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日立RAS-E22EとシャープAY-E22EXの違い

※このシャープの6畳用AY-E22EXがジャパネットたかたの【価格帯で選ぶチェック項目7~10万円部門】エアコンランキング1位でおすすめでした。

2015年モデルのフィルター自動掃除つきエアコン(ダストボックスタイプ)の各メーカーの最安値シリーズだ。

日立Eシリーズ室内機

2015日立Eシリーズ室内機

畳数によってサイズとデザインが違う。

シャープEXシリーズ室内機

2015シャープEXシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

日立RAS-E22EとシャープAY-E22EXの違い

日立・白くまくんのEシリーズとシャープEXシリーズなので、

以下、白くまくんEとシャープEXと呼ぶことにする。

スペック

RAS-E22Eのスペック

AY-E22EXのスペック

カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。



表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず両メーカーの売り

白くまくん:ステンレス+くらしカメラF

シャープ:プラズマクラスター

ステンレスとプラズマクラスターに関しては右上にある【各エアコンメーカーを鬼比較!!】でわかりやすく説明しているので参考にしていただきたい。

まず両シリーズともフィルター自動掃除の中でもダストボックス方式と言われるもの。

シャープのダストボックスイメージ写真↓

シャープのエアコンのダストボックス

目安として各メーカーだいたい一年に一回を目安にこのダストボックスを取り外してほこりを捨てる事になっている(環境によりほこりのたまり方が変わるので注意)

シャープの場合は半年に一度が目安。

センサー(カメラ)

白くまくんE:くらしカメラF+日射センサー

シャープEX:日射センサー・(照明・湿度制御・季節制御は下記自動運転参照)

日立Eの場合

くらしカメラFが見てくれるものは『距離』『活動量』『日差し』『人数』『足の位置』『間取り』だ。

くらしカメラFを組み合わせる事で(部屋の人数・人の動き・日差し・足の位置・間取り)、体感温度を維持しながら省エネ運転可能。さらに風向の自動調整(気がきく気流風よけ)と風速の自動調整もしてくれる。

さらに日射センサーで日差しを検知するので自動で省エネ運転もする。

もっと具体的に日立のEのくらしカメラが見てくれる範囲を調べてみよう。

これは説明書を見ないと書かれていない部分だ。

同じくエアコンの真下付近は感知できない。

範囲としてはエアコンの中心から広角150度、約7メーター先まで。

『活動量』というのは人の動きが多いか少ないか。

例えば動きが多いと冷房を強めに充ててくれるなど。

ちなみに日立のEの場合人の上半身の形状で人と判断されるとの事。

シャープEXの場合

日射センサーにより日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能あり。

イオン

白くまくんE:なし

シャープEX:プラズマクラスター

気流制御

白くまくんE:くらしカメラによる細かい気流制御可能

シャープEX:コアンダ気流

シャープのコアンダ気流とは?

シャープは気流制御にもこだわった会社だ。

天井や床面を沿うように流れる気流を作ることで、体に直接あたりにくい風を実現させたもの。

・冷房の時に天井方向へ風を送り冷風感を防ぐ(すこやかシャワー気流)

・暖房の時は下方向への吹き出しによって足元を温める気流

リモコンで選択する事ができる。他メーカーの風向版より大きく、少し違う構造なのでこの気流が生まれるようだ。

除湿

日立E:再熱除湿方式(自動・手動・ランドリー・けつろ・パワフル)

シャープEX:普通の除湿(1種類だが、湿度設定可能)

まず除湿方式の違いがある。従来の除湿(シャープEX)は室内が寒くなりがちだった。これを改善したのが再熱除湿方式で室内が寒くなりにくい。

再熱除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

シャープEXには少し特徴がある。EXシリーズから『湿度制御』がついており、除湿ボタンを押すごとに5%単位で湿度が設定できる湿度が切り替わる(50%→55%→60%)

エアフィルター

白くまくんE:一般的なエアフィルター

シャープEX:ミクロンメッシュエアフィルター

『ファン』のコーティング

白くまくんE:なし

シャープEX:チタニアコート

このコーティングによってホコリがつくのを抑えられるのだ。何年もエアコンを使っているとファンの部分にもホコリが付いてしまったと経験している人は多いはずだ。

切り忘れ防止機能

白くまくんE:あり

シャープEX:なし

やさしさ設定

白くまくんE:なし

シャープEX:あり

やさしさ設定とはカタログに小さく記載されているが、

『冷やしすぎ、暖め過ぎを抑えた優しい運転、おやすみ時におすすめ』とある。

これだけではわかりにくいのでさらに調べてみた。

具体的にはリモコンの『やさしさ』ボタンを押すことで設定可能。

・冷房時:28℃設定で、扇風機モードと冷房を自動で切り替えながら運転する

・暖房時:15℃設定で運転

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

白くまくんE:自動運転+くらしカメラF

シャープEX:自動運転+照明・湿度制御・季節制御

白くまくんEは冷房・暖房・除湿の中から自動選択される両方とも日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

さらにさらに白くまくんEには『くらしカメラF』がついてるので、よりきめ細やかな自動運転が可能

シャープEXの場合

シャープEXは冷房・暖房・除湿・送風の中から自動選択される、日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

