「2015三菱電機:住設:中MSZ-BXV365」タグアーカイブ

ダイキンS36STCXSと霧ヶ峰MSZ-BXV365の違い

両シリーズとも2015年モデルのフィルター自動掃除付き(ボックスタイプ)の中で最安値シリーズ。

ダイキンCXシリーズ室内機

2015ダイキンCXシリーズ室内機

三菱電機(霧ヶ峰)BXVシリーズ室内機

2015霧ヶ峰BXVシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンS36STCXSと霧ヶ峰のMSZ-BXV365の違い

ダイキンのCXシリーズと三菱電機(霧ヶ峰)のBXVシリーズ比較

スペック

S36STCXSのスペック

MSZ-BXV365のスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず両メーカーの売り

ダイキン:ストリーマ

霧ヶ峰:ムーブアイ

各メーカーの売りに関してはトップページ右上にある【各エアコンメーカーを鬼比較!必ず読むべし!】でわかりやすく説明しているので参考にどうぞ。

ダストボックス

ダイキンCX:10年ゴミ捨て不要の記載あり

霧ヶ峰BXV:特に記載なし

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、どちらもエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

霧ヶ峰BXV:約1万時間運転でお手入れランプ点灯。点灯したまま約1500時間運転するとフィルター掃除の運転はしなくなる。

センサー

ダイキンCX:なし

霧ヶ峰BXV:ムーブアイ

霧ヶ峰BXVのムーブアイの場合

霧ヶ峰のムーブアイ

霧ヶ峰のBXVのムーブアイは人の体感温度、状態だけでなく、間取り、壁、床、天井までの距離まで感知可能。

ただ注意点はこのムーブアイの感知する範囲は広角約160度の範囲と言う点。

具体的にこれで何がいいかと言うと人の場所を感知してくれる事で

風当て・風よけも可能になるという事。

気流制御

ダイキンCX:風ないス運転

霧ヶ峰BXV:ムーブアイによる細かい気流制御可能

ダイキンの『風ないス運転』とは

ボタンを押すだけで風向と風量を自動調節、体に風を直接当たりにくくさせるものだ。具体的には冷房、ドライの場合フラップ(風向版)の向きが上に、暖房の場合下向きになるという簡易的な機能。

だが、霧ヶ峰の人感センサーによる風の吹き分けには当然適わない。

除湿

ダイキンCX:5段階セレクトドライ

霧ヶ峰BXV:3種類(弱・標準・強)

『ダイキンの5段階セレクトドライ』とは!?

ダイキンの5段階セレクトドライとは標準の温度を基準に-2℃から+2℃まで5段階で調整可能。※標準というのはドライ運転開始時の室内温度の事。

両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

再熱除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

エアフィルター以外の付属フィルター

ダイキンCX:チタンアパタイトフィルター(10年交換不要)

霧ヶ峰BXV:帯電ミクロフィルター(左1個)

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

イメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

ダイキン エアコン用光触媒集塵・脱臭フィルターのイメージ

cats

少し大き目

エアフィルターをつける前にエアコンの半面にこれを設置してから

エアフィルターを取り付ける。

帯電ミクロフィルターのイメージ写真↓

帯電ミクロフィルター

霧ヶ峰BXVの場合一個ついている。

エアコンの内部を風が通るので当然大きい方が効果がある。

掃除のしやすさ

ダイキンCXの風向版は一般的なタイプで取り外し不可。

霧ヶ峰のBXV『はずせるボディ』というのがある。

風向版が半分に分かれており、

上下風向版の2枚を取り外して洗えるという事だ。

左右風向版は片方のロックを外して手前に引き出すことでエアコン内部を清掃できるようになる。

今までこの部分を気にしていた人は嬉しいかも知れないが

繊細な部分なので壊さないように注意。

切り忘れ防止機能⇒こちらも参考に⇒各メーカーの切り忘れ防止機能まとめ

ダイキンCX:なし

霧ヶ峰BXV:あり

新冷媒R32

ダイキンCX: 〇

霧ヶ峰BXV: 〇

新冷媒について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

ダイキンCX:自動運転

霧ヶ峰BXV:冷房時(暖房時は自動でサーキュレーター運転併用)

