「おすすめ」カテゴリーアーカイブ

パナCS-F225C(最安)とシャープAY-E22TD(最安)の違い

両シリーズともに2015年モデルの格安シリーズだ。

パナソニックFシリーズとシャープのTDシリーズ比較。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

パナソニックCS-F225CとシャープAY-E22TDの違い

以下、パナFとシャープTDと呼ぶことにする。

まず両者の売りの違い、同じイオン系だが若干内容(効果)が違う。

パナF:ナノイー

シャープTD:プラズマクラスター

ナノイーとは?

水に包まれたイオンを気流に乗せて部屋中に飛ばす事で、見えない空気の汚れを抑制するというもの。

浮遊菌、付着菌、カビ菌、アレル物質(花粉)、ウィルス、脱臭、美肌、美髪に効果があるとされる。※追記 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を対象に、帯電微粒子水「ナノイーX」を曝露した場合と曝露しない場合で比較実験を行い、2時間で99.99%抑制という効果が確認された!イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効なので、最近発売されたパナソニックのエオリアシリーズから搭載されはじめたナノイーX搭載の機種がおすすめ。

プラズマクラスターとは?

自然界と同じイオンで空気を浄化するというもの。具体的には浮遊菌の作用を抑えたり、カビ菌を除菌、臭いの分解・除去、浮遊ウィルスの作用を抑える。※追記 新型コロナウイルスの抑制にシャープのプラズマクラスターは効果があるのか?シャープ公式で空気中に浮遊する新型コロナウイルスの減少効果を確認したとの発表あり!プラズマクラスターイオンを約30秒照射することにより、感染価が90%以上減少することを世界で初めて実証!イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効である。シャープの場合はプラズマクラスターNEXTの効果が一番高い。ダニのふん、しがいの増加を抑え静電気も抑えるという効果もあり。多くの企業で採用さえているようだ。

ちなみにどちらのシリーズも単独運転可能だ。

除湿

パナF:ただの除湿(1種類)

シャープTD:コアンダ除湿(1種類)

両シリーズともに再熱除湿方式ではないので部屋の中が若干寒くなる可能性あり。

再熱除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

気流制御

パナF:なし

シャープTD:コアンダ気流

シャープは快適気流に関しても頑張っている会社だ。風向版のサイズが他メーカーに比べて大きい事で有名。

シャープのコアンダ気流とは?

天井や床面を沿うように流れる気流を作ることで、体に直接あたりにくい風を実現。

・冷房の時に天井方向へ風を送り冷風感を防ぐ(すこやかシャワー気流)

自動運転

パナF:あり

シャープTD:なし

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

パナFの場合、室内・室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる便利な機能。

シャープTDの場合、毎回リモコンのそれぞれの運転モードボタンを押す必要がある。

入・切タイマー

パナF:併用不可

シャープTD:併用不可

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。

パナF:特になし

シャープTD:おやすみ切タイマー

パナFの場合

一般的な運転切タイマーだけ。

おやすみモード特有の温度調節機能はないがリモコンの
切タイマーを押すたびに0.5→1→2→・・・→11→12時
間後まで選んで予約可能。決めた時間がたつと停止。

シャープTDの場合

おやすみ切タイマー設定から1時間後に、設定温度を徐々にゆるめ、冷房・除湿時は約1℃高くし、暖房時は約3℃低くし、冷やしすぎや暖め過ぎを抑えるというもの。

設定できる温度の単位

パナF:1℃単位

シャープTD:1℃単位

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

パナF:最長90分(におい除去の場合約20分。下記説明参照)

シャープTD:約20分~90分

パナFの場合

通常の内部クリーン(乾燥)を機能させるためにはパナFの場合、設定で乾燥有にする必要がある。

冷房または除湿運転を30分以上続けた後、停止させると運転がはじまる。ただパナFにはもっと時間が短くて良い機能におい除去がある

リモコンににおい除去ボタンが付いていて、それを押すことで約20分間におい除去運転(送風→暖房→送風)をした後自動停止。

実はパナソニックの場合さらにさらに簡易的な『においカット運転』というのもついている(設定でなしにする事も可)。

これは本体内部についた生活臭(化粧品やペット臭など)が風とともに出るのを防ぐため、約1分間は風がでない。

シャープTDの場合

暖房時に約20分。冷房・除湿時に約70分~90分との事(自動か手動設定可能)

プラズマクラスターと併用して運転

パナFとシャープTDの共通項目

左右風向版切り替え手動・据え付け位置の設定できない

生産国

パナF:中国製

シャープTD:中国製

型番

パナF

CS-F225C,CS-F255C,CS-F285C,CS-F365C2,CS-F405C2,CS-F565C2

6畳から18畳用まで。型番の最後に2が付いてるのが200V の意味。その他は100V。

シャープTD

AY-E22TD,AY-E25TD,AY-E28TD,AY-E40TD

6畳から14畳タイプまで100Vのみ。

三菱電機MSZ-GM254とMSZ-P254の違い

2014年度の量販店用エアコンの中でも

お手頃タイプのこの2機種の比較。

どちらも三菱電機だ。

今回も比較サイトでは比較しきれていない細かい点を比較する。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

