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日立RAS-X40E2とRAS-Z40E2の違い

実は2015年の省エネ大賞を受賞している日立のエアコンは一番値段が高いクラスの数機種だという点はあまり知られていない。

2015年日立の量販店向け最上位シリーズがXシリーズで、その下がZシリーズ。

日立Xシリーズ室内機

2015年日立Xシリーズ室内機(すべての畳数で同じサイズ)

日立Zシリーズ室内機

2015日立Zシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

日立RAS-X40E2とRAS-Z40E2の違い

この二つの違う機能の部分だけを集中して書くことにする。

Xにはあって、Zにはない機能は何か。

以下、省略してX:とZ:で表記することにする。

スペック

RAS-X40E2のスペック

RAS-Z40E2のスペック

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

カメラの変化

X:くらしカメラ3D

Z:くらしカメラツインF

エアコンの室内機本体に付いているカメラ。

Zは二つ付いていたのだがXになって3つになったのだ。

cats

カメラといっても撮影する機能ではない。

画像カメラと温度カメラにより、人の位置、人数、活動量(人の動きの多い・少ない)、人の周囲の温度を検知。

さらにXになり新しくついた機能がこれ、画像カメラと近赤外線LEDと組み合わせた『ものカメラ』により、家具の位置や形状を検知、『気流の通り道』を認識するのだ。

気流の通り道?

cats

どういうことかと言うと、この『ものカメラ』は家具の位置や形状を検知する。

それによって気流の通り道を見つけ、効率よく風を循環させることができるようになった。冬は家具に邪魔されないようにうまく足元を温めてくれるなど、自動ですべてやってくれるのだ。

暖房時のイメージ写真

cats

冷房時のイメージ写真

cats

Xのリモコンには気流の通り道ボタンが新しく追加されたのだが、上の写真を見て??と思った人がいるかもしれない。

真ん中だけよけて風を出せるのだろうかと。

Zシリーズは通常の一枚タイプの風向版なのだが、

Xシリーズは新しい今までにない風向版になった。

cats

風向版が3つに分かれ『3分割フロントフラップ』という名称になっている。これによって細かく気流を制御できるようになった。

ちなみに他メーカーに3分割はないが、2分割になっているのは三菱電機の一部シリーズで売られている。

この3分割になったことにより、リモコンのボタンにも『ハネ選択』という新しいボタンがついた。

つまりこの3つの風向版をそれぞれ調整できるわけだ。

省エネ大賞受賞機種

2015年日立の全シリーズの中でXシリーズの14畳以上の大きさの機種だけ受賞されている。文字通り省エネ性能の優れたエアコンだけが選ばれる。

記事の最後に全部の型番と一緒にわかりやすく、まとめてみたので参考にしていただきたい。

みはっておやすみ運転の違い

両シリーズにこの機能はついているのだが、性能の違いがある。

Zシリーズの場合は、おやすみに適した風速でのタイマー切運転だ。タイマー時間が経過して運転停止したあと、室温が上がると自動で再運転するというもの。

Xシリーズになると、寝返りの頻度まで見てくれるようになるのだ。

つまり寝苦しい夜には最適の運転となる。

次は公式サイトにもカタログにも書かれてない変化。

Zの場合は、暖房や冷房などを15分以上運転してから停止した時に、前回のフィルター掃除運転終了からの運転時間の積算が38時間を超えている場合に自動でフィルター掃除運転がされる。

Xになり、積算が42時間以上の場合に自動でフィルター掃除運転される、に変わった。

型番

Zシリーズ

RAS-Z22E RAS-Z25E RAS-Z28E RAS-Z36E RAS-Z40E2 RAS-Z56E2 RAS-Z63E2 RAS-Z71E2 RAS-Z80E2

6畳~26畳。型番の最後が2のタイプが200Vで、それ以外は100V。

Xシリーズ

RAS-X22E  RAS-X25E  RAS-X28E  RAS-X36E

ここから下が14畳以上の省エネ大賞受賞機種↓

RAS-X40E2  RAS-X56E2  RAS-X63E2

RAS-X71E2  RAS-X80E2

6畳~26畳。型番の最後が2のタイプが200Vで、それ以外は100V。

室外機

Zシリーズ

2015日立Zシリーズ室外機

Xシリーズ

2015年日立Xシリーズ室外機のサイズ

※それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

ダイキンAN40SRPと日立RAS-X40E2の違い

両シリーズとも2015年モデルのフィルター自動掃除付きエアコン(ダストボックスタイプ)で最上位クラス。

ダイキンRシリーズ室内機

2015年量販Rシリーズ住設RXシリーズ室内機(すべての畳数で同じ大きさ)