ダイキンの場合、室内・室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。(送風を選ぶ場合は送風ボタンを押す)

一方三菱電機はハイブリッド運転という機能も売りにしている。

これは冷房と送風を自動的に切り替えてくれる便利な機能だ。

暖房運転時には部屋の上下の温度ムラを検知すると自動でサーキュレーター運転に切り替えてくれるのだ。

霧ヶ峰Wは除湿ボタンを押すことで除湿可能。

メーカーや機種の違いで自動運転の方法にも違いがるのでしっかりチェックすべし。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

ダイキンCX:おやすみ運転

霧ヶ峰BXV:ねむり運転

ダイキンの場合

冷房・暖房運転時に、快眠ボタンを押し1時間刻みで運転を切る設定可能。約3時間かけて設定温度を2℃下げていき、起床時刻の約一時間前から設定温度を1℃自動的に上げる。これにより快眠が可能になるという事だ。

霧ヶ峰BXVの場合

冷房・除湿・暖房・ハイブリッド冷房・ハイブリッド暖房中に設定可能(ハイブリッド運転については上記『ハイブリッド運転』参照)。

フィルター自動お掃除時間

ダイキンCX:最長約8分

霧ヶ峰の:約2分30秒

ダイキンの場合

積算時間に応じて約1日運転した後に停止で掃除運転を始める。

もしダイキンの自動内部クリーンを『入』にしていた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約120分あり。

霧ヶ峰のBXVの場合:

前回のフィルターおそうじメカ運転からのエアコンの運転積算時間
が24時間を超えたときは、運転停止後に自動で行う。24時間未
満のときは行わない。(内部クリーン設定をしている場合は内部クリーン時間約55分の後にフィルター掃除が始まる)

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

ダイキンCX:約120分

霧ヶ峰BXV:約55分

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定。

ダイキンCX:できない

霧ヶ峰BXV:できる

設定できる温度単位

ダイキンCX:0.5℃単位

霧ヶ峰BXV:0.5℃単位

左右風向切り替え

ダイキンCX:自動

霧ヶ峰BXV:自動

リモコンで上下左右風向切り替え可能。

室内機のサイズ(高さ)

ダイキンCX:29.5㎝

霧ヶ峰BXV:25㎝

室内機の高さ25㎝は業界最小。他メーカーでは富士通ゼネラルと東芝に25㎝のシリーズがある。

ダイキンCXと霧ヶ峰BXVの共通項目

入/切タイマー併用可

生産地

ダイキンCX:日本製(リモコンは除く)

霧ヶ峰BXV:日本製(付属品の一部除く)

霧ヶ峰MSZ-BXV365と日立RAS-V36Eの違い

どちらもフィルター自動お掃除機能つきの中では最安値シリーズだが、全シリーズの中では中間のランクにあたる。

三菱電機(霧ヶ峰)BXVシリーズ室内機

2015霧ヶ峰BXVシリーズ室内機

ホワイトのみ。

日立Vシリーズ室内機

2015日立Vシリーズ室内機

クリアホワイトとシャインベージュの2色。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

霧ヶ峰MSZ-BXV365と日立RAS-V36Eの違い

両シリーズとも2015年の住宅設備向けの三菱電機BXVシリーズと日立Vシリーズ

以下、霧ヶ峰BXVと日立Vと呼ぶことにする。

スペック

MSZ-BXV365のスペック

RAS-V36Eのスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず両シリーズともフィルター自動お掃除機能付きである点は大事だ。