MSZ-GM254とMSZ-P254を鬼比較

 三菱電機の公式サイトで二機種のスペックを確認すると

期間消費電力量は同じなので、電気代は同じとみていいだろう。

Pシリーズから霧ヶ峰という名称が使われる事がわかる。

そしてPシリーズは快眠特化モデル。

一番安いGMシリーズはスタンダードモデル。

公式サイトで紹介されてない点まで詳しく見ていこう。

一番大きな違いで言えば三菱電機の特徴であるセンサー性能の違い。

GMシリーズは床の温度しか感知できないのに対し(フロアアイ)

Pシリーズから人の体感温度まで感知可能。

霧ヶ峰のムーブアイ

センサーの名称もPシリーズからムーブアイに変わっている。

具体的には人の体感温度、状態だけでなく、間取り、壁、床、天井までの距離まで感知可能。

ただ注意点はこのムーブアイの感知する範囲は広角約160度の範囲と言う点。

具体的にこれで何がいいかと言うと人の場所を感知してくれる事で

風当て・風よけも可能になるという事。

さらに『ムラなし』という設定でムーブアイが部屋の中で人がいることが多い生活エリアを学習してくれるのだ。生活エリアの温度ムラを抑える気流で運転可能。

コーティング

GMシリーズ:ナノコーティングなし

Pシリーズ:ハイブリッドナノコーティング

コーティングをしっかりさせる事で汚れが付きにくいという事。

注意点は(ファン)と書かれてある。

実は三菱電機のコーティングは3種類(三か所)あり

一番上位機種になると

3か所全部にこのコーティングが付くのだ。

そしてPシリーズには切り忘れオートOFF機能がつく。

もしいままでエアコンの切り忘れがあった場合は便利だが、必要かどうかは個人差があるかもしれない。

フィルター

GMシリーズ:エアフィルターのみ

Pシリーズ:エアフィルターと帯電ミクロフィルター(2枚)つき

これがあることでPM2.5も除去できるとあるが、帯電ミクロフィルター自体はエアフィルターよりだいぶ小さいので簡易的なものと見ていい。

イメージ写真↓

img_airfilter

エアフィルター

イメージ写真↓

帯電ミクロフィルター

帯電ミクロフィルターはこんな感じ。

気流制御・ハイブリッド運転

GMシリーズ:冷房のみ

Pシリーズ:冷房(暖房時は自動でサーキュレーター運転併用)