2015年量販Rシリーズ住設RXシリーズ室内機ベージュ色

14畳(40)と26畳(80)はホワイト色のみ。それ以外はホワイトとベージュ色の2色。

日立Xシリーズ室内機

2015年日立Xシリーズ室内機(すべての畳数で同じサイズ)

ホワイトのみ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンAN40SRPと日立RAS-X40E2の違い

ダイキンのこのRシリーズは全メーカー含めて唯一加湿が出来る、うるるとさらら(うるさら7)の名称で有名。

加湿機能が欲しい人にはおすすめだ。

以下、ダイキン:、日立:と省略して呼ぶことにする。

スペック

AN40SRPのスペック

RAS-X40E2のスペック

※能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

まだどのメーカーかも決まってない方には役立つページ ⇒ 詳しくはコチラ ⇒ エアコンメーカーを鬼比較!

まず両メーカーの売り

ダイキン:ストリーマと加湿

日立:ステンレス+くらしカメラ3D

ストリーマとは?

ダイキンのストリーマ写真

ストリーマとはダイキン独自の技術で、フィルターに捕獲したダニ(フン・死骸)・カビ・花粉等を強力に分解する。部屋の空気だけでなく、機械内部にもストリーマを照射することで、カビ菌・ニオイの原因菌を分解・除去する※追記 新型コロナウイルスの抑制にダイキンのストリーマは効果があるのか?実験結果では、ストリーマを1時間照射することにより新型コロナウイルスは93.6%不活化させ、3時間照射することにより99.9%以上を不活化されたと発表された!

というもの。

ダイキン唯一の機能『加湿』

このうるる加湿という機能は無給水加湿という事を知らない人も多いかもしれない。つまり給水がいらない。水を入れなくても自動で加湿しながら暖房可能なのだ。

どうやってそれを可能にしているのかと言うと室外機の中に特別な装置が入っていて外の空気を取り込むときに湿度を取り込んで加湿するという仕組み。なので単純に加湿器の変わりになる、というわけではなく、手入れの必要もスペースもいらない、という利点もある。

ステンレスとくらしカメラ3Dについては、下記参照。

センサー(カメラ)

ダイキン:あり

日立:くらしカメラ3D

ダイキンの場合

人の動きに合わせてエアコンの左・中央・右へ気流吹き分け可能。

2つの設定『エリア』『スポット』を選べる、エリア設定は人に風を直接あてないモードでスポットにすると人に風が直接当たるモード。

そして人の不在を検知して自動停止、消し忘れ防止機能もあり。

日立の場合

カメラが3つ付いている。

cats

カメラといっても撮影する機能ではない。

画像カメラと温度カメラにより、人の位置、人数、活動量(人の動きの多い・少ない)、人の周囲の温度を検知。

さらにXになり新しくついた機能がこれ、画像カメラと近赤外線LEDと組み合わせた『ものカメラ』により、家具の位置や形状を検知、『気流の通り道』を認識するのだ。

気流の通り道?

cats

どういうことかと言うと、この『ものカメラ』は家具の位置や形状を検知する。

それによって気流の通り道を見つけ、効率よく風を循環させることができるようになった。冬は家具に邪魔されないようにうまく足元を温めてくれるなど、自動ですべてやってくれるのだ。

暖房時のイメージ写真

cats

冷房時のイメージ写真

cats

Xのリモコンには気流の通り道ボタンが新しく追加されたのだが、上の写真を見て??と思った人がいるかもしれない。

真ん中だけよけて風を出せるのだろうかと。

通常のエアコンは一枚板のタイプだが

Xシリーズは新しい今までにない風向版になった。

cats

風向版が3つに分かれ『3分割フロントフラップ』という名称になっている。これによって細かく気流を制御できるようになった。

ちなみに他メーカーに3分割はないが、2分割になっているのは三菱電機の一部シリーズで売られている。

この3分割になったことにより、リモコンのボタンにも『ハネ選択』という新しいボタンがついた。

つまりこの3つの風向版をそれぞれ調整できるわけだ。

エアフィルター

ダイキン:フッ素コーティングフィルター

日立:ステンレスフィルター

フッ素加工することで、油分を含んだホコリもとれやすい。

通常のエアフィルターのイメージ写真↓

img_airfilter

日立にはステンレスフィルターが使用されており、除菌と汚れを寄せ付けない効果がある。

さらに

cats

フィルターだけではなくて通風路やフラップ、にもステンレスが使用されていて、ファンには銀イオンを添加することで除菌の効果、通常の熱交換器ではなくチタン熱交換器となっており除菌・防カビの効果がある。

