「2015三菱電機:量販:中MSZ-L365」タグアーカイブ

パナCS-GX365Cと霧ヶ峰MSZ-L365の違い

どちらも2015年モデルのパナソニックGXシリーズと三菱電機・霧ヶ峰のLシリーズはどちらもフィルター掃除付きの中でも最安値シリーズだ。

パナソニックGXシリーズ室内機

2015パナソニックGXシリーズ室内機

霧ヶ峰Lシリーズ室内機

2015霧ヶ峰Lシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

パナソニックCS-GX365Cと霧ヶ峰MSZ-L365の違い

スペック

CS-GX365Cのスペック

MSZ-L365のスペック

能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

どのメーカーかも決まってない方は参考に⇒ エアコンメーカーを鬼比較!

まず両メーカーの売り

パナソニック:ナノイー

霧ヶ峰:ムーブアイ

各メーカーの売りに関してはトップページ右上にある【各エアコンメーカーを鬼比較!必ず読むべし!】でわかりやすく説明しているので参考にどうぞ。

センサー

パナGX:日射センサー

霧ヶ峰L:ムーブアイ

パナGXの場合

日射センサーにより日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。

具体的にはエコナビボタンを押すことでオン・オフ可能。

冷房・除湿時:曇りの日や夜は、約1~2℃高めに、暖房時:晴れた日の昼間は、約1℃低めに。さらに外の明るさに合わせて本体ランプの明るさも自動調整。

霧ヶ峰Lのムーブアイの場合

霧ヶ峰のムーブアイ

霧ヶ峰のLのムーブアイは人の体感温度、状態だけでなく、間取り、壁、床、天井までの距離まで感知可能。

ただ注意点はこのムーブアイの感知する範囲は広角約160度の範囲と言う点。

具体的にこれで何がいいかと言うと人の場所を感知してくれる事で

風当て・風よけも可能になるという事。

気流制御

パナGX:天井気流

霧ヶ峰L:ムーブアイによる細かい気流制御可能

パナGXの天井気流とは

カタログには夏は気流を頭上へ集中させて天井からふりそそぐ涼風をつくります。となっているが具体的に言うと上下風向版が大きいからこの気流制御ができるのだ。気流制御で有名なシャープも同じく大きい。

この霧ヶ峰LとパナGXで比べてもだいぶ違う事がわかる。

だが、霧ヶ峰の人感センサーによる風の吹き分けには当然適わない。

除湿

パナGX:除湿2段切り替え

霧ヶ峰L:3種類(弱・標準・強)

両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

エアフィルター

パナGX:銀イオンフィルター

霧ヶ峰L:高密度エアフィルター

銀イオンにすることで除菌の効果あり。

エアフィルター以外の付属フィルター

パナGX:空気清浄フィルター(1個)

霧ヶ峰L:別売りあり

一番手前にあるエアフィルターの奥につける小さなフィルターの事。

エアフィルターのイメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

空気清浄としては、かなり簡易的なものになる(フィルターが小さいため)。

空清ユニット

パナGX: × (だが、ナノイーがある)

霧ヶ峰L: 〇

三菱電機の新しい空清の仕組み

ニーズの変化ともいえるかもしれない。

2015年版空気清浄運転については

浮遊するほこり(PM2.5)や菌・花粉を素早く取り除き~となっていて、具体的なユニット(装置)が登場した。

2015三菱電機の空清ユニット

見ていただくと、若干東芝のプラズマ空清と名称がかぶっている気がしないでもないが、新しく空清ユニットが登場。

プラズマWクリーンユニットという名称らしいが、ダイキンのストリーマと同じく、お手入れが必要なようだ。その分効果ありと見ていいだろう。

ちなみにパナソニックのナノイーはユニットの手入れ不要。

清掃のしやすさ

パナGX:標準的

霧ヶ峰L:はずせるボディ

パナGX方は通常の一枚の風向板でとりはずす事はできない。

霧ヶ峰のLには『はずせるボディ』というのがある。

風向版が半分に分かれており

上下風向版の2枚を取り外して洗えるという事だ。

左右風向版は片方のロックを外して手前に引き出すことでエアコン内部を清掃できるようになる。

今までこの部分を気にしていた人は嬉しいかも知れないが

繊細な部分なので壊さないように注意。

切り忘れ防止機能⇒こちらも参考に⇒各メーカーの切り忘れ防止機能まとめ

パナGX:なし

霧ヶ峰L:あり

新冷媒R32

パナGX:使用

霧ヶ峰L:使用

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

パナGX:自動運転+日射センサー

霧ヶ峰L:冷房時(暖房時は自動でサーキュレーター運転併用)

パナGXの場合室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。パナGXには日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

一方三菱電機はハイブリッド運転という機能を売りにしている。

これは冷房と送風を自動的に切り替えてくれる便利な機能だ。

暖房運転時には部屋の上下の温度ムラを検知すると自動でサーキュレーター運転に切り替えてくれるのだ。

霧ヶ峰Lは除湿ボタンを押すことで除湿可能。

メーカーや機種の違いで自動運転の方法にも違いがるのでしっかりチェックすべし。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

パナGX:おやすみ切タイマー

霧ヶ峰L:ねむり運転

パナの場合

パナソニックの場合、1時間後や2時間後に『切』という設定ができ

しかもおやすみ切タイマー運転中に温度を調節するとエアコンが学習して次の運転から自動調節してくれる、という優れもの。

霧ヶ峰Lの場合

冷房・除湿・暖房・ハイブリッド冷房・ハイブリッド暖房中に設定可能(ハイブリッド運転については上記『ハイブリッド運転』参照)。

設定できる温度の単位

パナGX:1℃単位

霧ヶ峰L:0.5℃単位

フィルター自動お掃除時間

パナGX:約12分

霧ヶ峰のL:約2分30秒

パナGXの場合:

前回のフィルター掃除運転から運転を積算か連続で約24時間以上運転して、停止した時に自動でフィルター掃除が始まる(手動の設定にすることも可能)

暖房だけの場合12分だけだが、冷房・除湿の場合これに本体内部お掃除運転が加算される。

それでも汚れが気になってきた場合は掃除を『おそうじ念入り』に設定変更可能。その場合、エアフィルターの往復回数が増えるので運転時間が約30分になる。

GXの本体内部おそうじ運転とは

基本的に30分以上、冷房・除湿を運転して停止した時約60分~90分の間送風→暖房→送風の後に自動停止させるもの。

いわゆる内部クリーンである。

霧ヶ峰のLの場合:

前回のフィルターおそうじメカ運転からのエアコンの運転積算時間
が24時間を超えたときは、運転停止後に自動で行う。24時間未
満のときは行わない。(内部クリーン設定をしている場合は内部クリーン時間約55分の後にフィルター掃除が始まる)

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

パナGX:約60分~90分

霧ヶ峰L:約55分

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

ダストボックスサイン

パナGX:お手入れ間隔設定可能

霧ヶ峰L:あり

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、どちらもエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

パナGXの場合

下記の3つから設定を変更可能

・標準 :約2000時間の運転後にサイン

・短 :約1000時間の運転後にサイン

・長 :約4000時間の運転後にサイン

霧ヶ峰Lの場合

約1万時間運転でお手入れランプ点灯。点灯したまま約1500時間運転するとフィルター掃除の運転はしなくなる。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