ただこの名称はメーカーによって微妙に違う。

三菱電機がフィルターおそうじメカ

日立は

『ステンレスクリーンシステム』という名称になっている。

日立はフラップと通風路にステンレスを使用しているという事。

白くまくんのステンレス部分

ステンレスの使用はしろくまくんで有名な日立の特徴でもある。

エアフィルターにもステンレスを少し使っており汚れに強い構造になっている。

一方の三菱電機

ハイブリッドナノコーティングされている場所は『ファン』だけである事に注意。

中身の細長い回転する部分だ。

日立も三菱電機(霧ヶ峰)もコーティングの部分が違うのでこれでは比較しにくい。

センサー

霧ヶ峰のBXV:ムーブアイ

日立のV:日射センサー

霧ヶ峰のムーブアイ

霧ヶ峰のBXVのムーブアイは人の体感温度、状態だけでなく、間取り、壁、床、天井までの距離まで感知可能。

ただ注意点はこのムーブアイの感知する範囲は広角約160度の範囲と言う点。

具体的にこれで何がいいかと言うと人の場所を感知してくれる事で

風当て・風よけも可能になるという事。

さらに『ムラなし』という設定でムーブアイが部屋の中で人がいることが多い生活エリアを学習してくれるのだ。生活エリアの温度ムラを抑える気流で運転可能。

一方日立のセンサーは日差しの状況をキャッチして

控えめに運転させるという簡易的なタイプ

気流制御

まずエアコンの形で大きな違いがある。

日立Vの風向版は通常のタイプなのに対して

霧ヶ峰BXVは半分に分かれており2枚構造だ。

これによって霧ヶ峰のBXVの方がより自然の風に近くなる。

自然風ボタンを押すことで

風向きが自動になり、自然のリズムで風速が変化する運転になる。

しかもムーブアイが部屋の人数を感知し、複数人いる場合は左右風向フラップもスイングするという徹底ぶり。

掃除のしやすさ

日立Vの風向版は通常のタイプで取り外し不可。

霧ヶ峰のBXV『はずせるボディ』というのがある。

風向版が半分に分かれており、

上下風向版の2枚を取り外して洗えるという事だ。

左右風向版は片方のロックを外して手前に引き出すことでエアコン内部を清掃できるようになる。

今までこの部分を気にしていた人は嬉しいかも知れないが

繊細な部分なので壊さないように注意。

エアフィルター以外の付属フィルター

霧ヶ峰BXV:帯電ミクロフィルター(左1個)

日立V:なし

これがあることでPM2.5も除去できるとあるが、帯電ミクロフィルター自体はエアフィルターよりだいぶ小さいので簡易的なものと見ていい。

一般的なエアフィルターのイメージ写真↓

img_airfilter

帯電ミクロフィルターのイメージ写真↓

帯電ミクロフィルター

霧ヶ峰BXVの場合一個ついている。

ちなみに日立Vでも別売りでこのようなフィルターを取り付け可能。

切り忘れ防止機能⇒こちらも参考に⇒各メーカーの切り忘れ防止機能まとめ

三菱電機BXV:あり

日立V:なし

もしいままでエアコンの切り忘れがあった場合は便利だが、必要かどうかは個人差があるかもしれない。

ここからはどのサイトでも比較してない鬼比較の真骨頂↓

除湿

霧ヶ峰BXV:3種類(弱・標準・強)

日立V:(パワフル・手動)

霧ヶ峰BXVは除湿と同時に温度調整できないのに対し

日立Vの手動除湿の場合、16℃~32℃まで温度設定しながら除湿も可能。

日立Vは再熱除湿方式。

再熱除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

自動運転・気流制御

日立V:ecoこれっきり自動運転

霧ヶ峰BXV:冷房時(暖房時は自動でサーキュレーター運転併用)

