日立の2014年度の量販店用ルームエアコンでお手頃価格の機種だが、
実は日立のエアコンは室外機が国産で室内機は中国製という点はあまり知られていない。
RAS-D22Dの2015年度モデルがRAS-D22Eとなっている。
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
RAS-D22DとRAS-D22EとRAS-G22D
日立の公式サイトも参考に比較させていただこう。
日立ルームエアコン:フルラインアップ
まず2014年版RAS-D22Dと2015年RAS-D22E
大きな違いは『新冷媒R32』を採用したこと。
これにつきる。
新冷媒について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。
あと一点は2015年版になって
18畳用(56の機種)が増えている。
2015年RAS-D22E(Dシリーズ)と2014年RAS-G22D(Gシリーズ)の違い
Gシリーズの方がワンランク上の機種だ。
ステンレスフラップ
日立は唯一全メーカーの中でステンレスを売りにしている。
ステンレスを使う事により、汚れにくくさせ、清潔をアピールしているのだ。
ただ機種によってステンレスを使う量を変えている。
今回の一番安いDシリーズの場合は風向版(フラップ)にだけに
ステンレスを採用している。
一方Gシリーズからは『ステンレスクリーンシステム』という名称になっている。
何が違うのかというとフラップ以外に通風路にもステンレスを使用しているという事だ。
これだけ見るとフィルター自動お掃除機能について触れてはいないが
『ステンレスクリーンシステム』自体にフィルター自動お掃除機能が含まれているという事だ。
一番の違いはフィルター自動お掃除機能があるかないか。
除湿に関してはDの場合は普通の除湿だけ。
Gはさらに自動、パワフル自動、手動と3段階切り替え可能。
次がすこしわかりにくい
Gシリーズから『みはっておやすみ』タイマー
というものがつく。
他社のと何が違うのかと
冷房・除湿時のおやすみに適した風速でのタイマー切運転の事。時間が経過して運転停止した後も、室温が上がると設定温度をひかえめにして自動で再運転を行う。
ということ。
寝苦しい夜にはおすすめの機能となる。
型番
2014年DシリーズRAS-D22D,RAS-D25D,RAS-D28D,RAS-D40D2,
2015年DシリーズRAS-D22E,RAS-D25E,RAS-D28E,RAS-D40E2,
RAS-D56E2,
Gシリーズは機種が多い。
RAS-G22D,RAS-G25D,RAS-G28D,RAS-G40D2,RAS-G56D2,RAS-G63D2,RAS-G71D2