三菱電機はハイブリッド運転という機能も売りにしている。

これは冷房と送風を自動的に切り替えてくれる便利な機能だ。

次が普通のエアコン紹介サイトでは確認できない点。

GMシリーズは部屋の温度ムラをなくしたい場合、風循環ボタンを押す必要があるのに対し

Pシリーズはその必要はない。

暖房運転時に部屋の上下の温度ムラを検知すると自動でサーキュレーター運転に切り替えてくれるのだ。

Pシリーズの場合これもハイブリッド運転に含まれている。

気流制御2・自然風

GMシリーズ:なし

Pシリーズ:あり

リモコンの自然風ボタンを押すことで風向が自動になり、自然のリズムで風速も変化させる運転になる。

しかもムーブアイが部屋の人数を感知し、複数人いる場合は左右風向フラップもスイングするという徹底ぶり。

ねむり運転の差

三菱電機ねむり運転とは約30分間は、ねむりボタンを押す前の設定温度で運転を続け、30分後にねむり運転の設定温度に切り替わるというもの。

GMシリーズ:冷房・除湿・暖房運転中に設定可能。

Pシリーズ:冷房・除湿・暖房・ハイブリッド冷房・ハイブリッド暖房中に設定可能。

先ほどご紹介した送風、気流に関連するハイブリッド運転。

寝ているどちらが快適かは明らかな違いだろう。

なのでPシリーズは快眠特化モデルとしてメーカーが売り出しているのがよくわかる。

据え付け位置の設定

GMシリーズ:できない

Pシリーズ:できる

これは室内機の場所に合わせてリモコンでも設定できるという事。

エアコンが部屋の中央にあるのか、右側なのか、左側なのか。

きちんと設定することでより正確に性能を十分に発揮できる。

リモコン

GMシリーズ:小さい

Pシリーズ:大きくなって見やすく蓄光ボタンと大きいバックライト液晶つき

※蓄光ボタンとは暗い場所で発光するが、すべてが蓄光ボタンというわけではない。

入・切タイマー

GMシリーズ:併用不可

Pシリーズ:併用可

温度設定

GMシリーズ:1℃単位

Pシリーズ:0.5℃単位

生産国

三菱電機は日本製

型番

GMシリーズ

MSZ-GM224,MSZ-GM254,MSZ-GM284,MSZ-GM364,MSZ-GM404S,MSZ-GM564S

6畳から18畳まで。型番の最後にSが付くのが200V 、その他は100V

Pシリーズ

MSZ-P224,MSZ-P254,MSZ-P284,MSZ-P364,MSZ-P404S,MSZ-P564S

同じく6畳から18畳まで。

RAS-251GPとRAS-251GRの違い

東芝と言えば大清快。

いち早くPM2.5対策のエアコンをだしてPM2.5対応エアコンと言えば

東芝のイメージになった。

今では各社PM2.5対応と謳っているが、細かい数字などをよく見ると

東芝に軍配が上がる。

今回の2機種は2014年モデルになる。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

RAS-251GPとRAS-251GRを比較

大きな違いがフィルター自動お掃除機能があるかないかだ。

GPが一番安いタイプ、GRが中間の機種にあたる。

各メーカー全体で比較するとGPは最安ではなく

中間より安い機種となる。

東芝エアコンの公式サイトも参考にさせていただくと

実は2機種ともPM2.5対応でありながら、その能力に違いがある。

当然値段の高いGRの方が空気清浄能力は高性能だ。

電気集塵方式というものを採用していて、交換などは不要。

そして東芝のPM2.5対応に付随して

内部の熱交換器のコーティングを安い機種のGPから採用されている。

 実は他のメーカーもコーティングされてる機種はあるんだが、

高級機種と一番安い機種で違いがある。

たとえばダイキンは一番上位機種の2機種RシリーズとAシリーズに

一番カビにくいコーティングがされているが(セルフウォッシュ熱交換器)

Fシリーズからクリアコート熱交換器と名前が変わっている点に注意だ。

ダイキンだけでなく大手の三菱電機でも機種によって差を出している(熱交換器部分)

それに比べ東芝の場合は一番安い機種(GP)から高級機種まで

一貫してカビにくい熱交換器を採用しているのが特徴(その代り最安値機種でも値段が少し高い)

名称は違うが東芝の場合、アクア洗浄熱交換器という名前が付いている。

東芝のアクア洗浄熱交換器

なので他メーカーの最安値機種と比較すれば確かに少しだけ高い。

だが、長持ち、清潔度を考えるとお得感はあるだろう。

あとセンサー性能の違いがある。

GRにはECOモード・日当たりサーチセンサーと言うものが付く。

明るさをセンサーが自動的に感知して、例えば窓際の日差しが強くなったと感知してくれて控えめに運転してくれるのだ。

だからエコ。

センサーとしては初歩的な機能だ。

室内機、室外機、ともにコンパクトだ。

室内機の形がGPとGRで微妙に違うので

上の公式サイトスペックでよく確認しておこう。

東芝のエアコンはタイの工場で生産されている。

メイドインジャパンにこだわる人もいるので

一応参考に。

型番

GPシリーズ

RAS-221GP,RAS-251GP,RAS-281GP,RAS-401GP,

GRシリーズ

RAS-221GR,RAS-251GR,RAS-281GR,RAS-401GR,

2機種とも12畳タイプがない、14畳タイプは100V 機種のみ

である点に注意。

2014年三菱重工SRK40TR2と2015年SRK40TS2の違い

鬼比較した結果

旧冷媒から新冷媒R32になった。

新冷媒についてはこちらも参考に

エアコンの新冷媒R32って省エネになるの!?