日立の自動運転とは

室温と外気温を感知して冷房・暖房・除湿のどれかを自動的に選んで運転してくれる便利な機能。

日立Vには日射センサーが付いているのでさらに

部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

一方三菱電機はハイブリッド運転という機能も売りにしている。

これは冷房と送風を自動的に切り替えてくれる便利な機能だ。

暖房運転時に部屋の上下の温度ムラを検知すると自動でサーキュレーター運転に切り替えてくれるのだ。

日立Vの場合送風ボタン自体がないが、内部クリーンなどで送風になるようだ。

霧ヶ峰BXVは除湿ボタンを押すことで除湿可能。

メーカーの違いで自動運転の方法にも違いがるのでしっかりチェックすべし。

送風機能

霧ヶ峰BXV:あり

日立V:なし

おやすみ機能

霧ヶ峰のBXV:ねむり運転

日立のV:みはっておやすみ運転

三菱電機ねむり運転とは約30分間は、ねむりボタンを押す前の設定温度で運転を続け、30分後にねむり運転の設定温度に切り替わるというもの。

霧ヶ峰のBXVは冷房・除湿・暖房・ハイブリッド冷房・ハイブリッド暖房中に設定可能(ハイブリッド運転については上記『ハイブリッド運転』参照)。

一方日立のはもっとV簡易的な機能で

冷房・除湿運転時におやすみに適した風速でのタイマー切運転の事。時間が経過して運転停止した後も、室温が上がると設定温度をひかえめにして自動で再運転を行う。

ということ。

寝苦しい夜にはおすすめの機能となる。

たが、快眠機能は霧ヶ峰のBXVの方が良い性能だ。

リモコンの温度単位

霧ヶ峰BXV:0.5℃単位設定

日立V:1℃単位設定

入・切タイマー

霧ヶ峰BXV:併用可

日立V:併用不可

フィルター自動お掃除時間

霧ヶ峰のBXV:約2分30秒

日立のV:約7分

これには補足が必要だ(説明書確認済み)↓

霧ヶ峰のBXVの場合:

前回のフィルターおそうじメカ運転からのエアコンの運転積算時間
が24時間を超えたときは、運転停止後に自動で行う。24時間未
満のときは行わない。(内部クリーン設定をしている場合は内部クリーン時間約55分の後にフィルター掃除が始まる)

日立のVの場合

暖房や冷房などを15分以上運転してから停止したときに、『前回の「フィルター掃除」運転終了から運転時間の積算が10時間を超えている』または
「1週間以上運転していない」場合に掃除運転する。

ecoこれっきり・冷房・除湿運転後の場合内部乾燥運転が約5分の後にフィルター掃除がはじまる。

大きく時間が違うが一概にどちらが良いとは言えない。内部乾燥があるおかげでカビ防止に効果があるのだが、設定していないで放置している人もたくさんいると思われる。

これは人によって基準が違うのでよく考えるべし。

内部クリーン

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。基本的に冷房か除湿運転後に開始。機種によって運転時間の差がある。

霧ヶ峰BXV:平均55分

日立V:約60分。

据え付け位置の設定

霧ヶ峰のBXV:できる

日立のV:できない

これは室内機の据え付け場所に合わせて設定できるという事。

エアコンが部屋の中央にあるのか、右側なのか、左側なのか。

きちんと設定することでより正確にセンサー性能を発揮できる。

リモコンホルダー

霧ヶ峰のBXV:別売り

日立のV:付属

室内機のサイズ(高さ)

