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ダイキン最安AN22SESと日立RAS-D22Eの違い

※このダイキンの2016年版AN22TESが価格.comの【空気清浄のエアコン・クーラー人気売れ筋ランキング】上位でした。

両シリーズともに2015年モデルの最安値シリーズ。

実は2015年の省エネ大賞を受賞している日立のエアコンは一番値段が高いクラスの数機種だという点はあまり知られていない。

ダイキンの室内機

2015ダイキン住設・量販Eシリーズ室内機(全畳数で同じ大きさ)

日立の室内機

2015年Dシリーズ日立、室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキン最安AN22SESと日立RAS-D22Eの違い

ダイキンのEシリーズと日立Dシリーズ比較。

スペック

ダイキンの畳数ごとの値段、リモコン、室外機などは、こちらの専門ページで一括チェック可能⇒ダイキンEシリーズ(量販)一覧(同じシリーズの 他の畳数も一気に調べられるので便利)

RAS-D22Eのスペック

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

まず大きな違いで言えば各メーカーで売りが違う。

ダイキンE:ストリーマ

日立D:ステンレス

まずダイキンには有名なストリーマがある。

ダイキンのストリーマ写真

プラズマ放電させることでエアコンの内部のカビ、ウイルス、ダニの死骸、アレル物質、料理やタバコ、ペットのにおいも分解するというもの。

メンテナンスが必要な分効果が大きいとみていいだろう。

ダイキンのストリーマユニット掃除必須は知られていない

そしてEの場合は簡易的だが熱交換器のコーティングもついている。

一方日立と言えばステンレスの使用だ。

ただこの最安値タイプの日立Dは風向版のフラップにだけステンレスが使われている。

ステンレスにすることで除菌、防汚の効果がある。

清潔度の面ではダイキンに軍配があがるだろう。

センサー

ダイキンE:なし

日立D:日射センサー

日立には日射センサーがついていて、これによって日差しの加減を感知するので自動で省エネ運転可能。

気流制御

ダイキンE:風ないス運転

日立D:特になし

ダイキンの『風ないス運転』とは

ボタンを押すだけで風向と風量を自動調節、体に風を直接当たりにくくさせるものだ。具体的には冷房、ドライの場合フラップ(風向版)の向きが上に、暖房の場合下向きになるという簡易的な機能。

エアフィルター以外の付属フィルター

ダイキンE:チタンアパタイトフィルター

日立D:別売り

ダイキンには3年交換不要のチタンアパタイトフィルターが付属している。

エアフィルターのイメージ写真↓

img_airfilter

チタンアパタイトフィルターというのはエアフィルターの奥にある小さいフィルターの事↓

イメージ写真・光触媒集塵・脱臭フィルター

cats

ちなみに値段はネットで1600円ぐらいのようだ。

これがあることで若干の空気清浄効果とにおい除去効果があるという。

除湿

ダイキンE:5段階セレクトドライ

日立D:ソフト除湿のみ

ダイキンの5段階セレクトドライとは標準の温度を基準に-2℃から+2℃まで5段階で調整可能。※標準というのはドライ運転開始時の室内温度の事。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転の内容

自動運転とは?

室温と外気温を感知して運転内容のどれかを自動的に選んで運転してくれる便利な機能。

ダイキンEと日立Dともに冷房・暖房・除湿の中から自動選択される。

日立Dには日射センサーが付いているのでさらに

部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転も可能。

設定できる温度単位

ダイキンE:0.5℃単位

日立D:1℃単位

入・切タイマー

ダイキンE:併用可能(1時間単位)

日立D:併用不可(0.5→1の後1時間単位)

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。

ダイキンE:おやすみ運転

日立D:なし

ダイキンの場合冷房・暖房運転時に、快眠ボタンを押し1時間刻みで運転を切る設定可能。約3時間かけて設定温度を2℃下げていき、起床時刻の約一時間前から設定温度を1℃自動的に上げる。これにより快眠が可能になるという事だ。

日立Dの場合、切タイマーを使用。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

ダイキンE:平均120分

日立D:約60分

日立Dの場合

冷房・除湿の運転時間が10分以上の場合の運転終了後に内部クリーン開始。

ダイキンの方が時間は長いが、ストリーマと併用して綺麗にするのでカビ防止に効果がある。

ダイキンEと日立Dの共通項目

リモコンホルダー別売・左右風向切り替え手動・新冷媒R32

生産地

ダイキンのEシリーズは14畳用と18畳用のみ日本製(リモコン除く)その他の畳数は中国製。

日立D:-

日立RAS-D22EとシャープAY-E22TD(最安)の違い

両シリーズともに2015年モデルの格安シリーズだ。

実は2015年の省エネ大賞を受賞している日立のエアコンは一番値段が高いクラスの数機種だという点はあまり知られていない。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

日立RAS-D22E(最安)とシャープAY-E22TD(最安)の違い

ネットでお互いの値段を確認するとそれぞれの6畳の

この二つのシリーズは値段が近い。

時期によって値段が変わるので買う前にチェックは必須だ。

以下、日立DとシャープTDと呼ぶことにする。

大きな違いはシャープが売りとするプラズマクラスターのイオン系と

日立が売りとするステンレスだ。

プラズマクラスターとは?

