「2015日立:量販:安RAS-G22E」タグアーカイブ

霧ヶ峰MSZ-L225と日立RAS-G22Eの違い

両シリーズとも2015年の量販店タイプで、どちらもフィルター自動お掃除機能つきの中では最安値のシリーズ。

霧ヶ峰Lシリーズ室内機

2015霧ヶ峰Lシリーズ室内機

日立Gシリーズ室内機

2015日立Gシリーズ室内機

畳数によって大きさとサイズが違う。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

霧ヶ峰MSZ-L225と日立RAS-G22Eの違い

三菱電機(霧ヶ峰)Lシリーズと日立Gシリーズなので

以下、霧ヶ峰Lと日立Gと呼ぶことにする。

スペック

MSZ-L225のスペック

RAS-G22Eのスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず両シリーズともフィルター自動お掃除機能付きである点は大事だ。

ただこの名称はメーカーによって微妙に違う。

三菱電機がフィルターおそうじメカ

日立は

『ステンレスクリーンシステム』という名称になっている。

日立はフラップと通風路にステンレスを使用しているという事。

白くまくんのステンレス部分

ステンレスの使用はしろくまくんで有名な日立の特徴でもある。

忘れがちな点でエアフィルターにもステンレスを少し使っており汚れに強い構造になっている。

一方の三菱電機

ハイブリッドナノコーティングされている場所は『ファン』だけである事に注意。

中身の細長い回転する部分だ。

日立も三菱電機(霧ヶ峰)もコーティングの部分が違うのでこれでは比較しにくい。

センサー(カメラ)

霧ヶ峰のL:ムーブアイ

日立のG:くらしカメラ(画像カメラ)

霧ヶ峰のLの場合

霧ヶ峰のムーブアイ

霧ヶ峰のLのムーブアイは人の体感温度、状態だけでなく、間取り、壁、床、天井までの距離まで感知可能。

ただ注意点はこのムーブアイの感知する範囲は広角約160度の範囲と言う点。

具体的にこれで何がいいかと言うと人の場所を感知してくれる事で

風当て・風よけも可能になるという事。

さらに『ムラなし』という設定でムーブアイが部屋の中で人がいることが多い生活エリアを学習してくれるのだ。生活エリアの温度ムラを抑える気流で運転可能。

日立Gの場合

くらしカメラが見てくれるものは『日差し』『距離(人の位置)』『活動量』『人数』だ。

くらしカメラによって(部屋の人数・人の動き・日差し)検知しながら、人の体感温度を検知し維持しながら省エネ運転可能。さらに風向の自動調整と風速の自動調整もしてくれる。

風よけも可能

部屋に人がいる場所を『くらしカメラ』で見つけて、自動的に風向を変える機能だ。文字通り人のいるエリアに風を送らないという設定。エアコンの風に当たりたくないという人は多い。その意見を反映させたカメラがあるからこその機能。

気流制御

まずエアコンの形で大きな違いがある。

日立Gの風向版は通常のタイプなのに対して

霧ヶ峰Lは半分に分かれており

これによって霧ヶ峰のLの方がより自然の風に近くなる。

自然風ボタンを押すことで

風向きが自動になり、自然のリズムで風速が変化する運転になる。

しかもムーブアイが部屋の人数を感知し、複数人いる場合は左右風向フラップもスイングするという徹底ぶり。

掃除のしやすさ

日立Gの風向版は通常のタイプで取り外し不可。

霧ヶ峰のL『はずせるボディ』というのがある。

風向版が半分に分かれており

上下風向版の2枚を取り外して洗えるという事だ。

左右風向版は片方のロックを外して手前に引き出すことでエアコン内部を清掃できるようになる。

今までこの部分を気にしていた人は嬉しいかも知れないが

繊細な部分なので壊さないように注意。

空清ユニット

霧ヶ峰のL:あり

日立のG:なし

浮遊するほこり(PM2.5)や菌・花粉を素早く取り除き~に変わったが2015年から霧ヶ峰Lに具体的なユニット(装置)が登場した。

2015三菱電機の空清ユニット

プラズマWクリーンユニットという名称らしいが、お手入れが必要なようだ。その分効果ありと見ていいだろう。

切り忘れ防止機能⇒こちらも参考に⇒各メーカーの切り忘れ防止機能まとめ

三菱電機L:あり

日立G:あり

もしいままでエアコンの切り忘れがあった場合は便利だが、必要かどうかは個人差があるかもしれない。

ここからはどのサイトでも比較してない鬼比較の真骨頂↓

除湿

霧ヶ峰L:3種類(弱・標準・強)