一方ダイキンの風向版や通風路はプラスチックのみだが、除菌などに効果がある強力なストリーマあり。

気流制御

ダイキン:サーキュレーション気流

日立:くらし気流・風よけ(カメラの説明参照)

ダイキンの場合

大風量で部屋の隅々まで気流を循環させ温度ムラの少ない快適な環境にしてくれる機能。暖房時は天井に気流を沿わせるコアンダ構造、気流を回す下吸い込み構造、大風量を生むシャープクロスフローファンによって可能になった。

最大12メートル先まで気流を届ける事が可能(14畳以上の機種)。最大180度ワイド(左右)に気流の向きが調節可能。

除湿

ダイキン:さらら除湿

日立:再熱除湿方式(自動・手動・ランドリー・けつろ・パワフル・カビ見張り)

ダイキンの場合

ダイキンのさらら除湿はハイブリッド方式という他のメーカーにない特殊な方法を取っている。必要な除湿量に応じて熱交換器の全体、または一部だけを冷やして無段階コントロールで除湿するのだ。

さらに2015年から登場したダイキンの新機能

デシクル制御によって更に湿度制御ができるようになった。具体的には2014年までのダイキンの湿度制御技術は設定温度に達すると除湿できない欠点があったのだが、それを改善して設定温度に到達した後も除湿できるようになったというもの。

日立の場合

日立の手動除湿の場合、温度設定しながら除湿も可能。

日立の手動というのは具体的にはリモコンのボタンで5種類の除湿方法を選択でき、再熱除湿方式も含む。

再熱除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

除湿で洗濯物の乾燥を早めたい時はランドリー、冬場の窓の結露を抑えたい時はけつろを選択。

エアフィルター以外の付属フィルター

ダイキン:チタンアパタイトフィルター(10年交換不要)

日立:別売り

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

エアフィルターイメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

ダイキン エアコン用光触媒集塵・脱臭フィルター↓

KAF046A41

チタンアパタイトで、カビ菌と悪臭の原因となる成分などを吸着。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

ダイキン:快眠運転

日立:みはっておやすみ運転

ダイキンの場合

冷房・暖房運転時に、快眠ボタンを押し1時間刻みで運転を切る設定可能。約3時間かけて設定温度を2℃下げていき、起床時刻の約一時間前から設定温度を1℃自動的に上げる。これにより快眠が可能になるという事だ。

日立の場合、冷房・除湿・カラッと除湿・涼快運転時におやすみに適した風速でのタイマー切運転の事。時間が経過して運転停止した後も、室温が上がると設定温度をひかえめにして自動で再運転を行う。

ということ。

寝苦しい夜にはおすすめの機能となる。

フィルター自動お掃除時間

ダイキン:約11分

日立:約11分(暖房後の場合。下記説明あり)

ダイキンの場合

積算時間に応じて約1日運転した後に停止で掃除運転を始める。

もしダイキンの自動内部クリーンを『入』にしていた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約100分あり。

日立の場合

暖房や冷房などを15分以上運転してから停止したときに、『前回の「フィルター掃除」運転終了から運転時間の積算が34時間を超えている』または
「1週間以上運転していない」場合に掃除運転する。

ecoこれっきり・冷房・除湿運転後の場合内部乾燥運転が約5分の後にフィルター掃除がはじまる。

これは人によって基準が違うのでよく考えるべし。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

ダイキン:約100分

日立:約60分

・もちろん両シリーズともに内部クリーンの解除も設定可能。

ダストボックスサイン

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、エアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

ダイキン:あり

日立:なし

ダイキンの場合

ダストボックス内にホコリがたまるか、またはダストブラシが汚れるとランプが点滅。積算時間で測るタイプではないようだ。ちなみにダイキンのフィルター掃除と言えば10年ゴミ捨て不要をうたい文句にしている事で有名。

ダストボックスのサイン以外にストリーマのお掃除サインもある。このストリーマユニットの掃除をおこたるとストリーマ放電できなくなるので効果がなくなってしまう。

1800時間以上運転するとランプが点滅して教えてくれる。

ストリーマユニットの掃除について詳しく知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・ 一覧の

一番下から二番目『エアコン掃除・クリーニング 』を参考に
していただきたい。

ちなみにナノイーのユニット交換は必要なし。

給気換気

ダイキン:あり

日立:なし

ダイキンR独自の機能。車の排ガス処理に利用されている熱触媒技術を応用し、野外からのいやな臭いを分解。換気運転することで部屋の空気を入れ替える事が可能。

生産地

ダイキン:日本製(リモコンは除く)