自然界と同じイオンで空気を浄化するというもの。具体的には浮遊菌の作用を抑えたり、カビ菌を除菌、臭いの分解・除去、浮遊ウィルスの作用を抑える。※追記 新型コロナウイルスの抑制にシャープのプラズマクラスターは効果があるのか?シャープ公式で空気中に浮遊する新型コロナウイルスの減少効果を確認したとの発表あり!プラズマクラスターイオンを約30秒照射することにより、感染価が90%以上減少することを世界で初めて実証!イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効である。シャープの場合はプラズマクラスターNEXTの効果が一番高い。ダニのふん、しがいの増加を抑え静電気も抑えるという効果もあり。多くの企業で採用さえているようだ。

掃除のしやすさ

日立D:ステンレスフラップ使用

シャープTD:特になし

日立と言えばステンレスの使用だ。

ステンレスのイメージとして白くまくんという名称が採用されている事で有名。

最安値タイプの日立Dは風向版のフラップにだけステンレスが使われている。

ステンレスにすることで除菌、防汚の効果がある。

センサー

日立D:日射センサー

シャープTD:なし

日射センサーによって日差しの加減を感知するので自動で省エネ運転可能。

除湿

日立D:ソフト除湿のみ

シャープTD:コアンダ除湿(1段階)

名称は各メーカー違うが、両シリーズともに再熱除湿方式ではないので部屋の中が若干寒くなる可能性あり。

再熱除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

気流制御

日立D:特になし

シャープTD:コアンダ気流

シャープは快適気流に関しても頑張っている会社だ。風向版のサイズが他メーカーに比べて大きい事で有名。

シャープのコアンダ気流とは?

天井や床面を沿うように流れる気流を作ることで、体に直接あたりにくい風を実現。

・冷房の時に天井方向へ風を送り冷風感を防ぐ(すこやかシャワー気流)

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

日立D:自動運転+日射センサー

シャープTD:なし

日立Dは冷房・暖房・除湿の中から自動選択される。

さらに日射センサーが付いているので部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転も可能。

シャープTDの場合、毎回リモコンのそれぞれの運転モードボタンを押す必要がある。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。

日立D:なし

シャープTD:おやすみ切タイマー

シャープTDの場合

おやすみ切タイマー設定から1時間後に、設定温度を徐々にゆるめ、冷房・除湿時は約1℃高くし、暖房時は約3℃低くし、冷やしすぎや暖め過ぎを抑えるというもの。

設定できる温度の単位

ダイキンE:1℃単位

シャープTD:1℃単位

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

日立D:約60分

シャープTD:約20分~90分

日立Dの場合

冷房・除湿の運転時間が10分以上の場合の運転終了後に内部クリーン開始。

シャープTDの場合

暖房時に約20分。冷房・除湿時に約70分~90分との事(自動か手動設定可能)

プラズマクラスターと併用して運転

・もちろん両シリーズともに内部クリーンの解除も設定可能。

日立DとシャープTDで共通項目

左右風向版切り替え手動・入/切タイマー併用不可

生産国

日立D:日本

シャープTD:中国

型番

日立D

RAS-D22E,RAS-D25E,RAS-D28E,RAS-D40E2,

RAS-D56E2

6畳から18畳まで。型番の最後に2が付いてるのが200V の意味。その他は100V。

シャープTD

AY-E22TD,AY-E25TD,AY-E28TD,AY-E40TD

6畳から14畳タイプまで100Vのみ。

パナCS-F225Cと日立RAS-D22Eの違い

両シリーズともに2015年モデルの中で一番安いタイプなので毎年夏の売れ筋商品になる。

パナソニックの室内機

2015パナソニック量販Fシリーズ室内機

日立の室内機

2015年Dシリーズ日立、室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

パナソニックCS-F225Cと日立RAS-D22Eの違い

パナソニックのFシリーズと日立のDシリーズ。

スペック

パナソニックの畳数ごとの値段、リモコン、室外機などは、こちらの専門ページで一括チェック可能⇒パナソニックFシリーズ(量販とCFR)一覧(同じシリーズの 他の畳数も一気に調べられるので便利)

RAS-D22Eのスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まずパナソニックが売りはナノイーと言いたい所だが、実はパナソニックのFにはナノイーはついていない。

全メーカーで比較してもパナFは格安シリーズになる。

センサー

パナF:なし

日立D:日射センサー

日立には日射センサーがついていて、これによって日差しの加減を感知するので自動で省エネ運転可能。

掃除のしやすさ

パナF:標準的

日立D:ステンレスフラップ採用

日立Dの場合、上下風向版にステンレスを使用しているので除菌・防汚の効果あり。

エアフィルターの掃除はどちらもほぼ同じ。

除湿

パナF:冷房除湿のみ

日立D:ソフト除湿のみ

両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

再熱除湿・各メーカーの除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

パナFと日立Dともに冷房・暖房・除湿の中から自動選択される。

日立Gには日射センサーが付いているのでさらに

部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転も可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