日立G:(自動・パワフル自動・手動)

一見ただの3段階除湿のように見えるが違う。

霧ヶ峰Lは除湿と同時に温度調整できないのに対し

日立Gの手動除湿の場合、16℃~32℃まで温度設定しながら除湿も可能。

両機種ともに再熱除湿方式ではないので、除湿を使う事で部屋が少し寒くなる可能性あり。

再熱除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

自動運転・気流制御

日立G:ecoこれっきり自動運転

霧ヶ峰L:冷房時(暖房時は自動でサーキュレーター運転併用)

日立の自動運転とは

室温と外気温を感知して冷房・暖房・除湿のどれかを自動的に選んで運転してくれる便利な機能。

日立Gには日射センサーが付いているのでさらに

部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

さらにさらに、くらしカメラによって(部屋の人数・人の動き・日差し)検知しながら、人の体感温度を検知し維持しながら省エネ運転可能。さらに風向の自動調整と風速の自動調整もしてくれる。

一方三菱電機はハイブリッド運転という機能も売りにしている。

これは冷房と送風を自動的に切り替えてくれる便利な機能だ。

暖房運転時に部屋の上下の温度ムラを検知すると自動でサーキュレーター運転に切り替えてくれるのだ。

日立Gの場合送風ボタン自体がないが、内部クリーンなどで送風になるようだ。

霧ヶ峰Lは除湿ボタンを押すことで除湿可能。

そしてムーブアイは人の体感温度、状態だけでなく、間取り、壁、床、天井までの距離まで感知しながら吹き分ける。

メーカーの違いで自動運転の方法にも違いがるのでしっかりチェックすべし。

おやすみ機能

霧ヶ峰のL:ねむり運転

日立のG:みはっておやすみ運転

三菱電機ねむり運転とは約30分間は、ねむりボタンを押す前の設定温度で運転を続け、30分後にねむり運転の設定温度に切り替わるというもの。

霧ヶ峰のLは冷房・除湿・暖房・ハイブリッド冷房・ハイブリッド暖房中に設定可能(ハイブリッド運転については上記『ハイブリッド運転』参照)。

一方日立のGはもっと簡易的な機能で

冷房・除湿運転時におやすみに適した風速でのタイマー切運転の事。時間が経過して運転停止した後も、室温が上がると設定温度をひかえめにして自動で再運転を行う。

ということ。

寝苦しい夜にはおすすめの機能となる。

たが、快眠機能は霧ヶ峰のLの方が良い性能だ。

リモコンの温度単位

霧ヶ峰L:0.5℃単位設定

日立G:1℃単位設定

入・切タイマー

霧ヶ峰L:併用可

日立G:併用不可

フィルター自動お掃除時間

霧ヶ峰のL:約2分30秒

日立のG:約7分

これには補足が必要だ(説明書確認済み)↓

霧ヶ峰のLの場合:

前回のフィルターおそうじメカ運転からのエアコンの運転積算時間
が24時間を超えたときは、運転停止後に自動で行う。24時間未
満のときは行わない。(内部クリーン設定をしている場合は内部クリーン時間約55分の後にフィルター掃除が始まる)

日立のGの場合

暖房や冷房などを15分以上運転してから停止したときに、『前回の「フィルター掃除」運転終了から運転時間の積算が10時間を超えている』または
「1週間以上運転していない」場合に掃除運転する。

ecoこれっきり・冷房・除湿運転後の場合内部乾燥運転が約5分の後にフィルター掃除がはじまる。

大きく時間が違うが一概にどちらが良いとは言えない。内部乾燥があるおかげでカビ防止に効果があるのだが、設定していないで放置している人もたくさんいると思われる。

これは人によって基準が違うのでよく考えるべし。

内部クリーン

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。基本的に冷房か除湿運転後に開始。機種によって運転時間の差がある。

霧ヶ峰L:平均55分

日立G:約60分

ダストボックスサイン

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、エアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

