-ZW284S  MSZ-ZW364S  MSZ-ZW404S 

 MSZ-ZW564S  MSZ-ZW634S  MSZ-ZW714S 

 MSZ-ZW804S

6畳~26畳まで。型番の最後にSがついたものが200Vでその他は100V。ホワイト色以外にブラウン色あり。

2015

MSZ-ZW225  MSZ-ZW255  MSZ-ZW285  MSZ-ZW365

MSZ-ZW285S  MSZ-ZW365S  MSZ-ZW405S  

MSZ-ZW565S  MSZ-ZW635S  MSZ-ZW715S

MSZ-ZW805S  MSZ-ZW905S

6畳から29畳まで。ホワイト色以外にブラウン色あり。

三菱MSZZW715Sと日立RASX71E2の違い

どちらも最上位クラスで省エネ性能が高く電気代が安いタイプ。

長期で使う事を考えれば結果的にはトータルの値段が安くなる場合が多い。

霧ヶ峰Zシリーズ室内機

2015三菱電機ZWシリーズ室内機

ウェーブホワイトとウェーブブラウンの2色。

日立Xシリーズ

2015年日立Xシリーズ室内機(すべての畳数で同じサイズ)

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

三菱MSZZW715SWと日立RASX71E2Wの違い

型番の最後のwはホワイトの意味

以下、霧ヶ峰Zシリーズ:、日立Xシリーズ:と省略して表記。

スペック

MSZ-ZW715Sのスペック

RAS-X71E2のスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

センサー(カメラ)性能

霧ヶ峰Zシリーズ: ムーブアイ極

日立Xシリーズ: くらしカメラ3D

霧ヶ峰の場合

ムーブアイ極で検知できるもの

体の部位の温度・床や壁、窓、ドア、天井の温度・人の位置や活動量・間取り・日射・距離

霧ヶ峰Zシリーズのムーブアイ極は人の体の部位の体温を0.1℃単位まで検知して自動で細部に渡る快適気流と吹き分けが特徴。センサーの性能業界NO.1は間違いない。

日立の場合

人の位置・活動量やその周辺温度、ソファやテーブルな
どの家具のや形状も検知し自動で快適気流が可能

くらしカメラ3Dの説明 

cats

カメラといっても撮影する機能ではない。

画像カメラと温度カメラにより、人の位置、人数、活動量(人の動きの多い・少ない)、人の周囲の温度を検知。

さらに画像カメラと近赤外線LEDと組み合わせた『ものカメラ』により、家具の位置や形状を検知、『気流の通り道』を認識するのだ。

日立のものカメラ

『ものカメラ』は家具の位置や形状を検知する。

それによって気流の通り道を見つけ、効率よく風を循環させることができるようになった。冬は家具に邪魔されないようにうまく足元を温めてくれるなど、自動ですべてやってくれるのだ。

暖房時のイメージ写真

cats

冷房時のイメージ写真

cats

3分割フロントフラップにより上の写真のような気流も可能。

3分割フロントフラップ↓

日立の3分割フロントフラップ

 

つまり、日立は家具を意識した気流の細やかさに重点を置いている。ソファやテーブルなどの家具のや形状も検知して自動で快適気流にできる特徴あり。

リモコンの違い

霧ヶ峰Zシリーズ:タッチパネル式

日立Xシリーズ:従来のリモコンのスタイル

霧ヶ峰の場合

FZシリーズのリモコン

パッと見でわかる通りボタンがかなりシンプル。

ボタンがなくなった分は液晶に出る絵と文字の一覧表示から直感操作可能。

指で液晶ボタンをタッチして操作できるため、以前のようにリモコンのボタンを何度も押す手間もはぶけ、わかりやすく簡単に操作できる。

リモコン2リモコン3

ちなみに今のところ、タッチパネル式リモコンがあるのは、この三菱電機(上位機種)だけである。

日立の場合

細長くて持ちやすいリモコン。

ラインナップ

霧ヶ峰Zシリーズ

MSZZW225 MSZZW255 MSZZW285 MSZZW365 MSZZW285S MSZZW365S MSZZW405S MSZZW565S MSZZW635S MSZZW715S MSZZW805S MSZZW905S

6畳から29畳用まである。最後の型番がSとなっているのは200Vという意味。その他は100V。

日立Xシリーズ

RASX22E  RASX25E
RASX28E  RASX36E

14畳以上が省エネ大賞受賞機種↓

RASX40E2  RASX56E2
RASX63E2  RASX71E2
RASX80E2

6~26畳まで。型番の最後が2のタイプが200Vで,それ以外は100V。

室外機

霧ヶ峰Zシリーズ

2015三菱電機ZWシリーズ室外機

日立Xシリーズ

2015年日立Xシリーズ室外機のサイズ

※それぞれ畳数によって大きさが違う。

意外にも畳数による室外機のサイズの変化が大きい。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

2016年CS-EX716C2と2015年CS-EX715C2の違い

パナソニックのEXシリーズは中間クラスのエアコンでフィルター自動掃除機能付き(自動排出方式)である。

2016年版が1月下旬に新発売された。

2016年EXシリーズ室内機

2016年パナソニックEXシリーズ室内機

2015年EXシリーズ室内機

2015パナソニックEXシリーズ室内機

全く同じ大きさとデザインである。(写真自体のサイズが少し違う)

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

2016年パナソニックCS-EX716C2(中)と2015年CS-EX715C2(中)の違い

以下、2016:、2015:と省略して表記。

スペック

CS-EX716C2のスペック

CS-EX715C2のスペック

全く同じスペックである。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

どのメーカーかも決まってない方は参考に⇒ エアコンメーカーを鬼比較!

カビみはり

エアコンが温度と湿度をチェックしてくれて、カビが成長しやすい時間が一定時間(12時間)続くと自動で『本体内部おそうじ運転』をしてくれる機能。

2016: 〇

2015: ×

※リモコンの設定が必要

鬼比較の真骨頂

方法は熱交換器を加熱して乾燥させる。さらにニオイ成分もはがし【室外に排出】する。なぜ室外に排出できるかと言うと、フィルター掃除方式が『自動排出方式だから』である。

同じ本体内部おそうじ運転という名称でも、もしダストボックス方式だった場合はニオイ成分は外に排出できない(シリーズによる)

今回比較している2機種の場合はどちらも自動排出方式であるが、カビみはりの機能自体が新しく搭載された、という意味。

除湿

2016: 3モード

2015: 2モード

2016年版の除湿は『快適除湿・冷房除湿・衣類乾燥』

2015年版は『冷房除湿・弱除湿』

要するに除湿性能の違い。特にジメジメする梅雨の時期には嬉しい機能。

リモコンの変化

UDリモコン(色だけ)

2016: 〇

2015: ×

2016年版

2016年EXシリーズリモコン

2015年版

2015年EXシリーズリモコン

冷房、暖房、除湿ボタンに色が付いてわかりやすくなった。

UDリモコンとはユニバーサルデザインの事である。簡単に言うと誰でも使いやすいリモコンの意味。

防汚・防カビコーティング(送風ファン)

2016: 〇

2015: ×

長年使用しているとどうしてもファンもホコリやカビが付いてしまう。それを従来のモデルよりも防げる。