日射・湿度制御・照明・季節制御によるエコ自動運転となっている。

この点がわかりにくいので調べてみた。

他のメーカーでもよくつけている日射センサーと、シャープのこの照明制御というのは違う。

日射センサーは窓から入った日差しを感知するのに対して照明制御は部屋が暗くなるのを感知するのだ。

それによっておやすみ運転モードに入る。

具体的には

日射がなく照明が消されたと検知すると

設定温度を段階的にゆるめて省エネ運転を行う。

さらに本体表示部のランプが暗くなるのだ。

そして4つ目の季節制御の具体的な内容。

すでに夏~秋口、冬~春先、梅雨の運転内容が室温、外気温によってどのように運転するかのプログラムがすでに入っているのだ。

季節の判定にはリモコンの日時情報と外気温によって行うとなっている。

メーカーの違いで自動運転の方法にも違いがるのでしっかりチェックすべし。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

日立E:みはっておやすみ運転

シャープEX:簡単切タイマー

白くまくんEの場合

冷房・除湿・カラッと除湿・涼快運転時におやすみに適した風速でのタイマー切運転の事。時間が経過して運転停止した後も、室温が上がると設定温度をひかえめにして自動で再運転を行う。

ということ。

寝苦しい夜にはおすすめの機能となる。

ちなみに暖房時には再運転は行なわず、設定した時間に運転を停止するとの事。

シャープEXの場合

切タイマーの場合、押すごとに0.5→1→2→3→5時間まで設定可能。

一つ下のDXシリーズにはおやすみ切タイマーというのがあって寝ている間の微妙な自動温度調節がついているのだが、なぜかEXはそれがついていない。これは盲点の一つになるかもしれない。

フィルター自動お掃除時間

白くまくんE:約9分(暖房後の場合。下記説明あり)

シャープEX:約4分30秒

日立のEの場合

暖房や冷房などを15分以上運転してから停止したときに、『前回の「フィルター掃除」運転終了から運転時間の積算が34時間を超えている』または
「1週間以上運転していない」場合に掃除運転する。

ecoこれっきり・冷房・除湿運転後の場合内部乾燥運転が約5分の後にフィルター掃除がはじまる。

シャープEXの場合

自動運転に設定していると4分30秒だが、リモコンのフィルター掃除ボタンを押すことで手動運転すると約14分かかる。これ以外に掃除フルコースボタンを押せばフィルター掃除とプラズマクラスターを併用した内部洗浄(クリーン)約2時間コースも用意されている。

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

白くまくんE:約60分

シャープEX:約20分~90分

白くまくんEの場合

冷房・カラッと除湿・涼快運転を10分以上運転後に停止で内部クリーン。

シャープEXの場合

暖房時に約20分。冷房・除湿時に約70分~90分との事(自動か手動設定可能)

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

ダストボックスサイン

白くまくんE:なし

シャープEX:あり

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、どちらもエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

白くまくんEの場合

一年に一度を目安にゴミ捨て(説明書記載あり)

シャープEXの場合

積算1万時間運転するとお掃除ランプが点滅

設定できる温度単位

白くまくんE:1℃単位

シャープEX:0.5℃単位

新冷媒R32

白くまくんE: 〇

シャープEX: ×

新冷媒について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・ 一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考に していただきたい。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

白くまくんE:できない

シャープEX:できる

白くまくんEとシャープEXの共通項目

左右風向切り替え自動・入/切タイマー併用可・リモコンホルダー別売り

生産地

白くまくんE:日本製

シャープEX:中国製



型番

白くまくんE

RAS-E22E RAS-E25E RAS-E28E RAS-E40E2 RAS-E56E2 RAS-E63E2 RAS-E71E2

6畳から23畳用まで。

型番の最後に2が付いてるのが200V で、その他は100V。

シャープEX

AY-E22EX AY-E25EX AY-E28EX AY-E40EX AY-E56EX2

6畳から18畳まで。12畳用がないので注意。

室外機

日立E

2015日立Eシリーズ室外機

シャープEX

2015シャープEXシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

ダイキンAN22SCSとシャープAY-E22EXの違い

※このシャープの6畳用AY-E22EXがジャパネットたかたの【価格帯で選ぶチェック項目7~10万円部門】エアコンランキング1位でおすすめでした。

2015年モデルの量販店向けフィルター自動掃除機能付きのエアコン(ダストボックスタイプ)

ダイキンCは下(値段が安い)から二番目のシリーズでシャープEXは上(高い)から二番目のシリーズである。

ダイキンCシリーズ室内機

2015ダイキンCシリーズ室内機

シャープEXシリーズ室内機

2015シャープEXシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンAN22SCSとシャープAY-E22EXの違い

ダイキンCシリーズとシャープEXシリーズ比較なので、

以下、ダイキンCとシャープEXと呼ぶことにする。

スペック

AN22SCSのスペック

AY-E22EXのスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする



まず両メーカーの売り

ダイキン:ストリーマ

シャープ:プラズマクラスター

各メーカーの売りに関してはトップページ右上にある【各エアコンメーカーを鬼比較!必ず読むべし!】でわかりやすく説明しているので参考にどうぞ。

まず両シリーズともフィルター自動掃除の中でもダストボックス方式と言われるもの。自動排出方式ではない。

シャープのダストボックスイメージ写真↓

シャープのエアコンのダストボックス

目安として各メーカーだいたい一年に一回を目安にこのダストボックスを取り外してほこりを捨てる事になっている(環境によりほこりのたまり方が変わるので注意)