パナF:最長90分(におい除去の場合約20分。下記説明参照)

日立D:約60分

パナFの場合

通常の内部クリーン(乾燥)を機能させるためにはパナFの場合、設定で乾燥有にする必要がある。

冷房または除湿運転を30分以上続けた後、停止させると運転がはじまる。ただパナFにはもっと時間が短くて良い機能におい除去がある

リモコンににおい除去ボタンが付いていて、それを押すことで約20分間におい除去運転(送風→暖房→送風)をした後自動停止。

実はパナソニックの場合さらにさらに簡易的な『においカット運転』というのもついている(設定でなしにする事も可)。

これは本体内部についた生活臭(化粧品やペット臭など)が風とともに出るのを防ぐため、約1分間は風がでない。

日立Dの場合

冷房・除湿の運転時間が10分以上の場合の運転終了後に内部クリーン開始。

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

パナFと日立Dの共通項目

左右風向切り替え手動・新冷媒R32・入/切タイマー併用不可・おやすみ機能特になし・1℃単位の温度設定・据え付け位置の設定できない

生産地

パナF:中国製

日立D:-

三菱・霧ヶ峰MSZ-P225と日立RAS-D22Eの違い

どちらも2015年モデルの三菱電機Pシリーズと日立Dシリーズだ。

霧ヶ峰のPは下(安い)から二番目の機種で、日立のDは最安値シリーズ。

メーカーごとに売りとしているポイントが違うのでしっかり把握すべし。

三菱電機の室内機

2015年Pシリーズ霧ヶ峰の室内機

日立の室内機

2015年Dシリーズ日立、室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

三菱電機・霧ヶ峰MSZ-P225と日立RAS-D22Eの違い

スペック

MSZ-P225のスペック

RAS-D22Eのスペック

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず三菱電機の売りがセンサー(ムーブアイ)で日立がステンレス+センサーだ。

センサー

三菱電機P:ムーブアイ

日立D:日射センサー

三菱電機Pの場合

三菱電機・霧ヶ峰は全メーカーの中でも一番センサーの性能を特化させている。

このPシリーズの場合

霧ヶ峰のムーブアイ

具体的には人の体感温度、状態だけでなく、間取り、壁、床、天井までの距離まで感知可能。

ただ注意点はこのムーブアイの感知する範囲は広角約160度の範囲と言う点。

エアコンの真横までは感知できないのでそこも考慮した方がいい。

だが、具体的にこれで何がいいかと言うと

人の場所も感知してくれる事で

風当て・風よけも可能になるという事。

さらに『ムラなし』という設定でムーブアイが部屋の中で人がいることが多い生活エリアを学習してくれるのだ。生活エリアの温度ムラを抑える気流でも運転可能。

日立Dの場合

日立には日射センサーがついていて、これによって日差しの加減を感知するので自動で省エネ運転可能。

掃除のしやすさ

三菱電機P:標準的

日立D:ステンレスフラップ採用

日立Dの場合、上下風向版にステンレスを使用しているので除菌・防汚の効果あり。

エアフィルターの掃除はどちらもほぼ同じ。

エアフィルター以外のフィルター

三菱電機P:帯電ミクロフィルター付属

日立D:別売り品で取り付け可能

気流制御

三菱電機P:自然風とムーブアイとハイブリッド運転

日立D:特になし

三菱電機Pの場合

リモコンの自然風ボタンを押すことで風向が自動になり、自然のリズムで風速も変化させる運転になる。

しかもムーブアイが部屋の人数を感知し、複数人いる場合は左右風向フラップもスイングするという徹底ぶり。

ムーブアイによる人の場所感知で風当て・風よけも可能。さらにムーブアイによる体感温度をチェックしながらの、ハイブリッド運転(下記説明参照)も可能。

除湿

三菱電機P:選べる3モード除湿(弱・標準・強)

日立D:ソフト除湿のみ

両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

設定できる温度単位

三菱電機P:0.5℃単位

日立D:1℃単位

切り忘れ防止機能⇒こちらも参考に⇒各メーカーの切り忘れ防止機能まとめ

三菱電機P:あり

日立D:なし

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

三菱電機P:ハイブリッド運転

日立D:あり

三菱電機・霧ヶ峰のハイブリッド運転とは?

ムーブアイによって体感温度をチェックしながらの、2 つの運転(「冷房」と「爽風」)を自動切替え機能。

暖房運転時は部屋の上下の温度ムラを検知すると自動でサーキュレーター運転に切り替えてくれるのだ。除湿を使いたい場合除湿ボタンを押す必要がある。

日立Dの場合ecoこれっきりボタンを押すことで冷房・暖房・除湿の中から自動選択される。日立Gには日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転も可能。