パナGX:できる

霧ヶ峰L:できる

室内機のサイズ(高さ)

パナGX:29.5㎝

霧ヶ峰L:25㎝

全メーカーで業界最小は25㎝だ。今までは25㎝の高さと言えば東芝と富士通ゼネラルだけだったが、2015年からはこの三菱電機Lも加わる事になる。

パナGXと霧ヶ峰Lの共通項目

左右風向切り替え自動・入/切タイマー併用可

生産地

パナGX:中国製

霧ヶ峰L:日本製

型番

パナGX

CS-GX225C CS-GX255C CS-GX285C CS-GX365C CS-GX405C2 CS-GX565C2

6畳から18畳まで。型番の最後に2が付いたのが200V の意味でそれ以外が100V。

霧ヶ峰L

MSZ-L225 MSZ-L255 MSZ-L285 MSZ-L365 MSZ-L405S MSZ-L565S

6畳から18畳まで。型番の最後にSが付いているのが200Vタイプ。

室外機

パナGX

2015パナソニックGXシリーズ室外機

霧ヶ峰L

2015霧ヶ峰Lシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

ダイキンAN36SCSと霧ヶ峰のMSZ-L365の違い

両シリーズとも2015年モデルのフィルター自動掃除付き(ボックスタイプ)最安値シリーズ

ダイキンCシリーズ室内機

2015ダイキンCシリーズ室内機

霧ヶ峰Lシリーズ室内機

2015霧ヶ峰Lシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンAN36SCSと霧ヶ峰のMSZ-L365の違い

スペック

AN36SCSのスペック

MSZ-L365のスペック

能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

どのメーカーかも決まってない方は参考に⇒ エアコンメーカーを鬼比較!

まず両メーカーの売り

ダイキン:ストリーマ

霧ヶ峰:ムーブアイ

各メーカーの売りに関してはトップページ右上にある【各エアコンメーカーを鬼比較!必ず読むべし!】でわかりやすく説明しているので参考にどうぞ。

ダストボックス

ダイキンC:10年ゴミ捨て不要の記載あり

霧ヶ峰L:特に記載なし

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、どちらもエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

霧ヶ峰L:約1万時間運転でお手入れランプ点灯。点灯したまま約1500時間運転するとフィルター掃除の運転はしなくなる。

センサー

ダイキンC:なし

霧ヶ峰L:ムーブアイ

霧ヶ峰Lのムーブアイの場合

霧ヶ峰のムーブアイ

霧ヶ峰のLのムーブアイは人の体感温度、状態だけでなく、間取り、壁、床、天井までの距離まで感知可能。

ただ注意点はこのムーブアイの感知する範囲は広角約160度の範囲と言う点。

具体的にこれで何がいいかと言うと人の場所を感知してくれる事で

風当て・風よけも可能になるという事。

気流制御

ダイキンC:風ないス運転

霧ヶ峰L:ムーブアイによる細かい気流制御可能

ダイキンの『風ないス運転』とは

ボタンを押すだけで風向と風量を自動調節、体に風を直接当たりにくくさせるものだ。具体的には冷房、ドライの場合フラップ(風向版)の向きが上に、暖房の場合下向きになるという簡易的な機能。

だが、霧ヶ峰の人感センサーによる風の吹き分けには当然適わない。

除湿

ダイキンC:5段階セレクトドライ

霧ヶ峰L:3種類(弱・標準・強)

『ダイキンの5段階セレクトドライ』とは!?

ダイキンの5段階セレクトドライとは標準の温度を基準に-2℃から+2℃まで5段階で調整可能。※標準というのはドライ運転開始時の室内温度の事。

両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

エアフィルター

ダイキンC:一般的なエアフィルター

霧ヶ峰L:高密度エアフィルター

エアフィルター以外の付属フィルター

ダイキンC:チタンアパタイトフィルター(10年交換不要)

霧ヶ峰L:なし

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

イメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

ダイキン エアコン用光触媒集塵・脱臭フィルターのイメージ(写真は2014年Cシリーズのもの)↓

cats

少し大き目

エアフィルターをつける前にエアコンの半面にこれを設置してから

エアフィルターを取り付ける。

エアコンの内部を風が通るので当然大きい方が効果がある。

空清ユニット

ダイキンC: × (だが、ストリーマがある)

霧ヶ峰L: 〇

三菱電機の新しい空清の仕組み

ニーズの変化ともいえるかもしれない。

2015年版空気清浄運転については

浮遊するほこり(PM2.5)や菌・花粉を素早く取り除き~となっていて、具体的なユニット(装置)が登場した。

2015三菱電機の空清ユニット

見ていただくと、若干東芝のプラズマ空清と名称がかぶっている気がしないでもないが、新しく空清ユニットが登場。

プラズマWクリーンユニットという名称らしいが、ダイキンと同じく、お手入れが必要なようだ。その分効果ありと見ていいだろう。

清掃のしやすさ

ダイキンC:標準的

霧ヶ峰L:はずせるボディ

ダイキンの方は通常の一枚の風向板でとりはずす事はできない。

霧ヶ峰のLには『はずせるボディ』というのがある。

風向版が半分に分かれており

上下風向版の2枚を取り外して洗えるという事だ。

左右風向版は片方のロックを外して手前に引き出すことでエアコン内部を清掃できるようになる。

今までこの部分を気にしていた人は嬉しいかも知れないが

繊細な部分なので壊さないように注意。

切り忘れ防止機能⇒こちらも参考に⇒各メーカーの切り忘れ防止機能まとめ

ダイキンC:なし

霧ヶ峰L:あり

新冷媒R32

ダイキンC:使用

霧ヶ峰L:使用

ちなみにダイキンの新冷媒R32はもはや日本だけではな
く世界のR32になりそうな勢いがある。
ポイントはやはり環境とエコ。
実はタイは新しいR32冷媒を適用しはじめており、2017年
まで旧冷媒のR22エアコンモデルを生産停止の合意してお
り新冷媒への転換を2017年までに完了する予定だという

ダイキンは世界中に急展開させており日本企業の一つと
してこれからも世界をけん引して欲しい。そういう意味
では三菱電機や最近東南アジアで目立ち始めたパナソニ
ックも目が離せない状態だ。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

ダイキンC:自動運転

霧ヶ峰L:冷房時(暖房時は自動でサーキュレーター運転併用)

ダイキンの場合、室内・室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。(送風を選ぶ場合は送風ボタンを押す)

一方三菱電機はハイブリッド運転という機能も売りにしている。

これは冷房と送風を自動的に切り替えてくれる便利な機能だ。

暖房運転時には部屋の上下の温度ムラを検知すると自動でサーキュレーター運転に切り替えてくれるのだ。

霧ヶ峰Lは除湿ボタンを押すことで除湿可能。

メーカーや機種の違いで自動運転の方法にも違いがるのでしっかりチェックすべし。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

ダイキンC:おやすみ運転

霧ヶ峰L:ねむり運転

ダイキンの場合

冷房・暖房運転時に、快眠ボタンを押し1時間刻みで運転を切る設定可能。約3時間かけて設定温度を2℃下げていき、起床時刻の約一時間前から設定温度を1℃自動的に上げる。これにより快眠が可能になるという事だ。