霧ヶ峰BXV:25㎝

日立のV:26㎝

全メーカー含めて業界最少の高さは25㎝だ。

※日立Vシリーズは26センチだが、前面パネルが開くVLシリーズは29.5㎝なので注意。

VLシリーズについては下記参照↓

共通項目

新冷媒R32使用・上下だけでなく左右風向切り替えリモコンで可

型番

霧ヶ峰BXV

MSZ-BXV225 MSZ-BXV255 MSZ-BXV285 MSZ-BXV365 MSZ-BXV405S MSZ-BXV565S

6畳から18畳まで。型番の最後にSが付くのが200V その他は100V。

日立V

RAS-V22E RAS-V25E RAS-V28E RAS-V36E RAS-V40E2

型番の最後に2が付くのが200V その他は100V

6,8,10畳だけに白とベージュの2色。

実は同じシリーズ内で型番の違うVLシリーズもある↓

RAS-VL56E2 RAS-VL63E2 RAS-VL71E2

これは18畳から23畳まで。

違いは前面パネルが開くタイプだという事↓

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室外機

霧ヶ峰BXV

2015霧ヶ峰BXVシリーズ室外機

日立V/VLシリーズ

2015日立VとVLシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

パナCS-365CGXと三菱電機MSZ-BXV365の違い

両シリーズともに2015年度、住宅設備用モデルのフィルター掃除機能つきエアコンの中で一番安いシリーズにあたる。

三菱電機(霧ヶ峰)BXVシリーズ室内機

2015霧ヶ峰BXVシリーズ室内機

パナソニックGXシリーズ室内機

2015量販・住設パナソニックGXシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

パナソニックCS-365CGXと三菱電機MSZ-BXV365の違い

三菱電機(霧ヶ峰)のBXVとパナソニックのCGXシリーズなので、

以下、霧ヶ峰BXVとパナCGXと呼ぶことにする。

スペック

CS-365CGXのスペック

MSZ-BXV365のスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。 
カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

イオン

霧ヶ峰BXV:なし

パナCGX:ナノイー

まず一番の違いがイオン性能とセンサーの差

パナソニックの売りがイオン

三菱電機・霧ヶ峰の売りがセンサー

ナノイーに関しては量販店用の安いシリーズでたくさん説明したので重複するため省略。

次にセンサーの性能、これはもちろん霧ヶ峰のセンサーが全メーカーの中で一番すぐれている。

機種によって差があるので確認が必要だ。

霧ヶ峰のムーブアイ

霧ヶ峰BXVのムーブアイは人の体感温度、状態だけでなく、間取り、壁、床、天井までの距離まで感知可能。

ただ注意点はこのムーブアイの感知する範囲は広角約160度の範囲と言う点。

具体的にこれで何がいいかと言うと人の場所を感知してくれる事で

風当て・風よけも可能になるという事。

さらに『ムラなし』という設定でムーブアイが部屋の中で人がいることが多い生活エリアを学習してくれるのだ。生活エリアの温度ムラを抑える気流で運転可能。

パナCGXにセンサーがないのかと言えば実はついている。

パナCGXのセンサーは日射センサーと言って、

日差しの具合を感知してくれて控えめ運転にしてくれる。

具体的にはエコナビボタンを押すことでオン・オフ可能。

気流制御

霧ヶ峰BXV:ムーブアイによる細かい気流制御可能

パナCGX:天井気流

パナソニックの『天井気流』これは何なのか。

カタログの後ろの機能一覧に小さくひっそりと書かれてある。

夏は気流を頭上へ集中させて天井からふりそそぐ

涼風をつくります。

これはエアコンの本体の上下風向版の形が下のランクの機種よりも良くなって気流制御できるようになったと言うもの。

だが、霧ヶ峰の人感センサーによる風の吹き分けには当然適わない。

コーティングの場所

霧ヶ峰BXV:ハイブリッドナノコーティング(ファン)

パナのCGX:熱交換器(親水コーティング)

霧ヶ峰BXVは『ファン』にハイブリッドナノコーティングと言うものを使っておりホコリも油もよせつけない、となっている。

エアフィルターと付属フィルター

霧ヶ峰BXV:エアフィルターと帯電ミクロフィルター(左1個)

パナCGX:銀イオンフィルター

帯電ミクロフィルターとは?