霧ヶ峰L:あり

日立G:なし

霧ヶ峰Lの場合

約1万時間運転でお手入れランプ点灯。点灯したまま約1500時間運転するとフィルター掃除の運転はしなくなる。

日立Gの場合

サインはないが、1年に一度を目安にダストボックスを取り外して掃除してくださいと記載あり。使用環境にもよるので最初は小まめにチェックした方がいいだろう。



据え付け位置の設定

霧ヶ峰のL:できる

日立のG:できない

これは室内機の据え付け場所に合わせて設定できるという事。

エアコンが部屋の中央にあるのか、右側なのか、左側なのか。

きちんと設定することでより正確にセンサー性能を発揮できる。

共通項目

新冷媒R32使用・リモコンホルダー別売り・上下だけでなく左右風向切り替えリモコンで可・

生産地

霧ヶ峰のL:日本製

日立のG:日本製

型番

霧ヶ峰のL

MSZ-L225 MSZ-L255 MSZ-L285 MSZ-L365 MSZ-L405S MSZ-L565S

6畳から18畳まで。型番の最後にSが付いているのが200Vタイプ。

日立のG

RAS-G22E RAS-G25E RAS-G28E RAS-G40E2 RAS-G56E2 RAS-G63E2 RAS-G71E2

6畳から23畳用まで。型番の最後に2が付いてるのが200V でその他は100V。

室外機

霧ヶ峰L

2015霧ヶ峰Lシリーズ室外機

日立G

2015日立Gシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

日立RAS-G22Eと富士通AS-R22Eの違い

両シリーズとも2015年のフィルター自動掃除付き(ボックスタイプ)の中では最安値シリーズ。

日立Gシリーズ室内機

2015日立Gシリーズ室内機

畳数によって大きさとサイズが違う。

富士通ゼネラルRシリーズ室内機

2015富士通ゼネラルRシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

日立(白くまくん)RAS-G22Eと富士通ゼネラルAS-R22Eの違い

実は2015年の省エネ大賞を受賞している日立のエアコンは一番値段が高いクラスの数機種だという点はあまり知られていない。

フィルター自動掃除なしのラインナップも含めると両シリーズとも下(安い)から2番目のシリーズだ。

以下、白くま(日立)GとゼネラルRと呼ぶことにする。

スペック

RAS-G22Eのスペック

AS-R22Eのスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず日立の白くまくんの売りと言えばステンレスの使用

日立はのフィルター自動掃除は

『ステンレスクリーンシステム』という名称になっている。

フラップと通風路にステンレスを使用しているという事。

白くまくんのステンレス部分

ステンレスの使用はしろくまくんで有名な日立の特徴でもある。

忘れがちな点でエアフィルターにもステンレスを少し使っており汚れに強い構造になっている。除菌にも効果あり。

センサー(カメラ)

日立G:くらしカメラ(画像カメラ)

ゼネラルR:新・不在ECO

日立Gの場合

くらしカメラが見てくれるものは『日差し』『距離(人の位置)』『活動量』『人数』だ。

くらしカメラによって(部屋の人数・人の動き・日差し)検知しながら、人の体感温度を検知し維持しながら省エネ運転可能。さらに風向の自動調整と風速の自動調整もしてくれる。

風よけも可能

部屋に人がいる場所を『くらしカメラ』で見つけて、自動的に風向を変える機能だ。文字通り人のいるエリアに風を送らないという設定。エアコンの風に当たりたくないという人は多い。その意見を反映させたカメラがあるからこその機能。

ゼネラルRの場合

2014年まで使われていた不在ECOは、人がいなくなったのを感知して自動的に省エネにしてくれたり、運転を切ってくれる機能だった。具体的な名称はオートセーブとオートオフ。

新・不在ECOになって何が変わったのかというと、

さらに『オートオンオフ』が加わった。

どういうものかと言うと

消し忘れ防止として、部屋に人がいない状態が約30分以上続くと、自動でエアコンを休止、人が戻ってくると運転を再開する機能だ。

設定で変更可能。

除湿

日立G:(自動・パワフル自動・手動)

ゼネラルR:2way除湿(除湿・ひかえめ除湿)