2015年になって18畳用のラインナップが増えた。

型番

2014年:三菱重工TR

SRK22TR,SRK25TR,SRK28TR,SRK36TR,

SRK28TR2,SRK40TR2,SRK56TR2

6畳から18畳まで。型番の最後に2が付いたのが200V の意味でその他は100V。

2015年:三菱重工TS

SRK22TS,SRK25TS,SRK28TS,SRK36TS,

SRK28TS2,SRK40TS2,SRK56TS2

同じく6畳から18畳まで。

2014年RAS-401GPと2015年RAS-405SPの違い

東芝の量販店モデルの2014年GPシリーズと2015年SPシリーズ。

このシリーズは東芝のラインナップの中でも最安から二番目、安いシリーズにあたる。

この機種は変更点の多い結果になったので

しっかりチェックするべきだろう。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

2014年RAS-401GPと2015年RAS-405SPの違い

まず意外な変化。

東芝のエアコンと言えば以前から『大清快』という名称を使っていたが

2015年からすべてのシリーズでこの名称は使われていない。

昔は東芝エアコン『木かげ』という名称もあった。

色んな憶測ができるが、ここでは省略。

今年のお決まりの変化点から。

2015年版になって新冷媒R32になった。

スペック(仕様)消費電力量などはすべて同じ。

新冷媒について知りたい方は右のカテゴリー・一覧の『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

デザインの変化

これは大きな変化と言っていいだろう。

実は東芝のエアコンの見た目が悪い、古くさい、という話は実際にお客さんからも言われるケースが多かった。

2014年GP

東芝エアコンGPデザイン2014

2015年SP

東芝エアコンのデザイン2015

注意点は2015年番には18畳用が増えたのだが、

18畳のSPシリーズだけデザインが2014年版に似ている点。

2015年SPシリーズ室内機、東芝

ちなみに東芝のエアコンと言えばコンパクトも売りとしているが室内機の高さ25㎝は2015年版にも引き継がれた。

高さ25㎝は全メーカーの中でも最少だ。

もし狭いスペースにつける場合は要チェック。

先ほども言ったが、18畳用だけはサイズも違うので注意。

次の変更点。

2015年版SPシリーズになり

『東芝HEMS』対応になった。

2014年まではフェミニティ対応と書かれてあったのだが、おそらくそれではわかりにくいので名称を変えたと思われる。

それでも聞いたことがない人も多いと思うので

公式サイトから抜粋↓

『HEMSを実現する東芝の会員制ネットワークシステム。家の中でエネルギー使用状況をモニタリングしたり、家の外からエアコンなどの機器を操作できるサービスを提供します』

となっている。

要するに

最近、流行ってるスマート家電だ。

他の各メーカーも同様に別売りの商品が必要になることが多い。

名称変更

東芝エアコンのすべてのシリーズに共通の変化。

2014年までの『アクア洗浄熱交換器』が2015年になり

『マジック洗浄熱交換器』になった。

これは東芝の洗濯機で有名になった機能、マジックドラムに関連していると思われる。統一感を持たせたという形だろう。

この機能自体に変化はない。

ecoモード(日あたりサーチセンサー)

エアコンが日差しを検知することで、自動で省エネ運転などにしてくれる便利な機能。

2014GP:なし

2015SP:あり

プラズマ空清の能力の変化

2014GPの場合は空気中に浮遊するウイルス、カビ

ホコリ、花粉などを90分で70%除去する

と言うものだった。

2015SPになってプラズマ空清のユニット自体がさらに長くなり

空気清浄能力も上がって99%除去になっている(カタログにも詳しく記載あり)

↓ここからがエアコン鬼比較の真骨頂!↓

クルッとルーバー

2014GP:なし

2015SP:あり

これはわかりにくい違いの一つだった。このクルッとルーバーとはどこの部分の事なのか。

東芝エアコンのクルッとルーバー

風向版である。

2014年GPはただの薄っぺらい風向版だった。

要するに、これがあるとどうなるのか↓

東芝冷暖房

より的確な部分に冷風、温風を届けられるようになったという事。

室内ユニット表示部の変化

2014年GP

東芝の室内ユニット表示部分

従来のデザインだ。ダサい。

2015年SP

2015東芝エアコン表示部

先進的なデザインだ。ナウい。

おやすみ(切タイマー)後の変化

2014年GPまでは予約時刻に運転終了後、運転条件によってはクリーニングをする事があります。

となっていた。

2015年SPになり予約時刻に運転を終了し、クリーニングは行いません。

と変化している。

これは良い変化と言っていいだろう。クリーニングとは内部クリーンの事だ。寝ている間の静粛性に配慮したと思われる。

内部クリーン(クリーニング)