霧ヶ峰Lの場合

冷房・除湿・暖房・ハイブリッド冷房・ハイブリッド暖房中に設定可能(ハイブリッド運転については上記『ハイブリッド運転』参照)。

フィルター自動お掃除時間

ダイキンC:最長約8分

霧ヶ峰のL:約2分30秒

ダイキンの場合

積算時間に応じて約1日運転した後に停止で掃除運転を始める。

もしダイキンの自動内部クリーンを『入』にしていた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約120分あり。

霧ヶ峰のLの場合:

前回のフィルターおそうじメカ運転からのエアコンの運転積算時間
が24時間を超えたときは、運転停止後に自動で行う。24時間未
満のときは行わない。(内部クリーン設定をしている場合は内部クリーン時間約55分の後にフィルター掃除が始まる)

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

ダイキンC:約120分

霧ヶ峰L:約55分

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

ダイキンC:できない

霧ヶ峰L:できる

室内機のサイズ(高さ)

ダイキンC:29.5㎝

霧ヶ峰L:25㎝

全メーカーで業界最小は25㎝だ。今までは25㎝の高さと言えば東芝と富士通ゼネラルだけだったが、2015年からはこの三菱電機Lも加わる事になる。

ダイキンCと霧ヶ峰Lの共通項目

上下左右風向切り替え自動・入/切タイマー併用可・0.5℃単位温度設定可・

生産地

ダイキンC:日本製(リモコンは除く)

霧ヶ峰L:日本製

型番

ダイキンC

AN22SCS AN25SCS AN28SCS AN36SCS AN40SCP AN56SCP AN63SCP AN71SCP

6畳から23畳用まである。最後の型番がPとなっているのは200Vという意味で、その他は100V。

霧ヶ峰L

MSZ-L225 MSZ-L255 MSZ-L285 MSZ-L365 MSZ-L405S MSZ-L565S

6畳から18畳まで。型番の最後にSが付いているのが200Vタイプ。

室外機

ダイキンC

2015ダイキンCシリーズ室外機

霧ヶ峰L

2015霧ヶ峰Lシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

三菱電機MSZ-L365と三菱重工SRK36RSの違い

両シリーズとも2015年のフィルター自動お掃除機能つきの中では最安シリーズ

霧ヶ峰Lシリーズ室内機

2015霧ヶ峰Lシリーズ室内機

三菱重工RSシリーズ室内機

2015三菱重工RSシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

三菱電機MSZ-L365と三菱重工SRK36RSの違い

三菱電機のエアコンは別名で霧ヶ峰と言われている事で有名。

ちなみに三菱電機と三菱重工は違う会社なので注意。

重工はビーバーエアコンで有名だ。

三菱電機Lシリーズと三菱重工RSシリーズなので

以下、三菱電機Lと重工RSと呼ぶことにする。

スペック

MSZ-L365のスペック

SRK36RSのスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

センサー

三菱電機L:ムーブアイ

重工RS:なし

三菱電機Lの場合

霧ヶ峰のムーブアイ

霧ヶ峰のLのムーブアイは人の体感温度、状態だけでなく、間取り、壁、床、天井までの距離まで感知可能。

ただ注意点はこのムーブアイの感知する範囲は広角約160度の範囲と言う点。

エアコンの真下付近は感知できない。

ムーブアイの利点は

風当て・風よけも可能になるという事。

さらに『ムラなし』という設定でムーブアイが部屋の中で人がいることが多い生活エリアを学習してくれるのだ。生活エリアの温度ムラを抑える気流で運転可能。

空気清浄

三菱電機L:空清ユニット

重工RS:バイオクリア運転

三菱電機Lの場合

三菱電機の新しい空清の仕組み

ニーズの変化ともいえるかもしれない。

2015年になり新しく登場した空気清浄運転については

浮遊するほこり(PM2.5)や菌・花粉を素早く取り除き~となっていて、具体的なユニット(装置)が登場した。

2015三菱電機の空清ユニット

見ていただくと、若干東芝のプラズマ空清と名称がかぶっている気がしないでもないが、新しく空清ユニットが登場。

プラズマWクリーンユニットという名称らしい。ダイキン、シャープと同じく、お手入れが必要なようだ。その分効果ありと見ていいだろう。

重工RSの場合

バイオクリア運転とは酵素の力でバイオクリアフィルター上に捕獲したアレルギーの原因物質を分解する運転となっている。他のメーカーでよくあるイオンを放出する系統ではない。どちらかと言うとダイキンのストリーマや東芝のプラズマ空清を簡易的にしたもの、というイメージでいいだろう。

リモコンのバイオボタンを押す事で作動し約90分で自動的に終了。

バイオクリアフィルターに関してはエアフィルター以外のフィルターの下記項目参照。

除湿

三菱電機L:従来の除湿方式(弱・標準・強)

重工RS:3種類

重工RSの場合

ドライ運転の種類が、お好み・愛情・ランドリーと3種類ある。

まずランドリーモードは文字通り室内で洗濯物を乾かす時につかう強力なモードで室内に人がいない時に使用推奨。三時間で運転停止。

愛情ドライ運転とは梅雨時や秋の長雨時に有効なパワーを抑えた省エネ運転だが、温度制御はできない。

お好みとは文字通り好みの温度に設定しながらできる除湿モードだ。

ただ

両シリーズとも再熱除湿方式ではない。

再熱方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

左右風向切り替え

三菱電機L:自動

重工RS:自動

両シリーズとも上下と左右の風向はリモコンで設定可能。

エアフィルター以外のフィルター

三菱電機L:なし

重工RS:2枚付属

重工RSの場合

バイオクリアフィルターと備長炭フィルターが各一枚づつ付属されている。

備長炭フィルターによって脱臭効果、バイオクリアフィルターに捕獲した後酵素によってアレルギーの原因物質を分解する、となっている。

交換の目安は備長炭フィルター(約630円)が約3か月、バイオクリアフィルター(約1575円)が約一年。

エアコンの空気清浄フィルター

まず一番手前のエアフィルターを取り外してから、フィルターホルダーの枠にはめ込む小さいフィルターの事。

これがなくてもエアコンはもちろん動く。

気流制御

霧ヶ峰L:自然風

重工RS:特になし

霧ヶ峰Lの場合

まずエアコンの形で大きな違いがある。

重工RSの風向版は普通の一枚の形なのに対して

霧ヶ峰Lは半分に分かれており、2枚構造になっている。

これによって霧ヶ峰のLの方がより自然の風に近くすることができた。

自然風ボタンを押すことで

風向きが自動になり、自然のリズムで風速が変化する運転になる。

しかもムーブアイが部屋の人数を感知し、複数人いる場合は左右風向フラップもスイングする。

掃除のしやすさ

重工RSの風向版は一般的なタイプなので取り外し不可。

霧ヶ峰のL『はずせるボディ』というのがある。

風向版が半分に分かれており、

上下風向版の2枚を取り外して洗えるという事だ。

左右風向版は片方のロックを外して手前に引き出すことでエアコン内部を清掃できるようになる。

今までこの部分を気にしていた人は嬉しいかも知れないが

繊細な部分なので壊さないように注意。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転の内容

室温と外気温を感知して運転内容のどれかを自動的に選んで運転してくれる便利な機能。

霧ヶ峰L:冷房時(暖房時は自動でサーキュレーター運転併用)