日立Gの手動除湿の場合、16℃~32℃まで温度設定しながら除湿も可能。

両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

再熱除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

エアフィルター

白くまG:ステンレスフィルター

ゼネラルR:通常のエアフィルター

ステンレスにすることで除菌・防汚の効果あり。

音声お知らせ機能

白くまG:なし

ゼネラルR:あり

音声で教えてくれる内容は

リモコンでの操作内容。
エアコンの運転状態。
室内・室外の温度。

富士通ゼネラルの音声お知らせ機能

例えば暗い室内でも『冷房●℃で運転を開始します』

とか『上下スイングに設定しました』などエアコンがしゃべってくれるのだ。

もちろん音声を切ることも可能。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

日立G:ecoこれっきり自動運転

ゼネラルR:自動運転

両機種ともに

室温と外気温を感知して冷房・暖房・除湿のどれかを自動的に選んで運転してくれる。

日立Gには日射センサーが付いているのでさらに

部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

さらにさらに、くらしカメラによって(部屋の人数・人の動き・日差し)検知しながら、人の体感温度を検知し維持しながら省エネ運転可能。さらに風向の自動調整と風速の自動調整もしてくれる。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

日立のG:みはっておやすみ運転

ゼネラルR:(下記説明参照)

ゼネラルのRの場合、具体的には
おやすみボタンを押すごとに
0.5→1→2→3→5→7→9時間まで設定可能

日立Gの場合

冷房・除湿運転時におやすみに適した風速でのタイマー切運転の事。時間が経過して運転停止した後も、室温が上がると設定温度をひかえめにして自動で再運転を行う。

ということ。

寝苦しい夜にはおすすめの機能となる。

ゼネラルRの場合

冷房運転の場合・30分ごとに設定温度が0.5℃づつ上がる。合計2℃上がった時点でその温度を保ち設定した時間後に自動的に運転を停止。

暖房の場合・30分ごとに設定温度が1℃づつ下がる。合計4℃下がった時点でその温度を保ち設定した時間後に自動的に運転を停止。

フィルター自動お掃除時間

日立G:約7分

ゼネラルR:約8分

日立Gの場合

暖房や冷房などを15分以上運転してから停止したときに、『前回の「フィルター掃除」運転終了から運転時間の積算が10時間を超えている』または
「1週間以上運転していない」場合に掃除運転する。

ecoこれっきり・冷房・除湿運転後の場合内部乾燥運転が約5分の後にフィルター掃除がはじまる。

ゼネラルRの場合

リモコンでフィルター掃除の自動運転頻度の細かい設定可能。

1日8時間程度使用した場合

・標準 約5日に一回フィルター掃除

・短め 約3日に一回フィルター掃除

・長め 約8日に一回フィルター掃除

自動内部クリーンを『入』に設定していた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約90分あり。

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

日立G:約60分

ゼネラルR:約90分

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

ダストボックスサイン

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、どちらもエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

日立G:なし

ゼネラルR:お知らせランプを目安にゴミ捨て(説明書記載あり)

日立Gの場合

サインはないが、1年に一度を目安にダストボックスを取り外して掃除してくださいと記載あり。使用環境にもよるので最初は小まめにチェックした方がいいだろう。

ゼネラルRの場合

エアコンの運転時間が約1万時間を超えると本体のサインが光る

設定可能温度単位

日立G:1℃単位設定

ゼネラルR:0.5℃単位

入・切タイマー

日立G:併用不可

ゼネラルR:併用可

ゼネラルRの場合
入タイマーに特徴がある。設定した時刻に部屋が快適になるように、夏は暑いほど、冬は寒いほど早めに運転する。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