日立:日本製

日立RAS-X40E2とパナCS-X405Cの違い

日立のXシリーズは最上位クラスだが、本体価格は高くても長く使う事を考えれば電気代と快適さで元が取れるのでその点も良く考えるべきだろう。

フィルター自動掃除の方式が違うので要チェック。

日立(白くまくん)Xシリーズ室内機

2015年日立Xシリーズ室内機(すべての畳数で同じサイズ)

スターホワイトのみ。

パナソニックXシリーズ室内機

2015年パナソニックXシリーズ室内機(全畳数で大きさ同じ)

白のみ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

日立RAS-X40E2-WとパナCS-X405C-Wの違い

型番の最後のWはホワイトの意味。

以下、日立:、パナソニック:と省略して記載。

各メーカーの売り

日立:くらしカメラ3D(下記、センサー項目参照)

パナソニック:ナノイー

ナノイーとは

ナノイー

目に見えない空気の汚れを抑制。

まず大まかにイオン系かどうかで分かれる。パナソニックはナノイーを気流に乗せて部屋全体に行きわたらせ除菌というイメージ。

※日立Xシリーズにも似たような機能『イオンミスト』があるが、知名度・実力はパナソニックのナノイーが圧倒的

センサー

日立:くらしカメラ3D

パナソニック:ひと・ものセンサー

日立の場合

検知可能なものは、家具・人の位置/足もと・距離・活動量(人の動きの多い・少ない)日差し・人数・人の周囲温度・熱源・気流の通り道(家具の位置や形状を自動検知

パナソニックの場合

検知可能なものは、人の位置活動量(人の動きの多い・少ない)日差し(エコナビ)・家具の位置(手動)

性能解説

日立の特徴の一つはソファやテーブルなどの家具のや形状も検知して自動できる点。

日立Xシリーズの特徴的フラップ

日立の3分割フロントフラップ

※2016年版はさらに進化して6枚フラップへ!詳細は日立(白くまくん)のエアコン【-鬼比較-】一覧2022年版のXシリーズ

日立の気流の例1(気流の通り道)

くらしカメラ3Dにより、家具の位置や形状を検知、『気流の通り道』を認識。

日立のものカメラ

『ものカメラ』は家具の位置や形状を検知する。

それによって気流の通り道を見つけ、効率よく風を循環させることができるようになった。冬は家具に邪魔されないようにうまく足元を温めてくれるなど、自動ですべてやってくれるのだ。

暖房時のイメージ写真

cats

冷房時のイメージ写真

cats

独自のフラップにより上の写真のような気流や、さらなるきめ細かな気流で快適な空調が可能。

一方、パナソニックXシリーズの場合はエアコン室内機の据え付け位置をリモコン操作でセット後に家具の位置設定が出来る仕組み(自動ではなく手動設定)

パナソニックXシリーズの家具の位置設定

間取りを検知

日立:・間取りサーチ

パナソニック:なし

これは日立独自の機能といってもいいだろう。

日立の間取りサーチ

部屋の形と大きさを検知、送風すべき範囲を自動認識してパワーとスイング幅を自動調整。

カメラ(センサー)性能の結論

日立の方が性能が良い。

それ以外の日立の特徴

日立のステンレス・クリーンシステム

日立白くまくんのステンレスクリーンシステム

他メーカーにない日立の特徴としてエアコンへのステンレスの使用がある。これによりエアコン本体の除菌・防汚の効果あり。エアコン内部を空気が通るため間接的に綺麗な空気を部屋に送れるという事。

また、今までエアコン内部の掃除で困った事がある人には嬉しいコーティングである。

パナソニックのナノイーは空中除菌なのに対して日立はステンレスによる汚れを直接寄せ付けない効果あり(汚れないわけではない)

フィルター自動掃除の方式の違い

まず日立Xシリーズがフィルター自動掃除の中でもダストボックス方式と呼ばれる一般的なもの。

文字どおりダストボックスがエアコン本体の内部に内蔵されているタイプ。これを外してホコリだけゴミ箱へ捨てる事ができる。

自動排出方式と言うのは、エアコンの内部に小さな掃除機が付いていて自動でホコリを外に出すイメージだ。

実は自動排出方式には専用のホースが一本つく。

自動排出方式の利点はやはりダストボックスのゴミ捨ての必要ないという事に尽きるが、もしキッチンの近くに設置するなど、油汚れなどが管の中に長年付着してきた場合はどうするかなども考える必要があるかもしれない。

こちらも参考に⇒エアコン配管(化粧)カバーは掃除方式によっては必ずつけるべき

この点は買う人の判断になる。

除湿

日立:再熱除湿方式(自動・手動・ランドリー・けつろ・パワフル・カビ見張り)