重工RS:自動運転あり

霧ヶ峰Lの場合

霧ヶ峰はハイブリッド運転という機能も売りにしている。

これは冷房と送風を自動的に切り替えてくれる便利な機能だ。

暖房運転時には部屋の上下の温度ムラを検知すると自動でサーキュレーター運転に切り替えてくれる。霧ヶ峰Lは除湿ボタンを押すことで除湿可能。

重工RSの場合

冷房・暖房・除湿の中から自動選択される。

空清ボタン

三菱電機L:あり

重工RS:運転切り替えで空清あり

重工RSの場合

これはちょっとわかりにくいので補足が必要だ。重工RSに送風のボタンはない。運転切り替えボタンで空清を選ぶことで送風になる。なぜ空清の名がついているのかと言うと、付属のバイオクリアフィルター、備長炭フィルターを取り付けることで空気清浄を行うというものなのだ。他のメーカーの空清タイプのエアコンと比べると誤解を招きそうな表現なので注意。

入・切タイマー

三菱電機L:併用可

重工RS:併用可

おやすみモード

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。

三菱電機L:ねむり運転

重工RS:おやすみ運転

霧ヶ峰Lの場合

ねむり運転とは約30分間は、ねむりボタンを押す前の設定温度で運転を続け、30分後にねむり運転の設定温度に切り替わるというもの。

霧ヶ峰のLは冷房・除湿・暖房・ハイブリッド冷房・ハイブリッド暖房中に設定可能(ハイブリッド運転については上記『ハイブリッド運転』参照)。

重工RSの場合

リモコンのおやすみボタンを押すたびに1時間単位で1~10時間後(運転停止)まで設定可能。同じく温度の微調整を自動でしてくれる。

フィルター自動お掃除時間

三菱電機L:約2分30秒

重工RS:約8分

三菱電機Lの場合

前回のフィルターおそうじメカ運転からのエアコンの運転積算時間
が24時間を超えたときは、運転停止後に自動で行う。24時間未
満のときは行わない。(内部クリーン設定をしている場合は内部クリーン時間約55分の後にフィルター掃除が始まる)

重工RSの場合

エアコンを累積で8~16時間運転してから停止すると、自動でフィルター清掃運転が始まる。エアコンを短い時間しか使わない人は手動でフィルター清掃した方がいいかもしれない。

内部クリーン

三菱電機L:約55分

重工RS:約2時間

重工RSの場合

自動、冷房、愛情ドライ、お好みドライ運転後に内部クリーン運転開始

ただ、リモコンの内部クリーンボタンをボールペンの先で押す小さい穴のボタンのタイプなので、設定の解除・入の操作は面倒かもしれない。

ダストボックスサイン

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、どちらもエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

三菱電機L:あり

重工RS:ランプ3回点滅

三菱電機Lの場合

約1万時間運転でお手入れランプ点灯(さらに点灯したまま1500時間運転するとフィルターお掃除自体がストップ)

重工RSの場合

年に一度を目安にお手入れしてくださいとの記載はあるが、お手入れ時期になるとランプが点滅するとだけ書かれてある。

リモコンホルダー

三菱電機L:別売り

重工RS:付属

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。

設定できる温度単位

三菱電機L:0.5度単位

重工RS:1℃単位

チャイルドロック機能

リモコンにチャイルドロックボタンがあるかどうか。小さな子供がリモコンを押して誤操作するのを防ぐ。

三菱電機L:なし

重工RS:あり

最大運転

三菱電機L:普通の風量調整

重工RS:ワープ運転あり

重工RSの場合

温度調整できない程、強力なモード。15分間の最強運転のあと自動的に終了。温度が快適になったらワープ運転を解除する。

ワープ運転の名前の由来は快適空間に一気にワープする、というものらしい。

室内機のサイズ

三菱電機L:高さ25㎝

重工RS:高さ29.4㎝

ちなみに高さ25㎝は全メーカーと比較しても最小。東芝と富士通ゼネラルにも25㎝のシリーズあり。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

三菱電機L:あり

重工RS:できる

新冷媒R32

三菱電機L: 〇

重工RS: ×

新冷媒について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

型番

三菱電機L

MSZ-L225 MSZ-L255 MSZ-L285 MSZ-L365 MSZ-L405S MSZ-L565S

6畳から18畳まで。型番の最後にSが付いているのが200Vタイプ。

重工RS

SRK22RS SRK25RS SRK28RS SRK36RS SRK40RS2

6畳から14畳用まである。最後の型番が2となっているのは200Vという意味で、その他は100V。

室外機

霧ヶ峰L

2015霧ヶ峰Lシリーズ室外機

重工RS

2015三菱重工RSシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

ダイキンAN36SFSと霧ヶ峰のMSZ-L365の違い

両シリーズとも2015年モデルのフィルター自動掃除付き(ボックスタイプ)中級クラスシリーズ。

ダイキンFシリーズ室内機

2015年ダイキンFシリーズ室内機

霧ヶ峰Lシリーズ室内機

2015霧ヶ峰Lシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンAN36SFSと霧ヶ峰のMSZ-L365の違い

三菱電機のエアコンは霧ヶ峰の名前で有名だ。

ダイキンのFシリーズと三菱電機のLシリーズなので

以下、ダイキンFと霧ヶ峰Lと呼ぶことにする。

スペック

AN36SFSのスペック

MSZ-L365のスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

両メーカーの売り

ダイキン:ストリーマ

霧ヶ峰:ムーブアイ

センサー

ダイキンF:なし

霧ヶ峰L:ムーブアイ

霧ヶ峰Lのムーブアイの場合

霧ヶ峰のムーブアイ

霧ヶ峰のLのムーブアイは人の体感温度、状態だけでなく、間取り、壁、床、天井までの距離まで感知可能。

ただ注意点はこのムーブアイの感知する範囲は広角約160度の範囲と言う点。

具体的にこれで何がいいかと言うと人の場所を感知してくれる事で

風当て・風よけも可能になるという事。

気流制御

ダイキンF:風ないス運転

霧ヶ峰L:ムーブアイによる細かい気流制御可能

ダイキンの『風ないス運転』とは

ボタンを押すだけで風向と風量を自動調節、体に風を直接当たりにくくさせるものだ。具体的には冷房、ドライの場合フラップ(風向版)の向きが上に、暖房の場合下向きになるという簡易的な機能。

だが、霧ヶ峰の人感センサーによる風の吹き分けには当然適わない。

除湿

ダイキンF:さらら除湿

霧ヶ峰L:3種類(弱・標準・強)

ダイキンFの場合

ダイキンのさらら除湿はハイブリッド方式という他のメーカーにない特殊な方法を取っている。必要な除湿量に応じて熱交換器の全体、または一部だけを冷やして無段階コントロールで除湿するのだ。

さらに2015年から登場したダイキンの新機能

デシクル制御によって更に湿度制御ができるようになった。具体的には2014年までのダイキンの湿度制御技術は設定温度に達すると除湿できない欠点があったのだが、それを改善して設定温度に到達した後も除湿できるようになったというもの。