日立G:できない

ゼネラルR:できる

リモコンホルダー

日立G:別売り

ゼネラルR:付属

日立GとゼネラルRの共通項目

新冷媒R32・上下だけでなく左右風向切り替えリモコンで可

生産地

日立G:日本製

ゼネラルR:中国製

型番

日立G

RAS-G22E RAS-G25E RAS-G28E RAS-G40E2 RAS-G56E2 RAS-G63E2 RAS-G71E2

6畳から23畳用まで。型番の最後に2が付いてるのが200V でその他は100V。

ゼネラルR

AS-R22E AS-R25E AS-R28E AS-R40E AS-R56E2

6畳から18畳まで。14畳用の40が100V対応のみである点に注意。型番の最後に2とあるのが200V の意味でそれ以外は100V。

室外機

日立G

2015日立Gシリーズ室外機

ゼネラルR

2015富士通ゼネラルRシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

日立RAS-G22Eと三菱重工SRK22RSの違い

両シリーズとも2015年のフィルター自動お掃除機能つきの中では最安シリーズ

日立Gシリーズ室内機

2015日立Gシリーズ室内機

畳数によって大きさとサイズが違う。

三菱重工RSシリーズ室内機

2015三菱重工RSシリーズ室内機

ホワイトのみ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

日立RAS-G22Eと三菱重工SRK22RSの違い

どちらもフィルター自動掃除なしのラインナップも含めると下(安い)から二番目のシリーズだ。

ちなみに日立(白くまくん)は全5シリーズで重工は全3シリーズなのでそこも考慮すべし。

日立Gシリーズと三菱重工RSシリーズなので、

以下、日立Gと重工RSと呼ぶことにする。

スペック

RAS-G22Eのスペック

SRK22RSのスペック

カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

センサー(カメラ)

日立G:くらしカメラ(画像カメラ)

重工RS:なし

日立Gの場合

くらしカメラが見てくれるものは『日差し』『距離(人の位置)』『活動量』『人数』だ。

くらしカメラによって(部屋の人数・人の動き・日差し)検知しながら、人の体感温度を検知し維持しながら省エネ運転可能。さらに風向の自動調整と風速の自動調整もしてくれる。

風よけも可能

部屋に人がいる場所を『くらしカメラ』で見つけて、自動的に風向を変える機能だ。文字通り人のいるエリアに風を送らないという設定。エアコンの風に当たりたくないという人は多い。その意見を反映させたカメラがあるからこその機能。

空気清浄

日立G:特になし

重工RS:バイオクリア運転

重工RSの場合

バイオクリア運転とは酵素の力でバイオクリアフィルター上に捕獲したアレルギーの原因物質を分解する運転となっている。他のメーカーでよくあるイオンを放出する系統ではない。どちらかと言うとダイキンのストリーマや東芝のプラズマ空清を簡易的にしたもの、というイメージでいいだろう。

リモコンのバイオボタンを押す事で作動し約90分で自動的に終了。

バイオクリアフィルターに関してはエアフィルター以外のフィルターの下記項目参照。

ステンレスの使用

日立G: 〇

重工RS: ×

日立はのフィルター自動掃除は

『ステンレスクリーンシステム』という名称になっている。

日立はフラップと通風路にステンレスを使用しているという事。

白くまくんのステンレス部分

ステンレスの使用はしろくまくんで有名な日立の特徴でもある。

忘れがちな点でエアフィルターにもステンレスを少し使っており汚れに強い構造になっている。

熱交換器

日立G:特になし

重工RS:清潔プレコート熱交フィン

日立Gの場合、もう2ランク上のシリーズから

チタン熱交換器になっている。

除湿

日立G:(自動・パワフル自動・手動)

重工RS:3種類

日立Gの場合

手動除湿の場合、16℃~32℃まで温度設定しながら除湿も可能。

重工RSの場合

ドライ運転の種類が、お好み・愛情・ランドリーと3種類ある。

まずランドリーモードは文字通り室内で洗濯物を乾かす時につかう強力なモードで室内に人がいない時に使用推奨。三時間で運転停止。

愛情ドライ運転とは梅雨時や秋の長雨時に有効なパワーを抑えた省エネ運転だが、温度制御はできない。

お好みとは文字通り好みの温度に設定しながらできる除湿モードだ。

ただ

両シリーズとも再熱除湿方式ではない。

再熱方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

左右風向切り替え

日立G:自動

重工RS:自動

両シリーズとも上下と左右の風向はリモコンで設定可能。

エアフィルター以外のフィルター

日立G:なし

重工RS:2枚付属

重工RSの場合

バイオクリアフィルターと備長炭フィルターが各一枚づつ付属されている。

備長炭フィルターによって脱臭効果、バイオクリアフィルターに捕獲した後酵素によってアレルギーの原因物質を分解する、となっている。

交換の目安は備長炭フィルター(約630円)が約3か月、バイオクリアフィルター(約1575円)が約一年。

エアコンの空気清浄フィルター

まず一番手前のエアフィルターを取り外してから、フィルターホルダーの枠にはめ込む小さいフィルターの事。

これがなくてもエアコンはもちろん動く。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転の内容

室温と外気温を感知して運転内容のどれかを自動的に選んで運転してくれる便利な機能。

日立Gと重工RSともに冷房・暖房・除湿の中から自動選択される。

日立はecoこれっきり自動運転と言って、

日射センサーが付いているのでさらに

部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

さらにさらに、くらしカメラによって(部屋の人数・人の動き・日差し)検知しながら、人の体感温度を検知し維持しながら省エネ運転可能。さらに風向の自動調整と風速の自動調整もしてくれる。