2014GPの場合

冷房か除湿を約10分以上運転した後に停止するとクリーニングが始まる。

具体的には運転時間がによってクリーニングの時間も変わる

10分未満の運転:クリーニングは実施しない

10分以上1時間未満の運転:2時間

1時間以上の運転:4時間

2015SPの場合

冷房か除湿を約10分以上運転した後に停止するとクリーニングが始まる

運転時間は約200分。

・もちろん両機種ともに自動内部クリーンの解除も設定可能。

型番

2014年GP

RAS-221GP,RAS-251GP,RAS-281GP,RAS-401GP

6畳から14畳まで。12畳タイプがない、すべて100V。色は白のみ。

2015年SP

RAS-225 SP,RAS-255 SP,RAS-285 SP,RAS-405 SP

RAS-566 SP

新しく18畳用が増えた。18畳用だけ200V。型番の最後が6になる点が注意。

同じく色は白のみ。

シャープの2014年AY-D40DXと2015年AY-E40DXの違い

これより一つ下のSDシリーズには変更点がなかったが、

このDXには何点か機能追加の変更がある。

シャープのエアコンの中では最安と安い機種にあたる。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

シャープの2014年AY-D40DXと2015年AY-E40DXの違い

まず変更点だけ順番に

2015年版になって

『ミクロンメッシュフィルター』になった。

エアフィルターの網目が細かいという事。

これによってホコリが内部に侵入するのを防ぐ。

次に

2015年のDXから

『プラズマクラスターパトロール』

という機能が追加された。

エアコンの停止中にカビの発生しやすい環境になると、エアコン内部の空気を動かすことで高濃度のイオンで満たし、

カビの発生を防ぐ。

プラズマクラスターパトロール

具体的にはエアコンの停止中に、温度20℃、湿度70%を上回るとオンになりファンを逆回転させるとの事。

これは大きな変化と言っていいだろう。

シャープはプラズマクラスターが一番の売りだ。

ただ、効果を持続させるためには注意点もある

シャープのエアコン:ユニット掃除必須は知られていない

最後に2015年DXシリーズは

加湿空気清浄機連動運転が可能になった。

どういうものかと言うと

『エアコンの運転に合わせて、当社製加湿空気清浄機(別売)がかしこく連動運転します』

低温・低湿になるとランプでお知らせし、暖房運転時はエアコンと連動して、加湿空気清浄機の運転を開始。暖房以外の運転に切り替えたり停止した場合は、加湿空気清浄機も連動して停止

となっている。

対象機種が決まっているようなので気になる人は参照してみよう。

シャープ公式サイト連動対応機種一覧へ

ちなみに連動を切ることも可能なので説明書を参考にしよう。

スペック

全畳数確認したが

期間消費電力量、消費電力、APFすべて変わらず。

生産国

シャープは中国で生産

型番

D-DXシリーズ

AY-D22DX,AY-D25DX,AY-D28DX,AY-D40DX,AY-D56DX,

12畳用がないので注意。

E-DXシリーズ

AY-E22DX,AY-E25DX,AY-E28DX,AY-E40DX,AY-E56DX2,

同じく12畳用はない。

三菱電機/霧ヶ峰MSZGE565SとMSZP565Sの違い

どちらも2015年タイプの最安値GEシリーズとその一つ上のランクのPシリーズ。

今回も比較サイトでは比較しきれていない細かい点を比較する。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

三菱電機/霧ヶ峰MSZGE565SとMSZP565Sの違い

 三菱電機の公式サイトで二機種のスペックを確認すると

期間消費電力量は同じなので、電気代は同じとみていいだろう。

そしてPシリーズは快眠特化モデル。

一番安いGEシリーズはスタンダードモデル。

公式サイトで紹介されてない点まで詳しく見ていこう。

一番大きな違いで言えば三菱電機の特徴であるセンサー性能の違い。

GEシリーズは床の温度しか感知できないのに対し(フロアアイ)

Pシリーズから人の体感温度まで感知可能。

霧ヶ峰のムーブアイ

センサーの名称もPシリーズからムーブアイに変わっている。

具体的には人の体感温度、状態だけでなく、間取り、壁、床、天井までの距離まで感知可能。

ただ注意点はこのムーブアイの感知する範囲は広角約160度の範囲と言う点。

具体的にこれで何がいいかと言うと人の場所を感知してくれる事で

風当て・風よけも可能になるという事。

さらに『ムラなし』という設定でムーブアイが部屋の中で人がいることが多い生活エリアを学習してくれるのだ。生活エリアの温度ムラを抑える気流で運転可能。

コーティング

GE

シリーズ:ナノコーティングなし

Pシリーズ:ハイブリッドナノコーティング

コーティングをしっかりさせる事で汚れが付きにくいという事。

注意点は(ファン)と書かれてある。

実は三菱電機のコーティングは3種類(三か所)あり

一番上位機種になると

3か所全部にこのコーティングが付くのだ。

そしてPシリーズには切り忘れオートOFF機能がつく。

もしいままでエアコンの切り忘れがあった場合は便利だが、必要かどうかは個人差があるかもしれない。

フィルター

GEシリーズ:エアフィルターのみ

Pシリーズ:エアフィルターと帯電ミクロフィルター(2枚)つき

これがあることでPM2.5も除去できるとあるが、帯電ミクロフィルター自体はエアフィルターよりだいぶ小さいので簡易的なものと見ていい。

イメージ写真↓

img_airfilter

エアフィルター

イメージ写真↓

帯電ミクロフィルター

帯電ミクロフィルターはこんな感じ。

気流制御・ハイブリッド運転

GEシリーズ:冷房のみ

Pシリーズ:冷房(暖房時は自動でサーキュレーター運転併用)

三菱電機はハイブリッド運転という機能も売りにしている。

これは冷房と送風を自動的に切り替えてくれる便利な機能だ。

次が普通のエアコン紹介サイトでは確認できない点。

GEシリーズは部屋の温度ムラをなくしたい場合、風循環ボタンを押す必要があるのに対し

Pシリーズはその必要はない。

暖房運転時に部屋の上下の温度ムラを検知すると自動でサーキュレーター運転に切り替えてくれるのだ。

Pシリーズの場合これもハイブリッド運転に含まれている。

気流制御2・自然風

GEシリーズ:なし

Pシリーズ:あり

この自然風ボタンを押すことで風向が自動になり、自然のリズムで風速も変化させる運転になる。

しかもムーブアイが部屋の人数を感知し、複数人いる場合は左右風向フラップもスイングするという徹底ぶり。

ねむり運転

おやすみ中の冷やし過ぎや暖め過ぎが気になる時に便利な機能
ねむり運転中の温度だけでなく除湿の強さも設定できる点が嬉しい。
具体的な運転内容は、室内機の表示が暗くなり、風速は「自動」になり、静音運転を行う。