センサー

ダイキンC:なし

シャープEX:日射センサー・(照明・湿度制御・季節制御は下記自動運転参照)

シャープEXの場合

日射センサーにより日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能あり。

イオン

ダイキンC:なし

シャープEX:プラズマクラスター

気流制御

ダイキンC:風ないス運転

シャープEX:コアンダ気流

ダイキンの『風ないス運転』とは

ボタンを押すだけで風向と風量を自動調節、体に風を直接当たりにくくさせるものだ。

具体的には冷房、ドライの場合フラップ(風向版)の向きが上に、

暖房の場合下向きになる。

という簡易的な機能。

シャープのコアンダ気流とは?

シャープは気流制御にもこだわった会社だ。

天井や床面を沿うように流れる気流を作ることで、体に直接あたりにくい風を実現させたもの。

・冷房の時に天井方向へ風を送り冷風感を防ぐ(すこやかシャワー気流)

・暖房の時は下方向への吹き出しによって足元を温める気流

リモコンで選択する事ができる。他メーカーの風向版より大きく、少し違う構造なのでこの気流が生まれるようだ。

除湿

ダイキンC:5段階セレクトドライ

シャープEX:普通の除湿(1種類だが、湿度設定可能)

ダイキンCの場合

ダイキンの5段階セレクトドライとは標準の温度を基準に-2℃から+2℃まで5段階で調整可能。※標準というのはドライ運転開始時の室内温度の事。

シャープEXの場合

シャープEXには少し特徴がある。EXシリーズから『湿度制御』がついており、除湿ボタンを押すごとに5%単位で湿度が設定できる湿度が切り替わる(50%→55%→60%)

エアフィルター

ダイキンC:フッ素コーティングフィルター

シャープEX:ミクロンメッシュエアフィルター

エアフィルター以外のフィルター

ダイキンC:10年交換不要のチタンアパタイトフィルター付属

シャープEX:なし

ダイキンCの場合

エアフィルターのイメージ写真↓

img_airfilter

チタンアパタイトフィルターというのはエアフィルターの奥にあるフィルターの事。

ダイキン エアコン用光触媒集塵・脱臭フィルターイメージ↓

cats

ちなみに値段はネットで4300円ぐらいで売られているようだ。

これがついている事で脱臭と空気清浄能力アップが期待できる。

『ファン』のコーティング

ダイキンC:なし

シャープEX:チタニアコート

このコーティングによってホコリがつくのを抑えられるのだ。何年もエアコンを使っているとファンの部分にもホコリが付いてしまったと経験している人は多いはずだ。

やさしさ設定

ダイキンC:なし

シャープEX:あり

やさしさ設定とはカタログに小さく記載されているが、

『冷やしすぎ、暖め過ぎを抑えた優しい運転、おやすみ時におすすめ』とある。

これだけではわかりにくいのでさらに調べてみた。

具体的にはリモコンの『やさしさ』ボタンを押すことで設定可能。

・冷房時:28℃設定で、扇風機モードと冷房を自動で切り替えながら運転する

・暖房時:15℃設定で運転

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

ダイキンC:自動運転

シャープEX:自動運転+照明・湿度制御・季節制御

ダイキンCの場合

ダイキンCは冷房・暖房・除湿の中から自動選択される。

シャープEXの場合

シャープEXは冷房・暖房・除湿・送風の中から自動選択される、日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

日射・湿度制御・照明・季節制御によるエコ自動運転となっている。

この点がわかりにくいので調べてみた。

他のメーカーでもよくつけている日射センサーと、シャープのこの照明制御というのは違う。

日射センサーは窓から入った日差しを感知するのに対して照明制御は部屋が暗くなるのを感知するのだ。

それによっておやすみ運転モードに入る。

具体的には

日射がなく照明が消されたと検知すると

設定温度を段階的にゆるめて省エネ運転を行う。

さらに本体表示部のランプが暗くなるのだ。

そして4つ目の季節制御の具体的な内容。

すでに夏~秋口、冬~春先、梅雨の運転内容が室温、外気温によってどのように運転するかのプログラムがすでに入っているのだ。

季節の判定にはリモコンの日時情報と外気温によって行うとなっている。

メーカーの違いで自動運転の方法にも違いがるのでしっかりチェックすべし。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

ダイキンC:快眠運転

シャープEX:簡単切タイマー

ダイキンの場合

冷房・暖房運転時に、快眠ボタンを押し1時間刻みで運転を切る設定可能。約3時間かけて設定温度を2℃下げていき、起床時刻の約一時間前から設定温度を1℃自動的に上げる。これにより快眠が可能になるという事だ。

シャープEXの場合

切タイマーの場合、押すごとに0.5→1→2→3→5時間まで設定可能。

一つ下のDXシリーズにはおやすみ切タイマーというのがあって寝ている間の微妙な自動温度調節がついているのだが、なぜかEXはそれがついていない。これは盲点の一つになるかもしれない。