これは使う人の好みで選ぶべきだろう。

左右風向切り替え

三菱電機P:自動

日立D:手動

入・切タイマー

設定した時間に運転を入れる/切る機能。

三菱電機P:併用可

日立D:併用不可

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。

三菱電機P:ねむり運転

日立D:特になし

三菱電機のPの場合

三菱電機のねむり運転は約30分間はねむりボタンを押す前の設定温度で運転を続け、30分後にねむり運転の設定温度に切り替わるというもの。

Pシリーズ:冷房・除湿・暖房・ハイブリッド冷房・ハイブリッド暖房中に設定可能。ハイブリッド運転に関しては上記説明参照。

日立Dの場合

一般的な切タイマーのみ

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

三菱電機P:平均40分

日立D:約60分

三菱電機Pの場合

冷房(3分以上)または除湿(6分以上)運転続けた後、停止させると運転がはじまる。

日立Dの場合

冷房・除湿の運転時間が10分以上の場合の運転終了後に内部クリーン開始。

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

三菱電機P:できる

日立D:できない

三菱電機Pと日立Dの共通項目

新冷媒R32使用

生産地

三菱電機P:日本製(付属品の一部のぞく)

日立D:-



型番

三菱電機P

MSZ-P225 MSZ-P255 MSZ-P285 MSZ-P365 MSZ-P405S MSZ-P565S

6畳から18畳まで。型番の最後にSが付くのが200V 、その他は100V。

日立D

RAS-D22E RAS-D25E RAS-D28E RAS-D40E2 RAS-D56E2

6畳から18畳まで。型番の最後に2が付いてるのが200V の意味。その他は100V。

室外機

三菱電機P

2015年Pシリーズ霧ヶ峰の室外機

日立D

2015年Dシリーズ日立、室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

三菱MSZ-GE225と日立RAS-D22Eの違い

どちらも2015年版の最安値シリーズで人気が高い。

三菱電機のエアコンは霧ヶ峰としても有名。三菱GEシリーズと日立(白くまくん)Dシリーズ比較。

日立Dシリーズ室内機

2015年Dシリーズ日立、室内機

三菱GEシリーズ室内機

2015霧ヶ峰GEシリーズの室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

三菱MSZ-GE225-Wと日立RAS-D22E-Wの違い

型番の最後の-wはホワイトの意味

スペック

三菱電機・霧ヶ峰の畳数ごとの値段、リモコン、室外機などは、こちらの専門ページで一括チェック可能⇒ 三菱電機・霧ヶ峰 GEシリーズ(量販)一覧 (同じシリーズの 他の畳数も一気に調べられるので便利)

RAS-D22Eのスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能 力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能 が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

センサー

三菱GE:フロアアイ

日立D:日射センサー

三菱GEの場合

エアコンについたセンサーが床の温度を考慮することでより細やかな運転が可能になるというもの。

感知するのが『床』なので狭い畳数や、物がたくさんある部屋に設置する人には向かないかもしれない。

日立Dの場合

日立には日射センサーがついていて、これによって日差しの加減を感知するので自動で省エネ運転可能。

掃除のしやすさ

三菱GE:標準的

日立D:ステンレスフラップ採用

日立Dの場合、上下風向版にステンレスを使用しているので除菌・防汚の効果あり。

エアフィルターの掃除はどちらもほぼ同じ。

気流制御

三菱GE:あり

日立D:特になし

三菱GEには風循環運転(サーキュレーター)が付いている。

具体的にはリモコンの風循環ボタンを押すことで上下風向フラップを水平向きにして送風運転で空気を循環、部屋の温度ムラをなくす、というもの。

除湿

三菱GE:選べる3モード除湿

日立D:ソフト除湿のみ

三菱GEの方が3段階(標準・強・弱)から選べる。

両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。各メーカー、中間クラス以上になると寒くなりにくい快適除湿機能をつけている場合が多い。

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

三菱GE:冷房節電ボタンを押す

日立D:あり

三菱GEの場合、ハイブリッド運転という機能がある。これは冷房と送風を自動的に切り替えてくれる便利な機能だ。

日立Dの場合ecoこれっきりボタンを押すことで冷房・暖房・除湿の中から自動選択される。

日立Gには日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転も可能。

これは使う人の好みで選ぶべきだろう。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点。

三菱GE:ねむり運転あり

日立D:特になし

三菱GE日立Dの共通項目

新冷媒R32採用・1℃単位の温度設定・左右風向切り替え手動(上下はリモコンで可)・入/切タイマー併用不可

生産地

三菱GE:日本製(付属品の一部のぞく)

日立D:-

シャープAY-E22SDと日立RAS-D22Eの違い

どちらも2015年版の最安値シリーズ。

日立Dシリーズの室内機

2015年Dシリーズ日立、室内機

シャープSDシリーズの室内機

2015年シャープE-SDシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

シャープAY-E22SD-Wと日立RAS-D22E-Wの違い

型番の最後の-wはホワイトの意味

スペック

シャープの畳数ごとのスペックと値段を一括比較できて便利・詳しくはコチラ ⇒ シャープE-SDシリーズ(2015年版)の値段一覧

RAS-D22Eのスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能 力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能 が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

シャープの売りがプラズマクラスター

プラズマクラスターとは?