これがあることでPM2.5も除去できるとあるが、帯電ミクロフィルター自体はエアフィルターよりだいぶ小さいので簡易的なものと見ていい。

一般的なエアフィルターのイメージ写真↓

img_airfilter

帯電ミクロフィルターのイメージ写真↓

帯電ミクロフィルター

霧ヶ峰BXVの場合一個ついている。

パナCGXの場合

フィルターに銀イオンを練り込ませることで、

若干の抗菌効果が期待できる。

清掃のしやすさ

霧ヶ峰BXV:はずせるボディ

パナのCGX:特になし

パナソニックの方は通常の一枚の風向板でとりはずす事はできない。

霧ヶ峰のBXVには『はずせるボディ』というのがある。

風向版が半分に分かれており、

上下風向版の2枚を取り外して洗えるという事だ。

左右風向版は片方のロックを外して手前に引き出すことでエアコン内部を清掃できるようになる。

今までこの部分を気にしていた人は嬉しいかも知れないが

繊細な部分なので壊さないように注意。

除湿

霧ヶ峰BXV:3種類(弱・標準・強)

パナCGX:2モード除湿(除湿・除湿弱)

両機種ともに再熱除湿方式ではないので、除湿を使う事で部屋が少し寒くなる可能性あり。

切り忘れ防止機能⇒こちらも参考に⇒各メーカーの切り忘れ防止機能まとめ

霧ヶ峰BXV:あり

パナCGX:なし

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

霧ヶ峰BXV:冷房時(暖房時は自動でサーキュレーター運転併用)

パナCGX:あり

パナCGXの自動運転とは

室温と外気温を感知して冷房・暖房・除湿のどれかを自動的に選んで運転してくれる便利な機能。

パナCGXには日射センサーが付いているのでさらに

部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

一方三菱電機はハイブリッド運転という機能も売りにしている。

これは冷房と送風を自動的に切り替えてくれる便利な機能だ。

暖房運転時には部屋の上下の温度ムラを検知すると自動でサーキュレーター運転に切り替えてくれるのだ。

霧ヶ峰BXVは除湿ボタンを押すことで除湿可能。

メーカーや機種の違いで自動運転の方法にも違いがるのでしっかりチェックすべし。

おやすみ機能

霧ヶ峰BXV:ねむり運転

パナCGX:おやすみ切タイマー

三菱電機ねむり運転とは約30分間は、ねむりボタンを押す前の設定温度で運転を続け、30分後にねむり運転の設定温度に切り替わるというもの。

霧ヶ峰のBXVは冷房・除湿・暖房・ハイブリッド冷房・ハイブリッド暖房中に設定可能(ハイブリッド運転については上記『ハイブリッド運転』参照)。

一方パナのCGXのは設定した時間後に電源を切るという簡易的なタイマーのみ。

リモコンの温度単位

霧ヶ峰BXV:0.5℃単位で可能

パナCGX:1℃単位

入・切タイマー

霧ヶ峰BXV:併用可(入タイマー10分単位、切タイマー0.5時間単位)

パナCGX:併用可(両方とも10分単位)

フィルター自動お掃除時間

霧ヶ峰のBXV:約2分30秒

パナCGX:約12分

これには補足が必要だ(説明書確認済み)↓

霧ヶ峰のBXVの場合:

前回のフィルターおそうじメカ運転からのエアコンの運転積算時間
が24時間を超えたときは、運転停止後に自動で行う。24時間未
満のときは行わない。(内部クリーン設定をしている場合は内部クリーン時間約55分の後にフィルター掃除が始まる)

パナCGXの場合:

基本的には前回のフィルター掃除運転から『暖房など』を積算か連続で約24時間以上運転して、停止した時と書かれてあるが・・・

暖房だけの場合12分だけだが、冷房・除湿の場合これに本体内部お掃除運転が加算される。

CGXの本体内部おそうじ運転とは

基本的に30分以上、冷房・除湿を運転して停止した時約60分~90分の間送風→暖房→送風の後に自動停止させるもの。

いわゆる内部クリーンである。

パナソニックの場合も自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン

霧ヶ峰BXV:約55分

パナCGX:約60分~90分

ダストボックスの手入れ

霧ヶ峰BXV:約1万時間運転でお手入れランプ点灯。点灯したまま約1500時間運転するとフィルター掃除の運転はしなくなる。

パナCGX:ボックスお手入れランプが点灯してお知らせする。手入れをしないで運転を続けると約120時間後に点滅し、自動でフィルター掃除運転はしなくなる。

リモコンホルダー

霧ヶ峰BXV:別売り

パナCGX:付属

送風機能

霧ヶ峰BXV:あり

パナCGX:なし

室内機のサイズ(高さ)