フィルター自動お掃除時間

ダイキンC:最長約8分

シャープEX:約4分30秒

ダイキンCの場合

積算時間に応じて約1日運転した後に停止で掃除運転を始める。

シャープEXの場合

自動運転に設定していると4分30秒だが、リモコンのフィルター掃除ボタンを押すことで手動運転すると約14分かかる。これ以外に掃除フルコースボタンを押せばフィルター掃除とプラズマクラスターを併用した内部洗浄(クリーン)約2時間コースも用意されている。

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

ダイキンC:平均120分

シャープEX:約20分~90分

ダイキンCの場合

冷房または除湿運転を何分続けたあと停止すると内部クリーンが始まるかの記載はなし。もちろん手動でもリモコンの内部クリーンボタンを押すことで機能する。

シャープEXの場合

暖房時に約20分。冷房・除湿時に約70分~90分との事(自動か手動設定可能)

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

ダストボックスサイン

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、どちらもエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる

ダイキンC:あり

シャープEX:あり

ダイキンCの場合

ダストボックス内にホコリがたまる、またはダストブラシが汚れるとランプが点滅。積算時間で測るタイプではないようだ。ちなみにダイキンのフィルター掃除と言えば10年ゴミ捨て不要をうたい文句にしている事で有名。

ダストボックスのサイン以外にストリーマのお掃除サインもある。このストリーマユニットの掃除をおこたるとストリーマ放電できなくなるので効果がなくなってしまう。

1800時間以上運転するとランプが点滅して教えてくれる。

ストリーマユニットの掃除について詳しく知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・ 一覧の

一番下から二番目『エアコン掃除・クリーニング 』を参考に
していただきたい。

シャープEXの場合

積算1万時間運転するとお掃除ランプが点滅

設定できる温度単位

ダイキンC:0.5℃単位

シャープEX:0.5℃単位

新冷媒R32

ダイキンC: 〇

シャープEX: ×

新冷媒について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・
一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考に
していただきたい。

リモコンホルダー

ダイキンC:付属

シャープEX:別売り

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

ダイキンC:なし

シャープEX:できる

ダイキンCとシャープEXの共通項目

上下左右風向切り替え自動・入/切タイマー併用可

生産地

ダイキンC:日本製(リモコン除く)

シャープEX:中国製

型番

ダイキンC

AN22SCS AN25SCS AN28SCS AN36SCS AN40SCP AN56SCP AN63SCP AN71SCP

6畳から23畳用まである。最後の型番がPとなっているのは200Vという意味で、その他は100V。

シャープEX

AY-E22EX AY-E25EX AY-E28EX AY-E40EX AY-E56EX2

6畳から18畳まで。12畳用がないので注意。



室外機

ダイキンC

2015ダイキンCシリーズ室外機

シャープEX

2015シャープEXシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

2015シャープAY-E22DXとAY-E22EXの違い

※このシャープの6畳用AY-E22EXがジャパネットたかたの【価格帯で選ぶチェック項目7~10万円部門】エアコンランキング1位でおすすめでした。

追記:2018年版は販売終了のため後半に2019年版を記載済

大きな違いがEXからフィルター自動お掃除機能が付いている点だが、それ以外に何が違うのか徹底検証してみた。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

AY-E22DXとAY-E22EXの違い

どのメーカーかも決まってない方は参考に⇒ エアコンメーカーを鬼比較!



2015年版のシャープはダストボックス式のフィルター自動掃除タイプ。

半年に一回を目安にこのダストボックスを取り外してほこりを捨てる事になっている。

次にエコ自動運転について

エコ自動運転はDXは『日射・湿度制御』だけだったが

EXになって『日射・湿度制御』に『照明と季節制御』が追加されている。

この点がわかりにくいので調べてみた。

他のメーカーでもよくつけている日射センサーと、シャープのこの照明制御というのは違う。

日射センサーは窓から入った日差しを感知するのに対して照明制御は部屋が暗くなるのを感知するのだ。

それによっておやすみ運転モードに入る。

具体的には

日射がなく照明が消されたと検知すると

設定温度を段階的にゆるめて省エネ運転を行う。

さらに本体表示部のランプが暗くなるのだ。

そして4つ目の季節制御の具体的な内容。

すでに夏~秋口、冬~春先、梅雨の運転内容が室温、外気温によってどのように運転するかのプログラムがすでに入っているのだ。

季節の判定にはリモコンの日時情報と外気温によって行うとなっている。

自動運転の種類

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

エコ自動ボタンを押すことで

DX:冷房・暖房・送風と設定温度を自動で選んでくれる

EX:冷房・暖房・除湿・送風と設定温度を自動で選んでくれる

チタニアコート

DX:なし

EX:あり

EXシリーズはファンの部分にチタニアコートされている。

このコーティングによってホコリがつくのを抑えられるのだ。

何年もエアコンを使っているとファンの部分にもホコリが付いてしまったと経験している人は多いはずだ。

やさしさ暖房

DX:なし

EX:あり

やさしさ暖房とはカタログに小さく記載されているが、

『冷やしすぎ、暖め過ぎを抑えた優しい運転、おやすみ時におすすめ』とある。

これだけではわかりにくいのでさらに調べてみた。

具体的にはリモコンの『やさしさ』ボタンを押すことで設定可能。

・冷房時:28℃設定で、扇風機モードと冷房を自動で切り替えながら運転する

・暖房時:15℃設定で運転

左右風向切り替え

DXは手動

EXから自動

タイマー

DXは組み合わせてタイマー設定不可(入タイマーか切タイマーのみ)

EXは入・切タイマー組み合わせで設定可能

生産国

シャープは中国で生産

フィルター掃除最安AY-J22HとAY-J22D の違い

・クーラー【鬼比較】 シャープのエアコン 編

シャープといえばプラズマクラスター!