霧ヶ峰Lの場合は従来の除湿方式なので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

エアフィルター

ダイキンF:フッ素コーティングフィルター

霧ヶ峰L:高密度エアフィルター

フッ素加工することで、油分を含んだホコリもとれやすい。

エアフィルター以外の付属フィルター

ダイキンF:チタンアパタイトフィルター(10年交換不要)

霧ヶ峰L:なし

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

イメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

ダイキン エアコン用光触媒集塵・脱臭フィルターのイメージ(写真は2014年Cシリーズのもの)↓

cats

少し大き目

エアフィルターをつける前にエアコンの半面にこれを設置してから

エアフィルターを取り付ける。

ちなみにこのチタンアパタイトフィルターは別名『光触媒集塵・脱臭フィルター』となっている。
注意点は水洗い禁止という点。水で洗ってしまうとその特性上、効果がなくなるのだ。
汚れが気になってきた場合は、掃除機でホコリを吸い取る程度にすること。エアコンの内部を風が通るので当然大きい方が効果がある。

空清ユニット

ダイキンF: × (だが、ストリーマがある)

霧ヶ峰L: 〇

三菱電機の新しい空清の仕組み

ニーズの変化ともいえるかもしれない。

2015年版空気清浄運転については

浮遊するほこり(PM2.5)や菌・花粉を素早く取り除き~となっていて、具体的なユニット(装置)が登場した。

2015三菱電機の空清ユニット

見ていただくと、若干東芝のプラズマ空清と名称がかぶっている気がしないでもないが、新しく空清ユニットが登場。

プラズマWクリーンユニットという名称らしいが、ダイキンと同じく、お手入れが必要なようだ。その分効果ありと見ていいだろう。

清掃のしやすさ

ダイキンF:標準的

霧ヶ峰L:はずせるボディ

ダイキンの方は通常の一枚の風向板でとりはずす事はできない。

霧ヶ峰のLには『はずせるボディ』というのがある。

風向版が半分に分かれており

上下風向版の2枚を取り外して洗えるという事だ。

左右風向版は片方のロックを外して手前に引き出すことでエアコン内部を清掃できるようになる。

今までこの部分を気にしていた人は嬉しいかも知れないが

繊細な部分なので壊さないように注意。

切り忘れ防止機能⇒こちらも参考に⇒各メーカーの切り忘れ防止機能まとめ

ダイキンF:なし

霧ヶ峰L:あり

新冷媒R32

ダイキンF:使用

霧ヶ峰L:使用

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

ダイキンF:快適自動運転

霧ヶ峰L:冷房時(暖房時は自動でサーキュレーター運転併用)

ダイキンの場合、室内・室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。(送風を選ぶ場合は送風ボタンを押す)

ダイキンFに『快適』自動運転とパンフレットにも書かれてあるのは、Fシリーズから除湿性能がアップして快適さがアップしたため付けたものと思われる。

一方三菱電機はハイブリッド運転という機能も売りにしている。

これは冷房と送風を自動的に切り替えてくれる便利な機能だ。

暖房運転時には部屋の上下の温度ムラを検知すると自動でサーキュレーター運転に切り替えてくれるのだ。

霧ヶ峰Lは除湿ボタンを押すことで除湿可能。

メーカーや機種の違いで自動運転の方法にも違いがるのでしっかりチェックすべし。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

ダイキンF:おやすみ運転

霧ヶ峰L:ねむり運転

ダイキンの場合

冷房・暖房運転時に、快眠ボタンを押し1時間刻みで運転を切る設定可能。約3時間かけて設定温度を2℃下げていき、起床時刻の約一時間前から設定温度を1℃自動的に上げる。これにより快眠が可能になるという事だ。

霧ヶ峰Lの場合

冷房・除湿・暖房・ハイブリッド冷房・ハイブリッド暖房中に設定可能(ハイブリッド運転については上記『ハイブリッド運転』参照)。

フィルター自動お掃除時間

ダイキンF:最長約8分

霧ヶ峰のL:約2分30秒

ダイキンの場合

積算時間に応じて約1日運転した後に停止で掃除運転を始める。

もしダイキンの自動内部クリーンを『入』にしていた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約120分あり。

霧ヶ峰Lの場合

前回のフィルターおそうじメカ運転からのエアコンの運転積算時間
が24時間を超えたときは、運転停止後に自動で行う。24時間未
満のときは行わない。(内部クリーン設定をしている場合は内部クリーン時間約55分の後にフィルター掃除が始まる)

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

ダイキンF:約120分

霧ヶ峰L:約55分

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

ダイキンF:できない

霧ヶ峰L:できる

室内機のサイズ(高さ)

ダイキンF:29.5㎝

霧ヶ峰L:25㎝

全メーカーで業界最小は25㎝だ。今までは25㎝の高さと言えば東芝と富士通ゼネラルだけだったが、2015年からはこの三菱電機Lも加わる事になる。

ダストボックスサイン

ダイキンF:あり

霧ヶ峰L:あり

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、どちらもエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

ダイキンFの場合

ダストボックス内にホコリがたまるか、またはダストブラシが汚れると緑色の内部クリーンお掃除ランプが点滅。ちなみにダイキンのフィルター掃除と言えば10年ゴミ捨て不要をうたい文句にしている事で有名。

ストリーマユニットの手入れもあるので忘れてはならない

霧ヶ峰Lの場合

約1万時間運転でお手入れランプ点灯。点灯したまま約1500時間運転するとフィルター掃除の運転はしなくなる。

ダイキンFと霧ヶ峰Lの共通項目

上下左右風向切り替え自動・入/切タイマー併用可・0.5℃単位温度設定可・

生産地

ダイキンF:日本製(リモコンは除く)

霧ヶ峰L:日本製

型番

ダイキンF

AN22SFS AN25SFS AN28SFS AN36SFS AN40SFP AN56SFP

6畳から18畳用まである。最後の型番がPとなっているのは200Vという意味で、その他は100V。

霧ヶ峰L

MSZ-L225 MSZ-L255 MSZ-L285 MSZ-L365 MSZ-L405S MSZ-L565S

6畳から18畳まで。型番の最後にSが付いているのが200Vタイプ。

室外機

ダイキンF

2015年ダイキンFシリーズ室外機

霧ヶ峰L

2015霧ヶ峰Lシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

パナCS-EX365Cと霧ヶ峰のMSZ-L365の違い

パナソニックEXがフィルター掃除付きの中で下(安い)から2番目のシリーズ、霧ヶ峰Lは三菱電機のフィルター掃除付きの中でも最安値シリーズである。

霧ヶ峰Lシリーズ室内機

2015霧ヶ峰Lシリーズ室内機

ホワイトのみ。

パナソニックEXシリーズ室内機

2015パナソニックEXシリーズ室内機

クリスタルホワイトとノーブルベージュの2色。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

パナソニックCS-EX365Cと霧ヶ峰のMSZ-L365の違い

スペック

CS-EX365Cのスペック

MSZ-L365のスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず両メーカーの売り

パナソニック:ナノイー

霧ヶ峰:ムーブアイ

各メーカーの売りに関してはトップページ右上にある【各エアコンメーカーを鬼比較!必ず読むべし!】でわかりやすく説明しているので参考にどうぞ。

まず霧ヶ峰Lがフィルター自動掃除の中でもダストボックス方式と言われるもの。

文字どおりダストボックスがエアコン本体の内部に内蔵されているタイプで1年に一度はダストボックスを取り外して捨てるのが標準的な目安

EXが自動排出方式と言われイメージとしてエアコンの内部に小さな掃除機が付いていてホコリを外に出す。

実は自動排出方式には専用のホースが一本つく。

シャープもこのタイプの機種があるし、ダイキンも加湿タイプは

同じく専用ホースが必要になる。

この点で建物の数は少ないが隠蔽配管になってる建物などでは工事不可!