cats

自然界と同じイオンで空気を浄化するというもの。具体的には浮遊菌の作用を抑えたり、カビ菌を除菌、臭いの分解・除去、浮遊ウィルスの作用を抑える。※追記 新型コロナウイルスの抑制にシャープのプラズマクラスターは効果があるのか?シャープ公式で空気中に浮遊する新型コロナウイルスの減少効果を確認したとの発表あり!プラズマクラスターイオンを約30秒照射することにより、感染価が90%以上減少することを世界で初めて実証!イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効である。シャープの場合はプラズマクラスターNEXTの効果が一番高い。ダニのふん、しがいの増加を抑え静電気も抑えるという効果もあり多くの企業で採用されている。

まずシャープのプラズマクラスターには濃度の違いがある。

イオン濃度が違うという事は空気清浄能力に違いがでる。SDシリーズの濃度は7000。

SDシリーズよりワンランク上から濃度が25000なので空気清浄能力を重視したい人はこれより上位機種にするべきだろう。↓

シャープのエアコン【-鬼比較-】一覧2022年版

センサー

シャープSD:なし

日立D:日射センサー

日立Dの場合

日立には日射センサーがついていて、これによって日差しの加減を感知するので自動で省エネ運転可能。

掃除のしやすさ

シャープSD:標準的

日立D:ステンレスフラップ採用

日立Dの場合、上下風向版にステンレスを使用しているので除菌・防汚の効果あり。

エアフィルターの掃除はどちらもほぼ同じ。

気流制御

シャープSD: コアンダ気流

日立D:特になし

シャープのコアンダ気流とは?

『天井や床面を沿うように流れる気流を作ることで、体に直接あたりにくい風を実現(SDシリーズは天井のみ)』

シャープの風向版は大きく、快適空調には前から定評がある。

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

シャープSD: なし

日立D: あり

シャープSDの場合はリモコンにある冷房・暖房・除湿ボタンのいずれかを押す。

日立Dの場合ecoこれっきりボタンを押すことで冷房・暖房・除湿の中から最適な運転が自動選択される。

日立Gには日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転も可能。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点。

シャープSD: あり

日立D: なし(入/切タイマーはあり)

シャープSD日立Dの共通項目

新冷媒R32採用・1℃単位の温度設定・左右風向切り替え手動(上下はリモコンで可)・入/切タイマー併用不可

日立RAS-D22EとシャープAY-E22DXの違い

どちらも2015年に発売の日立Dが最安値のシリーズで、シャープDXは下(安い)から二番目のシリーズである。

日立の室内機

2015年Dシリーズ日立、室内機

シャープの室内機

2015年シャープE-DXシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

日立RAS-D22EとシャープAY-E22DXの違い

日立のDシリーズとシャープDXシリーズ比較。

スペック

RAS-D22Eのスペック

AY-E22DXのスペック

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

日立が売りとしているのはステンレス+センサー。

シャープはプラズマクラスター有名だ。

プラズマクラスターは色んな家電に搭載されていて除菌などに効果があると宣伝されているが、効果が目に見えてわかるものではないので迷う人もたくさんいるだろう。

目に見えないものなので賛否両論はあるが、これは買う人が判断すればいい事。厳密には効果はある。

エアコンの場合、カビ抑制や臭いの除去などにも効果があるとされる。

プラズマクラスター

まずシャープのプラズマクラスターには濃度の違いがある。

イオン濃度が違うという事は空気清浄能力に違いが出るという事だ。

濃度が7000のタイプと25000のタイプがあって

4倍近く違うことがわかる。

今回のDXは25000のシリーズだ。

掃除のしやすさ

日立D:ステンレスフラップ使用

シャープDX:特になし

日立と言えばステンレスの使用だ。

ただこの最安値タイプの日立Dは風向版のフラップにだけステンレスが使われている。

ステンレスにすることで除菌、防汚の効果がある。

センサー

日立D:日射センサー

シャープDX:日射センサーと湿度センサー

両機種ともに日射センサーがついていて、これによって日差しの加減を感知するので自動で省エネ運転可能。

シャープDXの湿度センサーに関しては下記(中盤)説明参照。

エアフィルター

日立D:通常のエアフィルター

シャープDX:ミクロンメッシュエアフィルター

ミクロンメッシュエアフィルターとはエアフィルターの網目が細かいという事。

これによってホコリが内部に侵入するのを防ぐ。

長期的にみれば内部にホコリが侵入しないという事は

寿命だけでなく、清潔度、電気代にも影響してくる。

DXには『プラズマクラスターパトロール』という機能あり

エアコンの停止中にカビの発生しやすい環境になると、エアコン内部の空気を動かすことで高濃度のイオンで満たし、

カビの発生を防ぐ。

プラズマクラスターパトロール

具体的にはエアコンの停止中に、温度20℃、湿度70%を上回るとオンになりファンを逆回転させるとの事。

シャープはプラズマクラスターが一番の売りだ。

ただ、効果を持続させるためには注意点もある

シャープのエアコン:ユニット掃除必須は知られていない

気流制御

日立D:特になし

シャープDX:コアンダ気流

シャープのコアンダ気流とは?