※ねむり運転の差

GEシリーズ:冷房・除湿・暖房運転中に設定可能。

Pシリーズ:冷房・除湿・暖房・ハイブリッド冷房・ハイブリッド暖房中に設定可能。

他のメーカーにはない、この機能の特徴は
冷房・暖房・除湿/ハイブリッド暖房運転時は、約30分間はねむりボタンを押す前の設定温度・除湿の強さで運転が続く点。
30分経過後に設定温度になるので慣れるまで使い方に注意。

Pシリーズと一つ上のランクのLシリーズの場合

ハイブリッド冷房運転時は、時間に応じて設定温度を変更する運転。ねむりに設定して約10分後から2時間後は設定温度を0.5℃下げて眠りやすい環境にする。次に元の設定温度に戻し、さらに約40分後からねむり運転の設定温度へ徐々に変化させる運転(つまり眠りに適した温度環境を作る)

先ほどご紹介した送風、気流に関連するハイブリッド運転。

寝ているどちらが快適かは明らかな違いだろう。

なのでPシリーズは快眠特化モデルとしてメーカーが売り出しているのがよくわかる。

据え付け位置の設定

GEシリーズ:できない

Pシリーズ:できる

これは室内機の場所に合わせてリモコンでも設定できるという事。

エアコンが部屋の中央にあるのか、右側なのか、左側なのか。

きちんと設定することでより正確に性能を十分に発揮できる。

リモコン

GEシリーズ:小さい

Pシリーズ:大きくなって見やすく蓄光ボタンと大きいバックライト液晶つき

入・切タイマー

GEシリーズ:併用不可

Pシリーズ:併用可

※蓄光ボタンとは暗い場所で発光するが、すべてが蓄光ボタンというわけではない。

温度設定

GEシリーズ:1℃単位

Pシリーズ:0.5℃単位

冷媒

GEシリーズ:新冷媒R32

Pシリーズ:新冷媒R32

生産国

三菱電機は日本製

型番

GEシリーズ

MSZGE225,MSZGE255,MSZGE285,MSZGE365,MSZGE405S,MSZGE565S

6畳から18畳まで。型番の最後にSが付くのが200V 、その他は100V

Pシリーズ

MSZP225,MSZP255,MSZP285,MSZP365,MSZP405S,MSZP565S

同じく6畳から18畳まで。

三菱電機/霧ヶ峰MSZGE365とMSZP365の違い

どちらも2015年タイプの最安値GEシリーズとその一つ上のランクのPシリーズ。

今回も比較サイトでは比較しきれていない細かい点を比較する。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

三菱電機/霧ヶ峰MSZGE365とMSZP365の違い

 三菱電機の公式サイトで二機種のスペックを確認すると

期間消費電力量は同じなので、電気代は同じとみていいだろう。

そしてPシリーズは快眠特化モデル。

一番安いGEシリーズはスタンダードモデル。

公式サイトで紹介されてない点まで詳しく見ていこう。

一番大きな違いで言えば三菱電機の特徴であるセンサー性能の違い。

GEシリーズは床の温度しか感知できないのに対し(フロアアイ)

Pシリーズから人の体感温度まで感知可能。

霧ヶ峰のムーブアイ

センサーの名称もPシリーズからムーブアイに変わっている。

具体的には人の体感温度、状態だけでなく、間取り、壁、床、天井までの距離まで感知可能。

ただ注意点はこのムーブアイの感知する範囲は広角約160度の範囲と言う点。

具体的にこれで何がいいかと言うと人の場所を感知してくれる事で

風当て・風よけも可能になるという事。

さらに『ムラなし』という設定でムーブアイが部屋の中で人がいることが多い生活エリアを学習してくれるのだ。生活エリアの温度ムラを抑える気流で運転可能。

コーティング

GE

シリーズ:ナノコーティングなし

Pシリーズ:ハイブリッドナノコーティング

コーティングをしっかりさせる事で汚れが付きにくいという事。

注意点は(ファン)と書かれてある。

実は三菱電機のコーティングは3種類(三か所)あり

一番上位機種になると

3か所全部にこのコーティングが付くのだ。

そしてPシリーズには切り忘れオートOFF機能がつく。

もしいままでエアコンの切り忘れがあった場合は便利だが、必要かどうかは個人差があるかもしれない。

フィルター

GEシリーズ:エアフィルターのみ

Pシリーズ:エアフィルターと帯電ミクロフィルター(2枚)つき

これがあることでPM2.5も除去できるとあるが、帯電ミクロフィルター自体はエアフィルターよりだいぶ小さいので簡易的なものと見ていい。

イメージ写真↓

img_airfilter

エアフィルター

イメージ写真↓

帯電ミクロフィルター

帯電ミクロフィルターはこんな感じ。

気流制御・ハイブリッド運転

GEシリーズ:冷房のみ

Pシリーズ:冷房(暖房時は自動でサーキュレーター運転併用)