フィルター自動掃除機能付きの最安値シリーズはJ-Hシリーズだが、重要な違いがあるので要チェック。

AY-J22H

(AY-J22H-Wホワイト)

VS

AY-J22D

(AY-J22D-Wホワイト)

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東芝RAS-225SRとシャープAY-E22EXの違い

※このシャープの6畳用AY-E22EXがジャパネットたかたの【価格帯で選ぶチェック項目7~10万円部門】エアコンランキング1位でおすすめでした。

2015年モデルの量販店向けのフィルター自動掃除つきエアコン(ダストボックスタイプ)

どちらも両メーカーの上(高い)から二番目のシリーズである。

東芝SRシリーズ室内機

2015東芝SRシリーズ室内機

畳数によってデザインとサイズが変わるので注意。

シャープEXシリーズ室内機

2015シャープEXシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

東芝RAS-225SRとシャープAY-E22EXの違い

東芝SRシリーズとシャープEXシリーズ比較。

スペック

RAS-225SRのスペック

AY-E22EXのスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする



まず両メーカーの売り

東芝SR: PM2.5除去のプラズマ空清

シャープ:プラズマクラスター

各メーカーの売りに関してはトップページ右上にある【各エアコンメーカーを鬼比較!必ず読むべし!】でわかりやすく説明しているので参考にどうぞ。

まず両機種ともフィルター自動掃除の中でもダストボックス方式と言われるもの。自動排出方式ではない。

シャープのダストボックスイメージ写真↓

シャープのエアコンのダストボックス

目安として各メーカーだいたい一年に一回を目安にこのダストボックスを取り外してほこりを捨てる事になっている(環境によりほこりのたまり方が変わるので注意)

センサー

東芝SR:日射センサー

シャープEX:日射センサー・(照明・湿度制御・季節制御は下記自動運転参照)

日射センサーにより日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能あり。

イオン

東芝SR:なし

シャープEX:プラズマクラスター

気流制御

東芝SR:クルッとルーバー

シャープEX:コアンダ気流

東芝SRの場合

これはわかりにくい違いの一つだった。このクルッとルーバーとはどこの部分の事なのか。

東芝エアコンのクルッとルーバー

風向版である。

要するに、これがあるとどうなるのか↓

東芝冷暖房

より的確な部分に冷風、温風を届けられるようになったという事。

シャープのコアンダ気流とは?

シャープは気流制御にもこだわった会社だ。

天井や床面を沿うように流れる気流を作ることで、体に直接あたりにくい風を実現させたもの。

・冷房の時に天井方向へ風を送り冷風感を防ぐ(すこやかシャワー気流)

・暖房の時は下方向への吹き出しによって足元を温める気流

リモコンで選択する事ができる。他メーカーの風向版より大きく、少し違う構造なのでこの気流が生まれるようだ。

もちろん今回比較している東芝SRと比べると二倍ぐらい風向版の大きさが違う。

除湿

東芝SR:除湿1種類のみ

シャープEX:新・コアンダ除湿(1種類だが、湿度設定可能)

シャープEXには少し特徴がある。EXシリーズから『湿度制御』がついており、除湿ボタンを押すごとに5%単位で湿度が設定できる湿度が切り替わる(50%→55%→60%)

エアフィルター

東芝SR:一般的なエアフィルター

シャープEX:ミクロンメッシュエアフィルター

『ファン』のコーティング

東芝SR:なし

シャープEX:チタニアコート

このコーティングによってホコリがつくのを抑えられるのだ。何年もエアコンを使っているとファンの部分にもホコリが付いてしまったと経験している人は多いはずだ。

やさしさ設定

東芝SR:なし

シャープEX:あり

やさしさ設定とはカタログに小さく記載されているが、

『冷やしすぎ、暖め過ぎを抑えた優しい運転、おやすみ時におすすめ』とある。

これだけではわかりにくいのでさらに調べてみた。

具体的にはリモコンの『やさしさ』ボタンを押すことで設定可能。

・冷房時:28℃設定で、扇風機モードと冷房を自動で切り替えながら運転する

・暖房時:15℃設定で運転

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

東芝SR:自動運転+日射センサー

シャープEX:自動運転+照明・湿度制御・季節制御

東芝SRの場合

一方東芝のSRの場合ecoモードボタンを押すことで自動運転になる。冷房か暖房を自動で選んで運転してくれる点に注意、除湿は含まれていない(説明書確認済み)もし除湿をしたい場合は除湿ボタンを押す。さらに日射センサーがついているので、日差しを検知しながら自動で省エネ運転になる。