パナソニック:選べる除湿

日立の場合

日立の手動除湿の場合、温度設定しながら除湿も可能。

日立の手動というのは具体的にはリモコンのボタンで5種類の除湿方法を選択でき、再熱除湿方式も含む。

パナXの場合

快適除湿モード・冷房除湿モード・弱除湿モードの3種類だが再熱除湿方式ではない独自の方法をとっている。室温と湿度のバランスを考えるという新しい除湿方法。

快適除湿モードとはエアコンが不快指数を考えて室温と湿度の両方をチェックしながら室温をあまり下げずに湿気をカットするというもの。

各メーカーの除湿について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

日立RAS-X40E2とパナCS-X405C2の違い

日立のXシリーズは最上位クラスだが、本体価格は高くても長く使う事を考えれば電気代と快適さで元が取れるのでその点も良く考えるべきだろう。

フィルター自動掃除の方式が違うので要チェック。

日立(白くまくん)Xシリーズ室内機

2015年日立Xシリーズ室内機(すべての畳数で同じサイズ)

スターホワイトのみ。

パナソニックXシリーズ室内機

2015年パナソニックXシリーズ室内機(全畳数で大きさ同じ)

白のみ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

日立RAS-X40E2-WとパナソニックCS-X405C2-Wの違い

型番の最後のWはホワイトの意味。

以下、日立:、パナソニック:と省略して記載。

各メーカーの売り

日立:くらしカメラ3D(下記、センサー項目参照)

パナソニック:ナノイー

ナノイーとは

ナノイー

目に見えない空気の汚れを抑制。

まず大まかにイオン系かどうかで分かれる。パナソニックはナノイーを気流に乗せて部屋全体に行きわたらせ除菌というイメージ。

※日立Xシリーズにも似たような機能『イオンミスト』があるが、知名度・実力はパナソニックのナノイーが圧倒的

センサー

日立:くらしカメラ3D

パナソニック:ひと・ものセンサー

日立の場合

検知可能なものは、家具・人の位置/足もと・距離・活動量(人の動きの多い・少ない)日差し・人数・人の周囲温度・熱源・気流の通り道(家具の位置や形状を自動検知

パナソニックの場合

検知可能なものは、人の位置活動量(人の動きの多い・少ない)日差し(エコナビ)・家具の位置(手動)

性能解説

日立の特徴の一つはソファやテーブルなどの家具のや形状も検知して自動できる点。

日立Xシリーズの特徴的フラップ

日立の3分割フロントフラップ

※2016年版はさらに進化して6枚フラップへ!詳細は日立(白くまくん)のエアコン【-鬼比較-】一覧2022年版のXシリーズ

日立の気流の例1(気流の通り道)

くらしカメラ3Dにより、家具の位置や形状を検知、『気流の通り道』を認識。

日立のものカメラ

『ものカメラ』は家具の位置や形状を検知する。

それによって気流の通り道を見つけ、効率よく風を循環させることができるようになった。冬は家具に邪魔されないようにうまく足元を温めてくれるなど、自動ですべてやってくれるのだ。

暖房時のイメージ写真

cats

冷房時のイメージ写真

cats

独自のフラップにより上の写真のような気流や、さらなるきめ細かな気流で快適な空調が可能。

一方、パナソニックXシリーズの場合はエアコン室内機の据え付け位置をリモコン操作でセット後に家具の位置設定が出来る仕組み(自動ではなく手動設定)

パナソニックXシリーズの家具の位置設定

間取りを検知

日立:・間取りサーチ

パナソニック:なし

これは日立独自の機能といってもいいだろう。

日立の間取りサーチ

部屋の形と大きさを検知、送風すべき範囲を自動認識してパワーとスイング幅を自動調整。

カメラ(センサー)性能の結論

日立の方が性能が良い。

それ以外の日立の特徴

日立のステンレス・クリーンシステム

日立白くまくんのステンレスクリーンシステム

他メーカーにない日立の特徴としてエアコンへのステンレスの使用がある。これによりエアコン本体の除菌・防汚の効果あり。エアコン内部を空気が通るため間接的に綺麗な空気を部屋に送れるという事。

また、今までエアコン内部の掃除で困った事がある人には嬉しいコーティングである。

パナソニックのナノイーは空中除菌なのに対して日立はステンレスによる汚れを直接寄せ付けない効果あり(汚れないわけではない)

フィルター自動掃除の方式の違い

まず日立Xシリーズがフィルター自動掃除の中でもダストボックス方式と呼ばれる一般的なもの。

文字どおりダストボックスがエアコン本体の内部に内蔵されているタイプ。これを外してホコリだけゴミ箱へ捨てる事ができる。

自動排出方式と言うのは、エアコンの内部に小さな掃除機が付いていて自動でホコリを外に出すイメージだ。

実は自動排出方式には専用のホースが一本つく。

自動排出方式の利点はやはりダストボックスのゴミ捨ての必要ないという事に尽きるが、もしキッチンの近くに設置するなど、油汚れなどが管の中に長年付着してきた場合はどうするかなども考える必要があるかもしれない。