なので注意が必要だ。

標準工事の場合は普通は室内機と室外機をつなぐホースが壁を貫通してすぐ外に出ているのだが、壁の中に埋まって見えないケースがある。

これが隠蔽配管だ。

隠ぺい配管

隠ぺい配管

建物内部、天井裏や下を通るケースもありさまざま。

自動排出方式の利点はやはりゴミ捨てが必要ないという事に尽きるが、もしキッチンの近くに設置するなど、油汚れなどが管の中に長年付着してきた場合はどうするかなども考える必要があるかもしれない。

こちらも参考に⇒エアコン配管(化粧)カバーは掃除方式によっては必ずつけるべき

この点は買う人の判断になる。

その他の違いを詳しくみていこう。

その他の違いを詳しくみていこう。

センサー

パナEX:日射センサー・ひと、ものセンサー

霧ヶ峰L:ムーブアイ

パナEXの場合

日射センサーにより日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。

具体的にはエコナビボタンを押すことでオン・オフ可能。

冷房・除湿時:曇りの日や夜は、約1~2℃高めに、暖房時:晴れた日の昼間は、約1℃低めに。さらに外の明るさに合わせて本体ランプの明るさも自動調整。

EXのひと・ものセンサーとは具体的には

『不在省エネ運転』と『オートオフ機能』のこと。

不在省エネ運転とは人がいなくなったら自動的に運転パワーをセーブして節電してくれる機能。

オートオフ機能とは人の不在から3時間が経過すると自動的に運転をストップしてくれる機能。

霧ヶ峰Lのムーブアイの場合

霧ヶ峰のムーブアイ

霧ヶ峰のLのムーブアイは人の体感温度、状態だけでなく、間取り、壁、床、天井までの距離まで感知可能。

ただ注意点はこのムーブアイの感知する範囲は広角約160度の範囲と言う点。

具体的にこれで何がいいかと言うと人の場所を感知してくれる事で

風当て・風よけも可能になるという事。

気流制御

パナEX:天井気流・ワイド気流

霧ヶ峰L:ムーブアイによる細かい気流制御可能

パナEXの天井気流・ワイド気流とは

カタログには夏は気流を頭上へ集中させて天井からふりそそぐ涼風をつくります。となっているが具体的に言うと上下風向版が大きいからこの気流制御ができるのだ。気流制御で有名なシャープも同じく大きい。

この霧ヶ峰LとパナEXで比べてもだいぶ違う事がわかる。

ワイド気流に関しては特にカタログにも説明書にも説明がないが、風向版の作りと大きさが違うため、さらに横方向にも風を向けることが可能という事だろう。

EXの一つ下のシリーズGXの方が風向版が小さく、機能欄にワイド気流はついていないからだ。

だが、霧ヶ峰の人感センサーによる風の吹き分けには当然適わない。

除湿

パナEX:除湿2段切り替え

霧ヶ峰L:3種類(弱・標準・強)

両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

エアフィルター

ダパナEX:銀イオンフィルター

霧ヶ峰L:高密度エアフィルター

銀イオンにすることで除菌の効果あり。

エアフィルター以外の付属フィルター

パナEX:空気清浄フィルター(1個)

霧ヶ峰L:別売り

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

エアフィルターイメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

空気清浄としては簡易的なものになる(小さいため)

空清ユニット

パナEX: × (だが、ナノイーがある)

霧ヶ峰L: 〇

三菱電機の新しい空清の仕組み

ニーズの変化ともいえるかもしれない。

2015年版空気清浄運転については

浮遊するほこり(PM2.5)や菌・花粉を素早く取り除き~となっていて、具体的なユニット(装置)が登場した。

2015三菱電機の空清ユニット

見ていただくと、若干東芝のプラズマ空清と名称がかぶっている気がしないでもないが、新しく空清ユニットが登場。

プラズマWクリーンユニットという名称らしいが、ダイキンのストリーマと同じく、お手入れが必要なようだ。その分効果ありと見ていいだろう。

ちなみにパナソニックのナノイーはユニットの手入れ不要。

清掃のしやすさ

パナEX:標準的

霧ヶ峰L:はずせるボディ

パナEX方は通常の一枚の風向板でとりはずす事はできない。

霧ヶ峰のLには『はずせるボディ』というのがある。

風向版が半分に分かれており、

上下風向版の2枚を取り外して洗えるという事だ。

左右風向版は片方のロックを外して手前に引き出すことでエアコン内部を清掃できるようになる。

今までこの部分を気にしていた人は嬉しいかも知れないが

繊細な部分なので壊さないように注意。

切り忘れ防止機能⇒こちらも参考に⇒各メーカーの切り忘れ防止機能まとめ

パナEX:あり

霧ヶ峰L:あり

新冷媒R32

パナEX:使用

霧ヶ峰L:使用

すぐでる暖房(冷房)

パナEX:あり

霧ヶ峰L:なし

EXにはすぐでる暖房とすぐでる冷房という機能あり。

従来のエアコンの場合、暖かい温風が出るまで時間がかかっていたものが大幅に時間短縮できるようになった。

朝に運転をオンにする時間をエアコンが学習する事と室外機の余熱運転の組み合わせで、これを可能にしている。

イオン

パナEX:ナノイー

霧ヶ峰L:なし

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

パナEX:自動運転+日射センサー

霧ヶ峰L:冷房時(暖房時は自動でサーキュレーター運転併用)

パナEXの場合室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。パナEXには日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

一方三菱電機はハイブリッド運転という機能を売りにしている。

これは冷房と送風を自動的に切り替えてくれる便利な機能だ。

暖房運転時には部屋の上下の温度ムラを検知すると自動でサーキュレーター運転に切り替えてくれるのだ。

霧ヶ峰Lは除湿ボタンを押すことで除湿可能。

メーカーや機種の違いで自動運転の方法にも違いがるのでしっかりチェックすべし。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