シャープEXの場合

シャープEXは冷房・暖房・除湿・送風の中から自動選択される、日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

日射・湿度制御・照明・季節制御によるエコ自動運転となっている。

この点がわかりにくいので調べてみた。

他のメーカーでもよくつけている日射センサーと、シャープのこの照明制御というのは違う。

日射センサーは窓から入った日差しを感知するのに対して照明制御は部屋が暗くなるのを感知するのだ。

それによっておやすみ運転モードに入る。

具体的には

日射がなく照明が消されたと検知すると

設定温度を段階的にゆるめて省エネ運転を行う。

さらに本体表示部のランプが暗くなるのだ。

そして4つ目の季節制御の具体的な内容。

すでに夏~秋口、冬~春先、梅雨の運転内容が室温、外気温によってどのように運転するかのプログラムがすでに入っているのだ。

季節の判定にはリモコンの日時情報と外気温によって行うとなっている。

メーカーの違いで自動運転の方法にも違いがるのでしっかりチェックすべし。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

東芝SR:快眠運転

シャープEX:簡単切タイマー

東芝SRの場合

具体的に言うと東芝の快眠運転(おやすみ切タイマー)は設定温度に近づけたあと、少し温度を下げて、その後温度を徐々に上げていくというもの。

注意点は、おやすみ切タイマーで設定できる次の時間

(1,2,3,4,5,7,9時間)のうち

5,7,9時間を選んだ時に快眠運転と連動するのだ。

自動・冷房・暖房運転中か停止中におやすみボタンで設定する事が可能。

シャープEXの場合

切タイマーの場合、押すごとに0.5→1→2→3→5時間まで設定可能。

一つ下のDXシリーズにはおやすみ切タイマーというのがあって寝ている間の微妙な自動温度調節がついているのだが、なぜかEXはそれがついていない。これは盲点の一つになるかもしれない。

フィルター自動お掃除時間

東芝SR:約10分

シャープEX:約4分30秒

東芝の場合

10分以上運転をさせてから停止した場合掃除が始まる。(冷房・除湿を使った場合さらに内部乾燥運転が約200分あるがボタンを押して切ることも可能)

シャープEXの場合

自動運転に設定していると4分30秒だが、リモコンのフィルター掃除ボタンを押すことで手動運転すると約14分かかる。これ以外に掃除フルコースボタンを押せばフィルター掃除とプラズマクラスターを併用した内部洗浄(クリーン)約2時間コースも用意されている。

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

東芝SR:約200分

シャープEX:約20分~90分

シャープEXの場合

暖房時に約20分。冷房・除湿時に約70分~90分との事(自動か手動設定可能)

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

ダストボックスサイン

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、どちらもエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

東芝SR:あり

シャープEX:あり

東芝SRの場合

サインが積算何時間で点灯するかの記載はない。1年に一度を目安にダストボックスを取り外して掃除するべきだろう。使用環境にもよるので最初は小まめにチェックした方がいい。

シャープEXの場合

積算1万時間運転するとお掃除ランプが点滅

設定できる温度単位

東芝SR:1℃単位

シャープEX:0.5℃単位

リモコンホルダー

東芝SR:付属

シャープEX:別売り

新冷媒R32

東芝SR: 〇

シャープEX: ×

新冷媒について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

室内機のサイズ(高さ)

東芝SR:25㎝

シャープEX: 26.8㎝

全メーカーで比較しても高さ25㎝が業界最小。

2015年から三菱電機・霧ヶ峰Lシリーズも25㎝になったので、これで25㎝は東芝、富士通ゼネラル、三菱電機の三社になった。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

東芝SR:できない

シャープEX:できる

東芝SRとシャープEXの共通項目

上下左右風向切り替え自動・入/切タイマー併用可

生産地

東芝SR:タイ製

シャープEX:中国製



型番

東芝SR

RAS-225 SR RAS-255 SR RAS-285 SR RAS-405 SR

この6畳から14畳までが100V。

RAS-456 SR,RAS-566 SR

14畳と18畳の数字の型番の最後が6なのが200V。

14畳は100Vと200Vタイプ二種類ある。

シャープEX

AY-E22EX AY-E25EX AY-E28EX AY-E40EX AY-E56EX2

6畳から18畳まで。12畳用がないので注意。

室外機

東芝SR

2015東芝SRシリーズ室外機

6畳用のサイズだけ小さい。

シャープEX

2015シャープEXシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

霧ヶ峰MSZ-W224とシャープAY-E22EXの違い

※このシャープの6畳用AY-E22EXがジャパネットたかたの【価格帯で選ぶチェック項目7~10万円部門】エアコンランキング1位でおすすめでした。

まずはこちらも必ず参考になるだろう→各エアコンメーカーを鬼比較!