三菱電機はハイブリッド運転という機能も売りにしている。

これは冷房と送風を自動的に切り替えてくれる便利な機能だ。

次が普通のエアコン紹介サイトでは確認できない点。

GEシリーズは部屋の温度ムラをなくしたい場合、風循環ボタンを押す必要があるのに対し

Pシリーズはその必要はない。

暖房運転時に部屋の上下の温度ムラを検知すると自動でサーキュレーター運転に切り替えてくれるのだ。

Pシリーズの場合これもハイブリッド運転に含まれている。

気流制御2・自然風

GEシリーズ:なし

Pシリーズ:あり

この自然風ボタンを押すことで風向が自動になり、自然のリズムで風速も変化させる運転になる。

しかもムーブアイが部屋の人数を感知し、複数人いる場合は左右風向フラップもスイングするという徹底ぶり。

ねむり運転

おやすみ中の冷やし過ぎや暖め過ぎが気になる時に便利な機能
ねむり運転中の温度だけでなく除湿の強さも設定できる点が嬉しい。
具体的な運転内容は、室内機の表示が暗くなり、風速は「自動」になり、静音運転を行う。

※ねむり運転の差

GEシリーズ:冷房・除湿・暖房運転中に設定可能。

Pシリーズ:冷房・除湿・暖房・ハイブリッド冷房・ハイブリッド暖房中に設定可能。

他のメーカーにはない、この機能の特徴は
冷房・暖房・除湿/ハイブリッド暖房運転時は、約30分間はねむりボタンを押す前の設定温度・除湿の強さで運転が続く点。
30分経過後に設定温度になるので慣れるまで使い方に注意。

Pシリーズと一つ上のランクのLシリーズの場合

ハイブリッド冷房運転時は、時間に応じて設定温度を変更する運転。ねむりに設定して約10分後から2時間後は設定温度を0.5℃下げて眠りやすい環境にする。次に元の設定温度に戻し、さらに約40分後からねむり運転の設定温度へ徐々に変化させる運転(つまり眠りに適した温度環境を作る)

先ほどご紹介した送風、気流に関連するハイブリッド運転。

寝ているどちらが快適かは明らかな違いだろう。

なのでPシリーズは快眠特化モデルとしてメーカーが売り出しているのがよくわかる。

据え付け位置の設定

GEシリーズ:できない

Pシリーズ:できる

これは室内機の場所に合わせてリモコンでも設定できるという事。

エアコンが部屋の中央にあるのか、右側なのか、左側なのか。

きちんと設定することでより正確に性能を十分に発揮できる。

リモコン

GEシリーズ:小さい

Pシリーズ:大きくなって見やすく蓄光ボタンと大きいバックライト液晶つき

入・切タイマー

GEシリーズ:併用不可

Pシリーズ:併用可

※蓄光ボタンとは暗い場所で発光するが、すべてが蓄光ボタンというわけではない。

温度設定

GEシリーズ:1℃単位

Pシリーズ:0.5℃単位

冷媒

GEシリーズ:新冷媒R32

Pシリーズ:新冷媒R32

生産国

三菱電機は日本製

型番

GEシリーズ

MSZGE225,MSZGE255,MSZGE285,MSZGE365,MSZGE405S,MSZGE565S

6畳から18畳まで。型番の最後にSが付くのが200V 、その他は100V

Pシリーズ

MSZP225,MSZP255,MSZP285,MSZP365,MSZP405S,MSZP565S

同じく6畳から18畳まで。

三菱電機/霧ヶ峰MSZGE285とMSZP285の違い

どちらも2015年タイプの最安値GEシリーズとその一つ上のランクのPシリーズ。

今回も比較サイトでは比較しきれていない細かい点を比較する。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

三菱電機/霧ヶ峰MSZGE285とMSZP285の違い

 三菱電機の公式サイトで二機種のスペックを確認すると

期間消費電力量は同じなので、電気代は同じとみていいだろう。

そしてPシリーズは快眠特化モデル。

一番安いGEシリーズはスタンダードモデル。

公式サイトで紹介されてない点まで詳しく見ていこう。

一番大きな違いで言えば三菱電機の特徴であるセンサー性能の違い。

GEシリーズは床の温度しか感知できないのに対し(フロアアイ)

