どちらも2016年の最新版エアコン。ビーバーエアコンは全3シリーズ。
最上位機種であるSTシリーズは2016年・東京電力推奨設備エアコンに認定されている。
STシリーズの室内機
RTシリーズの室内機
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
三菱重工(ビーバーエアコン)SRK22ST(最上)とSRK22RT(中)の違い
スペック
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カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。
表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方
エリア空調機能の有無
STシリーズ: ◯
RTシリーズ: ×
STシリーズの場合、リモコンのボタンに風を送りたいエリアの図がわかりやすく書かれている特徴あり。
16パターンの空調エリアをリモコンで選択できるので、思い通りの空調が実現可能。
人感センサーの有無
STシリーズ: ◯
RTシリーズ: ×
STシリーズの場合、人の動く量を人感センサーで検知することで、風向きの自動調整可能。つまり人の動きが多いという事は体感温度も上がってるだろうとエアコンが考えるわけだ。
状況に応じて細かく空調できる。
さらにセンサーの利点がある。
人がいないとパワーを抑える不在時控えめ運転もできるのだ。
センサーが人の不在を検知すると約15分後に自動でパワーを控えめに、部屋に人がもどったら通常運転を再開させるという機能。
そしてオートオフ機能。
ひかえめ運転のあと約1時間人がいない状態が続くと切り忘れと判断して自動で電源をオフにしてくれるもの。
付属フィルターの違い
STシリーズ:バイオクリアフィルターと水洗いサンフィルター
RTシリーズ:バイオクリアフィルターと備長炭フィルター
水洗いサンフィルターも備長炭フィルターも主に脱臭に対して効果を発揮するが、備長炭の方は洗えないので約3か月に1度が交換の目安。
水洗いサンフィルターは特に交換の必要はなく、太陽光を当てると脱臭効果が再生するという特殊なフィルターである。
除湿性能の違い
STシリーズ: 再熱除湿
RTシリーズ: 一般的な従来の除湿
RTシリーズの場合、普通の除湿なので冷風が出て部屋が寒くなる欠点がある。これを改善したのが再熱除湿方式。
再熱除湿・各メーカーの除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。
ヒートアラーム機能の有無
STシリーズ: ◯
RTシリーズ: ×
これは室内が高温、高湿の状態になるとエアコンが検知して本体表示部のランプでお知らせしてくれるというもの。
お部屋番機能の有無
STシリーズ: ◯
RTシリーズ: ×
名前だけでは判断しにくい機能だが、
出かける前にリモコンのボタンを押すことで留守中の部屋の温度湿度をセンサーで見張る、そしてカビやダニが繁殖しやすい状態になると自動で除湿運転を行うという機能。
加湿器連動運転の有無
STシリーズ: ◯
RTシリーズ: ×
別売りの加湿器と連動運転可能。冬場に便利な機能だが、加湿器は三菱重工の一部機種なので要チェック。他メーカーで同じようなシステムを採用してるのはシャープ。
ナノミストイオンの有無
STシリーズ: ◯
RTシリーズ: ×
簡易的なイオンを放出できるが、イオン系エアコンとして有名なのはパナソニックのナノイーとシャープのプラズマクラスターである。
型番
重工ST
SRK22ST SRK25ST SRK28ST SRK36ST SRK40ST2 SRK56ST2
6畳から18畳まで。型番の最後に2があるのが200Vで、その他100V。
重工RT
SRK22RT SRK25RT SRK28RT SRK36RT SRK40RT2
6畳から14畳まで。型番の最後に2があるのが200Vで、その他100V。
室外機
STシリーズ室外機
大きさは1種類。
RTシリーズ室外機
それぞれ畳数によって大きさが違う。
※例 S22STESの場合22型や2.2kWタイプ=6畳