送風運転

日立G:なし

重工RS:運転切り替えで空清あり

重工RSの場合

これはちょっとわかりにくいので補足が必要だ。重工RSに送風のボタンはない。運転切り替えボタンで空清を選ぶことで送風になる。なぜ空清の名がついているのかと言うと、付属のバイオクリアフィルター、備長炭フィルターを取り付けることで空気清浄を行うというものなのだ。他のメーカーの空清タイプのエアコンと比べると誤解を招きそうな表現なので注意。

入・切タイマー

日立G:併用不可

重工RS:併用可

おやすみモード

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。

日立のG:みはっておやすみ運転

重工RS:おやすみ運転

日立Gの場合

冷房・除湿運転時におやすみに適した風速でのタイマー切運転の事。時間が経過して運転停止した後も、室温が上がると設定温度をひかえめにして自動で再運転を行う。

ということ。

寝苦しい夜にはおすすめの機能となる。

重工RSの場合

リモコンのおやすみボタンを押すたびに1時間単位で1~10時間後(運転停止)まで設定可能。同じく温度の微調整を自動でしてくれる。

フィルター自動お掃除時間

日立G:約7分

重工RS:約8分

日立Gの場合

暖房や冷房などを15分以上運転してから停止したときに、『前回の「フィルター掃除」運転終了から運転時間の積算が10時間を超えている』または
「1週間以上運転していない」場合に掃除運転する。

ecoこれっきり・冷房・除湿運転後の場合内部乾燥運転が約5分の後にフィルター掃除がはじまる。

これは人によって基準が違うのでよく考えるべし。

重工RSの場合

エアコンを累積で8~16時間運転してから停止すると、自動でフィルター清掃運転が始まる。エアコンを短い時間しか使わない人は手動でフィルター清掃した方がいいかもしれない。

内部クリーン

日立G:約60分

重工RS:約2時間

重工RSの場合

自動、冷房、愛情ドライ、お好みドライ運転後に内部クリーン運転開始

ただ、リモコンの内部クリーンボタンをボールペンの先で押す小さい穴のボタンのタイプなので、設定の解除・入の操作は面倒かもしれない。

ダストボックスサイン

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、どちらもエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

日立G:なし

重工RS:ランプ3回点滅

日立Gの場合

サインはないが、1年に一度を目安にダストボックスを取り外して掃除してくださいと記載あり。使用環境にもよるので最初は小まめにチェックした方がいいだろう。

重工RSの場合

年に一度を目安にお手入れしてくださいとの記載はあるが、お手入れ時期になるとランプが点滅するとだけ書かれてある。

リモコンホルダー

日立G:別売り

重工RS:付属

設定できる温度単位

日立G:1度単位

重工RS:1℃単位

チャイルドロック機能

リモコンにチャイルドロックボタンがあるかどうか。小さな子供がリモコンを押して誤操作するのを防ぐ。

日立G:なし

重工RS:あり

最大運転

日立G:普通の風量調整

重工RS:ワープ運転あり

重工RSの場合

温度調整できない程、強力なモード。15分間の最強運転のあと自動的に終了。温度が快適になったらワープ運転を解除する。

ワープ運転の名前の由来は快適空間に一気にワープする、というものらしい。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

日立G:できない

重工RS:できる

新冷媒R32

日立G: 〇

重工RS: ×

新冷媒について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

型番

日立G

RAS-G22E RAS-G25E RAS-G28E RAS-G40E2 RAS-G56E2 RAS-G63E2 RAS-G71E2

6畳から23畳用まで。型番の最後に2が付いてるのが200V でその他は100V。

重工RS

SRK22RS SRK25RS SRK28RS SRK36RS SRK40RS2

6畳から14畳用まである。最後の型番が2となっているのは200Vという意味で、その他は100V。

室外機

日立G

2015日立Gシリーズ室外機

重工RS

2015三菱重工RSシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

2014年RAS-G22Dと2015年RAS-G22Eの違い

毎年新しくなるエアコンの型番と機種だが、実は2015年の省エネ大賞を受賞している日立のエアコンは一番値段が高いクラスの数機種だという点はあまり知られていない。

まずはこちらも必ず参考に→各エアコンメーカーを鬼比較!