こちらも参考に⇒エアコン配管(化粧)カバーは掃除方式によっては必ずつけるべき

この点は買う人の判断になる。

除湿

日立:再熱除湿方式(自動・手動・ランドリー・けつろ・パワフル・カビ見張り)

パナソニック:選べる除湿

日立の場合

日立の手動除湿の場合、温度設定しながら除湿も可能。

日立の手動というのは具体的にはリモコンのボタンで5種類の除湿方法を選択でき、再熱除湿方式も含む。

パナXの場合

快適除湿モード・冷房除湿モード・弱除湿モードの3種類だが再熱除湿方式ではない独自の方法をとっている。室温と湿度のバランスを考えるという新しい除湿方法。

快適除湿モードとはエアコンが不快指数を考えて室温と湿度の両方をチェックしながら室温をあまり下げずに湿気をカットするというもの。

各メーカーの除湿について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

日立RAS-X40E2とパナCS-HX405C2の違い

日立のXシリーズとパナソニックHXシリーズは共に最上位クラスだが、本体価格は高くても長く使う事を考えれば電気代と快適さで元が取れるのでその点も良く考えるべきだろう。

フィルター自動掃除の方式が違うので要チェック。

日立(白くまくん)Xシリーズ室内機

2015年日立Xシリーズ室内機(すべての畳数で同じサイズ)

スターホワイトのみ。

パナソニックHXシリーズ室内機

パナソニック2015年HXシリーズ室内機(すべての畳数で同じサイズ)

2色あり。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

日立RAS-X40E2-WとパナソニックCS-HX405C2-Wの違い

型番の最後のWはホワイトの意味。

以下、日立:、パナソニック:と省略して記載。

各メーカーの売り

日立:くらしカメラ3D(下記、センサー項目参照)

パナソニック:ナノイー

ナノイーとは

ナノイー

目に見えない空気の汚れを抑制。

まず大まかにイオン系かどうかで分かれる。パナソニックはナノイーを気流に乗せて部屋全体に行きわたらせ除菌というイメージ。

センサー

日立:くらしカメラ3D

パナソニック:ひと・ものセンサー

日立の場合

検知可能なものは、家具・人の位置/足もと・距離・活動量(人の動きの多い・少ない)日差し・人数・人の周囲温度・熱源・気流の通り道(家具の位置や形状を自動検知

パナソニックの場合

検知可能なものは、人の位置活動量(人の動きの多い・少ない)日差し(エコナビ)・家具の位置(手動)

性能解説

日立の特徴の一つはソファやテーブルなどの家具のや形状も検知して自動できる点。

日立Xシリーズの特徴的フラップ

日立の3分割フロントフラップ

※2016年版はさらに進化して6枚フラップへ!詳細は日立(白くまくん)のエアコン【-鬼比較-】一覧2022年版のXシリーズ

日立の気流の例1(気流の通り道)

くらしカメラ3Dにより、家具の位置や形状を検知、『気流の通り道』を認識。

日立のものカメラ

『ものカメラ』は家具の位置や形状を検知する。

それによって気流の通り道を見つけ、効率よく風を循環させることができるようになった。冬は家具に邪魔されないようにうまく足元を温めてくれるなど、自動ですべてやってくれるのだ。

暖房時のイメージ写真

cats

冷房時のイメージ写真

cats

独自のフラップにより上の写真のような気流や、さらなるきめ細かな気流で快適な空調が可能。

一方、パナソニックHXシリーズの場合はエアコン室内機の据え付け位置をリモコン操作でセット後に家具の位置設定が出来る仕組み(自動ではなく手動設定)

パナソニックXシリーズの家具の位置設定

間取りを検知

日立:・間取りサーチ

パナソニック:なし

これは日立独自の機能といってもいいだろう。

日立の間取りサーチ

部屋の形と大きさを検知、送風すべき範囲を自動認識してパワーとスイング幅を自動調整。

カメラ(センサー)性能の結論

日立の方が性能が良い。

それ以外の日立の特徴

日立のステンレス・クリーンシステム

日立白くまくんのステンレスクリーンシステム

他メーカーにない日立の特徴としてエアコンへのステンレスの使用がある。これによりエアコン本体の除菌・防汚の効果あり。エアコン内部を空気が通るため間接的に綺麗な空気を部屋に送れるという事。