霧ヶ峰BXV:25㎝

パナCGX:29.5㎝

業界最小の高さ25㎝は他のメーカーでは

東芝と富士通ゼネラルがある。

霧ヶ峰BXVとパナCGXの共通項目

新冷媒R32使用・据え付け位置の設定可能・上下だけでなく左右風向切り替えリモコンで可

生産地

霧ヶ峰BXV:日本製

パナCGX:中国製(パナソニックの上位機種に日本製あり)

型番

霧ヶ峰BXV

MSZ-BXV225 MSZ-BXV255 MSZ-BXV285 MSZ-BXV365 MSZ-BXV405S MSZ-BXV565S

6畳から18畳まで。型番の最後にSが付くのが200V その他は100V。

パナCGX

CS-225CGX CS-255CGX CS-285CGX CS-365CGX CS-405CGX2 CS-565CGX2

6畳から18畳まで。型番の最後に2が付いたのが200V 、それ以外が100V。

室外機

霧ヶ峰BXV

2015霧ヶ峰BXVシリーズ室外機

パナGX

2015量販・住設パナソニックGXシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

2014年MSZ-BXV364と2015年MSZ-BXV365の違い

三菱電機のBXVシリーズの2014年と2015年の比較。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

2014年MSZ-BXV364と2015年MSZ-BXV365の違い

2015年版になって、カメラの形と位置が変わった。

2014年版は室内機についているムーブアイ(カメラ)が中心についているが2015年版は右はじの位置に変わっている。

実は室内機本体の形が量販店用のLシリーズと全く一緒なのだ。

なので同じく業界最小の高さ25㎝になった。

室内機のサイズ(高さ)

2014BXV:29.5㎝

2015BXV:25㎝

エアコン本体の表示部分の変化

2014年版

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以前は米粒のような小さな点の明かりのサインだった。

2015年版

3

見た目にも大きく、絵でさらにわかりやすくなった。

上下風向版(フラップ)の数の変化

2014BXV:4枚

2015BXV:2枚

数は減ったが大きさが大きくなった。

新冷媒R32

2014BXV: ×

2015BXV: 〇

新冷媒について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

型番

2014年BXVシリーズ

MSZ-BXV224,MSZ-BXV254,MSZ-BXV284,MSZ-BXV364,

MSZ-BXV404S,MSZ-BXV564S

6畳から18畳まで。型番の最後にSが付くのが200V その他は100V

2015年BXVシリーズ

MSZ-BXV225,MSZ-BXV255,MSZ-BXV285,MSZ-BXV365,

MSZ-BXV405S,MSZ-BXV565S

6畳から18畳まで。型番の最後にSが付くのが200V その他は100V

フィルター自動掃除付き(中)12畳エアコン住設2015年版

鬼比較ではシリーズをランク別に分けており、今回は中間クラス(中)の主に住宅設備向けで販売されているエアコンの比較。

フィルター自動掃除機能付きの利点はフィルターにホコリがたまる事がない⇒エアコンの内部にホコリが行かない⇒⇒ホコリなどが付いて汚れないので電気代がかからない⇒内部が汚れないので嫌な臭いもしないし業者を呼んで清掃してもらうコストも削減される⇒トータルで見ると結局安く済む

中間クラスのエアコンは快適、汚れにくいだけでなく、省エネ性能もなかなか良くバランスが取れた機種が多い。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

フィルター自動掃除付き(中)12畳エアコン住設2015年版

値段の上下は日によって変わるので購入前のチェックは必須である。なのでまとめてブックマーク・お気に入り登録も忘れずに

エアコン・オススメのランキング

まだどのメーカーかも決まってない方には役立つページ ⇒ 詳しくはコチラ ⇒ エアコンメーカーを鬼比較!