2015年になって何が変化したのか。

この日立Gシリーズは他のメーカーに比べて2015年になっての変更点が多いのでしっかりチェックした方がいい。

日立のフィルター自動お掃除つきエアコンシリーズの中では

最安値タイプだ。

カメラやセンサーと言えば三菱電機だが、

実は白くまくんの名で有名な日立でも採用されている。

シリーズによってこのカメラの性能が違うので注意が必要だ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

日立2014年RAS-G22Dと2015年RAS-G22Eの違い

まず2015年版になって

新冷媒R32が採用された。

新冷媒について知りたい方は右のカテゴリー・一覧の『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

新冷媒の変化だけで終わる他メーカーのシリーズはたくさんあるのだが、

日立Gシリーズはまだ変更点が何か所かある。

リモコンのボタンの変化

2015年Gシリーズになって電力カットボタンが風よけボタンになった。

元々あった電力カットとは何かというと『運転時の電流を制限して電力消費を抑える機能』

日立の場合セーブ(アンペア切り替え)機能という名称。

当然制限運転なので弱めの運転になる。

ブレーカーが落ちる事が多い場合、電力消費の多い家電を使う時間帯に設定すると便利なのかもしれないが、この鬼比較では2015年現在はあってもなくても良さそうな機能だとの判断であえて比較からはずしていた。

実は2014年モデルの各メーカーほとんどのシリーズに同様の機能はついている。

以前、原発問題があった時に一時的な電力不足の関連で各社この機能をつけた名残が残っていると思われる。

ボタンがなくなったから機能もなくなったのかと思えばそうではない。

もしこのセーブ機能を使いたい場合は違うボタンを長押しすることで設定可能(説明書参照)

風よけとはもともと2014年Gシリーズにはなかった機能だ。

2015年Gシリーズに風よけを追加

この風よけ機能とは

部屋に人がいる場所を『くらしカメラ』で見つけて、自動的に風向を変える機能だ。文字通り人のいるエリアに風を送らないという設定。エアコンの風に当たりたくないという人は多い。その意見を反映させたカメラがあるからこその機能。

センサー(カメラ)の変化

2014年Gシリーズ:日射センサー

2015年Gシリーズ:くらしカメラ(画像カメラ)

日射センサーとは日差しの多い、少ないを検知して、設定温度を自動で制御しながら省エネ運転も可能になるというもの。

つまり検知してくれるのは『日差し』だけ。

2015年のGシリーズになり、くらしカメラに変わった。

くらしカメラが見てくれるものは『日差し』『距離(人の位置)』『活動量』『人数』だ。

この『くらしカメラ』によって自動で温度や風向き、風量をコントロールしてくれる。もっと具体的に言うと

くらしカメラを組み合わせる事で(部屋の人数・人の動き・日差し)、人の体感温度を検知し維持しながら省エネ運転可能。さらに風向の自動調整と風速の自動調整もしてくれる。

もっと具体的にくらしカメラが見てくれる範囲を調べてみよう。

これは説明書を見ないと書かれていない部分だ。

エアコンの真下付近は感知できない。

範囲としてはエアコンの中心から広角150度、約7メーター先まで。

『活動量』というのは人の動きが多いか少ないか。

例えば動きが多いと冷房を強めに充ててくれるなど。

ちなみにくらしカメラは人の上半身の形状で人と判断されるとの事。

この点は各社の機種によっても違うので確認が必要。

オートセーブ、オートオフ機能

2014年G: ×

2015年G: ◯

人の不在を感知して控えめ運転にしてくれたり、自動で電源を切ったりしてくれる機能。

型番

2014年Gシリーズ

RAS-G22D,RAS-G25D,RAS-G28D,RAS-G40D2,RAS-G56D2,RAS-G63D2,RAS-G71D2

6畳から23畳用まで。型番の最後に2が付いてるのが200V の意味。その他は100V。

2015年Gシリーズ

RAS-G22E,RAS-G25E,RAS-G28E,RAS-G40E2,RAS-G56E2,RAS-G63E2,RAS-G71E2

同じく6畳から23畳用まで。