シャープは気流制御にもこだわった会社だ。

天井や床面を沿うように流れる気流を作ることで、体に直接あたりにくい風を実現させたもの。

・冷房の時に天井方向へ風を送り冷風感を防ぐ(すこやかシャワー気流)

・暖房の時は下方向への吹き出しによって足元を温める気流

リモコンで選択する事ができる。他メーカーの風向版より大きく、少し違う構造なのでこの気流が生まれるようだ。

除湿

日立D:ソフト除湿のみ

シャープDX:普通の除湿(1種類)

両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

新冷媒R32

日立D:使用

シャープDX:旧冷媒使用

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

日立D:自動運転+日射センサー

シャープDX:エコ自動運転

日立Dは冷房・暖房・除湿の中から自動選択される。

さらに日射センサーが付いているので部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転も可能。

シャープDXの場合

エコ自動ボタンを押すだけで、エアコンが温度を感知して運転の種類を決定だけでなく、さらにで日射センサーが日差しの強さを感知して室内の暖めすぎや冷やしすぎを抑えることが可能。

そしてDXは日射センサーだけではない、湿度制御も可能。

具体的には

湿度により、体感温度が変化することを考慮した温度管理、となっている。

冷房時:室内湿度が低くなれば設定温度を自動的に上げ省エネ運転へ

暖房時:室内湿度が高くなれば、設定温度を自動的に下げて省エネ運転へ

湿度が低いと体感温度が低くなるからだ。

加湿空気清浄機連動運転とみはり機能など

日立D:なし

シャープDX:あり

みはり機能

シャープのエアコンみはり

シャープの公式サイトには

温度と湿度をエアコンが自動でみはり、夏は高温・高湿状態に、冬はウイルスの生存しやすい環境になると、音と光でお知らせします。状況に応じて、自動で扇風機モード、冷房を開始する設定を選ぶこともできます

となっている。

ちなみに冬乾燥して教えてくれたとしてもエアコン自体に加湿の機能はない。

だが、ここで役に立つのが加湿空気清浄機連動運転だ↓

下記リンクの中盤参照

シャープのAY-D22DXとAY-D22EXの違い

もう少し冬場について詳しく調べてみると

低温、低湿ではない場合は緑

低温、低湿になるとピピピピッという音と共に赤く光るようだ。

連動するとは、ずいぶん気配りが出来た機能である。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。

日立D:なし

シャープDX:おやすみ切タイマー

シャープDXの場合

切タイマー(おやすみ切タイマー)の場合、押すごとに0.5→1→2→3→5時間まで設定可能。

おやすみ切タイマー設定から1時間後に、設定温度を徐々にゆるめ、冷房・除湿時は約1℃高くし、暖房時は約3℃低くし、冷やしすぎや暖め過ぎを抑えるというもの。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

日立D:約60分

シャープDX:約20分~90分

日立Dの場合

冷房・除湿の運転時間が10分以上の場合の運転終了後に内部クリーン開始。

シャープの場合

暖房時に約20分。冷房・除湿時に約70分~90分との事(自動か手動設定可能)

プラズマクラスターと併用して運転

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

日立DとシャープDXの共通項目

1℃単位温度設定・左右風向切り替え手動・入/切タイマー併用不可・据え付け位置の設定なし

生産地

日立D:-

シャープDX:中国製

型番

日立D

RAS-D22E RAS-D25E RAS-D28E RAS-D40E2 RAS-D56E2

6畳から18畳まで。型番の最後に2が付いてるのが200V の意味。その他は100V。

シャープDX

AY-E22DX AY-E25DX AY-E28DX AY-E40DX AY-E56DX2

6畳から18畳まで。AY-E56DX2だけ200V。

室外機

日立D

2015年Dシリーズ日立、室外機

シャープDX

2015年シャープE-DXシリーズ室外機

※上のシャープの型番は室外機の型番である

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

ダイキンAN22SEBKSと日立RAS-D22Eの違い

両シリーズともに量販店用モデル。

ダイキンのEBKシリーズと日立Dシリーズ。

追記:この機種は販売終了のため後半に最新版の鬼比較を記載済

ダイキンのEBKシリーズと言うのは実はビックカメラ・コジマのオリジナルモデルだ。なのでビックカメラ・コジマでしか売られていない。オリジナル機能がついているのでしっかりチェックしておきたい。