Pシリーズから人の体感温度まで感知可能。

霧ヶ峰のムーブアイ

センサーの名称もPシリーズからムーブアイに変わっている。

具体的には人の体感温度、状態だけでなく、間取り、壁、床、天井までの距離まで感知可能。

ただ注意点はこのムーブアイの感知する範囲は広角約160度の範囲と言う点。

具体的にこれで何がいいかと言うと人の場所を感知してくれる事で

風当て・風よけも可能になるという事。

さらに『ムラなし』という設定でムーブアイが部屋の中で人がいることが多い生活エリアを学習してくれるのだ。生活エリアの温度ムラを抑える気流で運転可能。

コーティング

GE

シリーズ:ナノコーティングなし

Pシリーズ:ハイブリッドナノコーティング

コーティングをしっかりさせる事で汚れが付きにくいという事。

注意点は(ファン)と書かれてある。

実は三菱電機のコーティングは3種類(三か所)あり

一番上位機種になると

3か所全部にこのコーティングが付くのだ。

そしてPシリーズには切り忘れオートOFF機能がつく。

もしいままでエアコンの切り忘れがあった場合は便利だが、必要かどうかは個人差があるかもしれない。

フィルター

GEシリーズ:エアフィルターのみ

Pシリーズ:エアフィルターと帯電ミクロフィルター(2枚)つき

これがあることでPM2.5も除去できるとあるが、帯電ミクロフィルター自体はエアフィルターよりだいぶ小さいので簡易的なものと見ていい。

イメージ写真↓

img_airfilter

エアフィルター

イメージ写真↓

帯電ミクロフィルター

帯電ミクロフィルターはこんな感じ。

気流制御・ハイブリッド運転

GEシリーズ:冷房のみ

Pシリーズ:冷房(暖房時は自動でサーキュレーター運転併用)

三菱電機はハイブリッド運転という機能も売りにしている。

これは冷房と送風を自動的に切り替えてくれる便利な機能だ。

次が普通のエアコン紹介サイトでは確認できない点。

GEシリーズは部屋の温度ムラをなくしたい場合、風循環ボタンを押す必要があるのに対し

Pシリーズはその必要はない。

暖房運転時に部屋の上下の温度ムラを検知すると自動でサーキュレーター運転に切り替えてくれるのだ。

Pシリーズの場合これもハイブリッド運転に含まれている。

気流制御2・自然風

GEシリーズ:なし

Pシリーズ:あり

この自然風ボタンを押すことで風向が自動になり、自然のリズムで風速も変化させる運転になる。

しかもムーブアイが部屋の人数を感知し、複数人いる場合は左右風向フラップもスイングするという徹底ぶり。

ねむり運転

おやすみ中の冷やし過ぎや暖め過ぎが気になる時に便利な機能
ねむり運転中の温度だけでなく除湿の強さも設定できる点が嬉しい。
具体的な運転内容は、室内機の表示が暗くなり、風速は「自動」になり、静音運転を行う。

※ねむり運転の差

GEシリーズ:冷房・除湿・暖房運転中に設定可能。

Pシリーズ:冷房・除湿・暖房・ハイブリッド冷房・ハイブリッド暖房中に設定可能。

他のメーカーにはない、この機能の特徴は
冷房・暖房・除湿/ハイブリッド暖房運転時は、約30分間はねむりボタンを押す前の設定温度・除湿の強さで運転が続く点。
30分経過後に設定温度になるので慣れるまで使い方に注意。

Pシリーズと一つ上のランクのLシリーズの場合

ハイブリッド冷房運転時は、時間に応じて設定温度を変更する運転。ねむりに設定して約10分後から2時間後は設定温度を0.5℃下げて眠りやすい環境にする。次に元の設定温度に戻し、さらに約40分後からねむり運転の設定温度へ徐々に変化させる運転(つまり眠りに適した温度環境を作る)

先ほどご紹介した送風、気流に関連するハイブリッド運転。

寝ているどちらが快適かは明らかな違いだろう。

なのでPシリーズは快眠特化モデルとしてメーカーが売り出しているのがよくわかる。

据え付け位置の設定

GEシリーズ:できない

Pシリーズ:できる

これは室内機の場所に合わせてリモコンでも設定できるという事。

エアコンが部屋の中央にあるのか、右側なのか、左側なのか。

きちんと設定することでより正確に性能を十分に発揮できる。

リモコン

GEシリーズ:小さい

Pシリーズ:大きくなって見やすく蓄光ボタンと大きいバックライト液晶つき

入・切タイマー

GEシリーズ:併用不可

Pシリーズ:併用可

※蓄光ボタンとは暗い場所で発光するが、すべてが蓄光ボタンというわけではない。

温度設定

GEシリーズ:1℃単位

Pシリーズ:0.5℃単位

冷媒

GEシリーズ:新冷媒R32

Pシリーズ:新冷媒R32

生産国

三菱電機は日本製

型番

GEシリーズ

MSZGE225,MSZGE255,MSZGE285,MSZGE365,MSZGE405S,MSZGE565S

6畳から18畳まで。型番の最後にSが付くのが200V 、その他は100V

Pシリーズ

MSZP225,MSZP255,MSZP285,MSZP365,MSZP405S,MSZP565S

同じく6畳から18畳まで。