パナEX:おやすみ切タイマー

霧ヶ峰L:ねむり運転

パナの場合

パナソニックの場合、1時間後や2時間後に『切』という設定ができ

しかもおやすみ切タイマー運転中に温度を調節するとエアコンが学習して次の運転から自動調節してくれる、という優れもの。

霧ヶ峰Lの場合

冷房・除湿・暖房・ハイブリッド冷房・ハイブリッド暖房中に設定可能(ハイブリッド運転については上記『ハイブリッド運転』参照)。

設定できる温度の単位

パナEX:1℃単位

霧ヶ峰L:0.5℃単位

フィルター自動お掃除時間

パナEX:約14分~45分

霧ヶ峰のL:約2分30秒

パナEX(自動排出方式)の場合

設定によりフィルター掃除の時間も変更可能で『標準』を選んでいると最長約45分、『念入り』を選んだ場合、最長約110分。

エアフィルターにたまったホコリをノズルでかき取ってから吸い取り、室外へ排出する。基本運転条件は以下の3パターン

1、2時間以上冷房などを運転して停止した時

2、次の使用状況で汚れがたまり、冷房などを停止したとき

・冷房などを2時間未満で停止することを繰り返す。

・おやすみ切タイマーで毎回停止する。

3、冷房などの連続運転中に汚れがたまったとき。

基本的にはエアフィルターが汚れているほど掃除の時間も長くなり、状況によっては本体内部おそうじ時間も加算される。

霧ヶ峰のLの場合:

前回のフィルターおそうじメカ運転からのエアコンの運転積算時間
が24時間を超えたときは、運転停止後に自動で行う。24時間未
満のときは行わない。(内部クリーン設定をしている場合は内部クリーン時間約55分の後にフィルター掃除が始まる)

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

パナEX:約60分~90分

霧ヶ峰L:約55分

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

ダストボックスサイン

パナEX:ダストボックス自体なし

霧ヶ峰L:あり

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、エアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

霧ヶ峰Lの場合

約1万時間運転でお手入れランプ点灯。点灯したまま約1500時間運転するとフィルター掃除の運転はしなくなる。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

パナEX:できる

霧ヶ峰L:できる

室内機のサイズ(高さ)

パナEX:29.5㎝

霧ヶ峰L:25㎝

全メーカーで業界最小は25㎝だ。今までは25㎝の高さと言えば東芝と富士通ゼネラルだけだったが、2015年からはこの三菱電機Lも加わる事になる。

パナEXと霧ヶ峰Lの共通項目

左右風向切り替え自動・入/切タイマー併用可・バックライト付きリモコン

生産地

パナEX:中国製

霧ヶ峰L:日本製

型番

パナEX

CS-EX225C CS-EX255C CS-EX285C CS-EX365C CS-EX405C2 CS-EX565C2 CS-EX635C2 CS-EX715C2

6畳から23畳まで。型番の最後に2が付いてるのが200V の意味。その他は100V。

霧ヶ峰L

MSZ-L225 MSZ-L255 MSZ-L285 MSZ-L365 MSZ-L405S MSZ-L565S

6畳から18畳まで。型番の最後にSが付いているのが200Vタイプ。

室外機

パナEX

2015パナソニックEXシリーズ室外機

霧ヶ峰L

2015霧ヶ峰Lシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

2014年MSZ-W364と2015年MSZ-L365の違い

実は2015年になりWからLシリーズになったので注意。

このシリーズは変化の数が多いのでしっかりチェックするべきだろう。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

2014年MSZ-W364と2015年MSZ-L365の違い

三菱電機・霧ヶ峰の量販店用WシリーズとLシリーズなので

以下、三菱電機Wと三菱電機Lと呼ぶことにする。

三菱電機の公式サイトで確認させていただくと

まずデザインが変わってサイズもコンパクトになった!

2014年版

msz-w224のデザインと大きさ

2015年版

msz-l225のでざいんと大きさ

大きな違いはデザインだけではない。

重要な高さ。

業界最小の高さ25㎝!

これで今まで25㎝の高さは東芝、富士通ゼネラルのみだったのが

三菱電機も加わることになる。

意外に小さい狭いスペースにしかつけられないと言う人も多く

かなり良い変化と言える。

真上のスペック表だけクリックで拡大↑

エアコン本体の表示部分の変化

2014年版

cats

以前は米粒のような小さな点の明かりのサインだった。

2015年版

3

見た目にも大きく、絵でさらにわかりやすくなった。

名称の変化

リモコンをチェックすると2014年版の『ミスト』というボタンが2015年になり『空清』に変わった。

実は2014年までピュアミストとしてお肌にうるおい、部屋のにおい軽減、ウィルス・菌の活動を抑制とは文章に書いてあるが、細かいところまでチェックすると、イマイチ不明な部分が多かった。なので2014年エアコン鬼比較では、このピュアミストに関しては簡易的なものとして大きな比較対象にはしなかった。

三菱電機の新しい空清の仕組み

ニーズの変化ともいえるかもしれない。

2015年版空気清浄運転については

浮遊するほこり(PM2.5)や菌・花粉を素早く取り除き~に変わったが具体的なユニット(装置)が登場した。

2015三菱電機の空清ユニット

見ていただくと、若干東芝のプラズマ空清と名称がかぶっている気がしないでもないが、新しく空清ユニットが登場。

プラズマWクリーンユニットという名称らしいが、お手入れが必要なようだ。その分効果ありと見ていいだろう。

2014年版の帯電ミクロフィルターがプラズマWクリーンユニットに置き換わったと見てもいい。

上下風向フラップの変化

三菱電機W:4枚

三菱電機L:2枚

多ければいいというものでもない。三菱電機のこのシリーズの特徴として上下風向フラップを取り外して清掃できる利点があるのだが、2015年版になって2枚に減った。デザインの変化によるものかも知れないが、前より取り外し、取り付けの手間が減った。

ハイブリッド節電後の変化

2015年版になり、ハイブリッド節電を押す事で設定できるハイブリッド暖房(冷房)中は室内機の表示の明るさが暗くなるようになった。

これは表示のデザイン自体が大きくなったので配慮したとも言える。

そして最近の各メーカーお決まりの変化

旧冷媒から新冷媒R32になった。

新冷媒について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

スペック(仕様)消費電力量、APFなどはすべて同じであった。

2015年版Lシリーズの説明書

ムーブアイについて

●次のようなときは人を正しく検知できない事があります。

の文言が一つ増えた。

2014年のには

真夏の運転開始時など床や壁の温度が高い時

布団を被ったり厚着をして肌が表れていない時

短時間に温度が大きく変化する発熱体がある時

小さなお子様やペット、厚着をしている人など、熱源を検知できない時

2015年版は

窓やドアが小さい時や遠距離にあるとき

が追加されていた。

これは劣ったというわけでわなく、むしろ情報開示がしっかりできているとみていいだろう。

全メーカーの中でセンサー性能が一番いいのは

間違いなく三菱電機だ。

そのプロ意識の表れが出ているとも言える。

後は細々した変化。

マークが変わった

 2014年の三菱電機のメーカーのマークはただの『MITSUBISHI』だったが、2015年版のには3つのお馴染みのひし形も付いた。

型番

霧ヶ峰W

MSZ-W224,MSZ-W254,MSZ-W284,MSZ-W364,MSZ-W404S,MSZ-W564S

6畳から18畳まで。型番の最後にSが付くのが200V その他は100V。

霧ヶ峰L

MSZ-L225,MSZ-L255,MSZ-L285,MSZ-L365,

MSZ-L405S,MSZ-L565S

同じく6畳から18畳まで。型番の数字の最後が5に変わった。

フィルター自動掃除付き(中級クラス)12畳エアコン2015年版

鬼比較ではシリーズをランク別に分けており、今回は中間クラスのエアコンの比較。

フィルター自動掃除機能付きの利点はフィルターにホコリがたまる事がない⇒エアコンの内部にホコリが行かない⇒⇒ホコリなどが付いて汚れないので電気代がかからない⇒内部が汚れないので嫌な臭いもしないし業者を呼んで清掃してもらうコストも削減される⇒トータルで見ると結局安く済む

中間クラスのエアコンは快適、汚れにくいだけでなく、省エネ性能もなかなか良くバランスが取れた機種が多い。

鬼比較とは?→売り手としては知られたくない部分まで超絶に調べあ
げ1対1の徹底した比較にこだわる、それが鬼比較。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

フィルター自動掃除付き(中級クラス)12畳エアコン2015年版

値段の上下は日によって変わるので購入前のチェックは必須である。なのでまとめてブックマーク・お気に入り登録も忘れずに

エアコン・オススメのランキング

まだどのメーカーかも決まってない方には役立つページ ⇒ 詳しくはコチラ ⇒ エアコンメーカーを鬼比較!