2014年三菱電気・霧ヶ峰Wシリーズと2015年シャープEXシリーズ。

シャープは量販店用の全シリーズの中でフィルター掃除付きは2シリーズだけ、その中でも安い方がこのシャープEXだ。

霧ヶ峰Wは三菱電機のフィルター掃除付きのラインナップの中でも最安値のシリーズ。

いつも通り普通の他の比較サイトでは比較しきれていない詳細な部分を鬼比較する。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

MSZ-W224とAY-E22EXを鬼比較

まず両メーカーの売り

霧ヶ峰:ムーブアイ

シャープ:プラズマクラスター

各メーカーの売りに関してはトップページ右上にある【各エアコンメーカーを鬼比較!必ず読むべし!】でわかりやすく説明しているので参考にどうぞ。

まず両機種ともフィルター自動掃除の中でもダストボックス方式と言われるもの。自動排出方式ではない。

ダストボックスイメージ写真↓

シャープのエアコンのダストボックス

目安として各メーカーだいたい一年に一回を目安にこのダストボックスを取り外してほこりを捨てる事になっている(環境によりほこりのたまり方が変わるので注意)

センサー

霧ヶ峰W:ムーブアイ

シャープEX:日射センサー・(照明・湿度制御・季節制御は下記自動運転参照)

霧ヶ峰のWの場合

霧ヶ峰のムーブアイ

霧ヶ峰のWのムーブアイは人の体感温度、状態だけでなく、間取り、壁、床、天井までの距離まで感知可能。

ただ注意点はこのムーブアイの感知する範囲は広角約160度の範囲と言う点。

エアコンの真下付近は感知できない。

ムーブアイの利点は

風当て・風よけも可能になるという事。

さらに『ムラなし』という設定でムーブアイが部屋の中で人がいることが多い生活エリアを学習してくれるのだ。生活エリアの温度ムラを抑える気流で運転可能。

シャープEXの場合

日射センサーにより日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能あり。

イオン

霧ヶ峰のW:ピュアミストイオン

シャープEX:プラズマクラスター

霧ヶ峰のピュアミストイオンとは?

イオンと言えばパナソニックのナノイーや

シャープのプラズマクラスターが有名だが

そのようなイオンが出るという事だ。

ただ、イオンの効能で言えば霧ヶ峰のピュアミストは簡易的なものであって

イオンを重視している二社にはかなわない。

一応ピュアミストというものを説明すると

電気を帯びた水の微粒子であり、肌へのうるおいを保つ、部屋の臭いを軽減、ウィルス、菌の活動などを抑制させる効果あり。

気流制御

霧ヶ峰W:自然風

シャープEX:コアンダ気流

霧ヶ峰Wの場合

まずエアコンの形で大きな違いがある。

シャープEXの風向版は通常の形なのに対して

霧ヶ峰Wは半分に分かれており、手前2枚奥に2枚で計4枚↓

霧ヶ峰のはずせるボディ

これによって霧ヶ峰のWの方がより自然の風に近くなる。

自然風ボタンを押すことで

風向きが自動になり、自然のリズムで風速が変化する運転になる。

しかもムーブアイが部屋の人数を感知し、複数人いる場合は左右風向フラップもスイングする。

ちなみに霧ヶ峰のWの場合ピュアミストのみの運転中に自然風も可能。

シャープのコアンダ気流とは?

シャープは気流制御にもこだわった会社だ。

天井や床面を沿うように流れる気流を作ることで、体に直接あたりにくい風を実現させたもの。

・冷房の時に天井方向へ風を送り冷風感を防ぐ(すこやかシャワー気流)

・暖房の時は下方向への吹き出しによって足元を温める気流

リモコンで選択する事ができる。他メーカーの風向版より大きく、少し違う構造なのでこの気流が生まれるようだ。

掃除のしやすさ

シャープEXの風向版は通常のタイプで取り外し不可。

霧ヶ峰のW『はずせるボディ』というのがある。

風向版が半分に分かれており、手前2枚奥に2枚で計4枚↓

霧ヶ峰のはずせるボディ

上下風向版の4枚を取り外して洗えるという事だ。

左右風向版は片方のロックを外して手前に引き出すことでエアコン内部を清掃できるようになる。

今までこの部分を気にしていた人は嬉しいかも知れないが

繊細な部分なので壊さないように注意。

除湿

霧ヶ峰W:従来の除湿方式(弱・標準・強)

シャープEX:普通の除湿(1種類だが、湿度設定可能)

シャープEXには少し特徴がある。EXシリーズから『湿度制御』がついており、除湿ボタンを押すごとに5%単位で湿度が設定できる湿度が切り替わる(50%→55%→60%)

両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

エアフィルター

霧ヶ峰W:一般的なエアフィルター

シャープEX:ミクロンメッシュエアフィルター

エアフィルター以外の付属フィルター

霧ヶ峰W:帯電ミクロフィルター(左1個)