また、今までエアコン内部の掃除で困った事がある人には嬉しいコーティングである。

パナソニックのナノイーは空中除菌なのに対して日立はステンレスによる汚れを直接寄せ付けない効果あり(汚れないわけではない)

フィルター自動掃除の方式の違い

まず日立Xシリーズがフィルター自動掃除の中でもダストボックス方式と呼ばれる一般的なもの。

文字どおりダストボックスがエアコン本体の内部に内蔵されているタイプ。これを外してホコリだけゴミ箱へ捨てる事ができる。

自動排出方式と言うのは、エアコンの内部に小さな掃除機が付いていて自動でホコリを外に出すイメージだ。

実は自動排出方式には専用のホースが一本つく。

自動排出方式の利点はやはりダストボックスのゴミ捨ての必要ないという事に尽きるが、もしキッチンの近くに設置するなど、油汚れなどが管の中に長年付着してきた場合はどうするかなども考える必要があるかもしれない。

こちらも参考に⇒エアコン配管(化粧)カバーは掃除方式によっては必ずつけるべき

この点は買う人の判断になる。

暖房時に嬉しい機能

パナソニックHXシリーズのエネチャージシステム

エネチャージとは?

室外ユニットで発生した熱を蓄えておき、その熱を有効利用する機能。

これにより運転開始時の高温風や快適な霜取り運転が可能になる。

霜取り運転とは?
室外の温度が低くて湿度が高い時に暖房運転を行うと室外機に霜が付くことがある。
その場合、暖房をずっと連続で運転させることが出来ず、霜を溶かすために暖房を止めて霜取り運転へ自動的に移る。霜取り運転後に暖房を再開。

エネチャージ搭載の場合ノンストップ暖房で霜取り運転が可能。

※今回比較している日立Xシリーズの場合はノンストップ暖房は出来ない。

暖房必須の地域にとっては嬉しい機能であるが雪の降らない地域でもエアコンの暖房で十分という家庭が増えてきている。

最近は暖房機能の向上により東北地方でもエアコンを暖房器具として使う人が増えてきており、エアコン需要が年々伸びているようだ。

三菱MSZ-ZW405Sと日立RAS-X40E2の違い

どちらも最上位クラスで省エネ性能が高く電気代が安いタイプ。

長期で使う事を考えれば結果的にはトータルの値段が安くなる場合が多い。

霧ヶ峰Zシリーズ室内機

2015三菱電機ZWシリーズ室内機

ウェーブホワイトとウェーブブラウンの2色。

日立Xシリーズ

2015年日立Xシリーズ室内機(すべての畳数で同じサイズ)

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

三菱MSZ-ZW405S-Wと日立RAS-X40E2-Wの違い

型番の最後の-wはホワイトの意味

以下、霧ヶ峰Zシリーズ:、日立Xシリーズ:と省略して表記。

スペック

MSZ-ZW405Sのスペック

RAS-X40E2のスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

まだどのメーカーかも決まってない方には役立つページ ⇒ 詳しくはコチラ ⇒ エアコンメーカーを鬼比較!

センサー(カメラ)性能

霧ヶ峰Zシリーズ: ムーブアイ極

日立Xシリーズ: くらしカメラ3D

霧ヶ峰の場合

ムーブアイ極で検知できるもの

体の部位の温度・床や壁、窓、ドア、天井の温度・人の位置や活動量・間取り・日射・距離

霧ヶ峰Zシリーズのムーブアイ極は人の体の部位の体温を0.1℃単位まで検知して自動で細部に渡る快適気流と吹き分けが特徴。センサーの性能業界NO.1は間違いない。

日立の場合

人の位置・活動量やその周辺温度、ソファやテーブルな
どの家具のや形状も検知し自動で快適気流が可能

くらしカメラ3Dの説明 

cats

カメラといっても撮影する機能ではない。

画像カメラと温度カメラにより、人の位置、人数、活動量(人の動きの多い・少ない)、人の周囲の温度を検知。

さらに画像カメラと近赤外線LEDと組み合わせた『ものカメラ』により、家具の位置や形状を検知、『気流の通り道』を認識するのだ。

日立のものカメラ

『ものカメラ』は家具の位置や形状を検知する。

それによって気流の通り道を見つけ、効率よく風を循環させることができるようになった。冬は家具に邪魔されないようにうまく足元を温めてくれるなど、自動ですべてやってくれるのだ。

暖房時のイメージ写真

cats

冷房時のイメージ写真

cats

3分割フロントフラップにより上の写真のような気流も可能。

3分割フロントフラップ↓

日立の3分割フロントフラップ

 