今回は2015年版の

ダイキン・パナソニック・三菱電機・日立・富士通・東芝

各シリーズの売り

ダイキン:AN36SFS(中):ストリーマあり

パナソニック:CS-EX365C(中):ナノイーあり

三菱電機:MSZ-L365(中):ムーブアイあり

日立:RAS-E36E(中):ステンレス・くらしカメラあり

富士通:AS-S36E(中): みまもり機能あり 12畳用の取り扱いナシ(気になる人は他の畳数へ)

東芝:RAS-365SR(中):プラズマ空清あり 12畳用の取り扱いナシ(気になる人は他の畳数へ)

鬼比較では安いシリーズから 最安⇒安⇒中 と表記

以下、各メーカーを省略して表記。

ストリーマとナノイー、プラズマクラスター、ステンレス、プラズマ空清は空気清浄に関連する項目。こちらを参考に↓

エアコンメーカーを鬼比較!!

フィルター自動掃除方式

パナソニックEXシリーズ:自動排出方式

その他:ダストボックス方式

自動排出方式の方がダストボックスの定期的なゴミ捨てが全くないので楽。外にホコリを毎日少しづつ排出してくれるからだ。だが!

意外な盲点もあり⇒エアコン配管(化粧)カバーの事も考えてみたら意外な事実が判明

センサー(カメラ)性能

三菱: 床・壁・人・活動量・間取り・天井・距離

日立: 人の位置と足元・人数・活動量・日差し・距離

パナ: ひと・ものセンサー※

富士通: 人が居るか居ないか 12畳用の取り扱いナシ(気になる人は他の畳数へ)

東芝: 日差し 12畳用の取り扱いナシ(気になる人は他の畳数へ)

ダイキン: なし

センサー性能は三菱電機/霧ヶ峰が一番だが、足もとを重視する場合は日立もおすすめ。もし三菱電機で足もとも検知してほしい場合は、さらに上位機種だと可能になる(Zシリーズ・Xシリーズ)※体の部位ごとの体温検知が可能になるため

こちらも参考に⇒ 三菱電機(霧ヶ峰)のエアコン【-鬼比較-】一覧2022年版

床: 床の温度を見てムラなく運転

壁: 壁の温度を見てムラなく運転

人: 人のいる場所だけ運転

活動量: 人の状態に合わせて運転

間取り: キッチンやダイニングなどよくいる場所を学習

天井: 天井の無駄な熱をサーキュレーター運転で再利用

距離: 人との距離をみて無駄なく運転

日差し: 日差しを考慮した運転

※パナソニックのEXシリーズのひと・ものセンサーは人が居るのか居ないのかのみを検知

人がエアコンの前から居なくなった場合の各センサーによるオートセーブ、オートオフ、オートオン機能のまとめも参考に↓

オートセーブ・オートオフ/不在省エネ/不在eco機能2015

除湿性能

三菱: 3段階

日立: 再熱除湿 5段階

パナ: 2段階

富士通: 2段階 12畳用の取り扱いナシ(気になる人は他の畳数へ)

東芝: 1段階 12畳用の取り扱いナシ(気になる人は他の畳数へ)

ダイキン: ハイブリッド方式  標準~マイナス3℃まで設定可能

除湿に関しては日立とダイキンが快適。

再熱除湿などの除湿方式と電気代

その他のメーカー独自の特徴的な機能

日立:間取りサーチ

富士通:みまもり機能 12畳用の取り扱いナシ(気になる人は他の畳数へ)

日立の間取りサーチとは?

2015年 日立Eシリーズの間取りサーチ

さらに上位機種になると『間取りの変化』さえ認識可能。その機能はZシリーズとXシリーズにあり。

こちらも参考に⇒ 日立(白くまくん)のエアコン【-鬼比較-】一覧2022年版

エアコンを設置する部屋がどのような形なのか要チェック。

富士通のみまもり機能とは?

運転停止中に部屋の温度が高くなった事を検知して音声でお知らせしたり、自動で『冷房』運転を開始/停止する機能。

下記の3つの設定から選べる

自動で冷房:部屋の温度が高くなりすぎると、自動で冷房運転を開始。

お知らせ:部屋の温度が高くなりすぎると、音声でお知らせ

切:みまもり機能切る

小さな子供や、高齢の方がいる家庭では便利かもしれない。

今回は各メーカーの同じクラスのシリーズで比較したが、機能面でお得なのは日立、三菱だろう。あとは値段でどう折り合いをつけるか。

::::

ダイキン

ダイキンAN36SFSと他メーカーの比較チェックはこちら

ダイキンの機種・全シリーズ一覧

:::

パナソニック

パナソニックCS-EX365Cと他メーカーの比較チェックはこちら

パナソニックの機種・全シリーズ一覧

:::

三菱電機/霧ヶ峰

三菱電機/霧ヶ峰MSZ-L365と他メーカーの比較チェックはこちら

三菱電機(霧ヶ峰)の機種・全シリーズ一覧

:::

日立(白くまくん)

日立(白くまくん)の機種・全シリーズ一覧

2016三菱電機MSZ-L3616(中)と2015年MSZ-L365(中)の違い

2016年Lシリーズ室内機

2016年の霧ヶ峰Lシリーズ室内機

2015年Lシリーズ室内機

2015霧ヶ峰Lシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

2016三菱電機MSZ-L3616(中)と2015年MSZ-L365(中)の違い

スペック

三菱電機・霧ヶ峰の畳数ごとのスペックと値段はこちらの専門ページへ⇒ 三菱電機・霧ヶ峰 Lシリーズ(量販)の値段一覧 (同じシリーズの 他の畳数を一括チェック)

 

室外機にJRA耐塩害仕様準㋖が追加された(下記室外機の項目参照)

ラインナップ

2016年Lシリーズ

MSZ-L2216 MSZ-L2516 MSZ-L2816 MSZ-L3616 MSZ-L4016S MSZ-L5616S

6畳から18畳まで。最後の型番がSとなっているのは200Vという意味で、その他は100V

2015年Lシリーズ

MSZ-L225 MSZ-L255 MSZ-L285 MSZ-L365 MSZ-L405S MSZ-L565S

6畳から18畳まで。最後の型番がSとなっているのは200Vという意味で、その他は100V