ダイキンEBKは下(値段が安い)から二番目のシリーズで日立Dが最安値シリーズだ。

以下、ダイキンEBKと日立Dと呼ぶことにする。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

AN22SEBKSと日立RAS-D22Eを鬼比較

まず大きな違いで言えば各メーカーで売りが違う。

ダイキンEBK:ストリーマ

日立D:ステンレスの使用

まずダイキンには有名なストリーマがある。

ダイキンのストリーマ写真

プラズマ放電させることでエアコンの内部のカビ、ウイルス、ダニの死骸、アレル物質、料理やタバコ、ペットのにおいも分解するというもの。

メンテナンスが必要な分効果が大きいとみていいだろう。

ダイキンのストリーマユニット掃除必須は知られていない

一方日立と言えばステンレスの使用だ。

ただこの最安値タイプの日立Dは風向版のフラップにだけステンレスが使われている。

ステンレスにすることで除菌、防汚の効果がある。

清潔度の面ではダイキンに軍配があがるだろう。

ダイキンEBKシリーズのビックカメラ・コジマのオリジナル機能

お出かけ運転

夏場の冷房時は留守中の室温を32℃以下で節電運転することで、帰宅後に素早く快適に冷房できるというもの。

これによって帰宅時に暑くない、帰宅後にすぐに快適温度に出来る、留守番のペットにも優しいという利点がある。

オリジナルパワーセレクト

通常運転より約30パーセント抑えて運転することで、電力ピーク時でも安心してエアコンを使えるというもの。

センサー

ダイキンEBK:なし

日立D:日射センサー

日立には日射センサーがついていて、これによって日差しの加減を感知するので自動で省エネ運転可能。

気流制御

ダイキンEBK:風ないス運転

日立D:特になし

ダイキンの『風ないス運転』とは

ボタンを押すだけで風向と風量を自動調節、体に風を直接当たりにくくさせるものだ。具体的には冷房、ドライの場合フラップ(風向版)の向きが上に、暖房の場合下向きになるという簡易的な機能。

エアフィルター以外の付属フィルター

ダイキンEBK:チタンアパタイトフィルター

日立D:別売り

ダイキンには3年交換不要のチタンアパタイトフィルターが付属している。

エアフィルターのイメージ写真↓

img_airfilter

チタンアパタイトフィルターというのはエアフィルターの奥にある小さいフィルターの事↓

イメージ写真・光触媒集塵・脱臭フィルター

cats

ダイキンEBK:5段階セレクトドライ

日立D:ソフト除湿のみ

ダイキンの5段階セレクトドライとは標準の温度を基準に-2℃から+2℃まで5段階で調整可能。※標準というのはドライ運転開始時の室内温度の事。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転の内容

自動運転とは?

室温と外気温を感知して運転内容のどれかを自動的に選んで運転してくれる便利な機能。

ダイキンEBKと日立Dともに冷房・暖房・除湿の中から自動選択される。

日立Dには日射センサーが付いているのでさらに

部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転も可能。

設定できる温度単位

ダイキンEBK:0.5℃単位

日立D:1℃単位

入・切タイマー

ダイキンEBK:併用可能(1時間単位)

日立D:併用不可(0.5→1の後1時間単位)

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。

ダイキンEBK:おやすみ運転

日立D:なし

ダイキンの場合冷房・暖房運転時に、快眠ボタンを押し1時間刻みで運転を切る設定可能。約3時間かけて設定温度を2℃下げていき、起床時刻の約一時間前から設定温度を1℃自動的に上げる。これにより快眠が可能になるという事だ。

日立Dの場合、切タイマーを使用。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

ダイキンEBK:平均120分

日立D:約60分

日立Dの場合

冷房・除湿の運転時間が10分以上の場合の運転終了後に内部クリーン開始。

ダイキンの方が時間は長いが、ストリーマと併用して綺麗にするのでカビ防止に効果がある。

ダイキンEBKと日立Dの共通項目

リモコンホルダー別売・左右風向切り替え手動・新冷媒R32

生産地

ダイキンEBK:14畳用と18畳用のみ日本製(リモコン除く)その他のEは中国製。

日立D:-

型番

ダイキンEBK

AN22SEBKS,AN25SEBKS,AN28SEBKS,AN36SEBKS,

AN40SEBKP,AN56SEBKP

6畳用~18畳用まで

最後の型番がPとなっているのは200Vという意味でその他は100V。

日立D

RAS-D22E,RAS-D25E,RAS-D28E,RAS-D40E2,

RAS-D56E2

6畳から18畳まで。型番の最後に2が付いてるのが200V の意味。その他は100V。

ここから下が新型

ダイキン,AN22XESとコジマ,ビッグAN22XEBKSの違い

2020年版 エアコン 『鬼比較』

ダイキンの最安シリーズの比較

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続きを読む ダイキンAN22SEBKSと日立RAS-D22Eの違い

日立RAS-D22Eと富士通ゼネラルAS-J22Eの違い

どちらも2015年発売の日立のDと富士通ゼネラルJ、両方とも最安値シリーズである。

実は日立のエアコンは室外機が国産で室内機は中国製という点はあまり知られていない。

日立の室内機

2015年Dシリーズ日立、室内機

富士通ゼネラルの室内機

2015年Jシリーズ室内機、富士通ゼネラル

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

RAS-D22EとAS-J22Eを鬼比較

スペック

RAS-D22Eのスペック

AS-J22Eのスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

日立が売りとしているのはステンレス+センサー。富士通ゼネラルJは一番安い機種なのでこれと言った売りはない。

掃除のしやすさ

日立D:ステンレスフラップ使用

ゼネラルJ:特になし

日立と言えばステンレスの使用だ。

ただこの最安値タイプの日立Dは風向版のフラップにだけステンレスが使われている。

ステンレスにすることで除菌、防汚の効果がある。

センサー

日立D:日射センサー

ゼネラルJ:不在ECO

日立Dの場合

日射センサーがついていて、これによって日差しの加減を感知するので自動で省エネ運転可能。

富士通ゼネラルJの場合

ゼネラルの不在ECOとはエアコン本体に人感センサーが付いていて人がいなくなると自動でオフにしてくれたり、セーブ運転にする機能がついているという事。

除湿

日立D:ソフト除湿のみ

富士通ゼネラルJ:2WAY除湿(2段階)