今回は2015年版の

ダイキン・パナソニック・三菱電機・富士通・東芝

各シリーズの売り

ダイキン:S36STFXS(中):ストリーマあり

パナソニック:CS-365CEX(中):ナノイーあり

三菱電機:MSZ-BXV365(中):ムーブアイあり

富士通:AS-W36E(中): この畳数の取り扱いナシ

東芝:RAS-365SR(中):この畳数の取り扱いナシ

鬼比較では安いシリーズから 最安⇒安⇒中 と表記

以下、各メーカーを省略して表記。

ストリーマとナノイー、プラズマ空清は空気清浄に関連する項目。こちらを参考に↓

エアコンメーカーを鬼比較!!

簡単に分けるとするとイオン系、つまり空中除菌系のナノイーか、物理的にエアコンの内部を通る空気に対して作用するストリーマ、プラズマ空清に分けられる。

もちろん主な機能はエアコンなわけで、空気清浄の効果をしっかり感じたいのであれば、空気清浄機にするべき。当然である。

こちらも参考に⇒ 空気清浄機 おすすめ 鬼比較

フィルター自動掃除方式

パナソニックEXシリーズ:自動排出方式

その他:ダストボックス方式

自動排出方式の方がダストボックスの定期的なゴミ捨てが全くないので楽。外にホコリを毎日少しづつ排出してくれるからだ。だが!

意外な盲点もあり⇒エアコン配管(化粧)カバーの事も考えてみたら意外な事実が判明

センサー(カメラ)性能

三菱: 床・壁・人・活動量・間取り・天井・距離

パナ: ひと・ものセンサー※

富士通: 人が居るか居ないか この畳数の取り扱いナシ

東芝: 日差し この畳数の取り扱いナシ

ダイキン: なし

センサー性能は三菱電機/霧ヶ峰が一番。

床: 床の温度を見てムラなく運転

壁: 壁の温度を見てムラなく運転

人: 人のいる場所だけ運転

活動量: 人の状態に合わせて運転

間取り: キッチンやダイニングなどよくいる場所を学習

天井: 天井の無駄な熱をサーキュレーター運転で再利用

距離: 人との距離をみて無駄なく運転

日差し: 日差しを考慮した運転

※パナソニックのEXシリーズのひと・ものセンサーは人が居るのか居ないのかのみを検知

人がエアコンの前から居なくなった場合の各センサーによるオートセーブ、オートオフ、オートオン機能のまとめも参考に↓

オートセーブ・オートオフ/不在省エネ/不在eco機能2015

除湿性能

三菱: 3段階

パナ: 2段階

富士通: 1段階 この畳数の取り扱いナシ

東芝: 1段階 この畳数の取り扱いナシ

ダイキン: ハイブリッド方式  標準~マイナス3℃まで設定可能

除湿に関してはダイキンが快適。

再熱除湿などの除湿方式と電気代

ハイブリッド運転

三菱電機だけアリ

三菱の特徴的な機能の一つ。体感温度を検知し自動で冷房(暖房)と送風を切り替えてくれるので、かなり快適。

結論

やはりエアコン性能に特化した三菱電機の霧ヶ峰が強い。

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ダイキン

ダイキンS36STFXSと他メーカーの比較チェックはこちら

ダイキンの機種・全シリーズ一覧

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パナソニック

パナソニックCS-365CEXと他メーカーの比較チェックはこちら

パナソニックの機種・全シリーズ一覧

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三菱電機/霧ヶ峰

三菱電機/霧ヶ峰MSZ-BXV365と他メーカーの比較チェックはこちら

三菱電機(霧ヶ峰)の機種・全シリーズ一覧