シャープEX:なし

これがあることでPM2.5も除去できるとあるが、帯電ミクロフィルター自体はエアフィルターよりだいぶ小さいので簡易的なものと見ていい。

一般的なエアフィルターのイメージ写真↓

img_airfilter

帯電ミクロフィルターのイメージ写真↓

帯電ミクロフィルター

霧ヶ峰Wの場合一個ついている。

『ファン』のコーティング

霧ヶ峰W:ハイブリッドナノコーティング

シャープEX:チタニアコート

このコーティングによってホコリがつくのを抑えられるのだ。何年もエアコンを使っているとファンの部分にもホコリが付いてしまったと経験している人は多いはずだ。

どちらも甲乙つけがたい。

切り忘れ防止機能⇒こちらも参考に⇒各メーカーの切り忘れ防止機能まとめ

霧ヶ峰W:消し忘れオートOFF機能あり

シャープEX:なし

やさしさ設定

霧ヶ峰W:なし

シャープEX:あり

やさしさ設定とはカタログに小さく記載されているが、

『冷やしすぎ、暖め過ぎを抑えた優しい運転、おやすみ時におすすめ』とある。

これだけではわかりにくいのでさらに調べてみた。

具体的にはリモコンの『やさしさ』ボタンを押すことで設定可能。

・冷房時:28℃設定で、扇風機モードと冷房を自動で切り替えながら運転する

・暖房時:15℃設定で運転

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

霧ヶ峰W:冷房時(暖房時は自動でサーキュレーター運転併用)

シャープEX:自動運転+照明・湿度制御・季節制御

霧ヶ峰Wの場合

三菱電機はハイブリッド運転という機能も売りにしている。これは冷房と送風を自動的に切り替えてくれる便利な機能だ。

暖房運転時には部屋の上下の温度ムラを検知すると自動でサーキュレーター運転に切り替えてくれる。霧ヶ峰Wは除湿ボタンを押すことで除湿可能。

シャープEXの場合

シャープEXは冷房・暖房・除湿・送風の中から自動選択される、日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

日射・湿度制御・照明・季節制御によるエコ自動運転となっている。

この点がわかりにくいので調べてみた。

他のメーカーでもよくつけている日射センサーと、シャープのこの照明制御というのは違う。

日射センサーは窓から入った日差しを感知するのに対して照明制御は部屋が暗くなるのを感知するのだ。

それによっておやすみ運転モードに入る。

具体的には

日射がなく照明が消されたと検知すると

設定温度を段階的にゆるめて省エネ運転を行う。

さらに本体表示部のランプが暗くなるのだ。

そして4つ目の季節制御の具体的な内容。

すでに夏~秋口、冬~春先、梅雨の運転内容が室温、外気温によってどのように運転するかのプログラムがすでに入っているのだ。

季節の判定にはリモコンの日時情報と外気温によって行うとなっている。

メーカーの違いで自動運転の方法にも違いがるのでしっかりチェックすべし。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

霧ヶ峰のW:ねむり運転

シャープEX:簡単切タイマー

霧ヶ峰Wの場合

ねむり運転とは約30分間は、ねむりボタンを押す前の設定温度で運転を続け、30分後にねむり運転の設定温度に切り替わるというもの。

霧ヶ峰のWは冷房・除湿・暖房・ハイブリッド冷房・ハイブリッド暖房中に設定可能(ハイブリッド運転については上記『ハイブリッド運転』参照)。

シャープEXの場合

切タイマーの場合、押すごとに0.5→1→2→3→5時間まで設定可能。

一つ下のDXシリーズにはおやすみ切タイマーというのがあって寝ている間の微妙な自動温度調節がついているのだが、なぜかEXはそれがついていない。これは盲点の一つになるかもしれない。

フィルター自動お掃除時間

霧ヶ峰のW:約2分30秒

シャープEX:約4分30秒

霧ヶ峰のWの場合:

前回のフィルターおそうじメカ運転からのエアコンの運転積算時間
が24時間を超えたときは、運転停止後に自動で行う。24時間未
満のときは行わない。(内部クリーン設定をしている場合は内部クリーン時間約55分の後にフィルター掃除が始まる)

シャープEXの場合

自動運転に設定していると4分30秒だが、リモコンのフィルター掃除ボタンを押すことで手動運転すると約14分かかる。これ以外に掃除フルコースボタンを押せばフィルター掃除とプラズマクラスターを併用した内部洗浄(クリーン)約2時間コースも用意されている。

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

霧ヶ峰W:平均55分

シャープEX:約20分~90分

霧ヶ峰Wの場合

冷房は3分以上、除湿は6分以上運転後に停止すると内部クリーン。暖房運転やピュアミストだけの運転だった場合、10分のみ。

シャープEXの場合

暖房時に約20分。冷房・除湿時に約70分~90分との事(自動か手動設定可能)

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

ダストボックスサイン

霧ヶ峰W:あり

シャープEX:あり

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、どちらもエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

霧ヶ峰のWの場合

約1万時間運転でお手入れランプ点灯(さらに点灯したまま1500時間運転するとフィルターお掃除自体がストップ)

シャープEXの場合

積算1万時間運転するとお掃除ランプが点滅

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

霧ヶ峰W:できる

シャープEX:できる

霧ヶ峰WとシャープEXの共通項目

左右風向切り替え自動・旧冷媒使用・入/切タイマー併用可・0.5℃単位温度設定・リモコンホルダー別売り

生産地

霧ヶ峰W:日本製

シャープEX:中国製

型番

霧ヶ峰W

MSZ-W224,MSZ-W254,MSZ-W284,MSZ-W364,MSZ-W404S,MSZ-W564S

6畳から18畳まで。型番の最後にSが付くのが200V その他は100V。

E-EXシリーズ

AY-E22EX,AY-E25EX,AY-E28EX,AY-E40EX,AY-E56EX2,

同じく12畳用がないので注意。