両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

切り忘れ防止機能⇒こちらも参考に⇒各メーカーの切り忘れ防止機能まとめ

日立D:なし

ゼネラルJ:あり(不在ECO)

サイズ

日立D:高さ28㎝

ゼネラルJ:高さ28㎝

ちなみに全メーカーの中で業界最初の高さは25㎝。

入・切タイマー

日立D:併用不可

ゼネラルJ:併用可

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

日立D:自動運転+日射センサー

ゼネラルJ:自動運転

日立Dは冷房・暖房・除湿の中から自動選択される。

さらに日射センサーが付いているので部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転も可能。

ゼネラルJの場合

同じく室内・室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。ちなみに富士通ゼネラルJには送風ボタンもある。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。

日立D:なし

ゼネラルJ:あり、下記説明参照

ゼネラルのJの場合、具体的には
おやすみボタンを押すごとに
0.5→1→2→3→5→7→9時間まで設定可能

ゼネラルJの場合

冷房運転の場合・30分ごとに設定温度が0.5℃づつ上がる。合計2℃上がった時点でその温度を保ち設定した時間後に自動的に運転を停止。

暖房の場合・30分ごとに設定温度が1℃づつ下がる。合計4℃下がった時点でその温度を保ち設定した時間後に自動的に運転を停止。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

日立D:約60分

ゼネラルJ:約90分

日立Dの場合

冷房・除湿の運転時間が10分以上の場合の運転終了後に内部クリーン開始。

ゼネラルJの場合

冷房・除湿(10分以上)運転後に内部クリーン運転開始

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

日立D:なし

ゼネラルJ:あり

ゼネラルJには人感センサーの設定がある

部屋全体を感知できるようにセンサーの操作部を指で押して検知方向を合わせる必要がある。(最初は中央に設定されている)

もし部屋の端っこ(右端か左端)にエアコンを設置する場合忘れずにこれを指で動かして設定する事(説明書に詳しく記載あり)

日立DとゼネラルJの共通項目

新冷媒R32使用・1℃単位温度設定・左右風向切り替え手動

生産地

日立D:-

ゼネラルJ:中国製

RAS-D22DとRAS-D22EとRAS-G22Dの違い

日立の2014年度の量販店用ルームエアコンでお手頃価格の機種だが、

実は日立のエアコンは室外機が国産で室内機は中国製という点はあまり知られていない。

RAS-D22Dの2015年度モデルがRAS-D22Eとなっている。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

RAS-D22DとRAS-D22EとRAS-G22D

日立の公式サイトも参考に比較させていただこう。

日立ルームエアコン:フルラインアップ

まず2014年版RAS-D22Dと2015年RAS-D22E

大きな違いは『新冷媒R32』を採用したこと。

これにつきる。

新冷媒について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

あと一点は2015年版になって

18畳用(56の機種)が増えている。

2015年RAS-D22E(Dシリーズ)と2014年RAS-G22D(Gシリーズ)の違い

Gシリーズの方がワンランク上の機種だ。

ステンレスフラップ

日立は唯一全メーカーの中でステンレスを売りにしている。

ステンレスを使う事により、汚れにくくさせ、清潔をアピールしているのだ。

ただ機種によってステンレスを使う量を変えている。

今回の一番安いDシリーズの場合は風向版(フラップ)にだけに

ステンレスを採用している。

一方Gシリーズからは『ステンレスクリーンシステム』という名称になっている。

何が違うのかというとフラップ以外に通風路にもステンレスを使用しているという事だ。

白くまくんのステンレス部分

これだけ見るとフィルター自動お掃除機能について触れてはいないが

『ステンレスクリーンシステム』自体にフィルター自動お掃除機能が含まれているという事だ。

一番の違いはフィルター自動お掃除機能があるかないか。

除湿に関してはDの場合は普通の除湿だけ。

Gはさらに自動、パワフル自動、手動と3段階切り替え可能。

次がすこしわかりにくい

Gシリーズから『みはっておやすみ』タイマー

というものがつく。

他社のと何が違うのかと

冷房・除湿時のおやすみに適した風速でのタイマー切運転の事。時間が経過して運転停止した後も、室温が上がると設定温度をひかえめにして自動で再運転を行う。

ということ。

寝苦しい夜にはおすすめの機能となる。

型番

2014年DシリーズRAS-D22D,RAS-D25D,RAS-D28D,RAS-D40D2,

2015年DシリーズRAS-D22E,RAS-D25E,RAS-D28E,RAS-D40E2,

RAS-D56E2,

Gシリーズは機種が多い。

RAS-G22D,RAS-G25D,RAS-G28D,RAS-G40D2,RAS-G56D2,RAS-G63D2,RAS-G71D2