つまり、日立は家具を意識した気流の細やかさに重点を置いている。ソファやテーブルなどの家具のや形状も検知して自動で快適気流にできる特徴あり。

リモコンの違い

霧ヶ峰Zシリーズ:タッチパネル式

日立Xシリーズ:従来のリモコンのスタイル

霧ヶ峰の場合

FZシリーズのリモコン

パッと見でわかる通りボタンがかなりシンプル。

ボタンがなくなった分は液晶に出る絵と文字の一覧表示から直感操作可能。

指で液晶ボタンをタッチして操作できるため、以前のようにリモコンのボタンを何度も押す手間もはぶけ、わかりやすく簡単に操作できる。

リモコン2リモコン3

ちなみに今のところ、タッチパネル式リモコンがあるのは、この三菱電機(上位機種)だけである。

日立の場合

細長くて持ちやすいリモコン。

三菱MSZ-X405Sと日立RAS-X40E2の違い

どちらも上位のシリーズで省エネ性能が高く電気代が安いタイプ。

長期で使う事を考えれば結果的にはトータルの値段が安くなる場合が多い。

※日立Xシリーズは最上位クラス

霧ヶ峰Xシリーズ室内機

2015三菱電機Xシリーズ室内機

日立Xシリーズ

2015年日立Xシリーズ室内機(すべての畳数で同じサイズ)

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

三菱MSZ-X405S-Wと日立RAS-X40E2-Wの違い

型番の最後の-wはホワイトの意味

以下、霧ヶ峰Xシリーズ:、日立Xシリーズ:と省略して表記。

スペック

MSZ-X405Sのスペック

RAS-X40E2のスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

センサー(カメラ)性能

霧ヶ峰Xシリーズ: ムーブアイ極

日立Xシリーズ: くらしカメラ3D

霧ヶ峰の場合

ムーブアイ極

霧ヶ峰Xの場合

霧ヶ峰のXのムーブアイ極は人の体の部位の温度を0.1℃単位まで見分け、状態だけでなく、間取り、壁、床、天井までの距離、日射熱まで感知可能。

ただ注意点はこのムーブアイの感知する範囲は広角約160度の範囲と言う点。

しかも

もちろん風当て・風よけも可能。人のいる場所を避けて風を送る事もできるのだ。

日立の場合

人の位置・活動量やその周辺温度、ソファやテーブルな
どの家具のや形状も検知し自動で快適気流が可能

くらしカメラ3Dの説明 

cats

カメラといっても撮影する機能ではない。

画像カメラと温度カメラにより、人の位置、人数、活動量(人の動きの多い・少ない)、人の周囲の温度を検知。

さらに画像カメラと近赤外線LEDと組み合わせた『ものカメラ』により、家具の位置や形状を検知、『気流の通り道』を認識するのだ。

日立のものカメラ

『ものカメラ』は家具の位置や形状を検知する。

それによって気流の通り道を見つけ、効率よく風を循環させることができるようになった。冬は家具に邪魔されないようにうまく足元を温めてくれるなど、自動ですべてやってくれるのだ。

暖房時のイメージ写真

cats

冷房時のイメージ写真

cats

3分割フロントフラップにより上の写真のような気流も可能。

3分割フロントフラップ↓

日立の3分割フロントフラップ

 

つまり、日立は家具を意識した気流の細やかさに重点を置いている。ソファやテーブルなどの家具のや形状も検知して自動で快適気流にできる特徴あり。

清掃のしやすさ

霧ヶ峰X:はずせるボディ

日立Xシリーズ:標準的

霧ヶ峰のX『はずせるボディ』という機能あり。

風向版が半分に分かれており、手前2枚奥に2枚で計4枚↓

霧ヶ峰のはずせるボディ

上下風向版の4枚を取り外して洗うことが可能。

左右風向版は片方のロックを外して手前に引き出すことでエアコン内部を清掃できるようになる。

ラインナップ

霧ヶ峰Xシリーズ

MSZ-X225  MSZ-X255  MSZ-X285  MSZ-X365

MSZ-X405S  MSZ-X565S

6畳から18畳まで。

日立Xシリーズ

RAS-X22E  RAS-X25E
RAS-X28E  RAS-X36E

14畳以上が省エネ大賞受賞機種↓

RAS-X40E2  RAS-X56E2
RAS-X63E2  RAS-X71E2
RAS-X80E2

6~26畳まで。型番の最後が2のタイプが200Vで,それ以外は100V。

室外機

霧ヶ峰Xシリーズ

2015三菱電機Xシリーズ室外機

日立Xシリーズ

2015年日立Xシリーズ室外機のサイズ

※それぞれ畳数によって大きさが違う。

意外にも畳数による室外機のサイズの変化が大きい。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)